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2019-05-02 43:48

第六回:Tak.さんとアナログツールについて

第六回:Tak.さんとアナログツールについて。
00:02
はい、うちあわせCast第6回ということで、今回もゲストにたくさんお迎えしております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回はデジタルツールの話が出てきたんですけども、
今回は逆にアナログツールの話ということで、僕はかなり使う派なんですけど。
使う派みたいですね。
たくさんはどうですかね、執筆活動のスタートから最後の段階まで、
よりペン的なものが出てくる場面っていうのは。
ペン的なもの。
そうですね、僕たぶん、倉下さんのような意味ではアナログツールってほとんど使ってないんですね。
紙のノートもほとんど使わないし、カード類も使わないし。
普通は執筆活動を除いて、普通の日常活動のメモとかでも使わないですか。
日常活動のメモは、いわゆるメモ帳というか、
正確に言うと、薄手のシステム、6つ穴のシステム手帳に真っ白いリフィールだけ入れたやつがあるんですけど。
それをメモ帳に使ってるんですけど、全然システマティックではなくて、
ただ順番に書いていって足りなくなったら出すっていうだけの使い方ですね。
なので、執筆というか文章を書くときにアナログツールっていうのはそんなに使ってないんですけど、
ただすごく重要な役割を果たしてるのが、プリントアウトしてそこに書き込みをするという、ほとんどそれだけですね。
しかも結構何回も繰り返されるパターンで。
何回も繰り返します。
そういう感じですよね。
あれ不思議なんですよね。
やっぱ違うんですよね、テキストエディター上でそのまま読みながら書き直すのと、プリントアウトされたものに赤い出るって違いますよね、あれ。
違うんですよ。
それなぜ違うのかっていうことを解明したら、それ一冊で本でなるんじゃないかっていうぐらい違いますね。
一つの仮説としては、固定されるじゃないですか、文章そのものが。
半固定やったものが全固定になるじゃないですか。
まあ一応紙の上では。
アウトラインとかエディターでは自由に動かせる、動かせなくなる。
動かせなくなる感覚が、たぶん意識を読み手レベルに引き寄せるんではないかなと。
書き手から読み手に。
意識が読み手になりますね。
その効果が強い。エディター触ってるときどうしても半分書き手の顔が出てきやすいんで。
あと、たぶん同じことかもしれないですけど、
例えばエディターなりはプロなりを開いていって読んでいったときに、ここ直したいなと思った瞬間に直してるじゃないですか。
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そうですね。
でも紙だとその瞬間には直せないんですよね。
そうですね。赤ペンで印を入れるとか。
印をつけたり囲ってみたりして。
読み進めるんですよね。
たぶんその瞬間に直すモードに入れなくて、ひたすら読み進めなきゃいけないっていうことにすごい意味があるような気がしますね。
まあそれが読み手目線なんだと。
読み手目線を維持し続けるということでしょうね、きっとね。
そういうところはありますね。
確かに泥沼になるんですよね、エディターで触ってるときって。
先に進まずにその一行をひたすらこだわってたりするんですね。
そうなんですよね。
だからこれは結局言われ尽くしたことかもしれないですけど、一覧性ということだと思うんですよね。
いくら画面が大きくなっても、エディターの1画面で目に入るのって、せいぜい60行ぐらいですかね。
文字小さくしたらそれぐらいでしょうね。
昔、NECのPC-98とかの時代に、いつ太郎の画面とかがあって、いつ太郎ってあれだいたい20行表示できるって言われてたんですね。
20行表示できればプロが使えるみたいなことがどっかに書いてあったんですよ。
で、今の画面で20行表示すると狭っとなんですね。
確かにね。
こんなんでやってたのが。
たぶん今の画面をもってしても、例えば6ページを読みながら40ページを同時に見るって、
画面を分割するなり、ウィンドウカツーを開くなりして表示させられることはできるんですけど、
そのフットワークの違いというのが確かにあるなという気もしますね。
確かに。
その読み手モードというだけであれば、たぶんPDFをiPadで読んでも似たような効果はあると思うんですけど、
複数枚を並べるっていうのは確かにしにくいですよね。
しにくいですね。
例えば6ページを目の前に置きながら、
これに関連する何かってあの辺とこの辺とその辺に書いたよなみたいなのが頭に浮かんだときに、
あの辺ってこの辺りだよなって向くって、
4ページ出してそこに置いて、後、後ろのほうの25ページぐらいにあったなと、
これだっつってまた抜いてそこに置いて、3つぐらいそこに並べてみたりとか。
なんかその操作はちょっとアウトライナーっぽいんですよね。抜き出して入れ替えるみたいな。
アウトライナーっぽくないんじゃないですかね、それって。
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逆に?逆に?
