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愛の抵抗
こんばんは、あさちゃんです。
しだちゃんです。
この番組は、ちゃんとできないみすじゅふたりが、ゆるりと資本主義に立ち向かう番組です。
台湾旅行に夫と行ってきまして、
はい、わかりなさい。
帰ってきたんですけど、
なんか、その写真をさ、見返してたらさ、
私、めっちゃ食ってんのよ。
食べてるとこしか写ってないの?
いや、そういうわけじゃないんだけど、
でしょ?
でもやっぱ、あの、
私も、やっぱ写真撮るって言ったら、
なんかしてるときがやっぱ写真撮りやすいじゃない?
うん。
まあ、どっか景勝地に行ったとかでも、写真はもちろん撮るんだけど、
やっぱ台湾とかだと、なんか食べてるときに、
ご飯の写真と一緒に、人も撮るみたいな感じになりやすくて、
で、なんか、比較的、ご飯食べてる写真がすごいたくさん撮れてて、
それをね、こう、私はインスタグラムにあげたんですけど、
なんか、なんて言うんだろうな、
それを通じて思ったのは、
なんか、漏れてる写真?
あんまり漏れてない写真だと私は思ったんだけど、
その、ご飯食べてる自分の姿。
おお。
めっちゃ食ってるし、
なんか顔とかもなんか、ご飯に集中してて、
なんか、私の中で決まってんのよ、こう、
かわいい角度。
はい。
決め角度。
うん。
決め顔ってあって、
で、だいたいインスタに載っけてる写真ってさ、漏れてる写真選ぶからさ、
だいたい似たような顔の写真があげちゃうこと多いんだけどさ、
なんかその、なんか、ご飯食ってる自分の写真見せたら、
こういうのあげるのも悪くないかもな、みたいな気持ちになったんよ。
はい。
で、あげてみたのよ。
うん。
そしたら、なんか私、普段別にインスタあげても大したコメントとかつかないのに、
2件コメントがついたんすよ。
おお。
3件か。3件ついた。
リアクションがあったんだね。
リアクションがあって、
で、なんか、かわいいみたいな感じだったのよ。
うんうんうん。
めっちゃ食ってるけど、みたいな。
うんうん。
なんか、笑顔がいいからおろけ、みたいな感じのコメントとかついて。
うんうんうん。
めっちゃ嬉しくて、
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うん。
思ったんだよ、私は。
あの、あ、これがBリアル撮る気持ちや、って。
笑
今の若い子が、
Bリアルという漏れないSNSを選ぶ理由が、
わかった気がしました、っていう話。
あのさ、自撮りとかさ、
うん。
まあ、インスタグラムあげてる写真もそうなんだけどさ、
だいたい角度とか、
うん。
表情とかが、
似通ってくるよね。
そうなんだよ。それさ、やっぱ思うよね。
うん。
で、やっぱ自分ではさ、
そのまあ、投稿する写真だから、
誰かに見せるためにあげてるわけで、
見られることを想定してあげてるわけで、
その中でやっぱ、
自分で選定して、
自分の中で、あ、自分はこの
斜め45度の角度がいいんだな、とかさ。
うん。あるある。
得意ゾーンというか。
はいはい。
出てくるじゃん。
ある。
それを誰かに撮られて、乗っけられるとさ、
その得意ゾーンから外れるから。
そうなんだよね。
それ、
なんか最初はさ、自分的になんかもやっとするよね。
もやっとした。
こんなのあげていいの?みたいな。
あげないで、とか。
なんか目とか半分ぐらいになってるやん、みたいな。
半分になってることの方が実際多いんだろうけど、
自分の中ではさ、目かっぴらいてる状態が、
自分の顔だって信じてるからさ。
そうだね。
僕はよく人の写真を撮るんですよ。
うんうん。
それで勝手にインスタとかSNSにあげるんですよ。
うんうん。
それやってると、やっぱ時たまね、こう苦情が来たりするの。
あ、ほんなんだ。
乗せられた側から。
へー。
なんで、なんでこの写真あげたの?すぐ消して?とか。
おー。
まあ共通の知人のね、彼女からよく言われるんですけど。
なんか、それってさ、確かに彼女とかみんなからしたら、
変な顔だって思うかもしんないけど、
僕からするとすごい素敵な顔なんだよね。
表情だったり、素敵な動きだったりとかするから。
なんか、そういうのを気づいてくれると、
なんか僕としては嬉しかったりするのよ。
あ、そうなんだ。
きっとなんか今回のあさちゃんもなんか、
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夫さんはそんな感じで撮ってんじゃない?
なんか本当可愛いとか素敵だとか。
多分適当に撮っただけだと思う。
え、そうなの?素敵だとか可愛い、いいなって思ってるから撮ってるんじゃない?違うのかな?
でもなんか、夫はキメ顔してる時の私よりは、
漏れてない私の方が笑う傾向があるので、
なんか、かぶりついてんなみたいな感じで。
なんか、私もやっぱなんか反応がある方が嬉しいやん。
だから、なんかそういう写真が増えていくよね。
僕もよくあるのが、
その、妻の写真を撮ってとか、
なんか、それでゲラゲラ笑ったりとか、
あの、妻がなんか変な動きとか、
その、コミカルな動きとかすると僕笑っちゃうんだけど、
そういうのを見て、なんか笑われてる時ってどんな気持ちなの?
