なんかそのレトロな雰囲気に合ってるからすごい今見ても全然、なんか作品としての古さはあんま感じない。
あ、そうそこなんだよね。全然感じなかったんだよね。
なんかこういう演出なんだとすら思うぐらい。
そうそうそうそう。なんか昔の舞台やから白黒のフィルムで撮ろうみたいなさ。
はいはいはいはいはい。
なんか技術的に古いんじゃなくて、ちゃんと演出としてその古い手法を取ってるみたいな風にも全然見えるから。
はいはいはいはい。
すごいよななんか。
すごいよかったよかった。
うん。レトロね。レトロチックな感じがね。
して良かったですね。
そうそうそうそう。
で、そんでね、あとはあの紹介会でね、さじま君が言ってて。
うん。
あの時代のところね、時代俳優のところ。
はいはいはい。
いやこれね、やっぱりさじま君も言ってたけど、この冷戦時代っていうこの時代をやっぱりうまーくストーリーに落とし込んでるね。
うーん。
なんかこのなんだろうな、さしみの妻みたいな感じで冷戦なのかなって思ってたんだけど。
これ冷戦時代だからこそ成り立つ描写とかめちゃくちゃあったり、ストーリー展開とかもめちゃくちゃあったりして。
あーそうそうそうそうそう。
なんかその恐ろしい侵略者がすぐ隣にいた時代っていうのは。
うん。
じゃなければいろいろ成り立たないだろうなっていうストーリー展開は結構あった。
なんか確かに。
うん。
最近のさ、その例えばバンブルビーとかも確か1980年代とかあったかなあれは。
うんうんうん。
舞台やった気するけどさ、なんかそこまで進んできてると、もうなんていうかこういうアイアンジャイアントみたいな奴おったらさ、研究しよみたいな。
はいはいはいはい。
あるやんなんか。
うん。
この冷戦の時やからこそ破壊せねばならぬみたいなさ。
うんうんうんうん。
その軍の人たちが思うみたいなのも。
うん。
なんかそこもそもそもちょっと、やっぱ最近とは雰囲気違うよね。
違うな。
なんかさ、今って恐ろしい侵略者が隣にいるってそこまで意識してさ、わからん。
俺が日本人だからかもしんないけど。
あーまあまあまあまあ確かにね。
あんまり感じないけれども。
うんうんうんうんうん。
でもこの冷戦時代っていうのは本当にいつ飛んできてもわかんないし。
なんなら頭上にさスプートニク、あのソ連のスプートニクがさ、こう常にスーッて横切ってる状態なわけじゃん。
いっちゃん最初スプートニクやったもんな。
そう。
アイアンジャイアントの。
そう、一番最初に映し出されるのは、この映画一番最初に映し出されるのはスプートニクであり、スプートニクが発する発信音なんだよね。
うんうんうん。
で、え、あとさ、あのなんだっけ、この町の名前ロックウェルだっけ。
ロックウェルですね、ロックウェル。
アイアンジャイアントがこの主人公のね、あのホーガース少年をさ、手に乗せてロックウェルの町に一瞬降りてくるシーンあるじゃん。
はいはいはい。
あそこでさ、月が映し出されるじゃん。
あの月のすぐそばをさ、スーって走るさ、わからない、星があった。
あれだってスプートニクなわけじゃん。
うん。
監督が曰く。
だからやっぱり、その自分の頭上を常に横切ってる敵国の衛星があって常に自分たちは監視されてるっていうこの緊張感みたいなのって、やっぱこの時代独特だよなって思うんだよね。
いやそうやな、なんか今となっては別に衛星なくてもまあ、めっちゃ監視されてるしなーみたいな。
なんか慣れちゃってるみたいな。それが日常みたいなとこあるからね。
そうそうそうそう。まあ監視カメラもある、まあ衛星も死ぬほどあるし。
ね。
Googleマップで上から見れてすごいぐらいの感じやもんな今やったら。
アームストロングがね、月に行ったりとかさ、そういって言ってなんかその全くこのブラックボックスだった宇宙っていうのに人類が足掛かりを見出したっていうのもやっぱこの辺の話なわけじゃないやっぱり。
そやね、この後の方かな。
そうそうそうそう。
宇宙開発戦争みたいなのが始まって。
そうそうそうそう。だからこの未知っていうものに手が届き始めた時特有のなんか若干の恐怖感と、あとは自分の隣人がいつ自分たちを一瞬でこう消滅させるぐらいの威力を打ち込んでくるそういう恐怖。
それがこの両方あった時代なんだなーっていうのはやっぱこの映画見てて思った。やっぱりそうじゃないと成り立たないストーリー展開がある。
この時代やからこそ50年代後半やからこそのストーリーっていう感じはするよね。
するね、ほんとに。
なんかそのレトロだからいいとかじゃなくて、ほんまにそのテーマの部分っていうか、未知と脅威みたいなところは。
ありますあります。
そこのバランスは確かにそうなんだ。
っていうので良かったなっていうところね、あるね。
確かに逆にもっと古いとさ、宇宙から来た、ふーんみたいになりそうやもんな。知らんけどみたいなさ。
