00:03
どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、すぐには今、というテーマで話をしていきます。
すぐには今、これは何のことですかというようなところで、
すぐというような表現がありますよね。
すぐにやる、すぐにやらない、そういうすぐということ。
このすぐということに関して、よくあるのは、
コミュニケーションをとる相手とは、すぐという言葉の表現を、
言った側と言われた側で、それが何分後なのか、何日後なのか、何時間後なのか、
時間の間隔が違うから、具体的に言いましょう、もしくは聞きましょうと。
その上で、個人的には、すぐということは、今だと思うんですよ。
今この場で、今その場で、というようなね。
それで、あなたが言うのか、言われるのか、この2つの立ち位置によって、
すぐという言葉への対応は、このようにしたらいいんじゃないでしょうかというような話ですかね。
まず、このすぐということを、あなたが誰かにすぐにどうたらこうたらというような場合には、
先ほどの具体的な数字を使って、時間の間隔を伝えて言った方が無難だと思います。
どの程度緊急性があるのか、すぐにとはいえ、今この場でじゃなくてもいいのか、
いう場合には、具体的に伝えてあげたらいいと思います。
特に意識をしたいのが、このすぐにと言われた時ですね。
単純にすぐにとはどういうことですかというよりね、
誰が何か具体的なことを示してくれなかった場合には、聞き返せばいいだけの話なんですけれども、
すぐにというようなことを、言う側と言われる側で言うと、
言う側の方が権威が、権威というよりかは権力ですかね、
本来そんな幻のものなんですけど、それがあるケースが多いじゃないですか。
すぐに〜して〜しといてみたいなね。
それを聞かれた、言われた方は、関係性によっては聞きづらいと思うこともあるかもしれない。
であれば、すぐにと言われた場合に、一番最良の選択は、今その場でやることなんですよ。
03:08
これ言われた側の話です。
すぐに〜して〜というようなことを言われた状態で、それを放っておくと忘れるとか、
ずっと気になっていて集中できないとか、タスクが溜まり続けるとか、
別のことをしているから、すぐにと言われても今この場ではできないというようなことがあったりとか、
色々ありますけれども、すぐにと言った方からすると、
なかなかやらないあなたに対して、何してるんですかと、
いうようなことを思われてしまうことがある。
とすると、直接的に今すぐやってという意味で言ったんだけどというようなことを言われずとも、
言葉をかけられずに、
まあそうかと、この人はこの程度なんだなというようになってしまうこともある。
この程度というと、ちょっとあれですけれども、
すぐにと言っても全然やらないんだなというように思われてしまうこともある。
であれば、すぐにと言われた時にあなたが取るべき最良の選択は、
他の何を差し置いても、その人から言われたことを今この場でやることなんですよ。
先ほどのほっとくと忘れるとか、気になっているとか、タスクが溜まり続ける、他のことをやっている、
これ全て自分のことなわけですよ。
すぐに〜してねというように言った相手のことではなくて、言われた自分のことを言っているわけです。
ですから今その自分の状況がどうこうというようなことを相手に説明しがちなんですけれども、
今すぐにはできないですよというようなことを言いがちなんですけれども、
それはすぐにと言った相手からすると、もしかすると言い訳に捉えられてしまうこともあると。
例えばこれが仮に仕事だとして、すぐにというようなことを言ったとしても、いつでも何か言ってくるし、
すぐにと言われてもどうだろうだろうとか、わかりましたと言ってもやらないし、
すぐにやった試しがないというようなことが積み重なっていくと、
信頼のおけない人だなと、この人には任せておけないなというようになっていきますよね。
別にそれでもいいというならいいんですけれども、そうした人間にはなっていきたくないと。
この人からすぐにと頼まれたことを、自分としてはすぐにやる意思があるんだ。
それは自分の中でのすぐは、例えば5分後だからとか、1時間後だから、2日後だからというような感覚がもしかしたらあるかもしれないです。
それは決して間違いとかそういうことではないです。
ただ、自分のことから一旦意識を相手に向けてみると、相手がすぐにと言ったことは、
06:00
たとえ相手のすぐも、あなたと同じように5分後、1時間後、2日後とか、そのようなニュアンスで言っていたとしても、
今その場でやったほうが印象がいいですよね。好印象なわけですよ。
ですから今取れる最良の手、すぐに何々してくれと言われたときに取れる最良の手は、今その場でやるというようなこと。
あとはそうですね、後でいいからって言われたことも、後じゃなくて今その場でやったりとかするといいですよ。
今何かやっていることは、一旦横に置いておいてもいいわけです。
すぐにが何個も溜まっているというような場合には、今言われた人じゃなくて、その前の人に言われたすぐにのことを一回報告するといいですよ。
すぐにと言ってもらったことなんですけど、ちょっと今別のすぐにが入っちゃって、今同時進行でやっているんでというような、
何かあなたが日常的に行うタスクで考えてもらうといいんですけど、
あなたから言われたことは今やってますよというような、
自分の方針を思ってとかじゃなくて、ちゃんとやってますよというような言い訳でなくて、説明と聞こえるような言い方をするといいです。
つまり何が言いたいのかというと、すぐには今。
これは言うのか言われるのか、ポジションがあると思いますが、
言うという場合には、それは具体的な数字で伝えてあげるというのはよく言われることですけれども、
それはそのままやったらいいと思います。
特に意識をした方がいいのは、すぐにと言われたときにですね、
そのすぐっていつなんですかと、単純に聞ければいいんですけれども、
中にはそうしたことを聞くということもはばかられるような、ちょっと聞きづらいというようなこともあるかもしれないです。
そんなときには、すぐにと言われたら、今その場でやることが無難ですよというようなことですね。
これをすぐにやってくださいと言って、今その場でやった人に対して、
なんかやっかみを言ったりすることってないじゃないですか。
すぐにと言ったけど今この場でやらないでよ、なんていうふうにはならないんですよね。
だってすぐにって言ってるんですから。
本当にね、仮にすぐにと言われたら、すぐやった方がいいですよ。
こうした細かい小さいことを積み重ねるだけで、人の印象というものは変わってきますから。
何してんの?と思われないようにね、なっていきます。
はい。ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。