え、もう幸せだよ。私もうボケが、
もうボケ散らかしていいんだっていう幸せ。
安心してボケられる幸せ。
もう何者にも変えがたい幸せだよね。
そうなんだ。そうか。
確かにね。
なんか、あの、僕の妻がするわけじゃないけど、
例えばなんか、こう人の腹踊りとか見ると笑っちゃうじゃん。
なんかそういう、
そういう感じのなんかコミカルさを見てしまうと、
なんかすごいこう、僕も幸せになるし、
幸せだからゲラゲラ笑っちゃうんだけど、
なんか良かった。なんか、てっきりさ、
そういう時になんかゲラゲラ笑っちゃったりとか、
なんかかぶりついてる写真とか見て、面白いとかって言ってたら、
なんかへそ曲げたりすることあんのかなと思ってて。
あー、私が?
あーそうそう。
あさちゃんだったり、他の人もそうなんだけど、
誰に笑われるかとかでも変わってくるかなと思うけど。
まあまあ、そうだね。
家族にそういうのでなんか、
かぶりついてる写真面白いねとか、
何この顔とかって言って笑われてたら、
なんか嫌な気持ちになったりするのかなどうなのかなって
思ってたんだよ。ちょうど。
なんか、あれじゃない?
なんかコンプレックスみたいな風に、
まだ凝り固まってる状態で笑われたら、
何?って感じで過剰反応しちゃうんだろうけど、
もうなんかこう、自己肯定感とかも割と高まってきて、
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なんていうか、今とか私と結構、
割と小太りのおばさんになりつつあるけど、
○○と太ってても、かわいいでしょ?ぐらいの気持ちになってくる。
○○しててかわいいねーみたいな気持ちになってくる。
おじさんみたいだね。
愛おしいねーみたいな気持ちになってくるから、
そのぐらいなんか開き直った後とかだと、
めっちゃ笑われてても、
○○のところがかわいいんでしょ?ぐらいの気持ちでいられるな、なんか。
初期だったら話は別よ、やっぱ。
そうだよね。
20代前半の時とかにそれやられてたらきっと、
ムカってしたりするんだろうなって思うけど、
年重ねていいなっていうのは、そういうところはすごいいいなって思うね。
そうだね。
自分でも何かを受け入れたりとか、
自分で認めてあげれているからこそ、
そうやって笑われても、なんか幸せに思えたりする。
うん。
それはあるなー。
なんかその、パイワイン行った話聞いてて、それで写真撮ってるって聞いて、
ちなみに他に食べてる以外の写真ってどんな写真撮ったの?
なんか、公園で対極拳をしてる写真とか動画とか撮ったね。
お互いが?
お互いが。
あ、お互い撮り合ったってことなんだ。
撮り合ったというか、お互いが、
例えば私が、地元の人っぽい集団が対極拳みたいなのやってて、
それは噂に聞いてたから、朝地元の人たちと一緒に対極拳やりたいねーみたいな話をしてたんだけど、
公園行ったらやってたから、後ろの方でスーってそっと混ざって対極拳をニャーってして、
その様子をもう一人がさらに後ろから撮ってみたいなのを交代交代してたって感じかな。
なんか地元民との交流してるね。
でも喋ったりはしなかったけどね。
ただ後ろでそーっと対極拳してただけだけど。
他にそういう観光客の人いたの?
いない。
いないよね。そうだよね。
そういう情報、どこで仕入れて行ってたの?
公園とかを調べたら、対極拳をしている人たちもいましたみたいな文言があったから、
公園対極拳みたいな感じでさらにディグって調べたら、
一緒に対極拳しましたみたいな投稿がたまーにあって、
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え?よくね?みたいな感じになって、やったよね。
今度さ、新婚旅行に僕行こうと考えてて、
ベトナム旅行を考えてるんです。
いいじゃないですか。
ベトナム旅行を考えてて、
ハノイなのか、ホーチミンなのかとか。
ダナンとかね。
北部、中部、南部ってあるから、どこにしようかとか、
そもそも南北行けんの?みたいな話もしてる中で、
せっかくだったら、僕はなんだけど、
街の人とか、市民だったりとか地元の人と、
何かしらのアクティビティをやるっていうことをやりたいのよ。
うーん、なるほどね。
そう。
で、なんかまあ、やっぱどうしてもさ、
観光地とか観光客の手で行くと、
やっぱその観光客として見られちゃうから、
なんかちょっとでもそっから一歩踏み込んだりしたいなと思ってて、
なんかそういう、その大局圏を台版でやるとか、
なんか今聞いてて、
はいはいはい。
すげえいいなって。
いいよね。楽しかったよ、めっちゃ。
もうなんかベトナムの人と、
なんかむしろ何したらいいんだろう?みたいな今考えてて。
ベトナムね、調べたことないからちょっとパッとは思いつかんけど。
そうだよね。
でもなんかあなた旅先で髪を切るとか行ってなかったっけ?よく。
あ、そうそうそうそう。
それあんただっけ?
