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あんちゃんの何でも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということでお話をしていきたいと思います。
今日は上場企業に求められている市販機決算についてお話をしたいと思いますけれども、
25日の金曜日に配信されているニュースで市販機決算の任意化を検討して、
そして適時開示を充実させるという金融庁の案が検討されているということが報道されました。
金融庁は25日に金融審議会首相の諮問機関の作業部会で、
市販機ごとに上場企業に求めている業績の開示について、将来的に決算単身の任意化を検討するとの案を提示したということで、
市販機決算の見直しというのは総理の公約に入っておりまして、これは絶対やるべきだと。
市販機決算というのは要するに3ヶ月に1回決算をして、そして数字を公表するという仕組みですけれども、
これが義務化されているので、上場企業とかはものすごい事務負担がかかっているんでしょうね。
要するに経理担当者は3ヶ月ごとに決算をやらなきゃいけない。
3ヶ月ごとに報告書を書かなきゃいけないということで、ものすごい負担になっていました。
なのでそういうことがあって、企業の事務負担軽減が狙いで、
企業が重要情報をその都度発信する適時開示を充実させると。
そういう方向で検討されているということです。
ただ当面は決算単身の市販機開示を一律で義務付け、
将来的には適時開示の充実の状況を見ながら任意化のタイミングについて継続的に検討するということで、
まだしばらくはこの市販機決算続きそうですけれども、
この市販機決算3ヶ月ごとの数字が出るということで、
ものすごく経営者の考え方も3ヶ月に必ず業績を上げなきゃいけないという話になってくるので、
短期的にとにかく稼げる事業しかやれないと。
そういう欠点が以前から指摘をされておりましたし、
私も国会議員でいるときに関係連とかは、
この市販機決算の廃止ということを要望で挙げてきておられました。
これは本当その通りだなと思いますし、
かつてのように半期の6ヶ月ごとの報告というのは、
これはやった方がいいと思いますけれども、
市販機までやるとこれはちょっとやり過ぎだろうと思います。
そして、経営者が長期的な投資ができなくて、
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いわゆる株主の利益を短期で最大化するという経営を、
これもそういう経営をさせるための一つの仕掛けであったと思いますから、
これを廃止をして経営者が長い目で投資をして、
安定的に利益が出て長期投資をして、
会社が長期で長い目で見て伸びていくみたいな、
そういった投資ができる環境を整えていくことが、
会社にとってもいいし、国にとってもいいし、
そこで働く人にとってもいいし、
株主にとってもその方がいいはずなんですよ。
長期で安定的に利益が出て安定配当を得られるという方が、
株主にとっても好ましいと思いますし、
そんな中でちょっとものすごい大ヒットの何かの事業が当たったら、
それでまた株価は上がっていくということになりますから、
株主にとっても長期投資で安定的に利益を上げてもらうと、
その方が間違いなくいいはずなんですよね。
なのでそういう方向の市販機決算見直しという方向で議論されているというのは、
いいと思いますし、
岸田内閣で岸田さんがもともと掲げていた公約は、
ことごとく骨抜けというか方向転換というか、
全然違う方向に行っているんですけれども、
この市販機決算の見直しだけは、
なんとかもともと言っていた通りの方向になりそうで、
これも経済界がそういう要望を出していたから、
やりやすかったのかもしれませんけれども、
せめてこのぐらいはちゃんと当初の公約通りにやっていただきたいと思います。
ということで、本日もご覧くださいまして、ありがとうございました。
今日はこの収録をする前に、
サッカーのワールドカップで、
日本対コスタリカの試合がありまして、
前の試合でドイツに勝ったから、
コスタリカに負けることはないだろうと思ったら、
まさかの敗戦で一気に予選リーグ突破が難しくなったと、
そんな状況になっていますけれども、
引き続き日本代表には頑張っていただきたいと思います。
ということで、本日もご覧くださいまして、ありがとうございました。
ぜひ皆さん、チャンネル登録と高評価をよろしくお願いいたします。
それではアンちゃんの何でも言いたい放題、また次回お会いいたしましょう。
ありがとうございました。