なんかイメージがそんなにつかなさそう。
そうそうそうそう。宇宙へーみたいなさ、隣の大陸から来たのと似たようなもんでしょみたいな風になんかちょっとなっちゃいそうやもんな逆に。
なっちゃいそうなっちゃいそう。やっぱこう遠すぎるものってイメージつかないじゃない。
そうそうそうそう。そういう意味でもすげー絶妙な時代設定だよな確かに言われてみれば。
なんかこう未知のものに対する拒絶感を一番こう感じやすい時代っていうかさ、あるよな。だからこそ人々はいきなりできたロボっていうものに異様に恐れを抱くわけやし。
はいはいはい、せやなせやな。なんか俺らでいう今AIめっちゃ怖いみたいな感じなの。
ああ、AIな。あのAIがさ、いろんな絵描く人のさ特徴みたいなのを模倣してって、それに対する拒絶反応とか結構なもんやもんな今。
そうそうそうそうそうそうそうそう。なんかそういうのに近いような気するよね。
うん。いや言い得てみようだね。その通りだと思います。
じゃああとね、ちょっとここ降り下げていくんやけども、ジャイアント可愛くないすか。それは相当。
いやめちゃめちゃ可愛いよな。
いくら未知の存在とは。いやこいつ可愛すぎへん。いくらなんでも。
あ、ひとんちの電話やな。
ひとんちの電話に当たり散らかすみたいな。
あったな。
いろんな要素がこいつ詰まってて、俺はこいつ怖いなって思いながらも見てて飽きないなって思ったわけよ。
はいはいはいはい。
で、こいつ言ってたよね、公共の福祉のためだって常々。
言ってたな、言ってた言ってた。我々の国のためだみたいなな。
だからこいつのこの妙にアグレッシブな行動っていうのは、公共の福祉のために全て捧げられた行動なんだって俺は思ってたから、結構こいつが出てくるたびに俺嬉しかったんだよね。
不気味だったけどこいつが。
はいはいはいはい。まあまあ、悪意ではないみたいなね。
そう、悪意ではない。こいつはこいつで何か崇高な信念を持ってて、そのためにこう、上からの圧力に耐えたり、
泥仲間でやってきたり。
そう、泥仲間でやってきて、子供のしょうもない嘘みたいなのに振り回されたりして、ああーってなってんだって思ってたわけよ。
うんうんうん。
で、こいつさ、こいつマジでカスやったのは、最後の最後さ、ジャイアントが強すぎてどうにもならんと、核ミサイル撃つしかなくね?ってこいつが提案したよな、確か。
あーそうだね、近くにノーチラス号がいるからみたいな。
そうそうそう、原子力潜水艦がいるから。
そっから撃ち込めばいいでしょみたいな。
でも、こいつの上にいる司令官は、いやいやいやってロボの近くに子供がいるから、いかんでしょって言ったじゃん。
うん。
で、こいつはでも、攻撃中止だって司令官が言う無線機を奪い取って、撃てって言うやん。
言うな。
言って、そこまではいいんだよ別に、いいんだよ。
はいはいはい。
いいの、公共の福祉のために一人の子供の命ぐらいはっていうキャラなのかなって思ってたから。
はいはいはいはい。
まあまあまあ言いそうって思ってた、そこは良かった。
で、司令官がバカかお前つって、ロボがいるところに核兵器が落ちるんだから、落ちたら俺らも死ぬんだぞって言ったよね。
言った。
そしたらこいつさ、俺は期待してた。そこで、公共の福祉のために死ねるんですって。いいじゃないですかって。
はいはいはい。
それで本望です、ぐらい言ってくれると思ったのこいつは。そしたらさ、こいつさ、え?って言って。
いやいやだ、死にたくないとか言ってさ、味方の車を奪ってこいつ逃げようとしたじゃん。
言ってたし、なんなら字幕にはなってへんかったかもしらんけど、英語やと、スクリューアウォーカウントリーって言ってて、国なんか知るかって逃げてたの。
うわあもう。
国なんか知るか、俺は死にたくないって車奪って逃げようとしてたの。
いやさあ、がっかりしたよねこいつには。がっかりしたよ。
でもその後、なんすかね、あのがっかりっていうかなんか、お前結局それやったんやみたいな感じしちゃうよな。今までずっと。
キャラクターの魅力がねでもあったのは間違いない。
こいつはほんとに。
でもケントマンズリー関連で言うと俺あのホガースとさ。
うん。
差しでどっちが先に寝るかバトルするとかあるやん。
あーあったあったあの騙されるやつな最後に。
あそうそうそうそう。
あのシーンもさなんかめちゃめちゃこう緊迫感があって。
ほんま1対1の決闘みたいな感じやのにどっちが先に寝るかっていうすげー子供っぽいギャップがなんかめっちゃ好きやねんなあのシーン。
最終的にあのホガース少年がなんだろうな要はなんか変わり身の術みたいな使ったんだよねあれは。
あそうケントマンズリーが多分ちょっと寝落ちした瞬間にタイミングを見計らってこう身代わりみたいなのを置いてちゃんと出て行ってジャイアントに警告できたっていう流れやったな。
