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2021-09-01 04:50

#115 NoiseGateのテスト(3) -45dB リリースタイム

ノイズゲートによるノイズ除去と自然な消え方を両立するために、リリースタイムを 200mS から 800mS に変更したテスト。


00:07
さて、この部分は、マランチスのMPMの線を使っています。
オーダーシティの波形を見る限り、ノイズが乗っているような感じになっています。
これを後でノイズゲートで切ってみます。
どれくらい切れるかな?
ちょっとノイズだけで撮ってみましょうか。
10秒ほどノイズだけを録音しています。
もしノイズゲートで撮れたら、この部分は無音ということになるので、
後の無音カットのところでバッサリ切れるということになります。
これでどんな具合になるか、後で聞いてみましょう。
次のトラックは、TASCAMのTM-200SGです。
後ろ側にノイズ源があるということは、
調子構成時すれば若干マシになるのではないかという、
単純な発想で調子構成のマイクということでやってみます。
これもノイズだけ録音してみましょうか。
今からノイズだけ。
こちらも10秒ほどノイズだけのところでずっと録音を進めていきました。
これがノイズゲートで撮れるかどうかということになるわけですね。
これもまた後で確認してみましょう。
最後のトラックは、SHUREの57を手持ちで撮っています。
この前の授業なんかでは、この57を持ってよく喋っていましたけども、
オンラインの授業なんか、あるいはポッドキャストの収録なんかだと、
こんなダイナミックマイクを手持ちで喋るというのはあまりないかと思いますけども、
基本的には私は使い慣れているので一応これで撮っています。
これもまたノイズ源を10秒ぐらい入れてみましょうか。
これで大体10秒ぐらい喋らずにおりましたので、
もしオーダーシティの波形を見ている限りは、
今までのコンデンサーマイクは口から40センチぐらいは離した状態でマイクの位置が固定されていますので、
それに比べたらマイクは口の近くで喋っています。
オーダーシティの波形を見る限りでもノイズがそんなに触れていないように見えますので、
03:03
これはきれいに撮れるんじゃないかなということをちょっと期待しています。
もう一回ノイズだけのパートを作ってみましょうか。
これで大体10秒以上空でオーダーシティの録音を走らせていますので、
ノイズが乗っているか、ノイズがなくなって無音カットでスパッとそこがなくなっているかということですね。
今日はこんな感じで、ディスコードのノイズキャンセリングじゃなくて、
後からソックスで後処理をしていますけれども、
そこでノイズゲートでどれぐらいノイズが取れるか、
あるいはこのノイズゲートのスレッショル度をどれぐらいのところまで下げるかですね。
あんまりスレッショル度を上げすぎると、ちっちゃな声がブツブツ切れてしまって不自然になってしまうし、
下げすぎるとノイズが取り切れないというところで、
この辺を自動調整をうまくするというか、自動で調整するのがソフトウェアの処理なんでしょうけれども、
基本的には同じところで止めてやるというスタイルなので、一回それでやってみます。
本来はソフトウェアでダイナミックに変えるのがいいのかもしれませんけれども、
私の声に最適化しても本番環境に戻っていけませんので、
だいたい安倍のところを探してみたいなということで、
今はマイナス60dBで切るということでやっています。
では。
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