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2021-08-31 04:30

#114 NoiseGateのテスト(2) -45dB

NoiseGate のスレッショルドを -60dB から 5dB 刻みで上げたところ、-40dB では音声が不自然に切れる。-45dB あたりが妥当なスレッショルドに聞こえるラインなので、-45dB で処理したものを再度公開。

未処理の音源は昨日と同じものを使用。


00:07
さて、この部分は、マランチのMPMの線を使っています。
オーダーシティの波形を見る限り、ノイズがすすら乗っているような感じになっています。
これを後でノイズゲートで切ってみます。
どれくらい切れるかな?
ちょっとノイズだけで録音してみましょうか。
10秒ほどノイズだけを録音しています。
これで、もしノイズゲートで録音ができたら、この部分は無音になるので、
後の無音カットのところでバッサリ切れるということになります。
これでどんな具合になるか、後で聴いてみましょう。
次のトラックは、TASCAM TM-200SGです。
後ろ側にノイズゲートがあるということは、調子構成にすれば若干マシになるのではないかという、
単純な発想で、調子構成のマイクということでやってみます。
これもノイズだけで録音してみましょう。
今からノイズだけで録音します。
こちらも10秒ほどノイズだけで録音を進めていきました。
これがノイズゲートで録音できるかどうかということになるわけですね。
これもまた後で確認してみましょう。
最後のトラックは、SHUREの57を手持ちで録音しています。
コロナ前の授業では57を持ってよく喋っていましたが、
オンラインの授業、あるいはポッドキャストの収録などでは、
このようなダイナミックマイクを手持ちで喋ることはあまりないかと思いますが、
基本的には私は使い慣れているので、一応これで録音しています。
これもまたノイズゲートを10秒ほど入れてみましょう。
これで大体10秒ほど喋らずにおりましたので、
オーダーシティの波形を見ている限りは、
今までのコンデンサーマイクは口から40cmぐらいは離した状態で、
マイクの位置が固定されていますので、
それに比べたらマイクの位置がわりと近くで喋っています。
オーダーシティの波形を見る限りでも、ノイズがそんなに触れていないように見えますので、
これは綺麗に録れるんじゃないかなということをちょっと期待しています。
もう一回ノイズだけのパートを作ってみましょう。
これで大体10秒以上空でオーダーシティの録音を走らせていますので、
03:07
ノイズが乗っているか、ノイズがなくなって無音カットでスパッと無くなっているかということですね。
さっきはこんな感じで、ディスコードのノイズキャンセリングではなくて、
ソックスで後処理をしていますけれども、
そこでノイズゲートでどれくらいノイズが録れるか、
あるいはノイズゲートのスレッショル度をどれくらいのところまで下げるかですね。
あまりスレッショル度を上げすぎると、
ちっちゃな声がブツブツ切れてしまって不自然になってしまうし、
スレッショル度を上げすぎるとノイズが取り切れないというところで、
この辺を自動で調整するのがソフトウェアの処理なんでしょうけれども、
基本的には同じところで止めてやるというスタイルなので、
一回それでやってみます。
本来はソフトウェアでダイナミックに変えるのがいいのかもしれませんけれども、
私の声に最適化しても本番環境に戻っていけませんので、
だいたい安倍のところを探してみたいなということで、
今はマイナス60dBで切るということでやっています。
では。
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