1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
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2019-05-30 23:20

Vol.166「『選ばれる女になる』とは?」

『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』を読んで、デヴィ夫人の説く「選ばれる女になる」ということや、後悔しない生き方についてお話しています。

オープニングでは、在仏歴の長い日本人男性との出会いと、老後についてお話しています。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
今日もさゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
先日、母が来てたって話をしたと思うんですけどね、
彼女とうちの地元を歩いてたわけですよ。
うちの近くに高級住宅街があって、車がそこの家の人しか入れないエリアがあって、
うちの子どもも通学路なんですけども、
歩く人はいつでも出入りができるので、そこ気持ちが良いのでいつもお散歩してるというか、
スーパーがそこの通り道なので歩いてたら、
突然、男性が止まったんですよ。すれ違いざまに。
あれ?って思ったら、日本の方ですか?と声をかけてきたんですね。
要は、私が母と日本語で喋ってたからなんですけども、
そしたら、そうですって言ったら、そこのエリアに住んでいる日本の方だったんですよ。
70半ばくらいの方かな?
男性の方ですか?
男性の方で、よかったらお茶でも飲みにいらっしゃいっておっしゃったので、
電話番号を交換して、次の日に遊びに行った。
そこに別の女性の方が、もう一人日本人の方がいるって言うから、
てっきり私は奥様だと思っていたら、奥様ではなく、
私のエリアに住んでいる女性の家なんですよ。
女性の家には、旦那様がフランス人で住んでて、
その離れに借りているというか、住んでほぼ居候ですとか言ってたんだけども、
その男性は、もともとアーティストで絵を描いてらっしゃるから、
アトリエ兼お家が離れにあるんですね。
で、たまたま女性の方はその日出かけなきゃいけなくなっちゃって、
男性の方とずっと喋ってて、要はうちの母とほぼ同年代ぐらいの感じで、
かなりの方が上かな。
ずっとフランスが40年ぐらい住んでいらっしゃって、
アーティストとして日本で6、7年働いて、
それからせっかくアートをやりたいからってパリに来て、
それからずっと住んでいると。
年金の話とか、老後の話とか、いっぱい聞いたんですよ。
ちょっとまだ私たちには早い話じゃないですか。
で、フランスの人がどうやって住んでいるのかっていう風に話をしたら、
やっぱり自分のお友達もこの2、3年で日本に帰る人が増えていると。
で、やっぱり老後は最終的には日本に住みたいっていうお友達が多いんだけれども、
やはり一番のネックは、その引っ越しと相続なんですって。
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なので、70で決めれば帰れるけど、
75になったら、もうね、引っ越すとかその手続きとかがめんどくさくて、
帰るモチベーションが落ちるから、その70の時が勝負だという風におっしゃってました。
もう彼もだから年に2回は春と秋に帰って、桜の時期と紅葉の時期に帰っているらしいんですよ。
で、せっかくだったら、やっぱり日本に帰りたいと思わないんですかって言ったら、
もう引っ越しのことを考えるとちょっとね、っていう言い方をしてたので、
やっぱり手続きも大変だし、荷物もいっぱいあるし、
確かにね、40、50で引っ越しをするのと、75で引っ越しするのでは、
帰り力の消耗モードもね、違いますよね。
だからその周りで年金の手続きをどうやって日本に移すかとか、
あと遺言書の話とか、フランスの遺言書は交渉役場に行かなくてもメモで全然いいんですって。
で、その方は日本に年に2回行くんですけれども、
そのたんびに遺言書を書き直してるって言ってたんですよね。
で、フランスではその日付とサインがあれば大丈夫なので、
毎回自分が事故にあった時のために書き直してるとおっしゃってましたね。
あとやっぱりその遺言で、相続で揉めたり、
あと日本とちょっと若干違うのは、その相続税が高すぎ。
こちらがフランスの方が。
それは家族だったらいいんだけども、家族じゃない人に、
ちょっと細かい法律相談になってきましたけど、
すごいですね。
その方のお友達の話なんですが、一人身だったりすると、
