1. AirSap
  2. #49 Epic Games vs Apple & Go..
2020-08-16 39:05

#49 Epic Games vs Apple & Google アプリのストア手数料の未来はどうなる?

Epic GamesがFortniteに独自課金を実装してApp StoreとGoogle PlayからFortniteアプリを削除された件を中心に、App Storeや30%手数料の今後のあり方について話しました。
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いやー、すごいことが起こりまして、フォートナイトがApp StoreとGoogle Playから削除されるという大事件が起こったんですけど、びっくりしましたね。
あれすごいですよね。知らない方もいらっしゃると思うんですけど、どんなことが起こったんですか。
時系列で話をしていくと、フォートナイトがまずアプリ内の通貨みたいな、僕もちょっとよくフォートナイトをプレイしないのでよくわかってないんですけど、
通貨なのかアイテムなのかっていうのを20%値下げしますって言ったんですね。
20%値下げするんだけど、iOS、Androidに関しては、ディレクトストアだったかなっていうところから買ってください。その場合は20%引きますと。
だけど、現状のApp StoreとかGoogle Playからのアプリ内課金のダウンロードの場合は、今までの値段のままですよっていうアナウンスをまずしました。
その上で、モバイルのアプリの中に直接課金のシステムを入れました。
直接、フォートナイトを運営しているエピックゲームスのところに直で課金して、コンテンツをダウンロードすると。
そうすることによって、AppleとGoogleのストア手数料30%を回避できるから、ユーザーには20%安くできますよっていう、まあそういう話ですね。
なるほど。
で、当然それはね、App StoreでもGoogle Playでも規約違反なんですよ。
そうですよね。
そう。で、規約違反だと、当然ストアから削除されますよね。
Appleがまず最初に、ストアから削除しました。
で、そっからが面白くて、ストアから削除されたら、フォートナイト、エピックゲームスは一個ムービーをアップロードしたんですよ。
そのムービーが、1984 Fortniteっていうタイトルなんですけど、まあ1984 Fortniteみたいな感じなんですけど。
えっと、これがまた説明が長くなるんですが。
これ昔確かね、Appleが。
えっとね、1984年にマッキントッシュ、初代のマッキントッシュを発売するよっていうアナウンスのCMを、その年のスーパーボールの時に流したんですね。
で、スーパーボールっていうのは、アメリカでは一大イベントで、そこの広告枠っていうのはものすごい広角で、でもほとんどのアメリカ国民が見ると。
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で、そこにいろんな各社、ここぞという感じで気合の入ったCMを出してくるっていう形なんですけど。
そのスーパーボールのCMで、1984年に1984っていうタイトルのCMをAppleが出しました。
で、これは、YouTubeが何かで見てほしいんですけど、なんて言うんでしょうね、全体主義的な偉い人みたいなのがスクリーンに映っていて。
で、もうそれに従ってボーっとしている人たちが並んでいて、そこに初代マッキントッシュの絵が描かれたTシャツを着た筋肉流利の女性が走ってきて、
で、ハンマーをでっかいこの偉い人が映っているスクリーンに投げて壊すと。
で、マッキントッシュを発売しますと、1984年が1984年にならないように、みたいなメッセージが流れるんです。
で、これだけ聞いたらちょっと意味がわかりにくいんですけど、1984年っていう近未来SFが、もっと昔の時代にあって有名らしいんですけど、
で、それが全体主義を描いていると。なので、この1984年っていう年が小説に描かれていた1984年にならないように、っていうメッセージなんですね。
で、じゃあその当時、その支配的だとAppleが主張したのは誰かっていうと、 IBM なんですよ。
パソコン市場を IBM がほとんどコントロールしていた、支配していた、かなりの台数を出して、ほとんどが IBM 互換機だったっていう時代にマッキントッシュで反抗するよっていう、そういうメッセージだったんですよね。
で、今回フォートナイトがそれをパロディしたんですよ。大きなスクリーンに映っているのが、かじられたリンゴのキャラで、
で、フォートナイトっぽい、に出てくるっぽいキャラたちがそれに突きしたがってるんだけど、そこにフォートナイトの他のキャラが走ってきて、壊して、で、結構すごいメッセージが出るんですね、最後に。何でしたっけね?
