ひいては動物という枠組みに所属している以上は、生存本能的に短期的に見れば利己的な振る舞いをした方が優位に立てるのではないか。
それも遺伝子レベルで組み込まれているでしょうという話があるんですね、実際にね。
まあまあまあまあまあ、主体性っぽさもあるからな、利己的ってなんか。
利己的にね、そう。これはまず認めなきゃいけないじゃん、っていう。
だし、突き詰めていけば動物は差別的だし排他的だし暴力的である性質も要素としてはあるんだと認めていくべきだと思う。
動物っていうのは我々ね、自分たちも、私は差別しないですよとか言ってる奴に限って差別しそうだし。
確かに。
ってか差別しそうっていうか差別的なんだって、もともと。
確かにその潜在的にあってしまうよね。
あってしまうよね、嫌なものを差別するとか、排他的になる。
なんなら暴力はダメ、絶対とかじゃなくて、暴力を振るう要素は持ち合わせると思うよ、人間は。
それはまず認めなきゃって思う。
思う思う、それは。
だから本当、その何て言うんですか、大罰は絶対に良くないみたいなのが、立場が強すぎて、今度生徒が教師の優位に立つっていう状態が続くじゃん。
今ある気がするもんね。
今あるよね、それもそれで不健全でしょ。
まあ平等とれてないよね。
ね、なんだかね。
ビクビクしながらやってなきゃいけない。
そう。
でもそれは時代だからって言われるしね。
時代だから、時代だからか。
で、一周されちゃうから。
一周されてしまうわけだもん。
どうしてもそのバランスをよく取ることはできないのかなと思うし、取ろうとした結果暴力になっちゃったとか、対話で解決できたっていうだけだと思うんだよね。
これに関しては難しいね。
難しいね。
何をバランスとするかはまず難しいし。
難しいんだけど。
でも戦争がなかったら、そんな暴力的なことも起きなかった気がするし。
今の時代がさらに早く来た気がするの。戦争があればね。
あ、なかったら。
なかったら。今の時代って何?
今の時代っていうのは本当に、今は戦争とかないじゃん、ほとんど。あるけどロシアとかあれは。あるけど日本ではないじゃん。みたいに、戦争があった時代は暴力的な気がする。時代の気がするので、教育というものが。
それがもし戦争がなかったら、もっと早く俺、今みたいな時代、和やかなっていうか緩いというか、時代が早く来たんじゃないかなと思うから、じゃあ何をバランスとする?ってなっちゃうよね。やっぱりそこは。
先生と生徒の均衡をいい感じで保てる場所というかさ。難しいな。
まあまあまあ難しいよね。もともと教師1位に対して生徒30とか、そもそも不均衡じゃんっていう話もあるし。で1位側がちゃんと権威を持たないと、教室っていう教師が圧倒的優位にあるっていう前提を、
ちゃんと敷いておかないと成り立たない関係性っていうのはもちろんあるよね。だからその権威であるっていう状態を、暴力とかいう手段で守るのではなくて、難しいな本当に。
だから時として大罰はあると思います自分は。
俺はダメだと思う。やっぱり。
時としてっていうのを俺が言い過ぎていくと今度暴力はいいってなっちゃうのが怖いよな。わかる?この感じ。
そうだね。
だから今大罰が良くないっていうふうに仕方なく言ってる人間もいると思うんだけど、どっか本音で、いやだって自分の生徒が他の生徒を殺そうとしてたら、
殴るよな。
殴って止めるでしょ。
まあな。
まあそうだけどね。
究極ね。
究極ね。
究極ね。
ちょっと究極な気がするが、そうだね確かに。
そういう必要な時の暴力みたいなのを見極められない人間が多すぎて大罰をやめた方がいいっていうふうな声を仕方なく上げなきゃいけない層がいると思う。
でも暴力と対話って構図だとしたら対比か、としたらどっちかが完全に消えることはないだろう。
ないね。
だってそもそも人間は動物だし。動物だしって言いながら暴力だけ解決できるかって言ったら、人間は動物だけど社会性を持った動物であり、言葉を生み出した人間でもあるので対話もできるっていうことじゃん。
うん。
このバランスっていうのは確かに難しいわ、本当に。
うん。
適当に言っちゃったな。それ無理難題なんだけどさ。
結構無理難題。
まあセンスですよねここはね。
センス。
センスですよね。
そんな人で結局その一言でいいのかセンスなのかな。
まあちょっと浅いんだけど。
うん。
ただ難しいよな。
そのセンスですよね。
ただそのどっちかの圧力がやっぱ高まり続けるってめっちゃ怖くない?不健全じゃない?
