1. 大人のためのコミュニケーション技術
  2. キーワードは「あえて」
2024-04-27 10:15

キーワードは「あえて」

これを意識するかしないかで生活の質が変わります。全てはあなたの人生です。

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はい、どうも、丸山です。まずはおめでとうございます。
ということでですね、今日は
キーワードはあえてというようなテーマで話をしていきます。
似たような言葉で、わざととか、
演技だとか、演技ではないんですけどね、そのあえてっていうことは、それはわざとなんとかするとか、
演技でこうするとか、それとは違います。
そうではなくて、あえてということをですね、するんですよ。
これはね、人と話をする上で、コミュニケーションを取るという上で、
やってると思うんですよ。あえてこうするってことをね、やってると思うんです。
それは、誰と話をする時でも、全く同じテンションで話をする、もしくはどんな場合であっても、
同じ、例えば声のトーンだとか、
同じ気持ちで話すとか、そういうことって、
わざと変えずとも、演技をしているとかでなくても、あると思うんですよ。
人と付き合っていく上で、それはあなた自身が、あえてこうしているというようなことですね。
それを知ってか知らずかやってるわけですよ。あえてこうしようと。
家族と話をする時に、敬語をね、めちゃくちゃな敬語を使う人っていないと思うんですけれども、
外部の人とですね、初対面の人と話をするだとか、そういう時に、
家族と話すように同じような感じで話す人、いわゆるため口ですね。
こういうようなことを敬語を使わないで話すだとか、そういうこともしないと思うんですよ。
ただそれって、特に意識をせずともやってると思うんですね。
それは言い換えるなれば、あえてそうしているわけですよ。
誰しもやってることなんですけれども、このあえてというものに、さらにもう一歩踏み込んで、
これを意識して使うと。あえてこうするということをですね、技術として使うんですね。
これは一番よく誤解されがちなのが演技というようなことで。
演技っていうのは、話をしているコミュニケーションをね、あなたが誰かととっていたとして、その相手から見たら、
今見えているそのあなたが本物なわけですよ。
ということは、これはあえて何かをその相手の状況の、そこに合うようにあなたがやっていたとしても、
それは演技をしていることではなくて、あえてそうしている。
演技をしているっていうのは、決めることは相手にはできないんですね。相手にはできなくて、
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その今自分自身が演技をしているなっていうふうに思う、決めるのはそれはあなた自身なんで、
そうではなくて、あなたは誰かシチュエーション状況、場面が話をする人がお違うときに、
それはあえてこうしているんですよっていうようなですね、意識を持つっていうことが、
すべて本物のあなたですから、それは大事なことなんですけれども、
このですね、このあえてと、
まあね、そのあえてという部分で、
これはですね、コミュニケーションというのは技術なわけですよ。
技術っていうことは、あえてそうしているわけですね。
技術を使おうと思って使っているわけですよ。
何でも技術だと思っているんですけれども、
例えば歩くというようなことをするときに、歩こうと思わなければ歩かないわけですよね。
その歩くっていう技術を使おうと思わなければそうしないわけですし、
何か手先を使うこと、足先、体を使うようなこと、頭を使うようなことでも、
その技術を使うっていうことを意識してそこで始めているわけですよね。
よっぽど同じことを何回も繰り返ししていると、
それは技術という枠のさらにその先の、
もう意識をせずともっていうところに入ってくると思うんですけれども、
無意識に気づいたらこうしてたっていうような。
例えば料理が苦手な人がいたとして、
始めのうちは意識をして包丁を握って、
意識をして食材を切って、
意識をして食材を煮るなり焼くなり炒めるなりをして、
最初のうちはそうして意識をして技術を習得していくわけですよね。
その技術を習得したその後、
当たり前のようにそれができるようになったら、
それはあえてやろうと思わずしても、
あえてやっていることになるわけですよ。
これは車の運転とかでもそうですし、
いちいち頭で考えてやる人って、
慣れたらそうはならないじゃないですか。
鍵挿して、パーキングからドライブ入れて、
