こんばんは、邦訳アメコミ雨あられです。今週何食べたのコーナー。この1週間で摂取したエンタメをお互いに報告するコーナーです。
最初はグー、じゃんけんぽい。私からですね。私が今週たしなんだエンタメはですね。エンタメってたしなの?
まあ、所詮趣味程度なんですが。漫画を読みまして。正直今週も結構仕事忙しくてあんまり読めなかったんですけど。なんか忙しそうだね。
なんか忙しいですね。9月入ってから。そうかい。で、何を読んだかっていうとですね。亀戸お遊び組っていう漫画を読みました。
知らねー。ご存知ですか?いや知らないよ。いつもどこから持ってるの?ご存知亀戸組をテーマにした漫画なんですが。亀戸ってあの両国の先に。そうそうそうそう。
飲み屋がいっぱいあるところ。作者がですねルーツさんっていう方で結構好きなんですよ。
男性なんですけど、自分をツインテールの美少女っていう設定にしてルポルタージュの漫画をいっぱい描いてるんですよ。
それ以外にも、例えばすごくトイレが好きな主人公が異世界に転生して、そのトイレの知識を使って異世界で活躍する。
異世界トイレ。それ前も話した。前も話した作品の作者。結構ルポ漫画いっぱい描いてる人で割と好きなんですよ。
追ってて。最近そういえば新作出てないな、なんか新しいの出たのかなと思ってアマゾンでルーツさんの名前調べてたら、新作。亀戸お遊び組だ。
それもエッセイというか。そうですね。最初何も知らずに読み始めて、完全オリジナル作品だと思ったんですけど、実際にはルポルタージュでした。
ルポ漫画。ルポ漫画というかエッセイに近いのかな。亀戸組ってご存知ですか?私は全く知らなかったんですけど。知らない。
実在する団体というか組織で、ニコニコ動画でゲーム実況をやっている人たちのグループ。
ゲーム実況がどこから始まるのかっていうのは結構難しい歴史があるらしいんですが、このニコニコ動画の結構初期からゲーム実況に入っている人たちが亀戸に住んでいる人が多かったので、
定期的に集まって飲むようになった。それが亀戸組と呼ばれるメンバー。例えば、全然知らない界隈だわ。ルーツ、イボーン、タロチン、シオ、シンスケ、タカ、ハッチ、ハルシケ。
一人も知らないね。マジで一人も知らなくて。ハッチという名前はゲーム実況で何か名前を聞いたことがあったんですよね。
私も見たことがあったような気がするなーって思うんですけど、ほぼはっきり言って一人も知らない人たちが亀戸とかで集まって飲んだりとか、富士山に登山しましょうとか、スキーしましょうとか、そういうかつての遊んだ話をエッセイみたいな感じで描いていく漫画。
一人も知らない人たちのエッセイ漫画って意外と面白いな。でも基本的に知らない人をご存知なんとかさんですみたいな感じで出てくるんですけど、一人も本当に知らなくて。
でもまあ、人を知ってるかどうかと、コンテンツというか物語として面白いかどうかは全然別だなっていうのがあるし。
富士山登山行きますって言って、登山靴が絶対必要ですよみたいな話をされるんだけど、スニーカー履いてきちゃう人がいますとか、登山のペースは30分に1回休憩にしましょうねとか、場をちゃんと取り持ってくれる人もいれば、何も考えずにどんどん進んじゃうとか、水買わない人がいましたみたいな。失敗談が描かれたりとかしてて。
マジで一人も知らない人たちの知らないエピソードばっかりなんですけど、なんか普通にちょっと楽しそうでいいなぁと思いましたね。
何よりもこのニコニコ動画の実況者、実況主たちを描いた作品なんで、昔のニコニコ動画の話が出てくるんですよ。
本当に子さんなんだね、ゲーム実況。
本当に最初期からやってた人たちで、それこそゲーム実況者が金を稼いではいけないとされていた時代からしていたそうで。