うん、不健全だね。
教室が足りなさないで、そんなことしてたら。
でも思うのは、俺はでもそれでも成り立ってると思ってて。今でも。
なんでかというと、成り立ってないのであればもうその職業なくなってる気がする。
ああそうね。
だからまだ成り立ってるんだと思う。いるしまだ先生は。
つまりそれはまだ成りたいと思う人間もいるってことは、少なくとも成り立ってると思う人もいるのかなと思えば、
まだ大丈夫なのかなと思うし、先生と生徒の話で。
その教室っていうものはまだ存在でき得る。
でき得るし、先生も権威を持って教えている気もするし。
それはちゃんとね、先生という職業として素晴らしいのではないかなと思うし。
確かに。
ただ確かに人を殺そうとして暴力を振るっていう選択肢はあるべきだと思うし、止められるんだったら殴ればいいと思うし。
そう、止める手段が暴力しかないと思ったらその判断は間違ってないと思うな。
そうだね。それはまさしくそうだと思う。
それをした時に暴力をしたことで追及されかねなくない?
かねないね。
先生が。それはどうだ?不健全じゃないか。
それは、それはむずいな。
冷静にはありえそうじゃない?って思わなかった?
ありえそうありえそう。
それはどうなんだ?
確かにそれは成り立ってるかって話よね。
そう、成り立ってるのか。だからその権威的な位置に先生がいなきゃいけないっていうのがもはや無理なのかもしれないな。
教室っていうものは、もっと時代に合わせて変容していかなきゃいけない。
時代というか、そこにいる生徒たちをまとめる手段として変容していくべき。
権威的でいることが正しいとされている前提すら疑わなきゃいけないかもしれないな。
それが、下手したら法治体にもなるしな。
そうそうそう。対等に行くとかなったら法治体になりそうだし、圧倒的な力で権威を講じしてねじ伏せるかっていったらそれはそれだなって。
それはそうだね。
時としてありだと思うな、俺は。
なんか問題ないそうだけどね。
結局そこって想像力が相互的に働くべきだと思う?教師から生徒、生徒から教師の想像力が。
相互的に働くという前提がある状態で、何か物事を行うんだったらいいと思うの。
ただそういうことができない人間が少なからずいるから、暴力はダメってなってる気がするわ。
その暴力はダメっていうふうに、想像力を補填してるよね。ない分をね。
そうそうそう。
そうだね。だからそれができない人間がいてしまうからな。
それをその想像力とか、これMOTかな、人の気持ちを考えるっていう能力なんだけど、それを考えるには自分のまずネガな部分を認めるとか、
はたまたネガ由来の関心を向ける事象が多くないと厳しくない。わーわーわかんない、これは無理やりかもしれない。
まあまあまあまあ、自分を認めてあげるってことだもんね。それを認めることすらできないんじゃないかな、そういう人たちは。
まあできないっていうふうに言うんだけど、理由がすごくできてるなって俺は思うのね。
ありがたい。
まあそれができるっていうか、そうせざるを得なかったのかなと思ったら、それはまた違うんだけど、
手放しに喜んでいい結果ではないかもしれないけど、でも結果として考えていたから理由が、人の気持ちをよく考えられる人間になっている気がしているっていうのは、
優しさの回で触れたような、アイロニーの回とか、簡単に言うなと。優しさについて喋るな、お前が。っていうところにつながってくるのかなと思うし、
でもさっき言ったけど、その認めるっていうのが開き直りなのか、これはっていうふうに疑わなきゃいけなくなった瞬間、じゃあどこまで自分が認められていたのかって、これが発覚する瞬間はいつっていうのもあって。
死ぬまで理解できない人間もいるだろうな。
すごいよね、逆に結構認められていると思う側なの、自分は。
あ、俺が?
