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あんちゃんのなんでも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんのなんでも言いたい放題ということでお話をさせていただきます。
今日は11月20日の日曜日なんですけれども、
いいニュースが、なんと夜の8時に入ってまいりました。
心配をしていた兵庫県の天ヶ崎市の市長選挙で、
市長派を継承する新人の松本さんという方が初当選をいたしまして、
維新の候補と一騎打ちだったわけですけれども、
兵庫は危ないかなと思ってたんですけれども、
夜の8時に、つまり投票終了と同時に当選確実のニュースが出るということで、
維新惨敗と、そういう結果であったということです。
山崎市民の皆さんは素晴らしいと思いまして、本当に嬉しいニュースでありました。
ご承知の通り、今、兵庫県は知事が維新に取られています。
本当は自民党の県議団は違う人を候補者に選んでいたんですけれども、
自民党の兵庫県議会議員団はまともな判断をしていたわけですけれども、
これが党本部の判断でひっくり返りまして、
維新が推薦している候補者に自民党が乗るという格好になりました。
今の自民党の前の菅さんとか安倍さんとかは維新とべったりでしたから、
はっきり言って安倍菅大政の下で維新が勢力を拡大して、
そして大阪はもう完全に維新に取られてしまっているわけですけれども、
でもこれは例えば菅さんの考え方だったら、
もうこれで維新が取ってくれたらいいのだと。
そして大阪は別に維新は自民の別動体なんだから、
これで維新が大阪を制してくれれば別に自民党の我々の政権は安泰であると。
そういう考え方でずっと来たわけですよね。
だから大阪の自民党でずっとやっていた人は悔しい思いをしていたし、
党本部に対して何ということをしてくれるんだろうという思いを持っていたわけですけれども、
それでもやっぱり党本部のその頃の安倍菅大政というのはものすごく強かったですから、
それに対抗することもできずに、
今大阪の自民党の衆議院議員は小選挙区は全敗ということになっているわけですね。
でも今回のこの天ヶ崎市長選挙の結果でよくわかる通り、
大阪以外の人たちはまともな判断をするんですよ、やっぱり。
それは維新がやっていることを見ていたら見起きる改革とか言って、
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見起きる改革というのは何を意味しているかというと、
俺も給料を下げるけど次はお前もだっていう、
みんなで貧乏になろうという政策なんで、
そんな政策を誰も支持しないのが普通ですよ。
見起きるのはあなただけにしてください、
こっちにはそんな影響を与えないでくださいねと考えるのが普通で、
政治家の仕事は何かというと、
みんなを貧乏にするとか、
私も見起きるからあなたも見起きて貧乏になりましょうじゃなくて、
みんなで豊かになりましょうと、
みんなで幸せになりましょう、
これが政治家でやらなきゃいけない仕事ですよね。
でも今維新がやっていることは正反対で、
でも正反対のことが大阪では受けてしまうと、
見起きる改革って言ったらなんかかっこいいみたいな感じになるんですけれども、
誰かが貧乏になったところで他の人が豊かになるわけではないので、
これは普通に考えたらわかりますよね。
そういった意味不明のキャッチコピーに騙されない、
そういう天ヶ崎の方々の8人投格が出るというのは、
圧倒的に勝ったということですから、
素晴らしい結果であったと思います。
それで維新は相当自信を持って、
知事選挙も勝ちましたし、
参議院選挙でもそれなりに票が出ていたので、
天ヶ崎というのは大阪とお隣さんですから、
これは勝てるだろうという思いで、
この候補者を立てたんだろうと思いますけれども、
その目論みが外れて、
これどうなっているんだろうというように、
ショックを受けているんだろうと思います。
でも本当にこういう流れができてきたら、
日本がまさに、私はもう何度も言っていますけれども、
維新の会という政党は、
自民党の一番悪いところを凝縮した政党なんですよ。
なので、もともと出身は自民党ですし、
いろんな改革が好きとか、
緊縮が好きとか、
財政再建をやらなきゃとか、
そういうことを言っている人たちですね。
緊縮財政を言うと、
いろんな構造改革とか、
規制緩和とか、民営化とか、
そういったこととすごく親和性が高いので、
そのような、いわゆる改革というですね、
目に見える改革がやりやすいんですよね。
その改革というのは本当は、
市民生活を壊していく改革なんだけれども、
その結果というのはすぐには出てこないので、
改革をやっているというと、
なんとなく、
やる気のある、力のある政治家だ、
みたいなイメージが作れるんですよね。
その結果、今、国もそうですけれども、
緊縮財政といろんな構造改革をやりまくった結果、
日本は経済が停滞をして、
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もはや先進国ではない立場になりつつある、
ということですけれども、
まさに一心の会というのは、
この平成の時代に失敗をした政策を凝縮をした、
さらにこれを進めようという、
完全に時代遅れな政党なわけです。
でも今、参議院選挙でもそれなりに票を取りましたから、
これからどうなっていくんだろう、
日本は本当に壊れていくのではないだろうかと、
そういう危機感を持っていたわけですけれども、
今日の結果が出た阿波ヶ崎市長選挙では、
本当に市民の皆さんがまともな判断をしてくださって、
本当に良かったなと思います。
これで一心の会の勢いが止まって、
そして少しでもまともな政策を支持する、
そういう皆さんが増えてくれることを期待いたしますし、
身を切る改革じゃなくて、
みんなで豊かになりましょう、
みんなで幸せになりましょう、
そういう政策をみんなで掲げて支援をしていく、
そういう政治を取り戻したいと思います。
ということで、本日もご覧くださいまして、
ありがとうございました。
ぜひ皆さん、チャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
それではアンちゃんの何でも言いたい放題、
また次回お会いいたしましょう。
ありがとうございました。