ハンドル握って、アクセル踏んで、
タイミングのいい時にブレーキを踏んでなんて、
いちいち考えないわけですよね。
ただそれは技術を使っている、
あえて車の運転をしているというようなことに変換できるわけですよ、
考え方によっては。
ということはこの人と話をするっていうコミュニケーション、
これも技術なんで、
その技術を使う時に、
あえて相手と接していると。
そういう意識を、
まずあなた自身が普段からそうしているんだというような認識を持つと。
ああそうかと、あえてやっているんだなと。
そうすると場面に応じて適切な反応、
会話、そういったものができるようになってくるんですよ。
言葉を話すっていうのは、
日本に住んでいれば日本語、
自分の母国語というか、話せる言語を話すっていうことは、
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それって当たり前にできるじゃないですか。
それはちっちゃい時から、
はじめのうちはおそらく意識をしていたんでしょうけれども、
あまりに小さすぎて記憶までなくて、
気づいた時には人とコミュニケーションをとれていた、
しゃべっていた、会話をしていた。
だからそのことに関して、
あえて何かしているっていう意識は、
気づかなければ持たないわけですよ。
当たり前すぎて。
そうすると、自分自身のそれまでの生きてきた状態、
話してきた言葉だとか、
そういったもので相手とコミュニケーションをとるのが
当たり前になっているので、
別々の環境で来た人とそれぞれがコミュニケーションをとるんですけど、
ただそれをあえてって気づいていない上では、
自分と相手と意見の違う、
考え方の違う人間が接するわけですから、
それは噛み合うはずがないと。
どちらも気づいていなければ。
あえて今、日本語、
日本人であればね、
日本人というか、日本で生まれ育ったと話せる言語があるんだとすれば、
あえて今この日本語の言葉を使って、
あえて今目の前の人と、
あえてこういう状況だから、
あえてこういう接し方をしていると、
そういうようなことはですね、考えてないと思うんですね。
なのでそこをまず意識して、
その場、その状況、コミュニケーションの取り方、
そういったものを意識をして技術を使って、
今あえてやってるんだなということをですね、
感じれるようになるというか、
実感がですね、湧くと、
その何か、例えば人間関係の悩みがあってとか、
おそらくそれはその相手とのコミュニケーションかとか、
考えてることが伝わらないだとか、
そういう意見の沿いだとか、
そういったものを日常の中で感じる場面があるんだとすれば、
それはそうだろうと、それはそうなんですよ。
なぜなら、そのあえて今この状況で、
コミュニケーションを取っているということを意識してないから、
技術を使って今コミュニケーションを取っているんだということを意識をすれば、
その空間、そのコミュニケーションを取っている会話の場、
それを自分自身の、あなた自身のその技術でコントロールすることが可能になるんですよ。
このあえてという認識を、意識を持っていれば、
そこに気づいてその意識を持っていれば、その場をコントロールすることができる。
それはあなた自身のことも含めて、そして相手のことも含めて。
そういうことなんで、その普段から、
キーワードはあえてというようなところで、
今こうしているのは、あえてこういう言葉をしゃべっているんだとか、
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今目の前の相手に対してはあえてこういうふうに接しているんだとか、
それはそうした方がより円滑にコミュニケーションが取れるからだとか、
その場所、いる場所をコントロールできるからだとか、
そういうような意識を、あえてということを持って日々を過ごしていくと、
そうすることで、コミュニケーションというもの、これを技術だと認識して使うことで、
生きやすいですね、そういった状況が作れるようになっていくと思うので、
ということでですね、概念的な話にはなるんですけれども、
そのあえてというところで、これはもう技術なんで、
あえてこうしているということですね、思っていくといいと思います。
ということでですね、キーワードはあえてというようなテーマで話をしていきました。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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