そう。
そうなんかな、言ってもらえるの嬉しいけども。
俺は龍の子とそう思うんだよ。
それはでもさっきの理論で言うと、他者はそう思われているだけかもしれないとかっていうこともありがたい。
そうそうそう。
だから今聞いてるの、自分はどうなの?
自分の肌感覚として、
自分は自分のネガネな部分を認められているのか。
開き昇っている時もあるなって感じるね。
まあそうだよね。その差って難しくない?
難しいね。
結構簡単なことではないと思うんだよね。
ってか、どんどん開き昇っている時の方が多いなって気もする。
でも、そう言ったとしてても、俺から見て、龍はそうじゃないよって思う。
言える瞬間があるから。
それはでも、一個の事実として嬉しいよね。
結局多種評価なのかな。開きの利か認めてって。
でもさっき言った話と繋がってきちゃうからね。
人によって認めないかもしれないし、人によって認めるかもしれないみたいなさ。
そうそうそう。
じゃあどうすんの?
それはだから本当にあれだよね。
シーナリンゴのさ、きっと違いの分かる人はいますって。
人生は夢だらけのね。
人生は夢だらけのやつだよな。
それはがあればいいけど、それがあればいいけど、なかなか難しいよな。
難しい。
それは友達だからさ、理解できてくれてる気がするしさ。
じゃあ仕事になったらどうなの?って感じもするし。
まあそうだね。
まあちょっと話が難しくなってきちゃう。
どうしようかなこれ。まあまあ続き話していこうかな。
そうですね。差別的だし、排他的だし、暴力的であるでしょって。
声がでかいって部分は少なからずあったとしても、でもやっぱりアリエルの話以外にはさ、日本人をさ、黄色人種って差別されたりさ、黒人が黒いとかさ、差別されたりさ、白人もなんか差別されたりするじゃん。
だからまあね、機械じゃないんだから仕方ないことなのかって。
じゃあみんな一緒に機械、全部機械にしちゃえばいい。
同質化しちゃえばいいと思う。
それは差別なんて起きないから。
そう、差がないからね。
じゃあそれはでも人間なのかっていうか、それ一人でも人間なのかってさ。
だから差別がない世界ってそういうことになっちゃう。
それってディストピアじゃない?
そうだね。
なんか個性と言われて良い風に昇華されるものと、その個性が差別になる可能性もあるじゃん。
差があるから別されるってことでしょ。
うん。
それは都合良すぎない?
良すぎるね。狭めてる気がする。
逆にその個性っていうのも俺あんま好きじゃなかったんだな。さっき言えば。
個性って、個性を今度尊重しましょうみたいな立ち回りが増えてくるときすげえ嫌だったんだよね。
今の多様性とかそういうこと?
うん。きっとその多様性とか個性を身勝手に消費した人間の想像力の範囲でしかないから受け止められるのって。
人によると。
人によるでしょ。多様性がそれがどれだけ?多様性ということを受け取ってどの範囲までの多様性を見ているのか。
この人はそれダメでしょって。多様性が今の時代っていうやつもいれば、別にこれは普通のことなんじゃないかっていう人もいるってことだよね。
そうそうそう。
そうだね。
じゃねっていう。
じゃねだね。
だから認めていこうの空気感を作ることの価値はあるんだけど、前提、人間って差別的だし不寛容だし排他的だし暴力的だしそういうネガティブな部分を認めないと本当の意味で、本当の意味ですよ。
多様を認めるってできないんじゃないの。
時代が養成しようとすぎる圧力みたいなのに価値観が刷り込まれて、本当のほのぐらい感情を考える時間がないんじゃない。
もっと潜在的な部分ってこと?
もっと多様性とかよりも差別的とか暴力的とか排他的のものが今考えなきゃいけないことなんじゃないかなってこと?
それを考えた先に多様性とか言い出すんだったら別にいいと思う。
いいよね。ああ、そっか。なるほど。
じゃあその域にすら達してないよねって話か。
達してないんじゃないの。逆に多様性を認めるとか認めないのが素性に上がってないんじゃない。
そうね。
ピンとこないしね、多様性とか言われてもぶっちゃけ。
ピンとこないね。
それが多分俺が結局メジャーな側の人間、それは分かんないよ。それは分かんないんだけど、メジャーな側の人間であるという俺の認識があるからこそ、これに関してはポジなんだよ俺は。
その黙認のポジな。自分が自分のジェンダーとかあれで困ったことがないから、困ったことがないからこそ、俺多様性で困ってる人間の気持ちを理解することはできないしね。
分かった気になることしかできないと思うから。
ピン そうだね。俺もそうだなそれは。
それで俺分かるっていう顔をしたくなくて。それされて嬉しいか?