何だったっけな? YouTube、YouTube、もうそのAppleが出した CM と、もう売り二つでしたよね。
そうそうそうそう、売り二つで、で、しかも最後に出るメッセージがすごいんですよ。えっとね、これだ。
エピックゲームスはアップストアの独占に異議を唱えました。報復として、Appleは10億ものデバイスでフォートナイトをブロックしています。
2020年を1984にしないための戦いに参加してください。これ各国、各国語版がしかも用意されてるっていうね、用意周到ぶりで、こんな動画を、完全にそのAppleが規約違反に対してアプリを削除することを想定した上でこれを用意しているんですよね。
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そうですよね。
そう、完全に喧嘩売りにいってる。
相当なクオリティですよね、これ。
そう、そうなんですよ。だからどのくらいの時間かけて作ったのかとかいうことを考えると、かなり前からもう準備していることです。
そもそもその直接課金システムを追加するっていうこと自体がかなり時間のかかることだろうし、そこまでやって、そしてさらに法的手段にも訴える。提訴したんですね、Appleに対して。
で、Google Playの方はその時点ではまだダウンロードできてたんですけど、その直後ぐらいにGoogle Playからも削除されて、今はGoogleのことも訴えてます。
プラットフォームの手数料を取ってるところに対して訴えてると。
そう、そうなんですよ。
このエピックの訴えは、30%は高いからもっと下げろっていうようなことなんですかね。
えっとね、要は、まずそもそもプラットフォームの上でストアが独占していると。
で、独占しているストアで出さなきゃいけないのに、30%は高いから不当である。
で、まあその2個ですよね。
なるほど。
で、まあこれはね、難しいんですけど、難しい問題ですね。
難しいですよね。
ただちょっと喧嘩の売り方がね、嫌だなっていう感じが個人的にはしてて。
確かにね。
同じことを言うのでも、別に、これからユーザーに対してもっと安く出したいので、でもAppleとかGoogleの手数料高いから一旦App StoreとGoogle Playから取り下げますと、自分たちで。
で、状況が改善されたら復帰しますみたいな。
そういう形でも良かったわけで、それがあえて規約違反を犯して、で、相手に削除させて、で、あいつらはAppleは10億ものデバイスでフォートナイトをブロックしたみたいな。
そういう言い方をするっていう、そのやり方が喧嘩としてはいいんですけど、どうなのかなっていう。
ナンクセつけた割には相手が悪いぞいっていうような感じの、悪く言ってしまえばそういうイメージですよね。
そうですね、そうですね。
もうちょっと丸くって言ったら変ですけども、その敵対的な攻撃心を出すんじゃなくて、やり方あったかなとは思いますけどね。
そうですね、ただまぁこれは完全にその今までの流れっていうものがあって、
AppleとかGoogleとかって今アメリカで独占禁止法の調査にかかってるんですよね。
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あとはヨーロッパの方でもそういう調査をされている状況なんですよ。
その内容っていうのはやっぱりアップストアが独占しているんじゃないか。
30%は不当なんじゃないかっていうようなところをメインに今調査されているっていう。
そういう流れがあって、その人々の不満とかも高まっているっていうところでのこの喧嘩なんですよね。
なるほど。じゃあもう波にあえて乗ってったっていう感じですね。
そうですね、今ならいけるみたいな。
そもそもフォートナイトはAndroid版は最初Googleプレイで出してないんですよ。
30%取られるのが嫌だから、Androidの場合って野良アプリインストールできるじゃないですか。
なのでエピックのサイトに置いてあるAPKファイル、Androidのアプリのファイルをダウンロードしてねっていう形に最初してたんですよね。
なんですけどやっぱりそれをダウンロードするにはAndroidの設定変えてセキュリティー低くしなきゃいけないんですよ。
結局そういうことをしているとあんまりダウンロードされなかったのとは違うけどなんかあんまり良いことがなかったみたいで
結局Googleプレイストアにも出したっていう流れがあったみたいなんですよね。
エピックはもともとずっと30%は高いっていうのを言っていて、その流れでのこのタイミングでのこの行動というところですね。
