1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.92「ポジティブシンキング..
2017-12-28 17:10

Vol.92「ポジティブシンキングには意味がない」

「自分を認めてあげるトレーニングを知りたです。アファメーションをしているだけでも違うのでしょうか。」

という質問がきたので、アファメーションから、ポジティブシンキング疲れの話に発展し、自分を認める、とういことについて話をしています。

オープニングでは、「センス」についてお話しています。


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こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
2017年も終わりですよ、とうとう。
もうね、数日で終わってしまいます。
ね、あっという間に。
まだ1年が終わろうとしてますが、
たまたまね、ちょっと今日お話をしている中で出てきたことを、
じゃあせっかくだからトピックで取り上げようってことになったんですが、
センスっていう言葉をね、
人によってはもうセンスがあるから、
私がね、社会人の時に聞いた言葉は、
センスは努力を超えられないっていう言葉を聞いたことがあって、
そうなんですか?
そう、言われてて、
センスがある人はどんな努力した人にも勝てないっていうところを聞いて、
そっかーって思った記憶があるんですよ。
それ自分の上司が言ったんですけども、
そうかと思えば、やっぱり後天的にすごい努力を重ねて、
一流になっていく人もいるじゃないですか。
だからちょっとこのセンス、
特にね、センスっていろんなセンスがあると思うんですけど、
イメージ的にわかりやすいのが美的センスとかその辺もはまれてると思うので、
センスってさゆみさんはどう思ってらっしゃいますかね?
私はね、また以前のあきさんのインタビューで、
えりさんのインタビューで彼女がおっしゃってたことがあって、
地、育ちと憧れの部分ってあると思うんですよ。
人間ってその3つで構成されてると彼女がおっしゃってましたけども、
それでね、私いかようにも変われると思うんですよ。
やっぱり生まれ持ったセンスとか、育ってきた中で土ができたセンスっていうのも、
その部分は若い頃はほとんどそれだと思うんです。
だけどだんだん歳をとってくると、
憧れ、自分がどうなりたいかどう生きたいかとかって思ってきた中で、
自分で努力して習得したセンスっていうものがね、
すごく大きい部分を占めてくると思うんですよ。
私はセンスっていうのは磨けると思います。
肯定的なものだと。
環境によってすごく変わってくると思います。
確かに私も例えば心理学とか何でもいいんですけど、
やっぱりその分野に意識をどれだけ持ってるかとか、
知識をどれだけ養っているかとか、そういうとこから始まるので、
最初から持っていなくても、磨かれていくことは絶対あると思いますよね。
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自分がその部分に常に注目していると、
そういった部分の情報ってすごく気になっていっぱい入ってきますよね。
そうなるとどんどんどんどん知識も積まれていくと思うし、
自分なりのセンスっていうのが、
これはいいな、嫌だなとか、好きじゃないとか、
いろいろと自分なりの感性っていうのはできてくると思うんですよ。
それがセンスっていうところになってくると思うんですよね。
意識的に自分がセンスを磨きたいと思った時に、
意識的にそれを磨くために何をしたらいいですか?
例えばファッションだったら、
あるブランドのモデルさんが好きだなと思ったら、
彼女の生活とかファッションとか全部調べてみるとかね、
そういったバックグラウンドと、
なぜ彼女がブランドのモデルに、キャンペーンのモデルに合ってきされたかとかね、
そういったブランドの背景を調べてみるとか、
かなり徹底していろいろ調べてみるといいと思うんですよ。
好きと思った。
なんか惹かれた。
そう、惹かれたものについて調べる。
じゃあその徹底的に調べるのは、
どこからでもいいんだ。
何でもいいと思う。
あと、街の中でそのブランドのバッグとかね、
お洋服とか着てる人をじっとカフェに座って調べてみるとか、
どういう人が持ってるかとか、
本当に360度目を向けてみる。
それは大事ですよ。
と思いますよ。
だから、よくほら、本物をよく見てないと偽物がわからない。
偽物ばっかり見てると本物がわからないから、
本物だけを見なさいっていう、そういう心理眼っていうのがあるじゃないですか。
ありますね。
だから、いいものだけをいっぱい見ようっていうのはあるのかなっていうのはありますけどね。