ピン 嬉しくないでしょ。
嬉しいか?ところによって嬉しいのかもしれないけどさ、その認知が増えるっていう意味では。その程度のことだったら知識として覚えておくよ。
ピン 分からないからっていうスタンスを持つべきな気がする。自分は理解がないというスタンス。
ピン 俺さ、攻めの無理解っていうのを提唱したんだよな。価値観が合わない話の時に。
攻めの無理解?
ピン 攻めの無理解。
言ってた気がするわ。
ピン 言ってたでしょ。繋がったんですね。
そことね。
ピン そこと繋がったんです。攻めの無理解なんじゃない?って。
確かにそういうところが大切かも。私はもう分からないので教えてくださいって。
ピン そうそうそう。
そこが大切かもね。
ピン 分からないって大事かも。分からないさを認めなきゃいけないかもな。
ピン 分からなそうだね。分からなさを認める。
分かった顔してるのが多すぎるよね。それだわそれだわ。めっちゃムカつくわ。分かった顔が多すぎるの。
多様性を理解してますよみたいな顔が多すぎるのが腹立つ。
ピン そこかもね。
それかも。でもそれを加速させたのは多様性を認めましょうっていう空気感かもしれない。圧力もあると思う。
だからもうそれが共犯関係となって見せすぎる。
ピン まだまだレベル足りないのでそんなすぐ。
認めていくところに入っていかないじゃん。
ピン 入っていかないね。確かにな。
スピってるこれ。何スピ?
ピン いやいやいや。そこら辺俺も結構共感。しゃべり返してるから共感できるところもあると思う。
大丈夫かな。
ピン そこは大丈夫だと思う。ただついてきてくれるのかなっていう心配はあるけどね。今の会話。
大丈夫です。
ピン 大丈夫か。
スピってのはなんか別に今回だけじゃない気がする。
じゃあ続き。ただここに関して心や言葉というものをもって社会性を獲得した人間の枠組みで考えるとその純然なずずしさ。
遺伝子的に利己的に振る舞うでしょうっていうこと。純然なずずしさは一旦メタすぎる話であるため去っておき。
ここでまた怖いこと一言言っていいですか。
人間は思考放棄するときにメタに逃げます。
ピン メタに逃げる。
自分という人間について考えなきゃいけないのにもっと大きな枠組みで賄賞化することによって自分を壮大的に逃げた気になる気がする。
ピン もうちょっと具体的に言ってほしい。
エースクラフトで俺がミスったときにああ俺もしよっかなグサって。
ピン もうちょっと分かりやすいやつよ。
分かりやすいやつ?
ピン もうちょっとみんなが分かりやすいやつ。
ピン どっちも欲しい。
そこまで見たら。
ピン 俺自身見てると、ズルズルしさはない。全く。
何があるんだ?
ピン ズルズルしさがない。本当に。
ない。
ピン なくて、
ピン 本当に生きるのが上手だなって感じがするの。
フリターで?
ピン それは違う。それは何かそういうの無しにして、
ピン 人と、俺の、この話言ったよりかは俺の話するわけじゃん。生きるのは上手いと思う。本当に。
そうなのかな?
ピン 俺から見たらそう思う。もはやちょっと羨ましいと思う。
なんで?そんな風に思ってたの?きっと嬉しいですね。
ピン だけど、客観的に見ると、赤穂山的にはズルズルしく見えてないかもしれないが、赤穂山自身がズルズルしく生きてるつもりはないかもしれないが、
ピン ズルズルしと思うような人間がいると思う。
なるほど。
ピン というのは、扇望の眼差しで。
俺そんなに人間じゃないんだって。
ピン か、同族圏。それこそ同族圏よ。
ズルズルしにも良いものと悪いものがあるって。
ピン そう。それは友達とかって関係しちゃうんだけど、でもやっぱり生き方が上手いがゆえの同族圏をする奴もいた気がする。
えー、なにそれ。
ピン いた気がする。
いた気がするって何よ。
ピン いたかな。
いたって何?