もともとアップストアができて10年以上前ですよね、12、3年前かな。
その時にももう最初から30%っていうのは決まってて、
その頃は世界中にゲームを届けるインフラを整えてくれてるアップルに対する利用量としては何か30%は妥当かなっていうようなこともDevSuppでも話したような気がするんですよね。
そうですね、あの時代に世界で決済をするっていうのは大変なことで、各国の決済業者、クレジットカードとかっていうところとの契約とかもあるだろうし、
あと各国の法律とか税務関係とか、このあたりを全部Appleが吸収してくれて、しかも各国で配信するサーバーがあって配信する作業もやってくれて、
ストア自体はアプリ自体がローカライズされていてもストア自体はちゃんとローカライズされてるっていう、
そのアプリをダウンロードしやすい状況を整えてくれてるっていう、それはものすごい価値があることで、
30%は妥当だし、安いって言ってる人もいましたよね、当時ね。
12:03
そうですよね。
当時高いって言ってた人たちは、国内市場、日本市場だけ見てた人たちで、iモードから来た人たちだけが高いっていう意見を言ってましたね。
iモードが10%くらいだったんですって、手数料。
だけどあれは完全に国内だけで、どこも契約者だけでっていうので、全然提供してるものが違うっていうふうには思うんですけど、
国内市場だけ見てっていう人たちだと、提供してるものが得られるメリットっていう面で一緒に見えたっていうのはあったかもしれないと。
確かにそうですね。世界に目を向けたらまたちょっと違った価格帯になりますもんね。
そうなんですよね。
ただ、これが10何年経って、今、みんながどう思っているかとか、そういうところが変わってきているのは確かで。
確かに。
そうなんですよね。
結構やっぱり、我々の業界でも、やっぱりアップル勢みたいな言い方をする人っているんですよ。
アップル勢を回避したいみたいな表現をする人っていうのがいて、
もうアップル勢っていう時点で、払わなきゃいけないものみたいな。
昔の場合は、アップストアっていうシステムを使うから、使用料としてお金を払ってるっていうか、30%渡してるっていうイメージだったのが、
アップストア使うのは当たり前で、iPhoneで出せたかったらアップストアを使うしかないから、
だけどその場合に30%取られちゃうみたいな。
絶対持ってかれる、いらんお金みたいな感じの見方をしている人が出てきているのは確かなんですよね。
これって何でかっていうと、一つはもう世界でものを配信するっていうのが当たり前になっちゃって、
そのありがたみっていうのが薄れてしまっている。
実際にアップルがかけている費用だとか、そういったものは見えないなりにそれなりにかかっているとは思うんですけど、
ありがたみという面で低くなっているのと、
あと決済っていう面では、アップストアほどの国の数じゃなくても、
世界でユーザーからお金を取れる決済サービスとかっていうのも出てきていて、
ウェブサイトとかに入れるようなものですよね。
ストライプとかだと3.6%かな、40カ国。
アップストアと同じスペックだとは思わないけど、そういったものも比較対象として出てきちゃっているので、
それでどうしても30%は妥当なのかっていう話が出てきちゃうんですよね。
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インフラ化してるっていう感じにも感じられますよね。
そうですね。
実際に30%妥当かっていうところで、
やっぱり今、独近法の調査とかの関係でアップルもちゃんと主張していて、
30%は標準的であるっていうことをアップルは主張してるんですね。
Google PlayだとかAmazon App Store、Kindle Fire的なものに入ってるアップストアですね。
あとはMicrosoftとかXbox StoreとかPS Store、Nintendo eShop、あとGalaxy Storeとか、
ああいったものがすべて同様に30%の手数を取っているので、標準的で妥当だっていう風な主張をアップルはしていますと。
そうですね。他の業界だったら30%。
他もみんな30%だから。
それが本当にただ30%だったっていうだけで妥当かっていうか、
そうなんですよね。
今の時代妥当かっていうのがこれから争われるとこですよね。
そうなんですよ。結局みんな30%取ってるのって、もともとアップルがアップストアを始めて30%って決めて、
みんな乗っかってる、同じにしてるっていうところがあるのと、
