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イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
育児中のパパ、ママたちに、私が実際にお話を聞いて作った育児本、ほっこりみんなの育児技大全という本が、講談社より発売中です。ぜひよろしくお願いします。
昨年末から始めたこの音声配信なんですけど、30回を超えることができました。
一応、まず100回はやってみようというのを目標にやっておりますので、まあまあなペースかなというふうに思っています。
で、まだ週に何回とか何曜日とか決めずにやっていたんですけど、ちょっと月水金にあげるっていうようなことを目標にしてみようかなというふうに見えてきました。
前回ですね、アメブロで賞をいただきましたという配信をしたんですけれども、そちらもまあ一応定期的に何曜日ってあげるっていうのを決めてずっとやってきていたっていうのが、まあ積み重なって賞をいただけたのかなというのをちょっと感じましたので、こちらも月水金を一応配信日というふうに設定してみようかなと思います。
引き続きぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
30回分の一応振り返りをしまして、まだ全然そんなたくさんの方に聞いていただいているわけではないんですけれども、それでも話題によって再生回数に差があるなというのがちょこっと見えてきました。
何となくたくさん聞いていただけているのは、やっぱり例えば高年期の仕組みを話した回とか、あと不妊治療でやってよかった4つのこととか、何となく情報が知れそうだなという回はたくさん聞けていただいているのかなという感じがしました。
それと並んで回数が多いかなというふうに見えたのが、コンプレックスと美顔器の話をした回なんですね。コンプレックスという言葉が結構食いつきがいいと言ったらあれですけども、聞いてみたいなという感じがするのかなというふうに思いましてですね。
もう一つ、長年のコンプレックスとお仕事に絡んだというお話をしてみようかなと思います。私の長年のコンプレックスというのはですね、あまり大きな声では言えないんですけれども、貧乳なんです。胸が小さいということですね。
これがですね、もう小学校、高学年ぐらいからかな、男子がね、ざわざわ言い出すんですよね。ちょっと大きくなってきた子のことをね、それを眺めていて、なんか自分はなんで大きくならないんだろうな、みたいなのから始まり、大きくなったら大人になったらいつか大きくなるのかなって思っていたんですけど、
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残念ながら最後まで大きくならなかったっていうね、そういったコンプレックスがあります。もうこれはね、遺伝なんで仕方がないかなと思っているんですけれども、母もそんな大きい方ではなくて、もうお母さんに似てね、申し訳ないけど、あんたも大きくはならんと思うよっていうふうに言われて育ってきました。
で、だけど別に世の中にはね、いろんな人がいるから大丈夫、いろんな好みの人がいるから大丈夫だよ、みたいなふうに言われて育ってきました。で、まあ今となっては別にもうどうでもいいって言ったら変ですけど、まあね、それは大きい方がいいかな、みたいな気持ちは、まあそんなね、めちゃくちゃ大きくなくていいんです。
あの、普通に、普通にあってばいいなとずっと思って生きてきましたけど、まあね、今でもそれは思いますけど、まあもう今となってはもうすごく、あの、たれなくていいなと思っているくらいの感じになりました。
なので母が言っていたことは、もうほんとその通りだなというふうに思いますし、もし娘が万が一ね、こう遺伝、遺伝で伝わってしまったら、そういうふうにまあ励ましたいなという気はしますけど、まあそれでもね、そんなふうに言われてもやっぱり悩むものは悩むんですね。
で、母も同じようにあんまりね、胸が大きくないことを悩んでいたのかな。なので、結構いいブラジャーをつけていたんです。で、それが、あの、ワコールさんのブラジャーだったんですけど、あの、やっぱり物、商品がいいとキープ力があるとか、きちんと寄せられるとか、なんかそういったところでね、すごくワコールさんの商品がやっぱり一番いいみたいなことを母が実は言っていました。
で、なんとなく、あの、私もワコールっていいんだなっていうイメージがあったので、そのままワコール愛を引き継いでですね、私もワコールのブラジャー下着がすごく好きになっていったんですね。でもね、ワコールのブラジャーってやっぱりちょっと、ちょっとお高いんですよね。
で、もっともっとデザインもすごく可愛くて、手の届きやすい価格のすごい素敵なブラジャーっていっぱいあるんですけど、何度かそういうのを手出したんですけどね、若い頃。やっぱりダメなんですよ。あの、要は、おっぱいがないので形が整わないんですね。その辺のブラジャーじゃ。その辺のブラジャーとか言ったら失礼ですけど。
でも、ワコールさんのものだと、なんか、あの、しかもですね、百貨店とか行くと、BAさんって言ってちゃんと、あれ、ビューティーアドバイザーさんっていうのかな。あの、ちゃんと見てくださるんです。フィッティングを。で、あの、小さいからそういうのを見てもらうのは恥ずかしいなっていう感じがあるんですが、そこをあえてちゃんとプロの方に見ていただくと、やっぱりぴったりのすごく自分にフィットして、しかも悩みに合わせて、