やっぱり、育ちの部分で小さい頃からいいものを見せるっていうのもありますよね。
そうすると、本物、偽物っていうのを見分ける目っていうのはできてくるっていうのもあると思うんですけども、
でもね、本物ばっかり選んでられないときもあるんです。
その辺りは、やっぱりユーモアを加えて、あえてチープなものをどう生かすかみたいな。
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そこがセンスになってくると思うんですよ。
だからね、私聞いて思ったのは、いいものばっかりやってればいいわけじゃなくて、
いいものと悪いものを両方、悪いものって言い方ちょっとしちゃいけないけども、
例えばファッションだったら、ハイエンドの方からプチプラのものまで知った上でうまくね。
私、特にファッションに関しては、ハイエンドのブランドばっかり着てるとダサくなる。
同じブランドで固めたりとかするよね。
抜け感がなくてダサくなる。
だから、あえて本当にプチプラブランドを入れた方が若々しさが出る。
今の空気が出てくる感じが。
信頼してる感じがありますもんね、プチプラのね。
あんまりにも全身ハイエンドで固めすぎると、ちょっとね、若々しさがない。
そうかもしれないですね。
そのあたりは私は、特に若い方の場合はうまくミックスして着た方がすごくオシャレな感じがすると思う。
センスは良いものだけを着て使ってればいいんじゃないか。
良いものを最終的に選んでいいんだけども、
ちゃんとそうじゃないものを見極めた上で選ぶっていうことじゃないと、
ただ良いからっていうセンスの良いものだけを選んでても、多分センスは伸びないような気がする。
あえて全然得票しもないもの、すごいチープなものとかね、
入れてみることですごく良いものがさらに生えてくるとかね、そういったこともあると思います。
ちょっとね、センスの磨き方っていうところをちょっと意識しながら参考にしていただけたらなと思います。
それでは本編スタートです。
はい、それでは本編です。
質問というかトピックなんですけど、ちょっとそういう軽い質問が来たので、
まずこの質問をさゆみさんの方から読んでいただけますか。
自分を認めてあげるトレーニングをしたいです。
アファメーションをしているだけでも違うのでしょうか。
という質問です。
アファメーションとかっていうのは、例えばポジティブな自分のことを何度も何度も繰り返し言うことで、
潜在意識に影響を与えていくぞっていう話なんですけどね。
アファメーションとかしてます?
全くしてません。全くしてません。
アファメーションって論理的にはすごくわかることなんですよ。
例えば私は綺麗です、私は綺麗です、私は綺麗ですって言うと、
1000回言ってると綺麗かもって思っていく瞬間があるじゃないですか、何度も言ってると。
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その嘘も方便じゃないけど、嘘も100回言えば誠になるみたいな世界で、
言ってるうちにそれそうかもって思い始めることってあるので、
それがアファメーションの意味でもあるんだと思うんですけども、
アファメーションとか自分を認めてあげるって言った時に弊害になってるっていうか、
最近すごく富に感じていることがポジティブシンキングなんですよ。
私はポジティブシンキングが、私もともと本当にポジティブシンキングなので、
これ性格として持ってるものなんだけれども、
ポジティブシンキングじゃない人もいるじゃないですか、
ポジティブじゃなくてネガティブに考えちゃう。
それを端緒として無理やりポジシンに持ってこようとするっていうことに実は無理がある。
性格にもよるということですね。
だから私がポジシンだからっていうのは良いんです、性格だから。
小さい時からこれが自分の長所だと思ったところがあって、
反省の色がないって言われてたんですけども、
でも本当に前のことしか考えてない、後ろ全然見ない人だったので、
だけども今なんとなくネガティブな人が嫌がられるっていうところもあるのかもしれないけども、
ポジティブに考えられない人いらんみたいな感じで、
自分の考え方をポジティブにポジティブに持ってこようとして、
受け引っ張られて苦しんでる人がすごくポジシン疲れ。
婚活疲れじゃなくてポジシン疲れみたいな。
もともと持ってない性格なのにあえてそういう。
ごりしちゃってるっていうことですね。
だから私はポジティブシンキングはいいものだと思ってなくて、
一番いいのは自分を認めてあげるっていうことなんだけども、
ネガティブな自分とポジティブな自分を両方複合させることだと思うんですよ。
だって多分100%ポジティブで100%ネガティブな人はいなくて、