そうそうそうそう。
あんただよね。
あの旅行に行ったら一番最初にやることは髪を切りに行く。
それもめっちゃいいなと思ってるけどね、なんか交流のあれとして。
そうそうそうそう。
それはちょっとやりたいなと思ってて、
あと洋服も現地で買おうかなって思ってて。
あー素晴らしいね。
そしたらもうほぼきっとベトナム人スタイルになるから、
そうね。
現地の人楽しめるなと思ったんだけど、
なんかいかんせんその誰かと旅行に行くっていうことがあんまり僕慣れてないからさ。
あーそうなんだ。
やっぱ一人で旅行すること多かったから、
一緒にどれだけ楽しんでくれるかなって考えてて。
台湾の旅行はさ、あさちゃんはその夫さんと行く場所どうやって決めたの?
いやもうなんか最初に私がなんかざーっと計画を立ててプレゼンして、
でなんかあーいいねみたいな感じになって、ほぼそれが採用されたかな。
おお。
だいたいね夫と行く旅行は、
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なんか一緒に調べることもあるんだけど、
なんか私がなんかハマったときの集中力が結構高いから、
だいたいね私が一気にバーって調べて、
工程を全部組み立ててから、
なんかプレゼンみたいなスタイルになることが多いかな。
あーそうなんだ。
そっか。
それもありだな。
あんまり僕は工程をちゃんと決めないで行っちゃうので。
それも楽しいよね。
そうそう。飛行機と泊まるホテルだけ決めて、
あとは自由にやっちゃうことが多いから。
でも今回誰かと一緒に海外行くのは、
まぁ初めてじゃないけどなんだろうな。
なんか二人で行くっていうのは初めてだから海外旅行。
今までグループか、ほんと4人のグループか一人でしか行ってないから。
あーそうなんだ。
そうそうそうそう。
だからちょっとどうやって旅行計画立てようかなーって考えてて。
そういういい写真たくさん撮れる旅行にしたいな。
確かに。
二人で景勝地とかでの自撮りはやった?
景勝地とかだと観光客同士で撮り合うみたいな空気だったよ。
あーそうなんだ。
自撮りよりも周りの人にスマホ渡して撮ってみたいな感じだったの?
なんかもうみんな並んでて、スマホリレイみたいな状態になってたから、
自撮りでも撮ったけど撮ってもらうことも結構あったかな。
前の人が撮影してたらその後スマホ受け取って後ろの人に渡してじゃあ撮ってみてっていう感じなんだ。
そうそうそう。
はー。日本の人多かった?
あーでも、9分とかは特にめっちゃ多かったね。
へー。
あとは、やっぱ日本のガイドブックに載ってるようなところは、もう下手したら箱根とかよりも日本人多かったと思う。
へー。
日本じゃ。
日本だった。なんか右も左も日本人みたいな。
へー。
電車の中も日本人みたいな。バスも日本人みたいな。
へー。日本語での記載とかあったの?
あんまなかったけど、
でも、なんかいっぱいいたな。
いっぱいいたんだ。
他にアジア人が多いの?やっぱり。
ヨーロッパ系もいたけど、
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でも、なんかアジア系っていうか、やっぱり日本人が多かった気がする。
中国人は、なんか普通に中国人というか台湾の人とかなんだろうなって感じだったけど、
あんまり私、中国系と韓国系の見分けつかないタイプだから、
なんか韓国語っぽい?みたいな人も一部いたけど、
でも、やっぱり圧倒的に日本人が多かったかな。台北9分、10分は。
へー。一番よかったのはどこ?
10分かな。ランタンがやっぱり一番楽しかった気がする。
ランタンなんて書いてお願いしたの?
健康!健康!って書いて。
夫発案。
2人分の健康ね。
健康!健康!って書いて。
めっちゃよくない?聞いた時大笑いした。
ほんと幸せだね。いいね。
あのさ、ランタンさ、びっしり書く人とかいるの?あれ。
いや、でもいたいたいた。特に中国の方とかは中国語でお経みたいな感じでいっぱい書いてる人とかいたな。
でも私はでっかい文字で4文字熟語ぐらいで書いて飛ばすのが映えるって思ってたから。
確かに上あがっていっても見えるしね。
なんかかわいそうなランタンは結構ね、見かけるよ10分では。
どういうこと?かわいそうって。
飛んでいくじゃん。いつかは落ちるじゃん。
そうだね。
落ちたランタンがちょこちょこあるんだよね。歩いてると。
じゃああさちゃんのランタン、健康!健康!も落ちてる。
どっかで落ちてる。
まあでも飛ばすのがね、飛ばして上に上がっていく様子を見て、祈ることが大事なんだろうね、きっとあれはね。
そうだね。
えーいいな。パイワンも行きたくなってきたな。
ぜひぜひ。
ちょっと旅行考えます。
はい、そうしてください。
はい、ということで。
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それでは。
また来週。