ピン そういう奴もいた。
知ってんの?
ピン 知ってる。
知ってる?
ピン あ、そういうこと言うんだって奴もいた。
なになに?ちょっと気になるんですけど。
ピン 例えばだけど。
ぜひぜひぜひ。
ピン 誰?誰?
俺聞いようじゃないですか、話ね。
ピン 言わないよそんなこと。
聞きましょうよここで。面白い。教えてください。
ピン 誰だか忘れたけどね。
オッケーオッケー。いいっすよ。そんなのどうでもいい。
ピン なんか。
はい。
俺って悪口言われたの?
ピン 多少ね。
うわー。
ピン 悪口言われてる気がする。
マジで?ちょっと聞かせてよ。
ピン やっぱね。
ピン じゃあ本当に。
優しく受けるかな俺。
ピン いやあなたは受けないから大丈夫。
ピン あと女の子じゃないから大丈夫。
あーよかったー。
ピン じゃないから大丈夫なんだけど。
ピン やっぱりね赤穂屋は中学生の時一緒だったからねわかるけど。
ピン ある程度ちょっと人気者側だったんだよね。
ピン まずそれをみんなに言ってるねこれ。みんなに言ってて。
そうなの?
ピン いや俺からしたらみんなに言ってるのそう。人気者だったの。
逃走会の時?
ピン いや違うそれは。
あー違う。
ピン 違くて。
ピン 本当に中学の時に。
めっちゃ面白い。
ピン まあなんかそういうやつもいたんだろうねきっと。
ピン そう恨む人間もというか。
ピン 嫉妬するような人間がいたんだよきっと。
ピン で言って。
ピン ちょっとあいつ面白くないよなみたいな。
ピン 面白くないじゃないな。面白くないっていうのは。
ピン なんかあれね。楽しい面白いとかじゃなくて。見てて面白くない。
ピン 側の人間がいたし言ってた気がする。
マジで?
ピン マジで。
ピン ただでも俺らは。
ピン あのね。ああそうみたいな感じで聞いてたから。
ピン 赤穂屋にも言わないしそんなわざわざね。じいじい言わないし。
ピン だけどいたはいたと思う。
マジで?
ピン だからそれは多分そいつらはどっちかっていうと輝く側の。
ピン 輝く側の妖怪側の人間?分かるわけじゃないけど。分かる側の人間だったからこそ。
ピン 多分そこで同族嫌悪が起きてた気がする。今思ったら。
ピン そいつを見て自分よりみたいな。ちょっと嫉妬みたいな。
ヨウ ええ。そうなんだ。
ピン 面白くないみたいな。
ヨウ なるほどね。
ピン のはあった気がする。
ヨウ じゃあ同族嫌悪として。なんか俺って妖怪なの?
ピン あの他社から見たらそうな気がする。
ヨウ なわけないだろ。
ピン じゃあ一見そこは主観じゃないじゃん。
ヨウ 主観じゃないか。
ピン 客観じゃん。
ヨウ 客観で?なわけないんだよな。
ピン なんか本当にすくすく明るいって感じじゃないの?もうキャッホーみたいな感じじゃないんだけど。
ヨウ まあポップですからね僕はね。
ピン なんかどっちかというとそっち側にいたって感じかな。
ヨウ ああ。
ピン まあ言うというのならば。
ヨウ そうなんだ。中学の時も自分の立ち位置なんか考えもしなかったからさ。
ピン うん。
ヨウ これは考えなくてラッキーだったってこともあるかもしれない。
ピン ただそういう人間もいたと思うし。
ヨウ いたんだ。
ピン いたと思う。
ヨウ めっちゃ面白いな。確かに俺、小学校の時ザブトンに画鋲仕掛けられたことあるからね。
ピン それ単純にいじめられた。
ヨウ 単純にいじめられた。
ピン 単純に同属器用じゃない。いじめられた。
ヨウ いじめられた。
ピン 同属器用なのかな。
ヨウ わかんないけどね。それに由来するものだったかもしれないよね。可能性として。
ヨウ そうだね。
ピン えー、実際にあったんだ。
ヨウ いたと思う。
ピン なるほど。
ヨウ でも一人ぐらいはそういう人間もいるのかみたいな感じだけどね。
ピン うん。
ヨウ どうだったかな。
ピン 俺が気持ちよくなって終わるのもちょっと違うじゃん。
ヨウ うん。
ピン 今自分気持ちいいですよ。悪口言われるぐらい関心が向いてたんだと思って。
ヨウ こういうとこです。こういうとこだと思います。
ピン よかったと思って。
ピン ね、それがもし同属器用っていう感情から起因されるものだとすれば、
ピン そこまでそいつの醜い部分を引き出しちゃったかって、俺は。
ヨウ うーん。
ピン っていうことですよ。
ヨウ そうだね。
ピン 嬉しいよね。
ピン ね、何とかそれで認めてくれたらいいと思うんだけどさ。
ピン じゃなくて、俺が嫌いな人間っていうのは、あたかもズルズルしいっていう部分をひた隠しにして善人を装って、
ヨウ そっか、そっちか。
ピン 恩喜せがましさを感じさせないパフォーマンスもするし、それを美徳として押し付ける眼差しすらある感じ。
ヨウ 感じをあるかってこと?