基本的に他人のコンテンツに金全然乗るものとされていたわけで、それで金を稼ぐなんてけしからんと。
一言とは思えませんなぁ。
なので例えば、今では当たり前にあるけど、ブログを始めました、アフィリエイト広告を入れましたで大炎上しちゃったとか。
なんかあったね、2000年代の前半、後半か、お金を稼ぐのが悪とされる風潮。
イベントでゲーム実況者が自分のDVDを出したらめちゃくちゃ燃えた話とか。
ネットで金を稼ぐことがダメだとされていた時代のエピソードとか出てきてて。
思えば遠くに来たもんだね。
確かにそう、随分遠くに来たなって思うし。
当時の再生数の話とかも出てて、10万再生いったらすごいですね、5000再生すごいですね、みたいな。
今だったらYouTubeとかで何十万再生とかいっぱい出てるじゃないですか。
それがなんか再生数10万すげー、100万なんて信じられないみたいな。
そういう今との違いというか、そういうのも感じられて面白かったし。
あと、あんまり良い言葉じゃないんですけど、めっちゃキモいなって思いましたね。
ニコニコ動画をなんか。
私の主観というかなんていうか、やっぱりこう自分もニコニコ動画ってさ、2007年ぐらいからずっと見続けてた時代があってさ。
自分と地続きに感じてしまってさ、確かにこういうノリあったよな、こういう文化あったな、みたいな。
お金を稼いじゃいけない文化とかさ、今思うとめっちゃその良くない言葉だけど、すげーキモいなって。
まあそうか、今のYouTuberとかはちょっと距離ができちゃってる感じするけど。
なんかその身近にあった、YouTubeじゃあ毎日見るかって言ったら見ないじゃん。
例えばそれは学生時代の頃とかさ、やっぱりニコニコ動画なんとなく見てたりしてた。
作業用BGMをニコニコ動画で聞きながらレポート書いたりとかさ。
今思うともう世界で一番つまんねえ大学生だなって思うんだけど。
あったわ、そういう感じ。
権利的にどうなんだっていうのもあるんですけど。
グレーというか黒でしょうね。
そういうわけのわからん時代をやっぱり経験してきてしまってるわけなので、それから見ると本当に地続きのうわーって感じがして。
ランランルーの話とかちょっと出てきて。
うわー、うわー、懐かしい。
そういうのがあって、全然知らん人たちの話しかないんだけど、なんか知ってる話でうわーってなりますね。
心かき乱されるという意味ではすごく印象に残る漫画でした。
一応新刊なんだよね。だから現代から当時の文化を振り返ってみたいな。
当時の話とか、あるいは最近また会うようになってこんなことがありましたとかさ。
10年経って15年経ってこんなことがありましたとか描かれてて。
そういう時代の変化というか文化の差みたいの面白かったですね。
とにかくご存知この人ですって感じで、本当に知らん人が出てくるノリはそういうギャグ漫画みたいで面白かったですね。
お時間あったらぜひ読んでみていただけると、学生時代の思い出とかね、こんなのあったなーとか出てきて、嫌な気持ちになってよかったですよ。
別に思い出したくないなっていう気持ちがあるから。
別にいい思い出とか全くなかったし。
多分読まない。
前さ、テキストサイトの話をしたことあったじゃないですか。
テキストサイトとはまたちょっと違うんですよね、距離感というかさ。
テキストサイトはやっぱりある種の崇拝してたもので分かると、マジですげえ人たちだなって思ったし。
ニコニコ動画に関してはやっぱり地続き感というか。
なんだろうな、その距離感。どっちも遠いのにな。
どっちも遠いし全く関係ないのに、なんか馴染みを感じてしまう感じがあって、そういう自分の新しい側面に気づきました。
亀戸遊び組。
普通におじさんたちが遊ぶ漫画として読んでも面白いよ。
ああ、何?班長みたいなこと?
