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あんちゃんの何でも言いたい放題
みなさんこんにちは、あんちゃんことあんどうひろしです。
本日もあんちゃんの何でも言いたい放題ということで、お話をしていきたいと思います。
先日、自民党の萩生田政調会長が、
防衛増税をやるのであれば衆議院の解散で審を問うべきだと、
そういう発言をされたというニュースがありますけれども、
12月28日の今日の朝の日経新聞長官にも、
防衛増税前に衆議院解散と岸田総理が言ったと、
そういうニュースが流れています。
岸田文雄首相は、
27日、防衛費増額の財源を確保するための増税を始める前に、
衆議院解散・総選挙に踏み切るとの見通しを示した。
増税開始は2024年から27年の適切な時期だと説明した上で、
スタート時期はこれから決定するが、
それまでには総選挙はあると思うと述べたということですね。
今の衆議院議員の任期は2025年までということですから、
25年までの間の然るべき時期に選挙をやるということです。
一部報道では来年中に総選挙があるのではないかと、
そんな報道が流れていたりしますけれども、
ものすごい自信なんですよ。
前も説明したような気がしますけれども、
もう自民党絶対負けないと思ってるんですよね。
何をやっても負けないと。
だから岸田さんも総理の座に居続けようと思えば、
どこかのタイミングで解散総選挙をやれば、
多分自民党勝てるんですよ。
そうすれば選挙に勝った総理ということですから、
引きずり下ろされることはなくなります。
なので自分が辞めると言わない限りは、
総理の座に居ることができるんですよね。
多分今の政治の状況を見ていくと、
もうそれが可能だなと、
そういうところまで読み切っているような気がしてきました。
こうなると、いくらこの防衛増税反対と言っても、
この間もお話ししましたけれども、
じゃあ他の党に入れるかと言ったら、
他の党に入れようがないわけですよって、
仕方なくみんな投票に行かないか、
もう嫌だけれども他の党に入れるわけにはいかないので、
自民党に入れようと、そういう投票行動をする人が多くて、
結果的に自民党が勝って、
それで勝てば増税に信任を得たということになるので、
防衛増税が実行されると、
そういう運びになるんですよね。
だからこの防衛増税はやはり今回、
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今年の税制改正大綱に書かれてしまった時点で、
財務省の価値なんですよね。
繰り返し言ってますけれども、
この防衛増税だけではなくて、
防衛費の財源確保法案が来年の通常国会に出されると、
そこまでルートが決まってしまったので、
財務省が本当に防衛費の増額についてはうんと言うけれども、
でも財源は絶対に国債は出さないぞという決心を固めて、
それをものすごく今、
衆党に二段取りをしていると、
そういう状況なんですね。
もちろん防衛費を増やしたからといって、
それでアメリカの武器を買うだけに使っていたら、
全然安全保障の自立ということにはなりませんし、
日本の安心安全がそれで確保できるとは到底思えないですけれども、
この防衛費の増額というのは一つのいいきっかけであったので、
財源は国債でいいのだと、
それで撤出するという方向でまとめなかったら、
やっぱり積極財政派は敗北だったなと、
そういう気がいたします。
いずれにしろこのように萩生田政調会長の発言に続いて、
総理が防衛増税前に衆議院解散ということを言及するということは、
ほぼ総理の中ではこういう日程感が少し見えているんだろうと思います。
来年中には総選挙があるかもしれない。
そうなれば岸田政権がまたそれで長く続くということに
つながっていくんだろうと思います。
いやー、なかなか積極財政も、それから新自由主義からの脱却も、
岸田政権では到底無理という状況になっているので、
日本にとってはしばらく暗黒の時代が続く、そんな気がいたしますね。
そうならないためにも自民党に代わるような受け皿を
しっかりと作っていかなくてはいけない。
そのように思っているところでございます。
はい、ということで本日もご覧下さいましてありがとうございました。
ぜひ皆さんチャンネル登録と高評価、それから通知設定をよろしくお願いいたします。
それではアンちゃんの何でも言いたい放題、また次回お会いいたしましょう。
ありがとうございました。