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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで、今回は、距離感というテーマで話をしていきます。
はい、距離感ですね。
人との距離というようなところ。これは、物理的な距離と心の距離というものがあります。
人とコミュニケーションをとるときに、距離感というものがあるんだという言葉を認識をしておくと、
相手との関係性によって、どのような立ち振る舞いをしたらよいのか、というようなことが見えてくるかと思います。
それでまず、物理的な距離感というところなんですけれども、
これはそのままの意味というか、相手がいる場所と自分がいる場所、
立っているのであれば立つ位置、体の向き、
座っていれば席の位置とか、相手との、これも体の向きですかね。
こうした物理的な距離感というところで、あんまり良くないですよというようなものは、相手の真正面に立ったり座ったりすることですね。
これは何でかというと、正面に相手、人がいると圧迫感を覚えたり、威圧感を覚えたり、
いわゆる敵対関係を示唆するような位置になるわけです。
それはその敵とか何とかそういうことを思っていなかったとしても、
その正面、真正面というのは、そのまま真っ直ぐ行くとぶつかる位置になるわけですよ。
肉体的にね、体がぶつかる位置になるわけで、
そのようなことを思っていなかったとしても、真正面というのは良くないんだなということは覚えておいた方がいいかと思います。
よく対面式のお店なんかで、お客さんと店員さんの椅子の位置が真正面になっていて、向き合う形になるというような構図がありますが、
そうしたお店と店員さんに限らず、あなたが日常誰かと接する時でも、
真正面にならざるを得ないというか、そういうことを想定した配置であったとするならば、
体の向きを斜めにするといいです。正面を見据えて話すというよりは、斜めを向いて話すということですね。
あとは、体の位置を半歩横にずらす。椅子の位置を半歩横にずらす。
そうすることによって、真正面ではなくなる。
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ですから、前を見据えた時に相手と目線が合うというような位置、これは避けた方がいいということですね。
この物理的な距離感というものは、これだけ覚えておけばいいと思います。真正面は良くないと。
それ以外の横だったり、斜めだったり、後ろだったりとありますけれども、
真正面以外であれば、さほど変わりはないかと思います。
正面を見た時に目線が合う位置、体が重なる位置というのがこの距離感を取る上で、避けた方がいいということですね。
それから、心の距離感というようなところで、これも相手との関係性によりますが、
物理的なものとは異なり、直接的に測れるようなものではないですよね。
相手の心が見えるというような人はあまりいませんから、だからこそこの心の距離というものの取り方がわからないと。
その上で、心と言ったとしても、それは体を倍快にして表に出てくるものであるので、
これも動きを見ているとわかるんですね。
あなたと相手との心の距離感がどの程度のものなのかということが、相手の動きを見るとわかるということです。
それが先ほどの物理的な距離感というものに映し出されていくんですけれども、
特にこのような物理的な距離感というものを意識をしていない人の場合は、
その心の距離感が直接的に動きに出るようなことがあります。
先ほどの立ち位置、座る位置の話をしましたが、
これは相手との心の距離感を測るためには、相手と同じ空間にいたときに、
あなたが静止をしている状態で、止まっている状態で、相手がどこに位置を取るかというようなことを見ておくといいかと思います。
これは意識をせずとも出る部分なんですね。
あなたとその物理的な距離を、心の距離が離れていれば、物理的な距離も取りたくなるでしょうし、
近いと思えば近くに来ますし、そのまま現れるというようなことがあって、
それも立っている位置があなたの正面に来るのか、横に来るのか、斜めに来るのか、後ろに来るのかと、
このようなことで測れるというようなことですね。
ただ、これに関しても、一口に斜めに立っているから、心の距離はあっこうとか、
そうしたものは、その他の複合的な距離感以外のものも影響してくるので、一概には言えないんですけれども、
まずはここを見ておくと、相手が自分のことを近いと思っているのか、遠いと思っているのか、
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つまり心の距離感をどの程度保ってほしいと思っているのかが見えるというようなことですね。
あまり相手との物理的だったり、心だったりの距離感というものを日常的に意識をして活動している人は多くはないです。
それも経験や触手によるとは思うんですけれども、あまり多くないので、
ごく自然的に振る舞うその相手の姿を見て、
自分との関係性を今相手がどのように思っているのかということを考えてみるといいかと思います。
つまり何が言いたいのかというと、距離感。
これは物理的な距離と心の距離があります。
物理的な距離感の中であなたが意識をするべきは、真正面に立たないということ、座らないということ。
正面を見据えたときに相手と目線がぶつかる位置に行かないということですね。
そして心の距離感というものは、目では見えないもの。
心の内側にあるものですから、それは見えないんですけれども、
その心の距離感というものも肉体的な動きをもってして外部に現れてきますので、
あなたが止まっているときに、相手があなたに対してどこに陣取るのか、居座るのか、立つのか、
このような相手の動きを見て、自分との距離を今相手はこのように感じているんだなということを測れるということを思っておくといいかと思います。
そこを仮に相手が自分と離れて距離をとっているのにも関わらず、強引に歩み寄っていて、
無理やり心の距離を縮めようとしたりとか、それも相手からすると、やめてくださいというよりなりかねないので、
これらを意識をしてみるといいかと思います。
はい、ということで今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。