ああ、班長とかさ。なんかこのおじさん遊ぶ漫画って一定の需要があるじゃないですか。
やっぱさ、遊び方知らねえもんな。
そう、知らんのよ。
友達と遊ぶって何やるかって言ったら、酒飲むか、酔って映画見に行くかぐらいじゃないですか。
まあ映画見た後酒飲むっていうだけなので、酒飲むための助走でしかないんですけど。
そういう中で、どっか旅行行きましたとかやると、ほえーって。
はい、まあお時間あればぜひ読んでみてください。
亀戸遊び組、Kindleで読めます。
全然進める気が。
いや、私はこれがめっちゃ刺さったんですけど、番人にオススメするかっていうと、
ゲーム実況とか好きな人とか。
とか、まあ同じような暗い青春を送った人。
暗い青春を送った人たちにとっては、なんかそのゾワゾワした感じを。
救ってくれるわけじゃないんですけど、ゾワゾワした気持ちを思い出して、
今を頑張って生きようって思える。
こっから取り返そうって。
これから頑張らなきゃいけない。
このまま俺は暗いまま死んでいってしまう。
って思えるような気がしますね。
まあいろんな青春がありますわな。
過去を振り返るってね、やっぱそこからこう学ぶものもあると思うんで。
なるほど。
私は映画を、まあもう映画なんかでいつも見てるんですけども、見てきまして、
この動画は再生できません。
The Movieを見てきました。
全然知らないっすね。
いや、知らないと思いますよ。
お笑いコンビでさ、コントとかですごく活躍してるカガヤっていうやついるじゃないですか。
あのカガヤの2人が主演の深夜ドラマだったんだよね。
ドラマシリーズがありまして、で今回それの劇場版。
うーん。
この動画を再生できませんっていうのは、
なんかまあホラーで定番の投稿映像も載ってあるじゃないですか。
はいはいはいはいはい。
まあ本コアとかさ、本当にあった呪いのビデオとかさ。
はいはいはい。
怖すぎとかさ。
はいはいはいはいはい。
ああいう、そういうホラーの定番ジャンルのものなのかなと思って見始めたんですけど、
全然違って、まあ全然でもないんだけどちょっと違って、
あの、アンラクイス探偵モノ。
へー。
ミステリーだったんですね。
あ、ボキュメンタリーとかじゃないんだ。
うん。
あのね、まあカガヤはカガヤとして登場するんじゃなくて、
まあその、えっと映像編集してる人たちっていう感じで出てくるんだけど、
まあそこにいろんな動画が届いたり、自分たちで動画見たりするんですよ。
心霊映像として届いたり、企業のPR動画だったり、ホームビデオだったり。
で、こういうのが届いたり見たりして、でその背後にあるなんか事件というか。
ほー。
あれを読み解いていくっていうもんで。
へー。
もしかしたら結構好きなんじゃないかなと思って今日、
面白そう。
紹介させていただいたんですけど。
それ私が全然興味ないもの進めてしまったのに。
申し訳ないね、なるほど。
そう、なんかちょっと、そのーなんだっけ、えっと、
第四協会?みたいなのがあるなと思って。
謎解き団体第四協会ありますね。
例えば企業PR動画は、なんかめちゃくちゃいい感じの若手がすごく頑張れる職場ですみたいな感じなんだけど、
ほー、これおかしいですね。
あー、なるほどね。
実はその会社がすごくブラックな企業で、
で、今おそらく全員、この動画に隠されたメッセージによると、
おそらく脱出して各々やってるだろうっていう。
ほー。
読み解いていく、香谷の神話。
面白いねー。
面白いよ。
ほんと謎解きゲームみたいな感じだ。
そうそうそうそう。
なるほどね。
で、あのー、まあ深夜ドラマだったんだけど、
30分で、1話30分なんですよ。
ほうほうほう。
で、シーズン1、シーズン2で、それぞれ4話ずつだったかな。
ものすごい短いんで、
サクッと見るにはいいんじゃないかな、ちょっと。
アマプラで見れるんで。
えー、見てみようかな。
良ければ見てみてくださいよ、1話だけでも。
で、今回まあ映画だったんで、ちょっとその規模が大きくなっててですね。
登場人物を一人消したせいで、まあこんないびつな映画になっちゃったんじゃないか、みたいなことを言ってくるんだけど、まあそれがだんだんですね、ちょっと大きな事件に絡まっていくっていう。
へー。
すごく面白かったんですけど、まああの、なんて言うんだろうな、映像としては、結構地味というか、特に序盤にその映像を香谷と一緒に見る、あの観客も一緒に見なくちゃいけない。
はいはいはいはい。
シュール映画10分ちょい見るわけだから、なんか面白かったんだけど、その、なんて言うんだろう、映画館で見れてよかったっていうスケール感じゃなかったかなっていう。
なるほどね、なるほど。
っていう感じがするんだけど、まあ元が深夜ドラマだったんでね。
ただ、私はそのこの動画を再生できません、好きだったんで、それの豪華版という意味ではとってもよくできてたし、満足満足っていう感じですね。
まあちょっとネタバレでもないんだけど、一応縦軸のお話があるんですよ。
ドラマから続く話があるの?