うん。そのページ単位でジャンプしてるんで。
ああ、そういうことか。
そうなんですよ。その構造単位じゃないんですよね。
あくまでもプリントアウトしたページの単位でジャンプしてるんですよ。
なるほど、なるほど。
逆にその読み手モードで読みながら、ページ単位であの辺とかこの辺って言って、
この辺の塊をごそっとまるで囲って、これは6ページに行くみたいなことを書くわけです。
はいはいはい。なるほど。
具体的に僕はアルファベットをつけるんですよ。
例えば6ページを読んでいてある段落の後に、この段落の次に25ページのあそこを持ってこようと思うじゃないですか。
はいはいはいはいはい。
そういうときに、そこにたとえばA、丸Aって書くんですよ。
はいはいはいはい。
その25ページの飛ぶ、元のところ、持っていきたいところを囲って、そこにも丸Aって書くんですね。
あー、はっはっはっはっはっは。
元の6ページの丸Aのところには、25ページよりとかって書いて。
25ページの方の丸Aの下には、6ページAって書いておく。
そうすると、後でデジタルに反映するときに迷うことが減るんですよ、すごく。
はいはいはい。なるほど、なるほど。
っていうようなことを、やっぱりそれを分離してるんでしょうね。
実際に直す作業と呼ぶ作業と、この辺だこの辺だっていう考える作業を。
ただその分離しながらも、そういう道標をつけておいたりとか。
そういういろんなやり方ができる柔軟性が紙のほうがある気がしますね。
ありますよね、そこはね。
僕もさすがに最近プリントアウトは最後の段階かしないですけど。
しないですか。
そうですね。PDFとかe-PUBにして読むことは多いですね、結構。
それはiPadで。
iPadで、はい。
iPhoneで読むこともありますけども、iPadが多いですかね。
iPhoneだとさすがに厳しいかもしれないですね、そういうプルーフリーディング的なことは。
最終的な成果物が電子書籍の場合は、それが読者さんの読書体験なわけで、
そこで読みづらければたぶんそれは書き方が間違ってるわけなんで。
それはありますね。
だから最終的な成果物が電子書籍やからあんまり紙にプリントアウトしないってことなんですけど、きっと。
そうか、そういうことですね。
僕ダメなんですよね。最終的に電子書籍であってもすごい紙に出しますよ。
作業はしやすいんですけどね、確かに紙のほうが。
ただ面白いのは、紙に出したほうがいい場面とそうじゃない場面ってのがあって、
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それがなかなか判別できないんですよね。
基本的には作業の前半は紙に出す必要があんまりなくて、
画面だけでやってたほうがよくて、
後半の完成に近づくほど紙に出すことが多くなるっていうのが基本としてはあるんですけど。
それはたぶんアウトライナーの作業からワードに移るっていうのと似てるんでしょうね、話的には。
まあ似てますね。
ワードに移るという大きな目的の一つは、プリントアウトするため。
なるほど、まあそうですね。
読みやすくプリントアウトできるというのが、いわゆるテキストエディターと違うところなので。
なるほど。
逆にそれの作業以外は一切アナログツールは出てこないと。
そうですね。ほとんど出てこないですね、考えてみると。
僕は初期の段階はかなりアナログツールに頼ってまして。
そうですよね。前にインタビューで聞きましたよね。
そうですね。最近もノートを使っててちょっとブレイクスルーがあったみたいなことがあったんですけど。
それは普通の閉じたノートを使ってて。
あとね、スタート地点がね、要するに僕らの生存戦略をどうするかって話をずっと考えてて。
ちょっと行き詰まってたんですよね、しばらく。
話がくるっと飛ぶんですけど、うちの家には毎日体重計に乗って。
くるっと飛びましたね。
体重を書き込む紙が壁に貼ってあるんですよ。
普通のコピー用紙が壁に貼ってあって、そこに体重計乗って書くっていうことをしてるんですけど。
その紙が下まで満杯になってたんですよ。
で、新しいコピー用紙を持ってきて貼ろうと思ったときに、紙をちょっと多く取りすぎてしまったんですよね、コピー用紙を3枚ほど。
で、あれ戻すのはめんどくさいじゃないか。
めんどくさいですね。
だから机の上に残った紙があったんで、ちょっとこれでブレイクスルーしようかなと思って。
ペンを持って、今まではずっと閉じノートやったんですけど、そこに書き付けたんですよね。