妹さんが一人いて、その人とあともう一人お世話になったお友達がいて、
そのお友達にあげようとしたら、
例えば仮に1000万渡そうと思ったら600万税が来る。
6割取られちゃう。
残るんじゃないんですよ。とられるの。
それが家族だったらもうちょっと残るんですよ。
多分6割が残って4割税金なのかもしれないんだけど、
友達、その血縁関係がないと、
それにもよるって感じですね、そのパーセンテージがね。
でも6割、だから本人は1000万あなたに残すねって言われて大喜びしたら、
全然400万ぐらいしか残らなくて、
お友達もびっくりみたいなことを言っていて、
そういう話をずっと、母と同年代だからね、
いろいろ日本の制度はどう残ろうとか話をしたんですけど、
要は私に、やっぱり人ってね、最後にお世話になった人に残したいからね、
老人は大切にした方がいいって言われました。
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そうなんですか、すごい出会いですね。
面白くて、だから奥様じゃないんだけども、
もう一人の日本人の方も、
旦那さんのことでね、いろいろ悩みがあるのを、
彼が聞き役になって、
いい感じの関係みたいな。
秋さんも聞いてもらったら、いろいろね。
年齢が違いすぎるんですけど、またね、よかったらお茶でもしましょうとか言ってたんですけど、
まさかね、75ぐらいの方と知り合う機会ないですね。
もともとね、一緒の同窓会で、年齢が上の方はいらっしゃるけど、
でもやっぱり彼のお友達も、もともとアーティスト系が多いみたいなので、
アーティスト以外の老人界は知らないっておっしゃってたんで、
だからパリでもね、40年先週っていうのはかなりいらっしゃって、
今の街にもう35年ぐらい住んでて、
その前にパリに10年ぐらい、やっぱり45年は住んでるんですかね。
すごいですね。
そう考えると、早い時期にパリに来た方達っていうので、
そのまま残って、でも日本は大好きだから年齢界は日本に帰ってるっていう方達は、
まだまだ結構海外にいらっしゃるんじゃないかなと思いましたね。
そうなんですね。
私のね、前に住んでたアパートカーの1階、レイド書泉ね、1階に、
地上階ってことですよね。
そうです。
やはり日本の方がいらして、日本人の奥様で旦那様はフランス人。
で、その方は日本とフランスを結構行き来してるんですね。
で、旦那様も武道を極めてる方で、
世界中で柔道だったり合気道だったり剣道だったり、
そういった武道を世界中で教えてるんですよ。
そうなんですね。
結構いろんなとこ行ってますね。
いろんなところに旦那様は出張されるみたいで、
で、その奥様は日本に不動産をいくつか持ってるんですね。
収入はすべて日本で入ってくるんです、彼女。
で、日本にもお家もあるので、今彼女がやってるのは、
今というか徐々にもっと半々の生活にシフトしていくっていうことをおっしゃってましたね。
彼女がいくつくらいのことなんですか?
60代ですね。
60代真ん中くらいかな。
でも考える時期ですよね、そろそろね。
で、旦那様は、僕は君と日本で老後を過ごすの全く問題ないよって言って、
日本の老人ホームにも入るって言ってるんです。
もともとじゃあね、日本の武道とかね。
日本が大好きな方らしくて、日本にも住まれてた方らしいので、
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全然問題ないよって言うのよなんて。
じゃあ彼女が決めてもいいんだ?
彼女次第で。
多分彼女が不動産全部持ってるんですよ。
あ、そうなんだ。
フランスでも持ってるし、日本でも持ってるし。
彼女が持ってるんです。
だから旦那様はただ従うしかないみたいな感じみたいですよ。
でもやっぱりそうやって老後は、だから若い時は全然フランスでもよくても、
年齢とともにやっぱりフランスを出たいとか日本に帰りたいっていう人は結構いますよね。
多分多くなってくるかなと思いましたね。
その方、いろいろ私にもアドバイスをくださったんですけど、
日本に自分のご両親の家とかじゃなくて、
自分の拠点を持つっていうのはとても精神衛生上大事だから、
ていうことで私は日本に家を買ったと。
そしたらすっごいフランス生活が楽になった。
その精神衛生が良くなったっていうのはどういう意味なの?
どっちでも住める。
今まで家が日本になかったらフランスに住まなきゃいけないみたいな。
日本では両親の家しかないっていうところと、行き場がない感じがあるんですよ。
住所不定になれますもんね。
だけど自分の家も持って、フランスでは夫と一緒ですけども、
どっちでも住めると思ったら、すごい精神衛生上本当に楽になって。
それで持ってるっていうのは結構大きかった?