あとアップルが比較対象で出した37のストアがあるらしいんですけど、
そのうちの大きなものたち、Google Playだとかゲーム系のPS Store、Nintendo eShop、
ああいったところって基本的には自社プラットフォームでの決済は独占してますよね。
確かにそうですよね。
独占してるから自分たちに価格決定権があるんですよ。
結局何社あろうとそれがそれぞれ独占しているんで、
あれみたいなもんですよ。
電力会社をいっぱい分割したけど、地方ごとに独占してるから価格競争起こってないっていうのと似たような感じで、
それぞれ独占してるから競争にさらされてないので、
本当にそれが妥当であるかどうかっていうのは分かんないんですよ。
30%はどうなんですかね。
実際Appleが打ち分けとか出してきた場合に、
実はそのコストが35%くらいかかってるとかもあり得るかもしれないので、
持ち出してるかもしれないですもんね。
他で稼いでてね。
分かんないですよね。
AppleがApp Storeの取り組みについてみたいなページを実は出してて、
ありましたね、確かに。
App Storeで何をやってるのかみたいな。
1週間で10万のアプリを審査して、
どういったアプリからは手数料を取ってて、
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無料のアプリは全く完全に無料で使えてて、
アプリの84%は無料ですよみたいなことを書いてるんですよね。
ほとんどのアプリが無料もしくは無料プラス広告モデルだとしたら、
Appleはそこからお金は全然もらってなくて、
だけどApp Storeのシステム、サーバー使って審査やって、
っていうようなところを全部やってるから、
ものすごいコストはかかってるような気はします。
以前に比べてアプリの件数も増えましたし、
どんどんデバイスも増えることですから、
配信するサーバーも増設していかなきゃいけないし、
ランニングコスト的には減るよりは増える一方というような予想ができますよね。
そうですね。でも一方で例えば各国の税務関連とか、
そういったところっていうのは、
ある程度やっちゃえばそこからのコストの増え方って小さいと思うので、
件数が増えても。
なるほど、そうか。
なので全然見えない。
だからそこをまず開示するっていうのは一つ必要なのかもしれないなっていう感じはしますね。
確かに。ここ出してくれたらこんなにかかるんだ、必要なんだっていうところで、
だから30%が妥当なんだっていう根拠になりますよね。
あとはそうですね、やっぱりさっき競争がないっていう話をしたんですけど、
でもじゃあ競争があればいいのかっていうと、
各プラットフォームで1個Appleが主張するように信頼できるストアがあって、
そこからしかユーザーは落とさないっていう形になっていることのメリットっていうのは測り知れないので、
そうですね。
だから仮にエピックがダイレクトストアかな、直接課金を実装したとして、
エピックは大きい会社だし、じゃあ大丈夫かもしれないって思うかもしれないけど、
じゃあもうよくわからない詐欺まがいの課金をしてくるような、
そういったところが出てこないとも限らない。
一度認めてしまうと。そういう面もあるので、非常に難しいというよりも、
ストアに関しては独占はしているべきだと個人的には思ってますね。
私もそれ同感ですね。
ストア独占して全て審査して、手数料とかはかかるかもしれないですけど、
それでユーザーに対しての安心、それから安全なアプリを提供する。
中には審査とか飼いくぐったりして、悪い個人情報を抜くとかそういうアプリもあったりしますけど、
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それは本当にごくごく一部で、その他大勢のアプリ、多数のアプリは
アプリのガイドラインに則ってしっかりと作られているわけで、
審査してなかったらこんなもんじゃないですよね。
そうそう、無法地帯になっていると思うんですよね。
だからそれの3割っていうのはそこの維持費用って言ったら変ですけれども、
というのが昔は皆さん持ってたかもしれないですよね。
だからやっぱり透明性が足りてないっていう、それでやっぱりみんな高いんじゃないかとか、
実際高いのかもしれないし、基金暗記になっているところがあって、
これがじゃあみんな高いっていうから、来月から10%にしますって言ったときに、
そこでApple側の持ち出しが増えたとしたら、今度は本体の代金に転嫁されますよね。
