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  2. #61@CafeP%2 DTP の P
2020-03-01 02:23

#61@CafeP%2 DTP の P

DTP の P は出版。実際に個人で気軽に出版できるようないい時代になりました。

#Cafe_P

00:01
今日は、デスクトップパブリッシングの話、DTPの話をしようかと思います。
最近、ポッドキャスト界隈で、コンピューター業界の昔話というのが流れてきているんですけれども、
足利キャストの足利さんが、DTPの話を取り上げたのが、発端かなというふうに思っています。
アルダスページメーカーみたいな懐かしい名前も聞こえてきました。
このDTPというのは、机の上で出版ということなんですよね。
つまり、机の上でカメラレディとか、完全原稿とか、半下とか、いろいろ言い方はありますけれども、
印刷できるものが作れるよ、という話なんです。
机の上で出版物ができるというのが売りだったんですけど、
よくよく考えたら、普通の人、完全原稿を作っても、それを出版、つまり本とかそういう形にして、
世に送り出すという術はないんですよね。
これはちょっと一文字違う、DTM、デスクトップミュージックというのがあって、それも同じようなものでした。
これは当時だと打ち込みを使って曲を作っていくってやつですね。
生書き演奏してそれを録音するということもできたようです。
こちらも曲は作れるんですけども、じゃあこれをいざパブリッシュするというのはどうするのかというと、
ほとんど手段がなかったというのが現実ですね。
これが昨今になってくると、本の場合だとKDP、Kindle、ダイレクトパブリッシング、
なんていうのが出てきて、出版社を通さずに個人で本が出せる。
あるいは音楽に関してもポッドキャストとかYouTubeとかを使って出せるというふうなことになってきたわけですよね。
結局机の上で何か作れるっていうのがあっても、
それって結局この机の上で完結しちゃうだけで、
世間に全然知られないよねということが多かったんですけども、
21世紀になってからはそういうのが簡単にパブリッシュできるようになった。
ある意味いい時代になったんではないかなというふうに思っています。
では今日はこの辺で。
02:23

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