懐かしいですね、振り返ると。
部活とかもそうだけど、なんかこのテーマをちょっと考えたときに、その初めての〇〇みたいな、とか考えたときに、すごいとにかく思い出したのは、初めての状況みたいな。
あー。
で、初めて東京来たときのことを、ふと思い出したのよ、なんかさっき。
で、初めて東京来たときに、まだ一人で来たの16歳だったのかな。
なんか専門学校の推薦入試科なんかなんだけど。
で、そのとき中目黒に行ったんだよね、なんか予定あって。
で、中目の駅で知らない人に、
すいません、ここってどこですかみたいな道を、グーグルマップもないし。
聞いたときに、3人ぐらい連続で無視されたの。
えっ。
そう。
怖い。
こんな若い16歳の子が、そう頑張ってきてるのに、なんて冷たいんだみんなみたいな。
で、すごいショック、もうショック、無視されるとかって今までなかったからさ、田舎で。
はいはい。
で、すごいショックで、そのあと渋谷とか行ったときに、渋谷ってすごい臭くて、空気が全部、当時の私からして。
臭くて、めっちゃ人が多くて、めちゃめちゃ早歩きだもんね、みんな。
で、絶対進めないここって思ったの、もう無理みたいな。
結局東京には行かなかったんだけど、そう。
っていうのが最初の東京の印象だったんだけど、
なんか今思えば、もう今渋谷に住んでたりとか、匂いも麻痺してるのか、全く何も感じなくなったり。
ああ、確かに。
で、人の早さにも全然違和感がなくなって、むしろ自分が一番早いんじゃないかなっていうぐらい。
兵法。兵法制御式で優勝できそう、みたいなぐらい、歩いちゃう。
そうぐらいになって、すっかりそれを考えたら東京の人になってしまったのかな、みたいな。
初めての東京のエモさとかをちょっと思い出しましたが、しっしーは何か状況、思い出とかある?
状況、思い出、状況って言っても私、東京寄りの千葉県民で、東京に出るのに30分ぐらいで出れちゃう感じなので、状況っていう感覚はなかったんですけど。
そっか。
はい。なんかでも最初、初めて働いた町が表参道とか青山とか、その辺りで。
で、1回なんか入社して半年ぐらい経った時に、先輩に最近どう?みたいな話した時に、やっぱこうビルばっかりなので、
まだ地元の方がちょっと公園で緑があったりとか、ちょっとちっちゃい畑があったりとか、建物が低いので、
そこのなんかビル、高いビルばっかりの隙間を歩いているのがすごい嫌になったのか、
なんかこの町は灰色ですごい楽しくないです、みたいなことを言った記憶があります。
誰に言ったの?あれを。
その時ランチ連れてってくれた先輩に、どう?みたいな。
なんか灰色ですよね、この町って、みたいな。
っていう風に言った記憶があって、その時その先輩が何てアドバイスしてくれたかとかは覚えてないんですけど、
なんかすごいそのビルばっかりの街並みの中で、なんかこうその中の建物の中で働いていることがすごい窮屈に感じた時期がすごい、
社会人1年目、東京で初めて働くってなった時にすごい窮屈だった記憶はあります。
そうだね、やっぱりさ、自然がそこそこあった中から、この都会とかのコンクリートとかっていうかさ、そういう人が作った人工物的なものの中に入るって確かにめちゃくちゃ不自然だよね。
でもなんか慣れるって怖いなって思って。
確かにそうですね、慣れちゃいましたね。
そう、慣れちゃった。
でも慣れて、20代ぐらいは結構慣れて、30後半ぐらいになって、やっぱり自然が心地いいなぁみたいな感じ。
確かに。
だからなんか最近さ、渋谷のスクランブル交差点とか歩くとさ、はぁーみたいな、なんか情報多すぎ。
あー確かに。
シャブ用からなんか、わかんないけどなんかいっぱいあるじゃん。
なんか情報多いなーみたいな。
情報が多いんだけど、どれもあんまり興味がないみたいな。
最近。
そうです、超雑音って感じです。
あー確かに。
全部が行き勝手、音と音とか。
確かに確かに。
いろんな広告流れてるじゃないですか、第4領で。
流れてる流れてる。
確かに。
そうそう、だからなんか全部入ってこないみたいな。
そうですね。
でもなんか最近全然それで思い出したけど、なんかあの結構さ、あのー、高収入バイトみたいな。
外線車みたいな走ってましたよね。
あーはいはい。
バーニラーみたいなやつとか。
はいはいはい。
で、あれ結構走ってて、あとホストの外線車みたいな走ってて。
で、私なんか結構自転車で渋谷行くことが多いんだけど、その車めっちゃうるさいの。
めっちゃうるさいんだけど。
うるさいです。
そこに止まって、一緒にどっちが速いかを走るのとか結構やってる。
競争してるんですか?
競争する、あのうるささと。
そういうのを、そういえば私結構明治通りでやるんだけど、でも結構速いんだよね、あの人たちは。
なので、まだ勝ったことないんだけど。
勝ってたらびっくりです。
え?
勝ってたらびっくりです。
逆にね。
はい。
確かに。
そう、なんかそうだね、なんか昔はさ、うわ無理だな臭いなとか人多いなとかあったけど、すっかり慣れてそうやってさ、外線車と一緒に競争したりとかするようになるんだなとか。
うん、確かに。
あと人のよけ方とかも下手だったよね、昔。私はそうだった。
流れに乗れないみたいな。
はい。
私今でも乗れないかもです。
嘘?
はい。
なんか、なんか人とぶつかって、群れで一人、一匹で遅れてるみたいな。
へー。
いや。
これ挙動不審な感じで歩いても人混みの中歩くときは、あっ、あっ、みたいな。
分かる、でもよけれない。
でもね、さすがに慣れてきたかな、ぶつかりはしなかった。
そうですね。
それが当たり前になりましたね。
人混みをまっすぐ歩けない、挙動不審で歩くっていうのが。
そうね。
なんかそこに対して何も思わなくなりました。
うんうんうんうん。
確かに。
そうだね。なんか他社員にいるとさ、確かに変わってる人とかいるじゃん。
なんかミニスカート履いてるおじさんとか。
はい。
なんかなんとも思わなくなるっていうか。
なんか、ミニスカート履いてるんですね、みたいなさ。
いるなーって。
そうそう、なんか自己解放してていいなーとか思ったりとか。
確かに、確かに。
そうなんか、かわいい。
そうですね、解放的。
はい。
そう、よかったねって、そういう風になれてよかった、みたいな。
うんうんうん。
みたいなとか。
そう、やっぱり結構、私の地元北海道だけど、やっぱり島だから、そこも島の島だから、結構保守的だから、
その飛び抜けた格好とかする人ってそこまでいなかったイメージ、当時は。
これがなんか東京に来ると、もうなんでもありっていうか。
うん。
あの、まあそのスカートおじさんとか、水着着てるおじさんとかさんいたりすると、なんかすごくいいなーっていうか。
うん。
そう、思うね。で、結果東京は好き?
うーん、便利。好きというよりかは、便利でなかなか離れられないなっていう感じですね。
うーん、確かに。便利だよね。
はい。便利さは好きです。
ほんとそうだよね。行きたいときにね、好きなね、もの行けるした。
うん。
実感とか。
うん。
そうね。
好きですか?東京は。
いやー、なんかね、最近それは考えてて、東京にいても、もちろん楽しいんだけど、でも結局週末とかよく私地方に行ったり、田舎行ったり、キャンプしたりしてるから、なんか半分くらいとか、月に10日ぐらいとか、東京がいいな。
あー。