ドラマ自体に。まあ一話一話そうやって動画を見て、事件を読み解いてって繰り返しなんだけど、
縦軸となるお話がネタバレになっちゃうから、見てほしいから言わねえわ。
じゃあ見ます見ます。
まあ一応縦軸があるんだよ。で、この映画版でその縦軸のお話に蹴りをつけるのかなと思ったら、まあそうじゃなくて、一応ちょっと進展もあったんだけど、
まあ本当に通常回の豪華版っていう感じの映画版だったんで、まあガッカリってわけじゃないけどちょっと片透かしだったっていう気持ちはあるんだけど、
逆に言えばシーズン3があるんだなって思うんで、まあそのシーズン3に期待が繋がったってことで。
へー。面白そうだな。
あの、なんかさ、アメコミのドラマってさ、1話長いじゃん。長い。
30分くらいだとちょうどいいんだよね。30分くらいちょうどいいね。
ならさ、バットマンマントの戦士ちょうどいい。ちょうどいいね。
流し見で見れるし。
寝る前にまあ、ちょっと微妙に時間空いてるし一本だけ見るかとかってさ。
へー、じゃあ見てみようか。全然ドラマとか見たことないけど。
ドラマって言うけど、もうほぼその編集部屋しか、
あー面白い。
動画と編集部屋しかほぼ舞台ないから、全然本当にこじんまりした、あのー低予算の深夜ドラマーって感じ。
へー、あ、TVKの番組なんだ。
あーいいっすね。
エフビカナガワが作ってる制作。
TVK好きよ。木村カイラで有名なTVKですね。
サクサクで知られる。
へー、面白そう。
ということなんで、この動画は再生できません。ザムーリ。
まあ、映画館も上映館もめっちゃ少なくて。
マジ今日、ちょっとなんか結構バスを乗り継ぎ。
わーすご。
あのー、まあまあまあまあ。
まあちょっと配信見てみますよ。
そうね。えっと映画は、映画がまた配信来るでしょ。
それで見てもいいと思いますし。
ほんとね、なんか昔フジテレビでさ、放送禁止ってあったよね。
あ、ありましたね。
あれはドキュメンタリー的な。
普通の番組にした後に、実はこの番組というかこのドキュメンタリーの取材対象にはこんな秘密がありましたーって最後にネタバラシするみたいな。
ああいう感じ?イメージ的な謎解きの。
ああいう感じなんだけど、あのね、なんて言うんだろう。そんなにこう、邪悪じゃないっていうか。
悪意はそんなにない?
まあ割とね、まあなくはないんだけど、ノリとしては結構軽めというか、ちょうどいいと思います。
30分でちょうどいい感じの。
ちょうどいいと思います。
えー、じゃあちょっと見てみます。
おすすめです。
面白そう。
ということで、先週予告しました通り、本日はバットマンフェイルセーフをやっていきます。
はい。
ライターがチップ・ズダースキン。
この人さ、めっちゃ面白くない?
めっちゃ面白い。
超素晴らしい作者だと思いますよ。
あの、ハワード・ザ・ダック。
この人でしたね。
ハワード・ザ・ダックの人でした。
あれもまあ面白かったよな。
あれは素晴らしかったですね。
ハワード・ザ・ダックっていう何の能力も持たないヒーローが、
人助けをすることで世界を救うことに繋がっていくっていう。
あれ、メイおばさんが銃持ってる。
あ、そうそう、メイおばさんが強盗するっていう。
めっちゃキャッチーなシーンとか描かれてましたし。
なんだかんだで有名ヒーローと強盗することになるっていう構成も素晴らしかった。
あー良かったよね。
もうこれ以上周りで人が死んでほしくないスパイダーマンの周りで、
ドンドンっていういじりもあって。
あれ面白かった。
名作でしたし、
スパイダーマンといえばスパイダーマンライフストーリーも100本出かけていたと。
すごいね、あれも面白かったね。
あれも面白かった。
スパイダーマンのいろんなエピソードを一人のリセットされない置いていく人間の一瞬でも控えた話ね。
スパイダーマンのエピソードがやっぱり豊富にある分、一生やっても足りないぐらいのエピソードがあるから。
それを一つの人生にしていく。
あれも名作でしたね。
あれも名作でしたね。
で、最近やったのだと、
デアデビルノーフィア。
あれもそうだったんですね。
いやー、デアデビルノーフィアもまだ続くけどさ。
めっちゃ面白かったよね。
めっちゃ面白かった。
方訳読めるの多いよね。
意外と多いなって思いましたね。
本当におすすめのライターなんですが、その人がバットマンを描くということで。
一応、オンゴーイングってやつですね。
これもだから今回の一冊だけでは終わらなくて、
まあなんだっけ、前。
ダークデザインから始まって、ジョーカーウォーとかやってて、