で、iPhone買うけど、電話とか写真撮ったりとかしか基本的にしなくて、
あまりアプリ使わないよっていう人たちに、無料のアプリしか使わないよとか、
そういった人たちに価格が転嫁されることになって、
それはそれで良くないような気もするし、難しいですね。
そうですね、どこかで絶対仕合寄せば来てしまいますよね。
そのAppleがもし減収というか10%にしますと言ったところで。
そうなんですよ。
あとその10%っていうのが本当にまた妥当かっていうのがまたその透明性の部分でわからない。
というのでまた後ほど、当分30%から10%に下げると言ったら火が落ち着くかもしれないんですけれども、
またどこかで10%は高いっていう人たちが現れるかもしれないっていうのがあるかな。
結果的にそういうことになりますよね。
根本的な解決になってないんですよね、多分。
確かに。
そこのただ手数料下げるだけでは。
いやーこれでもわかんないですね、本当ね。
僕ガイアとかで見てるだけだったら本当に。
そうなんですよね。
これでも今度じゃあどういうところに費用がかかってきてっていうような内訳を公開したときに、
多分今度出てくるのはアプリ内課金とかそのアップルの課金システムを使っている人たちが、
お金を払ってる人たちが実は無料アプリにかかっているお金をものすごく負担していて不公平だったみたいな、
そういったところが明らかになる危険性もあって。
確かにね、数字で。
なんでこんなにってなっちゃいますよね。
だって下手をしたらそのアップルが使っている費用の99%ぐらいは無料アプリを無料で配信するためのお金で、
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じゃあその1%のアプリ内課金とか課金システムを使っている人たちが払っている手数料でそれを賄ってるとかになってたら、
それはもう無料アプリ出すやつらからも手数料取れみたいな、そういった話になってきて。
2対8のパレートの法則みたいなそんな感じですよね。
マーケティングの言葉だったりするんですけど、
全体の10の売り上げがあったらそのうちの8割の売り上げは2割の顧客が出している。
はいはいはい、よくあるやつですね。
そうそうそう、ロングテールみたいなそんな感じですね。
なのでこの例えばさっきの若林さんの仮定だと、
有料アプリを出してて3割を負担しているアプリ開発者が
アップストアでの配信の8割のアプリを出す手数料を払っている。
残り2割はそのデベロッパーが毎年か負担する99ドルでしたっけ。
そうですね。
それでかなわれているみたいな感じだったら
パレートの法則に当てはまるなみたいな勝手な予想ですけど。
そうそうそう、そうですよね。
この可能性はまあありそうな気がします。
かなりありそうな気がしていて、
ただそこででもそこを公平にするために無料のアプリからもお金を取りますと
例えばダウンロード数に応じてとか配信した容量に応じてとか
そういうことをし出すと今度はNPOだとか
そういったボランティアで事前事業をやってたりとか
そういった人たちが困ったりとか
あと今だとCOVID-19のCOCOAアプリでしたっけ。
ああいったものがものすごいダウンロード数で
じゃあそこからダウンロード数に応じて無料だけど取るよっていうことはできないから
社会的に意義のあるアプリに対してお金を取らなきゃいけなくなっちゃう。
社会的意義のあるものだけ除外とかって言っても
じゃあどこで線を引くんだみたいな
そういった話になるんで
まあやっぱ課金システムを使ってるところからお金を取るっていうのは非常にシンプルだし
でできるだけその課金使ってねっていうのはやっぱりそれをお願いするっていうのは
妥当感はありますよね
そうですねそのNPOとかそこだけ除外するって言ったらみんなNPOで申請しますから
おそらく
悪意のある奴に限って
そうそうそうそう
みんなNPOになっちゃうんじゃないかっていうのと
27:00
ちゃんとするにしても無料だからこそ出せるアプリっていうのがあるじゃないですか
これこそ収益気にしないだったり
気にしてるとしても無料だから出せるからやるっていうような
お金がかかりコストとして計上できるところだったらいいですけど
もう始めから赤字決まってるところで
それ以上のアプリ出す利点がないんだったら
出すところも減ってくるんじゃないかなって思っちゃいました
そうですよねそれこそ趣味でただ面白いから出すとかね
そうですね
だから今の枠組み自体はやっぱり妥当なんですよね
だから難しいけどある程度その透明性は確保しつつ