大きい。すごい大きいです。
それはその方からのアドバイスだったんです。
さすが不動産を持っている方のアドバイスだったんですね。
それですごく精神衛生上本当に良かったっていうので、アドバイスをくださって。
そういう意味でやっぱり自分の起点っていうんですかね。
その場所を持っているかっていうのは結構大事かもしれないですね。
やっぱり親のところに長くは入れないんですよ。
入れないですよ、それは。
無理だなぁと思いますもん。
親はやっぱり親の生活があるし、無理だなぁと思って。
自分の居場所っていうのを作っておくっていうことですよね。
特に海外に住んでいらっしゃる方は、日本でもそうですよね。
自分の居場所がどこなのかっていうのを。
そうですね。
ずっと同じところにいるっていう前提はない。
日本でも別荘とか持ったらいいんじゃないですか。
いろいろ自分の。
思いますよ。
田舎と都会でそれぞれ拠点を持つとか。
田舎だと空き家とかもいっぱいありますから。
安く。
家賃も安いはずですよね。
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なのでちょっと早い方も多いかもしれないですけど。
早めにやっとくと多分楽かなっていうのはちょっと私も納得ですね。
年取ってから。
慌てて動くって動けないからね。
そういう意味ではちょっと私も改めて母の言葉じゃなくて、
他人の特にフランスに住んでいる方の話っていうのは結構重みがあるなと思いました。
それでは本編スタートです。
今回は最近さゆみさんが読んだ本。
かつ私も1回借りたという本についてお話ししたいと思います。
今回の本は何でしょう。さゆみさんが最近読んだ。
デビ夫人の書かれた選ばれる女におなりなさい。
おなりなさいですよね。
デビ夫人の婚活論。
もうやっぱりその恋愛系を絞ったお話なんですよね。
やっぱり日本人女性よもっと結婚しなさいみたいな話。
そうですね。
これすごい売れてるらしいです。
売れてるみたいです。でも私読んで面白いと思いました。
例えばその面白かったところってどんなところなんですか。
そうですね。私はまずこの書いてる口調。
彼女の口調ですよね。
彼女がお話ししたことをどなたかが書いたんだろうなって。
きっとね。
語ってる口調なんですね。
まずそこがとても面白くて読みやすかったっていうのと、
選ばれる女におなりなさいとおっしゃってるんですけども、
実は彼女は全部選んでる。
選んだ中から選ばれてるっていうことを、
この本を読んですごく分かりましたね。
要は誰でもいいから選ばれた方がいいわけではないっていうことですよね。
すごくやっぱり最初に彼女の選んでる人たちって
お金があったりハイスペックだったり。
まずそこですよ。そこを彼女が選んで、
その中から選ばれるように彼女は行動していったっていうところですよね。
でも例えばね、このデビュー人と比べてなんですけど、
いわゆるハイスペックを求める女性が多いじゃないですか。
じゃあ彼女とただのハイスペックを求めてる女性では何が違うのかっていうと、
やっぱ彼女は、私もこの本1日で借りて読み切ったんですけど、
ハイスペックの人が喜ぶようなことをすごく努力してると思ったんですよね。
それは言えてると思う。
例えば英語をすごく勉強したりとか、
それはインターナショナルとかっていう意味でもあるし、
いろんなことを、要はハイスペックの人が求めてるであろう女性の、
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彼女は美貌はもともとあったので、プラスアルファーを、
美貌だけで選ばれたわけではないっていうのが、
ご本人もお話されておりますけど、
すごい並々ならぬ向上心があった。
自分が貧しかったからっていうのもありますよね。
インドネシアに行った時もフランス語とかも勉強してたんですよね。
それがその後ね、フランスに行くことになるわけだから、
亡命してそこで役立ってパリの釈放会デビューみたいなのをしちゃうわけですよね。
だからすごいとは思いますよね。
努力もすごくされてると思う。
たしかに。
ものすごい強要もあると思いますし、
そこがただスマホの画面見て、
どっかのアプリで相手を探してるとかっていうのとは違うかなっていう感じですよね。
帯でもほら、大富豪の妻は普通の女ってご存知かしらって書いてるくらいだから、
すごく派手な感じではなくて、
実は大富豪の奥さんって結構普通っぽい人が多いんだよみたいなところを書いてましたけど、
その辺の部分を自分が派手にならなくてもいいんだみたいな、
そういう感じで書いていて、
彼女の経験を書いてはいるけれども、
ある意味劇道の人なので、
参考には直でできないかもしれないところもあるかもしれないんですけど、
でもすごく刺激にはなる本かなっていう感じはしましたね。
そうですね、私もパリ社交界じゃないけど普通にパリにいますから、
別に社交界の男性も普通の男性も大きくは違わないと思うんですよ、女性の好みに関しては。