多分男性ホルモンと女性ホルモンだと思うんだけども、
同じで女性にも男性ホルモンちょっと入ってますよね。
男性にも女性ホルモンってあるわけで、
そのバランスがちょっとどっちが多いかだけの世界なんでしょ。
だからこれは私が最近ずっと思ってることで、
二項対立っていうふうに私はよってるんですけど、
あえて勝ち負けとか対立を作ることで分裂しちゃってる人すごく多い。
だけどご自身も別に悪いところもいっぱいあるし、
ネガティブな人が悪いことばっかりだけでもないし、
ポジティブな自分とネガティブな自分を複合した感じでやってみる。
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先を行かないと自分を認めてあげられない。
私の夫の話なんですけど、
うちの夫っていうのは常に最悪の事態とベストの事態と中間とか、
いつも何かの時にいくつかのパターンを考えてる。
そこはすごい。
私は結婚した時に思いましたね。
常に最悪のパターンを考えてる。
多分私みたいな人はそっちあんま考えない。
私もあんま考えてないんですけど、
だからちょっとびっくりして、
結構私がこうこうこうだって言うとネガティブな意見とか言うことがすごい多い人だったんで、
気になってたんですけど、
なんで?って。
物事にはいろんなパターンがあるから、
常に最悪のパターン、普通のパターン、最高のパターン、いくつか考えておかないと、
そうなった時にオロオロしちゃうんでしょ。
どうなってもいいように考えておいた方がいい。
ああ、と思って。
だからどっちかがいいわけでも、
陰陽の世界、陰陰と陽が両方あってこその自分であるわけですから、
自分を認めてあげるトレーニングは、
とにかくネガティブな自分だろうが、
一般的に良しとされてない自分こそを認めてあげるってことです。
その自分に気づいてあげることが、
実は一番自分を認めてあげられるんじゃないかと思います。
ネガティブな自分が嫌だから落ち込んで、
どうしたら前向きになれるかってことを考える前に、
その落ち込んでいく自分を不定的に逆に込めてあげてほしいな、
それぐらいの認めてあげるってことをしてあげないと、
ついつい上るだけでポジティブになろうとしても、
必ず足を張らなければいけない。
それは本物のポジティブではないですね。
本当にポジティブな人って、やっぱりまさにおっしゃったように、
ネガティブもちゃんと含んだポジティブなんでしょ。
だからポジティブを、
ネガティブは悪いからネガティブを切り捨ててると、
さっきの勝ち負け理論じゃないけれども、
二項対立を作って自分で適当見方を作ったりして、
結局苦しんじゃってるんですよね。
だからやっぱり認めてあげるためには、
自分の相反する複雑な自分を、
本当にすべて受容するという、
受け入れですね。
っていうことが大事で、
そう含んだ上でのアファメーションだったらいいんだけど、
私は綺麗、綺麗って言いながら、
頭のどっかで嘘ばっかり、嘘ばっかり、嘘ばっかりって思ってたら、
でもそれってあり得ますよ。
それがアファメーションがうまくいく人といかない人の違いなんですよ。
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アファメーションがうまくいく人とかも、
心から信じきれてるっていう、
ネガティブな自分も含めた上だったりとか思うけど、
ネガティブな自分を捨てようと思っている人は、
アファメーションがやればやるほど、
この潜在心のほうが引っ張っていっちゃうという時代になるのかなと、
そういうふうに思いました。
アファメーションするにもね、やっぱりちょっと、
いろいろね。
要注意ですね、ちゃんと。
そう。
考えてやらないとですね。
年の境目なので、来年に向けてみんな、
新年の考えとかね。
考えると思うんですけども、
それでアファメーションを使っても、
やっぱり自分が認めてあげるネガティブな部分とか、
自分の嫌な部分とか、
そういうものをきちんとセットで考えてあげるっていうところを、
よかったらその新年の誓いのほうには、
決意とかね、あの辺には取り入れてほしいなと。
結局ね、自分が楽になれちゃうと思います。
はい。
それでは2017年もお世話になりました。
また来年。
良いお年を。
良いお年を。
また来年お会いしましょう。
ありがとうございました。
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また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。
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