そしたらものすごく進んだんですよ。
で、そこからちょっとこれを軸にしてやってみようかなと思って、新しいノートを新調してそこに書いたんですよね。
で、これ書いたっていうのが要するに、この前の仕事案で書いたように、流れに載せてみたっていうことなんですよね。
これまでのスクラップボックスに載せてたメモは、いわゆる素材単位、ブロック単位で並んでるだけって話の流れがなかったんですよね。
それが、手書きでザーッと自分がこういうことを書きたいなっていうのを文章の形した瞬間に、スルッと流れが出てきたんですよね。
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それ以降、おっとやっぱり手書きやなっていうのを、ちょっと忘れてたものを思い出したような感じであって。
それはあれですかね。手書きだから思い出したんですかね。
いや、おそらく今まで使ってたツールと違うツールを使ったことで、
違う脳の働きが生まれたっていうことだと思います。
おそらくは。
ツールとか手法を変えたときに、画前何かが進むことってありますよね。
ありますね、これはね。
でもそのままいけるかっていうといかない。
いかないんですけどそれは。
結局一つのツールっていうのは、どうしても一つのモードというか、ビューポイントというかを固定してしまうんですよね、ある程度。
慣れによって。
で、行き詰まっているときはそれを何かしらにスイッチしたほうがいいんですよね、きっと。
そうですね。
それがたまたま僕は、余った紙っていう偶然の握手でやったんですけど、
それによって結構進んで、新しいノート買って25ページぐらいからガーって書いたんですよ。
それはリニアに書いた、文章として順番に書いたんですか。
マップ的なものじゃなく。
一応文章ですけど、読める文章というのではないですけど、だからフレーズを少し膨らませたものが、ひたすら並んでいるという感じ。
結構すっきり見通しとは言いませんけど、ある程度書きたいことがちょっと見えてきたと。
で、スクラップボックスのところもかなり膨らんで、それがものすごく縦に長くなってたのをずっと見てたんですよ。縦をずっと見てたんですよね。
そうしたら、一つか二つ、これって見なしになるなっていうのを思いついたんですよ。
今まではテーマがあって、そのテーマに基づいたそれっぽい正立を立てるっていう、
ハーフトップダウンみたいな立て方が思えたんですけど、今回はそれを避けたんですよね。
前にも言ってましたけど、これでどうにかなるのかって分からなかったんですけど、どうにかなりましたね。
なった。
縦に並んでいるものをただひたすら眺めてるだけで、正立っていうのが浮かび上がってくるってことが分かりましたね。
縦に並んでいるものはそのノート理解。
ああ、スクラップボックスのことですね。
ノートに書き出したものとかも一応またブロック単位に直して、スクラップボックスに並べてたんですよね。
めちゃくちゃ長くなったんですけど、めちゃくちゃ長くなったものを眺めると、経済法的にこれとこれは近しいなっていうのがあるんですよね。
見えてくると。
それがこれとこれが近しいがもう少し大きくなっていくと、これって正になるなっていうのが一つ二つ見えてくるんですよね。
一つ二つ見えてくると、他のも粒度が揃うはずなんで、他のもなんとなく見えてくると。
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それで8割ぐらいの正立はできましたね、その段階で。
これは今までは全くやってなかったアプローチだったんですけど、
やっぱりその手間を省くために、最初に正立を立ててしまったと言い方はちょっとあれですけど、立ててたんですけど、
正立を先に立てなくても、やっぱり素材だけからボトムアップで正の区切りが見つかるというか。
正立じゃないんですよね、これ。今わかったんですけど。
なんて言ったらいいんやろ。ピザあるじゃないですか。
ピザに切り目を入れる感じなんですよ。
今までは入れ物を先作ってそこに中身入れる感じだったんですけど、
今はまず描くものが全部そこにあると。
どこに線を入れたら具材がきれいに切れるかなっていうのを探したっていう感じなんですよね。
それが見つかったと。
これが見つかったら、もうたぶんこれは一応進んでいけるやろうなという確信はありますね、今のところ。
じゃあ結構劇的に進んだ感じですね。