ピン 単純にさっきの興味で聞いてたってことか。
ヨウ そう、単純に興味で聞いてた。ずっと違うなって思ってた。
ピン 全然喋る必要なかったことか。
ヨウ いいズルズルしたと悪いズルズルしたがあるっていうのはもちろんあるんだよ。
ヨウ で、でも俺は勝手に悪いズルズルしたに関して、これ定義しているから、それに俺が要素を持ち合わせているかって話をした。聞きたかった。
ピン うーん。
ヨウ あたかもズルズルしたをひた隠しにして前任を装い、恩恵がましさを感じさせないパフォーマンスもするし、それを美徳として押し付けてくる眼差しすら向けてくる。
ピン 言葉が悪いななんか。
ヨウ マジで悪く言い過ぎだと思う。
ピン あたかもズルズルした。
ピン ズルズルしたをひた隠しにはしてないと思う。
ヨウ うん。
ピン っていうのは、ズルズルした、ズルズルした。
どっちかっていうとズルズルしたを、俺ズルズルしいよってなっちゃうタイプだと思う。
ズルズルしいです、なんていうんだろうな。
ヨウ ああまあまあ確かに。
ピン ひらきのって。
ヨウ ひらきの森かな。
ズルズルしいかもしれんが、時もあるかもしれんが、それを別に隠してない。
うまいこと隠してるはない。前任を装ってはない。
ピン よかった。
ヨウ もはや悪人ぶっちゃうみたいなとこがあると思う。
ピン 老悪的?
ヨウ うん、そうそうそうそう。
ピン なるほど。
ヨウ で、恩恵がましさを感じさせない。
ヨウ まあそれもなんか感じないかな。
ヨウ っていうのは、そのズルズルさのレベルがちょうどいい塩梅でかけてくる気がする。
ピン なるほどね。
ヨウ そうそうそう。なんか感じさせないわ。
ピン さっきでも俺女の子になっていい?って聞いてさ、めっちゃ頭こねたじゃん。
ヨウ うん。
ピン まだ行かないで、とか言ってたじゃん。どうだったあれ?
ヨウ あれ?
ピン うん。
ヨウ あれが恩恵がましいかって?
ピン そう。あ、違うズルズルしい。
ヨウ ズルズルしいかって?ズルズルしすぎたら?
ピン あと5分もなくて、一緒に寝ないの?とか言ってたじゃん。
ヨウ それは都合のいい人間じゃん。マジで。
ヨウ 切り替えじゃん。
ピン そういう女をズルズルしやすいって言ったね君は。
ヨウ 違う違う違う。
ピン そうか、お前はそういうことか。
ヨウ 好きだったら何でもいいわ。
ピン なるほどね。
ヨウ それを美徳として押し付けるまなざしすら負けてくる。美徳でしょって。
ピン 美徳ですねって。
ヨウ それは感じない。だけど本当にやるんだったら自分はズルズルしいことしました。
ヨウ 悪いことだと思ってやってる気がする。
ヨウ それはもはや作戦なのであればズルズルしいかもしれないからね。
ピン どういう作戦?
