1. 大人のためのコミュニケーション技術
  2. 話を遮ることの甚大な弊害
2024-05-18 09:36

話を遮ることの甚大な弊害

自分の方が知識も経験もあるから相手は間違ってる、途中でそう感じたから口をはさむ。まさかこんなことしてないですよね?

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、話を遮ることの甚大な弊害というテーマで話をしていきます。
話を遮ることですね。
甚大な弊害と、行々しい大げさなテーマをつけたんですけれども、これはですね、
甚大な弊害と表現しても差し支えないぐらい重要なことで、
数あるコミュニケーションの技術というところでも、話を遮る、この行為はですね、
特に重要項目といいますか、仮にですね、話を途中で遮るということ、これをした場合には、
今まで、それまでその相手と何かしらの関係を築いてきた、そうしたものが一瞬でね、
一瞬はちょっとあれですかね、積み重ねで、その話を遮るということの積み重ねをすることによって、
その以外で、重ねてきたその相手との信頼関係だとか、そうしたものがですね、すべてが無に帰します。
それぐらいのですね、感覚を持って、この話を遮ることということはですね、
すると、よろしくないんですよという、こういうことをですね、念頭に置いてほしいんですよ。
この話を遮るということは、相手がですね、話をしている途中に、話を最後まで聞かないで、
自分の話をするという、こうしたことですね、特に意識をしていない場合には、
無意識にでも、それをやってしまう可能性があるんですね。
なんとなく、自分の過去を振り返ってみてもらうと、そうした経験がですね、あるんじゃないでしょうか。
相手が話をしているときに、例えばその先の展開が読めたら、
それってこうだよねと、相手が話している途中に自分の言葉を挟む、
いわゆるあいづちだとか、うなずきだとか、そうしたものとはまた別ですよね。
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話を、相手が話をしていることを、次の話をさせてあげるために促す行為ではなくて、
相手の話そのものを断ち切って、自分自身の話にするという、
自分自身のことがコミュニケーション能力が高いと、話すことなんて簡単だと、
そのように思っている人に多い傾向があるんですけれども、
上手に会話をできているとね、勘違いをするんですね。
相手が話をしたことに対して、その先の続きが読めたとして、
そこを断ち切って自分の会話に持っていくと、
これは相手からしたら、今自分が話をしているのに、
話を切って自分の話題に持っていくと、相手の話題に持っていくと、
これはですね、言葉に表現をせずとも、心の中にわだかまりがたまっていくんですね。
ちょっとした、あれなんで今、あれ今俺話してたよなと、
なんで今相手が話を止めて、自分が話してるんだと、
こうしたことがですね、無意識のうちに積み重ねてしまうわけですよ、その相手の心にね。
これは話を遮る側の人と、遮られる側の人、両方の気持ちを考えてみると、
話を遮られるという音に対しては、
もしかすると自分の話がたどたどしかったから、相手がもどかしくて先に話をするということをしてしまったのかな、
こういうふうにですね、考えることができる。
話を遮った側からすると、相手の話がですね、もたついてるから、
代わりに自分が話してあげようと、何ならいいことしてあげてるぐらいの、
そのぐらいの感覚、そんな時もあるかもしれませんね。
話をですね、遮る人と遮られる人、これは対極に位置をしてますから、
これはね、意見が入れることはないんで、
仮にですね、あなたが話を遮る人と出会した場合には、
その後ですね、そういった人と関係を続けていっても、
得るものはですね、少ないですから、
もんもんとしたようなね、そういったまたかまりが自分の中にたまっていく一方なんで、
仮に話を遮る人と出会った場合には、
特に良い関係を築こうと思う必要もないです。
あなたとはね、会う人ではないんでね、それは。
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特に自分自身が相手の話を遮っていることが多いなと、
そのようにですね、心当たりがある方は、
これは話を遮ると、相手からの信頼、それまでの関係、これが全て崩れ去るので、
甚大な被害という、甚大な弊害というね、
そのぐらい良くないことなんだという、相手の話を遮ることはですね、
そうした意識を持つといいんじゃないかと思います。
これはですね、遮る側の人に関しては、変に自信があることがね、あるんで、
人の意見を、他人の意見をですね、聞き入れたり受け入れたりするという、
こうしたことはですね、難しいかもしれません。
ただ今現状、その話を遮るということをしているのであれば、
それは間違いなく、周りの人からは、
この人はそういう人なんだなと、そうしたようにですね、思われていますよ。
これはね、別にそれでもいいから自分を通したいのであれば、
相手に話をさせるよりも、自分が話を遮って話をしたいのであれば、
それは止めませんけれども、ただね、
有害なものを周りに撒き散らしているというね、
自覚を持って、つつましくしていただきたいなとは思いますね。
なのでね、このコミュニケーションの技術、その中でも話を遮るという行為、
これは特によろしくない、そうしたことなんです。
これは、それまで築いてきた相手との不信任関係、
そうしたものを全てなくすぐらいの、そのぐらいの感覚を持った方がいいですと。
感情にですね、飲まれてしまう、特に怒るというようなね、喜怒哀楽の怒るという部分で。
そうした時はですね、特に感情が己を支配する、理性をコントロールできない場合には、
そうした理性を、感情がですね、上回って、そうしたことを考える余裕もなくなる、
まあそんなような時があると思うんですけれども。
ただね、その一つ、その話の中で、話を遮ることは非常に良くないんだという言葉を、
少しでも頭の片隅に置いておくと、カッとなって血が昇って理性が飛びそうになった時にでも、
ちょっとね、冷静に戻れる、まあそんなようなね、きっかけに使ってもらえると思うので。
相手が何かを話していたら、最後までしっかり聞く。
それがどんなに、内容がですね、自分の興味がなかったことだとしても、話がたどたどしかったとしても、
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ツッコみたい場面があったとしても、途中で遮らずに最後まで聞く。
合図地をね、適度に合図地をしながら最後まで聞く。
最後まで聞いた上で、相手に対して反応してあげると。
これはとっても重要なことです。
ということでね、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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