劇的に進みましたね。でもこの1週間ほぼその作業しかしてなかったんですけど、
ずっと紙に書いて、スクラップボックスの縦のラインをひたすら眺めて、紙に書いてっていうのをずっと繰り返してましたね。
そうか。そうすると、紙とスクラップボックスの画面が両方必要なわけですね。
両方必要。
つまりこれはアウトライナーでいうところのズームインとズームアウトを別のツールでやってるってことだと思います、たぶん。
紙って一画面じゃないですか。一画面にその本の全体を書こうとするわけですよね。
そこはだから上から見た俯瞰的な情報がそこにあるわけですね。
一方でスクラップボックスは項目を畳めないんで、ただひたすら地面があるんですよね。
はい。一番下のところにダーッと並んでるんですよ。
その地面から地図を今回は立ち上げたってことですね。先に地図からではなくて。
だからあれですよね。地図を作ったわけですよね。地図から書いたんじゃなくて、書いたことから地図を作ったってことですよね。
地図が作れるということがわかったってことですね。
これも結構僕の中で大きい体験ですね。
面白い。
やっぱり時間はかかりますね、このやり方をすると。
いつそれが出来上がるのかがまずわからないので。
あと必ずその瞬間が訪れるのかどうかもわからないですよね。
今まで体験がゼロだったからかなり不安でしたけど、
18:02
今さっき言ったピザの例えが非常にしっくりきて、
素材を並べたら切り口ってどこかに見つかるもんなんですよね、きっとね。
おそらくその切り口は人によっては違うんですけど、僕なりの切り口の見つけ方はあって。
あとはその切り口にいかに適切な見出しを与えるかっていうのが次の作業ですね。
ちなみにその紙ってA4の紙ですよね。
書き出してたのは全部A4の紙、さっき言ったのはコピー用紙ですね。
それも一応スクラップボックスに全部載せてるんですよ。
だから見たい方は全部見れるんですけども。
いや、今僕見てるんですけど。
長い。
これも長いですね。
これはアウトラインだけで何文字ぐらいあるのか。
アウトライン…ではないですよね。いわゆるアウトラインではないですよね。
アウトラインって呼べるのは小立てレベルのあれだけですね。
それ以下がほぼ半分本文であって。
だから最悪僕がこの時点で死んだとしても、ある程度の意味がここに残ってるからいいかなみたいなところはあるんですけど。
あとここからどう執筆を進めていくかっていうのが次の課題ですけどね。
その辺はまだ決まってない感じですかね。
決まってない。でもここからは多分紙ツールはもうほとんど出てこないと思います。
ここからはデジタルの仕事ですね、きっと。
でもたぶんこれを見ながらエディターで書いていくんじゃないですか、やっぱり。
まあおそらくそうなのに、これをわたくしアウトライナーに戻すことはもうしないでしょうし。
もうこの小立てレベルでスクリブナーにセクションを立てて、
あとはこれを見ながら文章を書いていくか、
あとこのスクラップボックス中でもうちょっと順番をやりとりするなりするかっていうところですね、きっと。
まだちょっとわからないですけども。
これが本文を書いてみてどうなるか。
そうですよね。それが次のあれですね。
ただそんなに変わらないので、つまり小レベルは大きく動くことは多分ないだろうっていう予想があって、
結局今までは実際の道を見ずに地図を書いてたんで、
道を歩いたら当然地図を書き換えることになるわけですけど、
今回はもう本文レベルでずっと考えてて、
本文レベルでこれが言えるっていうまとまりができてるんで、
大きな組み替えは多分なくて、
この立てた小のうちの8割ぐらいはそのさっき言った自然発生的なものなんですね。
残り2割はちょっと考えて作ったやつなんですけど、
そのちょっと考えたやつに関してはもしかしたら変更があるかもしれませんが、
それ以外は多分そんなに変わらないと思います。
要するに語りみたいなのができてて、それに線に入れただけなんで、これは。
21:06
ここまで細かく書こうとすると自然に本文になっちゃうような気がしますね。
でもそれにかなり近いですね。ある程度抑制はしてますけど。
感覚としては本文、そうですね。
そういう感じもしますね、見てると。
ただ一応目標というか狙いとしては、ここに並んでる項目もある程度整形して、
ページとして切り出したいなと思ってて。
それをページとして切り出す場合って、
そのページで孤立したというか完結した表現になったほうがいいじゃないですか。