内訳をどれだけ出すかとかそういう話になってくるのかな
何せよそのアップルがどれだけコストがかかっていて
でも儲けが出ているんだったらどれだけ儲けが出てますと
いうところは出す必要があるかなというところですね
そうですねそれで納得できる数字であればいいかなというところですね
あともう一個あるとしたら今回のフォートナイトとか
そのぐらいの規模になると何百億何千億稼いで
そのうちの3割も追ってかれてるから額がデカすぎるっていうのはあるかもしれないんで
一定金額以上稼いだらパーセンテージが下がっていくとか
そういう形でもいいかもしれないですね
そうですね確か年間サブスクリプションの場合は2年目以降下がってますよね
そう15%になるんです
そんな感じでいければいいのかな
そうするとその企業もどんどん営業利益出そうと
どんどんどんどん戦略練ってきてお互いいい感じになるかもしれないですね
かもしれないですね
いやこれね本当アップルだけじゃなくてグーグルもだしどうなるやらっていうところで
課金業界を全体的に巻き込んだというかそんな感じしますよね
そうですね今ちょうどその問題になってるアップルとグーグルに狙いを定めて
喧嘩を売ったっていうのが今回のエピックゲームですね
これだって本来であればギャラクシーストアにも喧嘩売るべきですからね
そうか出してますよね
出してます今アンドロイドだとギャラクシー持ってればストアから落とせるらしいですね
そうそうギャラクシーストア
抜け道で史上大きいところをあえて狙って独占禁止法の
いろいろ調査されているところでわざと波風を思い切り立てようとしたんですね
そうですねいやでもエピックゲームスどうしちゃったんですかね
そのよっぽど何か起こってるのか
もともとアップルと仲良かったじゃないですか
そうですよね
30:01
アンリアルエンジンっていうゲームエンジン作ってるところなんでフォートナイト以外だと
でえっとアップルがそのグラフィック周りでメタル発表したときに
一緒に登壇してそのアンリアルエンジンメタルでこんな綺麗に早くなりましたよみたいな
やってましたよね
そうですね何でしたっけあれ毎回グラフィック関連のところにあるゲームあるじゃないですか
インフィニティーブレード
そうだインフィニティーブレードだ
あれ昔めっちゃプレイしました
そうですよね最近見てないですけど
アップルのiOSエクスクルーシブだったのかな
そうですよね
だからもともと関係が良好だったのが完全にこじれた感じになっているっていうのも
若干気になる今回気になるところではありますね
そうですね
ちなみにインフィニティーブレードはもう配信終了されてるんですね
そうですね終わってますね
そうなんだだから見てなかったんだ
エピックゲームス赤版ではないですよね
その何でしたっけフォートナイトだけがそのリジェクト食らってる
そうです一応そのアップルもグーグルもフォートナイトが戻ってこれるように努力していますみたいなステートメントは出してるみたいですね
史上大きいですよね
そうですねあの喧嘩の売られ方をしてただ折れるっていうことは絶対できないから
そうですね
やられてるだけじゃダメだよみたいな感じにはなる
どうなるかちょっと予想できないですねこれ
そうですねで多分法律に訴えてるんで裁判になるなりなりすると思うんで
そのドッキンホー絡みの調査とも絡まりつつ結構時間かかるかもしれないですね何日落ち着くまでね
フォートナイトこれからやろうっていう人もたくさんいるだろうしちょっとね
Windowsでやるしかなくなったって感じですかねゲームに関しては
いやいやいやあのニンテンドースイッチとか
スイッチでもあるのかスイッチでありますね
スイッチとかプレイステーションとか
そっちではできるみたい
あとはアンドロイドだとそのストアを通さずにギャラクシーはストア通せばいいし
ストアを通さずにエピックゲームズのサイトから
アンドロイドのセキュリティレベルを落とせばできるっていうのがあると思いますね
セキュリティ落とすのが本当怖いですよねアンドロイドの場合も
そうそうそうやりたくないですし
それをそのよくわかってないただゲームをしたいっていうユーザーに対して
それをさせるっていうのはいいことだとは思えない
そのまま設定で違うとこに行ってまた変なのダウンロードして
とかになっちゃう可能性もあるんでね
33:00
ありますね
怖いですよね
開発者エピックの話に戻りますけれども
その3割っていうところで開発者としては減ってくれたら嬉しいなっていうのはありますよね
ちょっとでも減ってくれるとね
そのアップル税って言ったら僕は税とは思ってないんですけれども
