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  2. #123 ART TubeMP Studio V3
2021-10-01 07:26

#123 ART TubeMP Studio V3

ART TubeMP Studio V3 を導入。

これでマイクロフォンの出力をラインレベルまで増幅して、ボリュームペダルをカフスイッチに利用できる。

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さて、今日は新しいマイクロフォンプリアンプリファイヤーを導入してみました。
ART TubeMP Studio V3という、12Vのヒーター電圧の総三極管、プリカンが一発入っているというものです。
設定の中に、WARMという設定があるので、暖かい音みたいな話をしているので、デッドワークエンジニアから音楽屋さんの言う、暖かい音みたいな話もありました。
なぜ、こんなものをわざわざ入れたかというと、マイクの出力をラインゲインまで一旦上げたかったというのが一つの理由です。
なぜ、マイクゲインをラインレベルまで上げたかったかというと、今、AG-03を使っているのですが、ここにマイクをつないでやると、
これが、XLRのコネクターで繋いでファンタム電源を供給するということになっているので、当たり前の話ですが、マイクとミキサーの間には特別なものを入れることができないということです。
そういう回路を作ればなんとかなるのでしょうが、既存のものでそこに何かの回路を挟むのは非常に難しいということです。
何がやりたかったかというと、このマイクロフォンプリアンプリファイヤーを通してラインゲインに一旦上げますので、ここからグッドリッジのボリュームペダルを使って音量をコントロールしてやろうと。
その出力したものをAG-03に入れて、ここでラインのレベルで受けるということをやると、フットボリュームでマイクのボリュームが可変できるようになるということです。
もちろんこれは微妙な可変をするというのではなくて、ほぼオンオフの二択ですね。踏み込んでオン、手前に上げてオフということです。
いわゆる放送のカフスイッチ、これは本当にスイッチのオンオフのものと、フェーダーで音量上げ下げするものとかありますけども、カフスイッチのような使い方をしたいなということを考えていました。
ダイナミックマイクであれば直接ボリュームペダルに踏み込んでということができなくないんですけども、やっぱりマイクのゲインがそもそも低いので、あまりそこを絞るというのはノイズ対策的にどうなのかなというのと、
いわゆる力がない信号という言い方をしたらいいのかどうかわかりませんけども、要するにコイルから発した電気信号を直接可変抵抗器で絞るというのはちょっとまずいかなと、せめて何らかのバッファーがいるよねということを考えたんですね。
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そうなればマイクロフォンプリアンプリファイヤーでラインゲインまで一旦上げてしまえば、ボリュームペダルを通してもノイズの面ではフリーにならないだろうなということですね。
これは何をするかというと、会議や授業をオンラインにしているときに手元のマイクをオフにしたりミュートしたりというのもあるんですけども、画面上のボタンを押すのも大変だし、AG-03のフェーダーはすっと下げれるんですけども、
両手が何か持っている場合もあったり、コーラ飲んでいる場合も、おやつこっそり食べながら会議に出ている場合もありますから、できたら足元が空いている足元でオンオフをやりたいなということで、本来はABスイッチみたいなやつですね。
あれでオンオフ、フットスイッチでもいいんですけども、たまたま使っていないグッドリッジのボリュームペダルがありましたので、それを持ってきて使ってみようかなということです。
しばらくこれで使ってみます。ただ、AC12Vか24Vの電源供給で真空管が動く。
プリカンですからプレート電圧って150Vとか200Vをちょっと切るくらいのプレート電圧としてかかるはずなんですけども、それをよく熱電子が飛ぶな、あるいは本来12Vでヒーターを上げているはずなんですけども、
これもギターアンプについているプリカンに比べると、やっぱりヒーターの光り方がかなり弱いし、あったかくならないんですね。
これ真空管が入っているので、普段どうしようかなと。システムの電源を全部入れた時にミキサーとかパワードスピーカーとかその辺のものが全部電源が入るんですけども、その時に一緒にこのマイクロフォンプリアンプリファイアーの電源も入れっぱなしで放置していいのかなというのがちょっと悩みの種だったんですけども、
こんなに熱くならないんだったら日中つけっぱなしでも大丈夫なのかな。よっぽど会議とかなんとかで2,3時間まとめて部屋を開ける時だけ電源を抜いておいたらいいのかなとかちょっと今は考え中ですけども、あんまり電源を気にしなくてつけっぱなしでいいような。
一応スタジオと付いているので業務用ということなので多分連続運転しても大丈夫なんだろうなというふうに思っています。
ちなみに今の設定がウォームのOPL、アウトプットプロテクションリミッティングですね。入力段で調整した上で本体のVUメーターで0dBを超えるところはリミッターがかかるという状況でしているのが今の状況です。
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ちょっといじってみて。これがフラットでリミッターがかかっていない状態です。これでリミッターがかかった状態ですけども多分音色はあんまり変わらないのかな。
一応何個かやってみてお気に入りというか今はデフォルトで使っているのがこの設定がウォームのOPL両方がオンというようなボーカル用ですね。
これXLRと4V1と持っているのでダイナミックマイクとかもつなぎ替えながら使えるかなというところで、使わないときだけファントムだけオフにしておけばとりあえずいいかなということでしばらく電源を入れて様子を見ようかなと思っています。
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