それは本とは違いますよね、基本的に。
僕の目標としては、僕らの生存戦略について知りたいけども、
お金を払う余裕がない人はこのページから項目をたどって読んでくれと。
お金が払う人は、ちゃんと読みやすい文章になってる本を買ってくれっていうことになればいいなと思ってるんですね。
そういう試みを。
そういう試み。
だから言いたいことを細かいブロック単位にして、ちゃんとページに切り出すこともしつつ、
本文は本文で作るみたいな、両方っていうのが一応目標なんですよ。
それは新しいかも。
新しいっていうか、そういうハイパーテキスト的な読み方もしようと思えばできるということを狙ってると。
そうですね。あとは無料コンテンツをちゃんと出しておきたいと。
この本がいくらになるかはわからないですけど、お金払う余裕はないけど読みたいっていう人にもちゃんとそれなりの情報が出せる形にしたいなと。
これが多分アナログじゃない良さですよね。
そうですね。それは間違いなくアナログじゃない良さですね。
こういう手書きメモとかも全部残してますし、こうやってアウトラインも全部残してるんで、
これから執筆活動を始めようとする人がヒントになればいいかなという思いがあって。
なるほど。それいいね。
書を立てるのに2週間以上かもっとかかってるのかな。
3月5日に再検討を始めて決めてるんで2ヶ月くらいかかってるんですね。
2ヶ月くらいかかるんだよっていうことも知れるんですよね。
書を立ててすぐ立てられそうな印象をするんですけど、じっくり立て始めるとこれ時間かかる作業なんですね。
本当に真剣に立て始めたらかかりますよね。
文章を書く時間なんて実はそんなに長くないんですよね、これ。
まあその辺は人によって違うかもしれないですけどね。
24:00
なるほど。
じゃあミンタクさんは今進めてるフォームはどうなんですかね。現在停滞中ですか。
一時的にストップしてます。
あ、それはもうあえて。
あえて。あえてストップして、別の本を2冊やってます。
それは先ほど言ったメディアを変えるのに近い感じですか。
そうです。
なるほどね。
人との共同作業による本を2冊。
おおー、なるほど。
それはまだ企画段階なんですかね。
いや、進もうやってますね。
文章的なものは出つつあるんですか。
もう全然出てます。
他の人っていうことはいわゆる強調に近いような。
それがちょっと違っていて、普通の意味での強調ではないんですけど。
普通の意味で強調ではないんですか。
2人が言語を寄せ合ってということではなくてってことですね。
はい、そうではないです。
かといって編集さんがいて、たくさんが書くっていうことでもない?
でもないです。
ああ、それは新しいですね、確かに。
1冊は聞き書き形式ですね。
ああ、はいはいはい。
ただそれをどういう形にまとめるかはまだ決まってないんですけど。
もう1冊はあんまり普通の人はやらない。
やらない。
そうですね。
どっちかというと、もう1冊はどういう形に最終的に出てくるかわかんないんですけど。
それはどっちかというと、僕が編集者に近いことをしてます。
ただちょっと違いますけど。
やっぱり違う仕方の進め方をすると、さっき言ったような脳の働きみたいなのが変わってきますか。
いや勉強になりますね。
両方ともある意味では文章を書くことについてのことを書くということなので。
あの暮らし者さんにインタビューしたのも同じような目的ですけど、
自分とは違うやり方、自分とは違う方法で話を聞くだけで自分の何かが組み替わるようなところがありますね。
なるほどね。
たとえその通りに自分がやるわけでないにしても、そういうやり方があるということを知るだけで、
ちょっと頭のスペースが広がるような感覚があります。
なるほどね。
そういうのがすごい好きで、ずっとやりたいと思ってたんですけど。
前にツイートした。サウンド&レコーディングマガジン。
27:03
要するに音楽ミュージシャンに楽器とか機材の使い方とその音楽の作り方を聞くみたいなものがあるんですけど、
それに使うことをやりたいなと。
物書き的なものについて。
なるほどねー。
ちょっと思ったようにはならないんですけど。
ただ、人がどうやっているのかっていうことにすごい興味があるんですよ。
まあ誰でもみんなあると思うんですけど。
まあそうですね、なるほど。
カーソル的には試みに近いところはありますね。
近いところはありますね。
なるほど。
結構あんまり作家さんってそういうのを開示しないところはありますからね。