そうジャイアントが動いてるのをケントマンズリーは見たことがなかった軍の人間は見たことなかったから。
いやいやあれはあのこの町に住んでる鉄のオブジェを使った芸術家あのマコピンさんだっけ。
えーそうだねディーンマコピン。
そうディーンさんそうディーンさんの芸術作品なんですよーっていう言い訳がそこで使えるっていうね。
まさかここでアートのなんか設定も生きてくるんやみたいな。
ねえあの社会不適合者が。
そうなんか少年にさ9歳ぐらいやんなホーガス少年に向かってなんか俺はスクラップを売る自動車屋なのかなんか自動車を売るスクラップ屋なのか芸術家か。
芸術家なのか。
芸術家なのかどっちかわかんないんだよねみたいな言ってたもん。
こいつダメ男らしくさあのなんかホーガス少年のさ奥さんをさ多分ねオリジナル版では削除されたシーンなんだろうけど
えっとこの俺が見たシグネチャーエディションカットされてない方ではこれカフェでさお母さんくどいてたよなこいつ。
あのこんな美人さんに入れてもらえるとはねみたいな。
言ってたよな。
コーヒーを入れてもらえるとはねみたいなこと言ってたな。
あそこからスタートして最終的にちょっとくっついてるみたいなとこあったよな最後。
あー最後そうやななんか。
奥さんといい感じになってたもんね。
そうそうそうそうなんかあの芸術のところってかえっとジャイアントがさちょっと芸術の不利して隠れてるところでさ
アニーがなんかあのホーガスのお母さんがさディーンのアートについてちょっとだけなんかコメントするところがあって。
あったあったあったあったあった。
そこはすごい細かいけどめっちゃ好きやねんなあれ。
なんかこのジャイアントのやつだけなんかこう電気の装飾とかがいっぱいついててなんか急いで作った。
あそう急いでつけたみたいな感じだよねって言ってたよね。
他のアート作品はそんな感じしないのになんかあれだけすごい急いで作った感じするねんなみたいな。
言ってた言ってた。
そう言っててなんかそれディーンめっちゃ嬉しいやつやって思う。
軍のさ奴らはさ何も疑問に抱かなかったのにお母さんはね動作力鋭いなって思ったよね。
見てんなお母さんって。
お母さんもさこのいいお母さんよなシングルマザーじゃんこれ。
そうね。
であのもともといたさ恐らくホーガス少年のお父さんはこれ設定上は朝鮮戦争で亡くなったってことになってるんだねこれは。
あそうなんや。
そうそうそうそうやっぱりこの戦争で銃で殺されてしまったわけですよホーガス少年のお父さんも。
でそこからさもう朝から晩までねカフェテリアなのかなあそこで働き爪で。
帰ってきたら息子は発電所がこうぶっ壊れた発電所の近くでねなんか銃持って遊んでるわ。
確かになもう部屋は貸されへんわ。
そう貸されへんわそうでなんかさあのホーガス少年がさ最初あの発電所の近くでさアイアンジャイアント見た時にさ
あのこんな巨人がいたんだよわーって説明するシーンあるじゃん。
はいはいはいはい。
もうあそこでさ一瞬声荒げるじゃんもうやめてって言って。
うんうんうん。
って言った後にあやばいってお母さん思ってお母さん疲れてるのって言ってごめんねみたいな感じでこう言うじゃん。
そうなんかこう余裕がない中でもこう息子であるホーガス少年に対してこう辛く当たらないようにしようとしているシングルマザーっていうのがもうあそこですごい出てて
このお母さんきっといい人なんだろうなっていう。
いやーそうやね。そのなんかホーガスがあんな巨人がいてみたいなのを聞かへんかったのに対してさなんか疲れてるって字幕ではなってたけど
英語だったら確かなんか気分じゃないみたいな。
気分じゃないって言いましたね。
そうI'm not in the moodって言ってて。
はいはいはいはい。
今ほんまちょっとそういうほんまに今はそういう気分じゃないねみたいな。ごめんねみたいな感じで言ってたのがなんかあれはあれちょっと辛いシーンやったけど。
ね。
なんかほんま頑張って生きてるんやなっていう感じがするよな。あれは。
あそこでさ本当は気持ち的にはもううんざりだった気分じゃないって言ってた。
多分どんなに散らしたかったかって思うくらい。でも抑えて優しく言い直してさきっとすごいお母さんなんだろうなって。息子のことを本当に愛してるんだろうなっていう。
ほんまに心配してたもんな。
ほんまに心配してた。
見つけた時とかもさ。
そうそうそうそうそうそう。なんか最初こう発電所の近くに見つけた時に何やってんだよって言って怒るんじゃなくて本当に心配だったのよって。
そやねそやね。
言っててあぁっていいお母さんなんだなって思ったよあそこで。
うんうんうん。
だから放学少年もさまっすぐ育ったんだろうね。優しいじゃんこの子もめちゃくちゃ。
いや優しいな。
めちゃくちゃ優しいよね。
ここでね突然なんですけれども今ね時空が左右してまして今私は全部撮り終わった後で喋ってるんですけどね。