ヨウ 悪人だから悪いこと…説明するのがむずい。
ヨウ 悪人ぶってますよってことすらも予想してる。
ヨウ 悪いことしてるよ、俺。でもいいでしょ?みたいな。
ヨウ というのを予想してるのであればズルズルしいかもしれない。
ヨウ 難しいな。
ピン 許されるよね、これくらいだったよみたいな。
ヨウ なるほどね。
ピン の悪人までやってるんだったらズルズルしいなのかもしれんが。
ヨウ これはあり得るな。
ピン ちょっとあり得る。
ヨウ ちょっとあり得るかもな。
ピン だったらズルズルしいなのかもしれんが。
ピン 恩恵が増すさはないほどのないかな。
ヨウ ない?本当?
ピン そう。美徳として押し付けるまなざしすら負けてくるもないかな。
ヨウ まあでも強いて言うならズルズルしさかもしれない。本当に。
ピン ズルズルしさはまあね、時として良かったり悪かったりですから。
ピン 確かに。
ピン じゃあ同族嫌悪じゃないかもな。
ヨウ 同族嫌悪じゃない?
ピン じゃないとなりたいですね、これは。
ピン じゃあ本当にシンプルに嫌いだったかもしれないな。
ピン こういう奴らが。
ヨウ ヤバいヤバいヤバい。
ピン シンプルに嫌いだった。
ヨウ シンプルに嫌いだった。
ピン 可能性があるね。
ヨウ ここのさっきの文章。
ピン そうだよね。
ヨウ そこが一番、同族嫌悪って言ってるってことはさ、少し思ったんじゃないの?
ピン ああそれは、同族嫌悪であるかもしれない可能性に
ヨウ 秘めてるだけ?
ピン 考えなきゃいけないなって、これもちょっとぶっちゃけ反射なんだけど、
ピン の可能性があると思った瞬間、全部そうじゃん。全部が全部。
ヨウ ああそういうことか。
ピン で、それを反映させただけだから。
ヨウ ああじゃあ自分の嫌いなとこ行ってみたってだけか。
ピン 自分の嫌いな人間を行ってみたってだけか。
ヨウ はいはい。
ピン ただ、自分で考えてみるんですけども、そうは思いたくないなって思うし、自分はね。
ピン まあでもなあ、ところとしてやるな、俺はなあ。やっぱでも。
ヨウ ところとして。
ピン 面倒ごとが嫌いなので。
ヨウ うん。
ピン うん、やるときもあるよね。
ピン でも、怨気性が増すさを観察せないパフォーマンス、これは俺、やんないと思うんだよな。
ヨウ そうなんだよね。
ピン うん。美徳として押しつける眼差し、これもないと思うんだよな。
ヨウ ないないない。
ピン 全く逆の立場を取りたいから。ただ、ずずしさをひた隠しにして全員を装いはギリやるわ、俺。やると思う。
ヨウ ああ、じゃあやってそう、自分で。
ピン うん、そこだね。
ヨウ そこか。
ピン やるんじゃないかなって思ったら。
ヨウ うん。
ピン まあ、これが悪いことかどうかっていうこともあるね、そもそも。
ヨウ うん、そうそうそうそうそう。
ピン 全員を装ってる方が社会が生きやすいんだもん。
ヨウ うん。
ピン うん。
ヨウ そうだね。
ピン あまりにもね。
ヨウ うん。
ヨウ うん。
ピン うん。
ヨウ その以外はないか。
ピン だから、全部が全部俺のことを言ってるかって言ったら違うんだけど。
ヨウ うん。
ピン 多少はやっぱり何とも引っかかるからこそ、同族嫌悪も含んだ嫌な感情なんだろうな。
ヨウ うん。
ピン 嫌いとかあるんだろうな。
ヨウ うん。
ピン かな、自分としては。
ヨウ 自分としてはね。
ピン うん。
ヨウ ですかね。
ヨウ 難しいな。
ピン って感じ。
ヨウ って感じね。
ピン はい。
ヨウ ちょっとまとめますわ。
ピン はい。
ヨウ 赤とはやはり距離を置きたいという結論になった。
ピン うん。