そうなるとやっぱり彼女の言っていることをある程度参考にはなりますよね。
それが日本で通用するかっていうのはね、
同じかどうかはちょっとわからない。
対日本人で通用するかっていうところはまたちょっと違うかもしれないですけどね。
でも読み物としてはすごく面白いかなっていう感じはしました。
彼女の自伝みたいな感じの本もあるんですよね、別に。
それも私読んでみたんですけど、そっちの方がもっと劇道で、もっとセキュララですごいですよ。
こっちの方がちょっと恋愛に偏っている、絞った話をしていて。
こっちの方は訴訟とかビジネスとか亡命についてとか、結構本当に大変だったんだなっていうのがわかる本ですね。
この本を読んでさゆみさんもいろいろアクションを起こしたって。
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彼女が後悔してはいけませんみたいなこと書かれてたんですよ。
後悔するぐらいならアクション、行動を起こしなさい。
っていうのを読んでちょっとドキリとして、
彼女も人生の中でいくつかの恋を、いくつかどころじゃないんですけどね、たくさんされてるんですけど、
それで一つだけやっぱり後悔があると。
それは本当に後悔してるから皆さん人生に、特に恋愛に関しては後悔のないようにされてくださいっていうことを書かれてて、
ちょっとずきんときたんですね。
私は自分が先日50歳になったんです。
節目の年ですよね。
自分は100歳まで生きるつもりなので、
まだ半分、折り返しに入った。
ちょうど半分だなと思って、その時にちょっと過去のことをいろいろと考えてみたんですね。
振り返ってみて。
自分の過去を振り返った。
私の過去。
いろいろ生まれた時から育ってきた状況とか、お付き合いしたボーイフレンドとか、そういったこともね、振り返ってみて、
ここでやっぱり連絡が途切れちゃってるお友達とか彼とか元彼とかいるわけですから、
ここでこのままでいいかな。
それとも連絡取らなくていいっていう人もやっぱりいるんですけど。
全員ではないですよね。
だけどやっぱり友達として一生付き合っていきたいなっていう人もいたんで、
勇気を出して連絡を取ったりとかしました。
探したってこと?
探したのもありますね。
でも今このご時世、SNSがありますから探せるんです。
結構見つかるんだ。
結構見つかりました、じゃあ。
見つかりました。
お返事もあり。
来た。
お互いの近況を知らせ合ってっていうので、すごくでもコンタクト取れてよかったなと思いました。
それでかなりスッキリ。
なるほどね。だから別にコンタクト取ったかどうしたいっていうわけではなくて、
自分の反省を振り返った時に、やっぱりちょっと一回ここで、
その時に一緒に過ごした人たちがどうしてるかっていうのを知りたいみたいな。
自分の歴史の中の一部分。
その人たちがなかったら今の自分っていうのはおそらくないので、
自分にとってやっぱり大事な人っていうのはいるんですよね。
お別れしてきた人とかでも。
確かに。
その人たちと今後どういうスタンスで付き合っていきたいかなと思ったら、
やっぱりお友達としてちゃんと連絡を取り合っていこうと思って、
連絡をしたらちゃんと向こうもそう思ってくれてたりするとやっぱり嬉しい。
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それぞれ年数を経てお互い家庭があったり、違う仕事に就いてたりとか、
そういうのを知れて面白いですよね。
すごく嬉しかったですよ。
だからやっぱりアクションっていうのはどっかで、
後悔したくなければどっかで行動を起こすっていう。
結果はあまり考えないほうがいいかなっていう。
結果を気にしてたら多分行動できなかったりしちゃうので、
もう行動するっていうほうがゴールで、
別に結果は気にしないほうが楽しくできるかもしれないですよね。
そうなんですよ。
だからそういう心得というか教えみたいなものを彼女は説いてるんですね、この本の中で。
行動を起こさないと何も始まりませんっていうことは。
それは結局同じですよね。
そういう意味ではこの本を読んで一つのきっかけにするっていうこともあるでしょうしね。
婚活でもビジネスでもやっぱり何か行動しないと。
まあそうですよね。
言ってるだけだと何も変わらないっていうことですよね。
ということですので、
彼女の本をぜひ読みたいという方はぜひ読んでいただきたいなと読めますよね。
Kindleでもありますので、ぜひよかったら読んでみてください。
ありがとうございました。
この本はパリプロジェクトで検索していただき、
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また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
秋でした。
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