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2025-06-17 07:24

どちらの質問がいいのか

質問は大別して2つです。それらを使い分けることでよりスムーズに会話をすることができます。あなたはどちらを使いますか?


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サマリー

このエピソードでは、コミュニケーションにおける質問の重要性とその使い方が説明されています。特に、オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンの違いや、それぞれの活用方法が紹介されています。

質問の重要性
はい、どうも。丸山のコミュニケーションです。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、どちらの質問がいいのか、という話をしていきます。
はい、どちらの質問がいいのか、ですね。
どちらといっても、何ですかと。
質問ということに関しては、たびたび言及しますけれども、
コミュニケーションにおいて、質問をするという行為は、非常に重要で、重要というよりかは便利ですかね、そういうことになります。
その質問というものは、対別すると、2つに分かれるわけですね。
というよりかは、2つ、基本、必ずどちらかになっているんですね。
それは、オープンか、クローズドか、というようなことですね。
オープンクエスチョン、クローズドクエスチョンという言葉は、もしかしたら、あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、
これの使い方といいますか、道具ですからね、コミュニケーションにおける道具ですから、使い方を知らないと道具は、道具として機能しませんので、
基本、どちらかになるということ、さらには、このような使い方ですよね。
どちらの質問がいいのかということですけれども、これは、必ずどちらかというよりかは、使い分けるということなんですね。
先に、オープンとクローズドの違いといいますか、ご存知かもしれませんけれども、
オープンクエスチョンというものは、答えがない質問ですね。選択肢がない。
相手が答えるのは、完全に相手次第というようなことですね。
質問をするオープンな質問というものは、選択肢がないですから、
最近どう?とか、進捗具合はどんな感じ?とか、広範囲に質問を投げかけるというような、
それはかつ、あなたの中にも答えがない状態、相手に対して何を言ってほしいとか、そういうことではなくて、
漠然と投げかける、そういうことですよね。これがオープン。
クローズドというものは、選択肢がある質問。
右と左どっちに行きたい?とか、賃貸か持ち入れかどっちがいい?とか、
そういう選ぶ、相手にどちらを選べますかという選択、これは別に2つでも3つでも4つでもいいんですけれども、
何かこう、選ぶ選択肢を質問するあなた、クローズドクエスチョンを使うあなたが、相手に対して明示するということ。
これまでの会話を振り返ってみていただくとわかるかと思うんですけれども、質問をするというような場合には必ずこのどちらかに属しています。
かつ、基本的にはクローズドの方が多くなるんじゃないかなと思います。自然に会話しているとね。
オープンとクローズドの使い分け
で、この使い方、使い分けなんですけれども、会話の中において、そのフックになるワードが出たら、それをクローズドに用いるということ。
特になければ、オープンでそのワードが出るのを待つということをするわけです。
どういうことかというと、会話をしている中で、何かあなたからワードを出すというよりかは、相手から何か引っかかる言葉が出たら、それを相手に対してクローズドに用いる。
閉じられた質問として返す。
例えば、さっきも賃貸か持ち得かと言いましたけれども、例えば住宅に関する会話をしているとして、
どこの土地がいいとか、どこの住宅のメーカーがいいとか、どういう家がいいとか、そういうたわえもない話をしているとするじゃないですか。
そうした会話の中において、例えば相手から賃貸と持ち得、それぞれ良いところも悪いところもそれぞれ特徴があるよね、なんていうような言葉が出たとしたら、
あなたに質問をしてきたわけではなくて、相手の中でワードが出たわけですよね、賃貸なのか持ち得なのかという。
それをあなたがクローズドクエスチョンに用いるということ。
例えば、賃貸か持ち得かだったら、どっちがいいですか。
そうすると相手は答えやすいですよね。どっちかを選べばいいわけですから、じゃあ持ち得かな、賃貸かな、そのことについてさらに会話が深掘りされていくというような。
このようなワードがもし会話の中になければ、例えば住宅であればどんな家に住みたいですか、というように広い範囲で相手に質問を投げかける、そういうことをするわけですね。
これは日常のどこにでもあるようなありふれた会話の一例ですけれども、どんな会話においても、このオープンとクローズドというものは、相手のワードが出たらそれをクローズドに使う。
特になければオープンというようなことを意識をして使うと、より質問の精度が上がる。会話の質が、質というよりかは幅が広がるということですね。
ここで重要なのは、あなたがどう思うかは考慮に入れないことです。
さっきの例で言えば、自分は賃貸がいいと思うんだけどな、持ち得がいいと思うんだけどなということを相手に質問する際には、あなたの考えは考慮に入れないということですね。
質問する側に何かしらの意図を持って質問すると、こっちを答えてほしいんだよなと、誘導するね、そういうことは基本的には考慮に入れない。
これがまたビジネスの場であって商談であったり、一重の相手にこういう行動をしてもらいたいとか、そういう場合であれば使い方もまた変わってきますけれども、日常の会話においては、別にあなたがどう思うかということは特に関係がないですから。
そこをあまり固執すると、今クローズド使えたなという場面でも使えなくなる、躊躇することがありますので、日常の会話においてはこういうことは考慮に入れなくてもいいと思います。
つまり何が言いたいのかというと、どちらの質問がいいのか。このどちらというのはオープンクエスチョンかクローズドクエスチョンのことですね。
会話の中において質問が出た場合には基本的にこのどちらかになります。かつ、必ずどちらを使いましょうということではなくて、状況によって当然変わります。
その上で、いつどちらを使うのかということで、何か引っかかる言葉が、フックになるワードですね。
それがもし会話の中で出たら、それをあなたがクローズドクエスチョンとして相手に対して用いること。
特にそうしたワードがなければ、最近どうみたいな、そういうより広い範囲での特にない、答えもない、漠然としたオープンクエスチョンでワードが出るタイミングを伺うというような、そういうことに使うというわけですね。
ですからどちらを必ず使いましょうということではなくて、今言ったような使い分けをして、より会話に幅を持たせましょうと。そういうようなことですね。
クローズドは、フックになるワードが出たらそれを用いる。特になければオープンでワードが出るのを待つということです。
はい。ありがとうございました。
07:24

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