それが一段落して、またここから新しいシリーズですね。
もうなんかバットマンとかね、定期的に読んでるんですが、
結局オンゴーイングの話を忘れるっていう作がありましたね。
まあそれはそう。
あの、シティオブベイン、トムキングが描いた、前のシーズンかな。
ありましたね。
あれでアルフレッドが死んでさ、
あとゴードンが警察を辞めて。
探偵からからだったんでしたっけね。
とかっていう感じで。
あ、そうだ、アルフレッドいないんだ。
あったあったあった。
っていう感じですね。
あとダークデザインでしたっけ。
バットマンが金がなくなるって話があって。
そういえばこの時、金ないんだったなっていうのを読んでやっぱり思い出しましたね。
そうだそうだそうだ、財産全部ジョーカーに取られたんだった。
あの後、そっか、戻らないでシーズン終わったんですね。
だったんだ、そうなんだよね。
ダークデザインの後何があったかって結局知らずじまいだから。
ここで改めて知りましたね。
あったあったあったって、フィアーステートやってって感じね。
ということで。
まあなんやかんやあったんだが、とりあえずここで新しいスタートなんで。
さらなるスタートということで。
どうでしょう?みなさんここから読んでみては。
バットマンの一冊目として。
結局ね、やっぱ最新作が一番面白い作品ですから。
これマジで面白かった。
本当に面白かったね。
ただ結構過去作との繋がりもなかないから、
まあどうでしょうかね。
自分の好きな作品との関連が強かったんで、
これはめっちゃいいって思ったけど、
知らなくても普通に面白い作品だと思うんですよね。
知らなくても面白い作品だと思いますね。
あらすじをざくっと説明しますと、
バットマンがペンギンにはめられて、ペンギンを殺してしまったというような
風評被害というか、見せかけをされてしまったんですね。
殺人犯としてバットマンが周りに疎まれてしまうんですが、
実はバットマンは対策万全マンなので、
あらゆることに備える男はバットマン。
ご存知の通りね。
ご存知の通り。
自分が暴走してしまった。
自分がやりすぎてしまった時に、
フェイルセーフ。
安全装置を用意していたんです。
素晴らしいですね。
対バットマン専用兵器みたいなものを作っていた。
自分対自分用の最終兵器を作っていて、
バットマンが人を殺してしまった時に、
それが起動するように設定されていたと思った。
今回、ペンギンがペンギンを殺してしまったという情報が広まった結果、
安全装置が起動し、
自分で作った最強の敵が自分に牙を剥くという話ですね。
面白い。
これはまじ痺れましたね。
本当に超面白かった。
超面白かった。
これ、発売したばかりの新刊なので、
ネタバレも含めて話していきますから、
興味がある人はぜひ買ってください。
本当に面白かったし、
ここまでバットマンを読んできたよ、みたいな人は、
こそまた読んでください。
知らない人もここから読んでほしいし、
知っている人はなお、ここから読むと
バットマンの面白さを堪能できる。
本当に買ってほしい。買って損のない作品でしたね。
私はアメコミのどういうところが好きかって、
結構過去のエピソードに、
何十年とか経って意味を持つようになる。
あるある。
ダサクダダサクダと言われたクローンサーガだって、
今はもう何度も何度も面白いお話の下敷きになって、
読み換えることで、それの価値を反転できるっていうのは、
アメコミの強さですよね。
60年もやっていると作風がね、
いろいろブレブレになるんだけど、
そういうのも拾ったりするじゃないですか。
そういうのを、やっぱりこれって長く続けている作品じゃないと
できない技だなと思うじゃん。
今回それあったし。
そうだね。
あとバットマンのどういうところが好きかって、
めちゃくちゃ用意周到で、
最強なのに間抜けのところ。
そうね。
間抜けだなって思っちゃいましたね。今回読んでて。
考えすぎて、
なんかドツボにはまるところあるじゃないですか。
自分一人で抱え込んでね。
そういうね、バットマンのね、
可愛いところが今回出てましたよね。
確かにバットマンのダメさもね、味わえる作品になっているんで。
あと、やっぱ私は
バトジョーよりも
ワールドファイナスと
スーパーマンの関係性なんですけど、
それも今回。
今回のスーパーマンとの関係も良かったですね。
エグいぐらい出てきましたんで、
もうね、本当私のアメコミの好きなポイントが
めちゃくちゃ尖ってる印刷だったんで。
確かに。面白かったな。
ライターはさっきも言ったように、