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2024-07-01 00:00

#14 栄養士だけどIT得意です

不得意を克服するより、得意を伸ばしてそれを「強み」にする方が楽しい!

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Taeと Kumikoの 栄養カフェ。
このラジオは、私たちが日常生活で、これって興味深いなぁと感じたテーマについて、10分ほどでお届けします。
では、Taeさん、今日のテーマは?
今日のテーマは、栄養士だけど、IT得意です、っていうお話をします。
なかなかいないですね。
いないんですかね。
女性でIT得意な人って、そんないないし、
なおかつ、栄養士なのにIT得意な人って、私の周りでもあんまりいないので、かなりなレアですよね。
そうみたいですね。
なんか、そんな人いっぱい、私からしたら、いそうなんだけど、
SNSとかではいるけど、
働いてる系列の施設とか病院とかの栄養士の集まりとかでは、
やっぱり、みんな私がIT得意やし、みたいな感じで、いろいろ頼まれるので、
あ、そうなんだろうなぁと思って、ちょっと最近また再認識しているっていう感じですね。
具体的に、そのITが得意なことで、それが仕事に活かされたり、
私ってこういうの、これで仕事うまくいったな、みたいなこととかって、経験ありますか?
そうですね。採用面接のときに、IT得意ですって言ったら、それが気に入ってもらえて、
就職が決まったっていうのがあって、
そのときに、新しくね、何年前?25年前だけど、
給食システムが新たに導入されて、
全て5枚になっている職場だったので、そういう人に来てほしかったみたいで、私就職したんですよ。
そしたら、学校ではExcelとか学んでたので、
一通りできたんだけど、それぞれの栄養士の引き出しの中に、ソロ版が入ってたんですよ。
じゃないやね。
ソロ版。それで、私の上司は、一番最初、栄養士になって働き出したときに、
一番最初にやった仕事っていうか、覚えられない際って言われたのは、ソロ版の使い方って言ってました。
すごい時代だね。
私が入って、そのときに、
患者IDを、私が一番最初に指示された仕事が、
4桁の患者IDの連番を手書きでひたすら書くっていう作業だったんです。
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1110、1111、1112っていうのは、手書きで、ボールペンで紙に書いていくっていう作業が、
一番最初に頼まれた、指示された仕事だったんですよ。
そのIDを、紙カルテだったので、新しく入院した患者の食事線を作るために、
そのIDを1個消して、移して、食事線を作成する。
また、次の患者が来た場合は、次のIDを消して、それを移して書くっていうのに、IDを使ってたんでしょうね。
で、これはたぶん、私、全然わからへんかったから、これは何かとても意味がある仕事なんだろうと思って、ひたすら書き続けてたんだけど、
やっぱり、なんぼやっても、どういうふうに使われてるのかを観察しても、これはわざわざ手書きである必要はないと思って、
エクセルが入ってたので、エクセルでバーって作ったんですよ。
とても喜ばれて、
そんなことができるんや!って言って。
なるほどね。
喜びだったようなのがありました。そういう時代でした。
すごいな。
思い出したの?
なんかやっぱり、そこの職場でこうやるのが当たり前の監修を、自分が教えてもらってやってたら、
アップデート、なかなかできないけど、全く違う価値観とか、知識がある人が来たら、
その違和感には一発で気づくし、一瞬でなんか変化することができたってことよね。
そうですね。なんか自信がなかったけど、そこはすごく喜んでもらえたから、私はそこで行こうと思って。
それで役に立てるかもって思って、最初に自信を持ったところはあって、
で、ITが得意だって言ったことで採用してもらえたから、
私はここのIT担当になろうみたいな感じで、思って仕事してたんだけど、
で、あるとき、中堅ぐらい、6から8年ぐらい、10年弱の時に、
紙カルテから電子カルテに変える病院と変える時があって、
それを、やっぱり私がやるべきってなって、
その担当になったんですよね。
で、それまでの、就職してからずっと使っていた給食システムが、ちょっと不満があって、
サポートがいまいち、十分してもらえない場面も何個かあって、
結構、夜中まで残ったりしないといけなかったから、
なので、給食システムを変えることができる瞬間が 出てきたんですよ。
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変えることが可能な瞬間が、電子カルテで選べるっていう。
ただ、変えてしまうと、すべて40日サイクルにしたので、
40日間のこんだてを、全部入れ直さないといけない、
新しい給食システムに、っていう作業が発生してしまうんだけれども、
やっぱり、それすごい悩んで、変えたいですって言って、決断したんですよね。
伝えたんですよ。
で、その時に、なんで変えようと思ったかっていうと、
電子カルテに入っているデータを、患者データとかを、
給食システムに、データを移行する作業っていうのが、毎職必要になってくるんだけれども、
その作業をするときに、給食システムの会社のエンジニアの人たちが、
もともと使っていた給食システムのエンジニアの人は、
こういうルートで、こういう方法で、データを移行して、データを出してくださいっていうのを、
たった一つの方法でしかできないと言われたんだけど、
もう一つの会社が、エンジニアの人がすごく自信を持って、
こういう方法もこういう方法でも、5種類ぐらいの方法を伝えて、
どの方法でも、うちは可能ですので、そちら側の、デンシカルテ側のやりやすい方で出してくださいっていうふうに言われて、
やっぱりレベルが違うかもって思って、すごく気に入ってしまって、