税っていう風に感じられてる人もいるってことなので
ちょっと時代というか流れが変わってきたのかななんて感じました
あとはやっぱり自分でその値段をつけるときに
3割がアップルの取り分だから自分に入ってくるのはこのぐらいで
っていうのを計算して値段は確かにつけてる面はあるんで
エピックの主張じゃないですけど
実際そのアップルの取り分が下がったら
アプリの価格帯っていうのは若干下がる可能性はありますよね
そうするとユーザーに対しても少し買いやすくなる
そうそう
ユーザーのメリットはありますよ
そうですね
ただねさっきも岡橋さん言ってましたけど
端末iPhoneの価格とかね
それに跳ね上がってくる可能性っていうのは十分あるんで
一応いったんだよなっていうような感じですよね
そうですね
あとは
この問題をややこしくしているのは
アップル自体でもコンテンツを出してるっていうところもそういえばあって
今回そのエピックゲームズに対して賛同の意を示しているのが
Spotifyなんですけど
Spotifyもずっとアップルと戦ってるんですよ
3割高いと
Spotifyの主張は割とわかりやすくて
自分たちは3割払わなきゃいけないのに
Apple Musicは払ってないじゃないかと
したら自分たちはその3割払うことを前提に値段をつけているんだから
それは競争上不利であるという主張をしてて
そう考えると
今Apple自体が
ゲームアプリとして出してるわけではないけど
Apple Arcadeとかでゲームを出してるし
あとApple TV Plusとか
そういったコンテンツも出してて
それは明確にNetflixとかと競合するっていうところもあって
そういうのを出してるのに3割取ってるっていう
そういう主張もそういえばあるなっていうところで
そこもややこしくしてますね
そうですね
難しいですねこれはね
難しいですね
Appleが正しいかっていうと全く正しくなくて
Amazonに対しては値引きしてるんですよね
そうなんですねそれ知らなかった
Amazonこれもドッキン法の調査の中で出てきた話で
Tim CookとBezosが話して
36:01
一時期Apple TVがAmazon.comで売られないとかそういう喧嘩してたじゃないですか
それが結局Amazonと和解して
Amazonのプライムビデオの中での課金
サブスク課金の時に確か15%に減額してるんですよ最初から
そうだったんですね
既存ユーザーが切り替えた場合は0%みたいな
そういう特別なやり取りをしていて
だからAppleは公平なストアだって主張してる部分は実は崩れてるっていうのもある
なるほど
それおかしいだろってなりますよねエピックからしても
それもエピックの主張の中に入ってた気がするんですよね
Amazonは特別扱いしてるのはなんだと
しかも半額ですからね15%
これもドッキン法の調査をされるまで出てこなかった話で
やっぱり透明性ですね全ては
そうですねAppleが透明になればもっと議論できるし
みんな納得するところも見つかると思いますね
そうなんですよね
それこそApple Musicとかも実は内部的に3割払ってるよとか
払ってそのデベロッパー支援に使ってますとか
使ってないと思うけど
そういうことをやってそれを公表したらもしかしたら
納得してもらえるかもしれないし
そうじゃないかもしれないし
3割払って7割の価格だったかもしれないしね
まあ7割の価格なんでしょうけど
おそらくそうでしょうね
ただそこを透明化しつつそういうことも文句を言われないようにね
やっていくなりしないと
現状のその綺麗なストアを維持するっていうのが難しくなってくるから
まあまあApple、Googleもですけどね
うまくやってくれよっていう感じですねやっぱね
そうですねこれからね
ストアにアプリを出す身になってみても
この金額のアプリの負担というか
そういうのをどこに使われてるんだろうっていうのを
これは感情論になっちゃうかもしれないですけど気持ちいいですよね
そうですね
そこに対して自分の売り上げの3割の手数料払ってるっていう
お金を使ってるということで
なんて言うんだろう
疑心暗鬼って言ったら変ですけど
疑いの目を持って
そのプラットフォームを使わなくて済むっていうようなことが
このね裁判でできてくれれば嬉しいなって思います
そうですねじゃあそんなところですかね
そうですねでは今回もありがとうございました
ありがとうございました
39:05

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