別にあえて隠してるわけじゃないと思うんですけど、聞かれないから言わないっていうだけの話だって。
そうですね。あとやっぱり、今回に途切らずいろんな人に聞いてると、
開示しないというのもあるかもしれないけれども、
やっぱり自分のやり方って意識してないところがあって。
僕もそうですけど。
聞かれて説明しようとして初めて言語化されるみたいなところがあるじゃないですか。
そうですね、たしかに。
自分はなんとなく出来上がったこの方法でやってるんだけれども、
それを言語化してみると人に見せたらびっくりみたいなことって結構あるんですよ。
あるでしょうね、きっと。
中にはそれが、「あーなるほど」っていう人がいるかもしれないですね。
さっき言ったプリントアウトに書き込みするときに、
同じアルファベットのマークをコピー先とコピー元につけておくみたいなのって、
ものすごくつまんない話で言えばつまんない話なんですけど、
すごい衝撃を受けられた人がいるんですよね。
いつもグチャグチャにしちゃうとどこがどこに行くのかがわかんなくなっちゃうっていうことに悩んでたという人が、
同じマークをつけときゃいいんだっていう。
当たり前と言えば当たり前なんだけど、誰もがやっているとは限らない。
そうですね、確かに。
そういう類のことが結構あるんですよ、個人の中に。
いやあると思いますね。
結局自分がやってる方法が全て当たり前になってしまって、
別の方法を考えるというのはなかなか至らないんですよね。
そうですね。
あとは、まとまった名前のついた方法じゃない、もっとずっと小さなことの中に、
30:00
すごくヒントになるようなことが隠れているという。
わかりますわかります。
それ結構重要なんですよね。
それは僕今思っててかなり重要だと思います。
つまり、ブログ分解になると名前がついたものしか共有されないんですよね。
それはありますね。
メソッド化されたものと言うべきですか。
昔の知的生産技術の本っていうのは、本で語られるから、
名前がついてないけど著者がちょっとしてるこだわりが乗ってるんですよね。
本全体で考えてたんですよね、昔は。
そうそう、そこはありますね。
最近スクラップボックス使ってて、一枚のノートにアイディアを書き留めて、
それなりにまとまったものはページで切り出すってやり方をしてるんですけど、
僕たちの目に見えるのは、大抵ページで切り出されたものだけなんですよね。
本人の中では大したことないと思っているものが、
基本的には表に出てこないんですよね。
で、本っていう語りの中で初めて出せるものがあって、
それがインタビューとかそういうので出てくるんであれば面白いでしょうね、きっと。
面白いです、これは。
そういうのが細かく地味に役立ってるというか、
潤滑油になってたりする場合もあるんで。
そうなんですよ。
だから例えば、本にするほどのことじゃない小さなことの集積というのがものすごく大きいんですよね。
そうですね、確かに。
だから、一つの方法論だけ書かれた本が面白くないのはその辺にあるんですかね。
一つのメソッドだけを詳しく説明すると、
たぶんすごく抜けてるものがあるはずなんですよね、本人がやってるあれで。
あると思いますね。
たとえば、つい昨日思った例で言うと、
野口幸男さんの調整技法は誰でも知ってるというか、
誰でもある種のイメージは持ってるわけですよね。
時間順に並べてっていう、調整技法というか押し出しファイリングですよね。
そうですね、はい。
でも本を読んだことがある人となくてイメージだけ持ってる人って、
結構やっぱり持っている情報に差があって。
たとえば、野口さんは封筒を使った順に並べていくので、
使ったら元の場所に一番端に戻すっていうことを繰り返すっていうことを言ってるんですけど、
よく使うものには色のラベルをつけておくみたいな。
たとえば、お金に関することは何色とか、重要なことは赤とかっていうシールを貼っとくみたいな。
あるいは赤い封筒を使うみたいなことをちょろっと書いてて。
確かに重要なものに赤いラベルがついてると、
33:01
使ってるうちに向こうのほうに寄ってっちゃったものでもすぐ見つかるんですよね。
そうですね、はいはい。
それっていちいちなんとかほーって言うほどのことじゃないんだけど、
実は劇的にその使い心地を変えてしまうような意味を持ってるんですよ。
一旦それに気づくと、他にもアレンジの仕方あるよなって気づきますよね、きっと。
そうです、そうです。