その他もいろいろお話、説明とかさせてもらってても、
すごく栄養士にとってやりやすい方法にカスタマイズできたりっていうのとかもあったし、
だから、すごい大変なこと、大変な思いしながら、しょうがないけども、
これからずっと使っていくから、こっちの給食システム、新しい給食システムに変えたいって言って、
言ったんですよね。
そう伝えたからには、頑張ってやろうと思って、
作業したんですけど、それはそれは大変で、
もう相談がなかなかできなくって、他の人には、他にいたんですけど、
あまり得意ではなかったから、私を採用したわけで、
その、相談する、説明する時間もなくて、
ほぼ一人で、システムの人たちと相談しながら、
原子カルテを給食システムをつなぐ作業をやったのと、
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こんだての入力とかも全部やったんだけど、
それは会社の人も手伝ってくれたんだけど、
あんまり覚えてない、すごい大変な思いをして、遠景脱毛紙を作りながら、
やったなっていうのは、
でも今ね、
それから、高齢者施設に移動になって、12年過ごして、
戻ってきて、今、今月戻ってきて、もとの職場で働いてるんだけど、
もうだいぶ忘れてしまって、もう一回、最初から、一から、使い方とか教えてもらってるんだけど、今の栄養士に、
やっぱり覚えていて、これ、私、一生懸命悩んで、こういう名前にしたなとか、
こう押したら、こういうふうに出るようにしたなとか、こういうふうに選べるようにしたなとか、すごく懐かしくって、
操作とかだいぶ忘れてるから、もう一から教えてもらってるんだけど、
なんか、自分がこう設定したのを、もう一回、違う人から教えてもらっているみたいな感じで、不思議な感じで、
でもね、10何年間、私ががんばって作った、その給食システムを、今も機能をプラスアルファ追加されてるんだけど、
その中で、ずっと使ってくれてあったんやなって思うと、すごく嬉しくって、
で、別の病院では、前使ってた、あんまりいまいちやなって思っていた給食システムを使っていた病院があって、
そこは、なんか最近、やっぱりやめようかな、みたいな感じで、
給食システムをね、変える作業、たぶん、もうしたはんのかなっていうのもあって、
なんか、私、あんときに判断したのは、正しかったんやなって思って、すごい悩んだけど、
あとからそういうのが、いろいろわかって、
今はちょっとこうね、あんときすごい大変なんもしたけど、ちょっと満足な気持ちがありますね。
ね、日常の給食、回しながらシステムを変えるって、
それだけに移行する間、これはメンテナンス期間中ですって、できたらいいけど、
お店みたいに、しばらく休みますってできないから。
どういうのあかんときも、背後では一緒になってるから、
私もちょうどいたときに、電子カルテが導入されて、もうなんかあのときの大丈夫かなっていうのは、すごい記憶があって、
でも、私はそのとき、当時、そういうことをやる担当ではなかったから、上の方がね、やってありましたけど、
みんながみんな、同じ管理栄養士っていう、行政を受けて、そういう仕事をしているとしても、
バックボーンにある得意、好きっていうのが、ぜんぜん違うから、
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やっぱり、ITかける栄養士って、ものすごい貴重やと思いますよ。
そうなんでしょうね、たぶんね。
だって、ほら、どっちか言ったら、電卓、ソロファンのところが一番やから。
ねえ、もうひたすらなんか栄養価計算って言ったら、計算ミスをしないで計算をすることが大事やって、
なんか、仕組みを一から作り出すことなんていうのは、求められない時代もね、昔はあったけど、
今や、カルテが電子化されて、データが全部飛んできてってなると、それをいかに効率的にできるかの、
システムがうまくいったら、どんなに電卓叩くのが早かったり、
どんなにソロファンができる人の日じゃないぐらい、業務効率って上がりますもんね。
そうですよね。
いや、だからそれを、なんかシステム屋さんが入ると、システムのことはプロだけど、
いや、でも栄養士的には、ここを変えられる仕組みを入れてくれたら、現場ではめっちゃ役に立つんです。
このアレルギーを表示入れたり、グラムをちょっと変えたりみたいなところは、やっぱり現場を知ってないと言えないことだから、
この、ペンズで言うところの栄養士と、IT得意、ITっていうのが交わるところにいること、
それが、たいさんの栄養士としての強みなんやろうなって思いますよ。
そうですよね。
今の人たちは、ほんとに小さな頃からパソコンとか使って、授業とかも使ってはるから、全然同じぐらいできる人はいらっしゃるんですけど、
電子カルテ導入の時期とか、給食システムを導入した時期の時代にいたっていうのは、すごく貴重な経験だったんだろうなと思うので、
そういうので、何か役に立てたらいいかなって思って、誰かに伝えたりとか。
たまたま栄養士がやった仕事だけれども、そういう立ち上げとか、一から自分が頭を使って考えてやった仕組みとかっていうことをやったっていう経験が、
どこかで、別のところで生きることもあるかもしれないので、
そうかもしれないですね。
長い人生考えると、やっぱり苦手を克服するのもいいけれども、
人が苦労しなくても、普通に自分ってこれ好きでできるよ、みたいなところを持っておくこととか、それを活かす仕事につくことって、やっぱり人生楽しいですよね。
苦労して苦手を克服するより、何も言われなくても、全部わかりますっていうのがあるところを、ぜひ皆さんも何か探してみられるのはいかがでしょうか。
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今日は、栄養士がなんとITが得意だったというようなお話でした。
ではまた。
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