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  2. 勝手に期待されてるだけ
2024-07-21 09:14

勝手に期待されてるだけ

誰かに言われたからというのはその相手が勝手に言ってるだけです。意思をもって自我を発動させましょう。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、 勝手に期待されてるだけ、というテーマで話をしていきます。
はい、 勝手に期待されてるだけ、ですよ、というね。
ある種の冷めたような視点ではあるんですけれども、 期待をされて、そのことに応えなきゃ、という
ようにですね、プレッシャーを感じたり、 押しつぶされそうになったり、
もしくは、その期待に応えなければ、 相手との
関係性が薄れてしまうだとか、 そうしたですね、
誰かに期待をされてどうこうという場合ですね。 それは、こうした捉え方をするといいんじゃないでしょうか。
そんなようなところなんですけれども、 こうした期待に関してやらねばならない、プレッシャーを感じる、押しつぶされそうになる、
こういう傾向がですね、 一概には限らないんですけれども、幼少期、小さい頃ですね、
親だとか親戚だとか、 自分を育ててくれた人が、何か自分に期待をしているというような、
そういう時代を過ごしてきた人、そういう人に 期待をされてどうこうというような傾向が多いように感じます。
この期待に応えようというその意思は、 責任感がね、強いというようなことで、
いい部分ではあるんですけれども、 非常に素晴らしい部分ではあると思うんですけれども、
反面、その責任感というものはどこから 湧いてきたのかというようなことで、
人からですね、期待をされているような場合に、 その期待に応えようというような意欲が、
自分の中から湧いていれば、 それは非常に原動力となると思うんですよ。
ただ、誰かから言われたからやる、その表面上のこと。 誰かから期待をされたからやる。
他者から受け取ったものによって、 やろうというような責任感を発揮してやっているという場合には、
それは相手が勝手にあなたに期待をしているだけであって、 必ずしも応える必要はないわけですよ。
何でもそうですけど、学業だとかね、テストの成績がどうとか、 進学先がどうとか、就職してからも、
業績がどうたらとか、 制作物がどうたらとか、
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これは伝える側もそうで、 期待してるぞというようにですね。
過度に言わないことですよね。 言葉をかけられた方は、
その期待に応えなきゃならないというような、 もしかしたら
義務感というような責任感が発生するかもしれませんし、 声をかけた方は
そこまで深く考えていなかったとしてもね。 ただもう今回は受け取った方の話なんで、
勝手に期待をされているだけという、 この、何て言うんですか、ただそれだけだとか、
そういうね、だけという表現で、 冷たい、後ろめたい、
無責任、 そのようにね、を捉える方も中にはいるんですけれども、
そのようにですね、短絡的に判断をするような人というのは、 基本的に自分の中での意識でしか活動していませんから、
他者を思いやることがですね、できかねる場合が多いです。 そうした人とは距離を取ったほうがいいんですけれども、
自分自身を守るという意味でも、 何か、
期待しているぞというような声をかけられたりだとか、 それにね、類するようなことを言われた場合であっても、
その期待というものの発生源は、 どこからなのか。
自分で自分に期待をして、よしやるぞというのは、 これはいいと思うんですね。
意欲がありますから。 これは責任感どうこうよりも、やってて楽しい。
そうしたことをするのが喜びと変わっている。 これであれば、
いいと思うんですよ。 そうではなくて、
自分がやっていること、ある程度成果は出ると。 自然とやっていると成果が出ると。
何でもいいんですけど。 それを見ていた第三者が、こいつはできそうだなと。
そこでよし、期待しているぞというようなことを言うわけです。 ただこの期待というのは、相手が勝手にあなたに期待をしているだけであって、
その期待に応えるか応えないか、 それはあなたが決めていいことなんですよ。
言われました。やらなきゃいけないです。 ということじゃなくて、
言われた。 やろうかな、どうしようかな。
この期待に応える武器がいなか、 その動機はどこにあるのか。
それでね、仮に、 期待に応えなくてもいいやというような答えが出るのであれば、それはそれでいいんです。
相手にね、言ってきた人に直接その期待には応えませんというように言うと、揉むことになると思うので、
直接的には言わないんですけれども。 そのようにですね、期待をされて、その期待には応えないというように決めた場合に、
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その相手にどのように話をするかですよね。 応える応えないは自分で決めるって言ったって、
状況に応じては、そうはいかない場合だってありますよと、 というようなこともあるかと思います。
これは中身の言葉、具体的な文というのはね、
時々に応じて、 変化をさせていくといいと思うんですけれども、
型は決まってます。フォーマットですね。 まず相手に感謝を述べる。
そして、 その期待には応えられないということを伝える。
最後に謝罪をする。 この3段階ですかね。
何か相手に勝手に期待をされたけれども、 その期待には私は応えないというようになった場合に、
相手にどのように話をするのかというところで、 感謝ですね、まず。
例えばね、
期待していただいてありがとうございます。 そこまで言っていただけて嬉しいです。
その上でご相談なんですけれども、 せっかくご期待いただいた内容で大変恐縮なんですけれども、
今回のケースでは私の方では対応がしきれません。
ご期待に添えずに、 申し訳ないです。
こんな感じですかね。 感謝をする。やりませんという意思を伝える。
謝罪をする。 あくまで型ですから。
何かね、誰かに勝手に期待をされたということ。 まず何かを期待をされたということに関してプレッシャーを感じたり、
そうしたやらねば思考になってしまうようなことがある。
それは自分から生まれたものではなくて、 相手から言われたからそのように感じる。
そしてそれに押しつぶされそうになる。 そうした場合の対応ですね。
これはこの3段階の手法を使って、
感謝、できないという意思、謝罪。
これをやると。
そうすると、変なわだかまりが生まれるようなこともなく、
綺麗に収まるかと思います。 仮にね、こうしたことを言った上で、しっかりとね、
あなたが相手に対して誠実に丁寧に対応した上で、 それでもなお何かを言ってくれというような場合。
こうした相手とはですね、 長くないですから。
いずれ離れる時がきますから。
何か回答するようなことがあればね、 やってみていただくといいかと思います。
勝手に期待をされているだけ。 そうした状況では、
やりたくない、期待に応えない、 そう決めたのであれば、
感謝をして、意思を伝えて、謝罪をする。
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ですね。
ということで、今回は以上となります。 最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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