そうかー、なるほどねー、そうかー。
しかも名前がつかないだけじゃなくて、本人がそれを工夫してやってると気づいてない場合もありますもんね、これ。
これが工夫だって気づいてない場合はシェアされない。
シェアされない、下手そう。下手するとそのラベルをつけるのはまだシェアしてくれたからいいけど、実は下手すぎる。
シェアされてないものと下手いことがいっぱいあるんですよ。
なるほどねー。
そうするとインタビューで聞き出すっていう場合でも、
聞き手がある程度文章を書ける人間でないと多分あんまり効果はないでしょうね、きっと。
ないでしょうね。
小立て立てたらあと文章を書くだけって思ってる人がインタビューすると、
たぶん重要な部分が全然引き出せないと思うんですよね、きっと。
なるほど、面白そうなそれ。
面白いと思います。
というかそれが一段落したらまた自分のほうに戻ると。
そうですね。
もっとたくさん書かなきゃいけないという課題を抱えていました。
なるほど。
2年で1冊ぐらいしか書けないんでね。
熟成が必要なものはどう頑張ったってもう時短できないですからね、そこはね。
僕もだから結局僕らの生存戦略って4月ぐらいに出すつもりだったんですけど、
とてもじゃないけど無理っていうことが分かってしまったんで。
それは無理じゃないかなと思ってましたけど。
僕の中では最初に立てた見出しのモヤモヤ感があって、
何か書いたろうと思ってた気持ちはずっとあったんですけど、
この前に3回前かな、たくさん日本の話をしたときに、
ふやさんが今まで書いたものの集大成みたいな本ですよねっておっしゃられて、
あ、そうだって思ったんですよ。
思ってなかったんだ。
そうそう、全然思ってなかったんですよ。
そうか、これは僕が書いてきたことの集大成なんだなと思ったら、
今までの企画の捉え方がもうまるっきり変わってしまって。
すごい仕事の邪魔をした感じが。
いや、邪魔ではないですよ。
だから、ここにある原稿を小手先に直して提出するものではないなと思い立ってしまったんで、
これは長丁場の仕事になるなと切り替えたんですよね。
ハードルが上がっちゃった。
いや、でもおそらく後悔してたと思いますよ、あの本を出せたら。
36:01
指針が見つかった感じでしたね。
だから今、カンソルの第3号を進めてて、
それが終わったら僕もだから、
僕らの制度戦略とは別個に何か本作りを同時に進めようかなとちょっと思ってるところですね。
あ、そうなんですね。
たぶん2、3ヶ月では書き上がらないと思うんで、きっと。
あ、この僕らの制度の。
僕らの制度の。だから2、3ヶ月でできる、書き下ろしじゃなくて、
最高制だけでできる本作りみたいなのを進めていこうかなと。
こういう時間の使い方をせへんと、フリーランスはいろいろ厳しいものがあるんでね。
ありますね。
仕事が止まってると収入がゼロになってしまうんで。
仕事してないわけじゃないんだけど、止まってるんですよね。
キャッシュフローが止まってしまうんで。
すごい働いてるんだけど止まってるっていうのもありますね。
だから長期の仕事と短中期の仕事っていうのを並行で進めていくのが、
たぶんフリーランスで必要かなという気はずっとしてるんですけど。
その辺の話も聞きたいですね。
いや僕はそんなに当てにならないと思いますよ。
その辺が、いわゆるフリーランスとはこういうものだと、
こういう姿勢で臨まねばならないっていう人の話も、
もちろん参考になるところは一方ではありつつも、
本当にそれだけなのかっていうか。
これもさっき言った、僕が大したことと思ってないことが実は大幅にあったりするかもしれないんでね。
一応語ってみることに価値はあるかもしれませんけど。
そうなんですよ、まさに。
なるほど。
たぶんそうだと思うんですよね。
じゃあ次回機会があれば、フリーランスの生存戦略みたいな話ですかね。
なかなかつらい話ですね。
最近独立したって、会社辞めたって人をたまたまタイムラインでぎょうさん見かけたんで。
そういう話も面白いかなと思うんですけど。
僕はもう全然フリーランスとして犯人前なので。
いやまあ長くやってるだけですけど、僕も。
今年で9年目ぐらいですか。
長いですね。
まあでも9年生き残ってるわけですからね。
まあ生き残らせていただいてるぐらいのところですけどね。
フリーランスって言っても、安田さんみたいなタイプのフリーランスと受注するタイプのフリーランスとは全然生存戦略が違ってくると思うので。
僕のはかなり再現性は低いですよね、きっと。
再現性…。それをひとまとまりで当てはめることはできないですよね。
できないでしょうね、おそらくね。
39:00
細かいところ、メディア運営とか本作り、時間のかかる本をどう進めるか、みたいなところは多少アレンジ適用はできるでしょうけどね。
そうですね。
さっきの話でもう一つ、複数の仕事を同時に進めることができなくて。
はい、わかりますわかります。
できないんですけど、それをやろうとして、やれるようにならなきゃなというのがあって。
まあそうですね。
だから、もうさっき話してしまってますけども、僕の場合は本作りは最低に2種類あって、書き下ろしと編集?編簿というか編集というか、書いてある原稿をまとめるのと新しく書き下ろすの。
これはね、結構できるんですよ、両方。
1日のうち2時間書き下ろし、本を書いて、30分スクリプナーで原稿の順番に入れ替えるみたいなことができるんですけど、書き下ろしを同時に2つは無理ですね。今まで何回もやりましたけど、成功したためしかないですね。
同じタイプの仕事で違うものを同時にやろうとするのは無理ってことですね。
たぶんですけど、構成案作りが、さっき1週間ぐらいかかったんですけど、この期間ずっと僕このことしか考えてないんですよね。
構成案作りが2つ同時に進むってことは、僕の脳内に2つの構想案が入ってるってことで、それはキャパ的に無理なんですよね。
例えば構成案ができて、あと書くだけになった後に別の本の構成を立てることができるのかもしれないんですけど、この作業を同時にすることはまずできない。
それはわかりますね。
だから日頃日常的にメールマガとかブログとかでアウトプットを作っておけば、書き下ろし以外の本作りもできるんで、そこでうまいこと時間を使っていけたらいいかなっていう感じですね。
だからまさに今回ちょっと別の形の仕事というのは、同時にできるように違う形の仕事を作りたかったんですよ。
だからコミットの、自分の脳の力のコミットメントの度合いが分散できてたり、ある作業に7使って、別の作業に3使うんやったら、これ多分成立するんですよ。
で、7と6やったら多分無理なんですよね。
10超えてますね。
完全に10超えてますね。
だからその作業の、自分がどこまでコミットしたらいいのかっていうのが分散されたら多分いいと思うんですけど。
わかります。すごいわかる気がします。
わかるけれども、それを軌道に乗せるのが難しいですね。
まあ難しいですね、確かに。
だから日々のブログを書くっていうのは、単純に自分がブログを書くとは好きとは別に、そういう素材を蓄えていく感じはありますね。
あれはもう全く頭使わないので、その日にその記事書いてるだけなんで、構成案の邪魔はしないんですけど、不思議なことに。
42:02
頭使わないってのなんか語弊がありませんか?
語弊はありますけど、脳のキャパを大量に、メモリーはそんなに要求しないからね。
一部のメモリーを使って書けるって感じですかね。
てか、普段考えてることを書いてるだけなんで、新たに考えてないというか、そのためだけに新しく考えてないというか。
手持ちの素材で書いてる感じですかね。
手当ててるっていうだけですね。
だから結構楽とは言いませんけど、不可ではないですね。
アナログツールの話からすごい遠くに行きましたね。
アナログツールは語りだすとノートとの話とカードの話が膨らむんですけど、その辺はまた別の回に出ます。
ちなみにここだけ、カードは今回使ってないですか?
カードはね、一回も出てないです。
そうですね、珍しくはないかな。
小さいカードと付箋を使うことは結構あるんですけど、そういう意味ではほぼないですね。
僕の中で付箋が、さっき言ったスクラップボックスのページに並んでるものを一つ一つが付箋みたいなもんなんで。
あー、なるほどなるほど。
それを使ってないって感じですね、今は。
そういう意味ではそれが置き換わっちゃった感じですね。
そうですね。ただ、このやり方が効率がいいかどうかわからないので、
またあっちに戻るかもしれないですけど、ちょっとわからないですけど、今回は付箋を対応にっていうのがあったですね。
はい、わかりました。
はい、じゃあ第6回はこの辺にしておきます。
はい、ありがとうございました。
また来週か次回か。よろしくお願いします。
はい、失礼します。
43:48

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