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悩みに合わせたブラジャーをきちんと見立ててくださるんですよね。もうね、それをつけてしまうと、もうちょっとね、他のブラジャーじゃダメ。パカパカしちゃったり、すぐなんか形がビヨーってなっちゃったり、まあビヨーってなるほどにいくないんですけど、とにかくうまくいかないんですよ。もうね、ワコールさんじゃないとダメだみたいな感じに、まあね、贅沢な話ですけど、まあ母から引き継いでワコールファンになっていってました。
で、30代くらいの時に、私は漫画やイラストで女性の悩みを解決するようなものを描くみたいなのを得意技としていたんですけれども、まあいつか下着のPRのことを描いたりとか、そういったね貧乳で悩んでる方の心に寄り添うようなものが描けたらいいななんていうのはなんとなく思ってはいたんです。
で、そんな時に、ある仕事で代理店さんにお邪魔してる時に受付で、ちょっとアポより早かったので受付で待ってたんですね。そうするとその電話のところにある男性がいらっしゃって、でピピピッと電話をかけられてですね。
ワコールの何々です。○○さんいらっしゃいますか?って言ったんです。あ、ワコールの人だってその時に思いました。で、私はそれまで全然ワコールさんのお仕事とか全くしたことなくて、なんですが普通に消費者としてワコールファンだったので、なんかピンと反応したんですね。で、そのワコールさんが○○さんいますか?と言った○○さんは私知ってる方だったんですね。
で、その時はその○○さんとはお仕事してなかったんですが、その日の打ち合わせを終えて帰ってきて、その○○さんにですね、実は今日ワコールの方が○○さんを呼んでるのを聞きまして、○○さんってワコールさんのお仕事をされてるんですか?っていうふうに図々しく連絡をしました。
で、それと同時に、実は私こんな悩みがあって昔からワコールのブラジャーが大好きで、こういう仕事もしているのでワコールさんのお仕事をしてみたいんです。もし繋がりがあるようでしたら何かご提案や私のポートフォリオを見ていただくなんてことはできませんかね?みたいなことをすぐさま帰って送りました。
そしたらお返事をいただきまして、その○○さんはですね、全然ワコールさんとは仕事はしていなくて、たまたまその日別部署の違う方が大阪支社の方かな?とテレビ会議をされるので、なんか部屋を準備していて、その繋ぎのためにたまたま声かけられてて、受付に来られた方と繋いだっていうだけだったそうなんです。
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ですが私があまりにもそうやって食いついて、ワコールのことを熱く語ったものですから、じゃあせっかくなんでその弊社でワコールのお仕事をしている担当者にちょっとお話ししておきますね、みたいなふうに言っていただけました。
まあそんなことがあり、別にそれはすぐさま仕事にはならなかったんですけれども、なんかめぐりめぐってですね、少し間が経ってからワコールさんのお仕事をその代理店さんとともにやらせていただく機会ができましてですね、もしかしたらあの時のプッシュが効いてたのかもしれませんが、そんなご縁があったんですね。
そこからは本当に代理店の担当者さんとともにワコールさんにもかなり何度も足を運ばせていただきまして、結構長い間、長年ワコールさんのお仕事をね、いろいろ漫画を描いたりとかイラストを描いたりとか、アートディレクションやったりとか結構やらせていただいたんですね。
で、やっぱり自分が胸がちっちゃいっていうコンプレックスがあって、ワコールさんに救われたみたいなエピソードがあり、しかもワコールさんのファンで、もうワコールユーザーだったっていうのが、いろんなワコールさんのいろんな部署の方と話すときも、結構1ユーザーの意見をすごく持ってるクリエイターとして情報があられてですね、割と気に入って、たくさん漫画なんかもね、使っていただけました。
仕事になってからはですね、もういろんなブラジャー試したり、あのすごいね、趣味みたいになってきて、楽しくやらせてもらってたなというふうに思い返します。
30代のね、東京出て来たてくらいで、一番営業活動もガツガツしていた頃だったので、受付に来た、たまたま受付に来られてたワコールさんの電話を盗み聞いてアピールするなんてね、かなり推しが強いですよね。
まあそういうことも大事だったのかなというふうに思い出しました。
あと思い出したといえばですね、これはね20代の頃なんですけど、もう20代なんて一番ね、自分の体のこととか悩む時ですよね。
で、もう自分のこの貧乳ぷりがもう本当にね、親を恨むくらい悩んでた時があって、で、あの通販でね、こう低周波治療器みたいな、おっぱいにポコって当ててね、大きくするみたいなやつが売ってたのをなんかね、買っちゃったことがあるんですよね。
もう本当にね、今思うとすっごい恥ずかしいエピソードですけど。
あ、でも一回ブログに書いたことあったかな?そう、もうね、私の恥ずかしい恥ずかしい思い出です。
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もう全く効かないですね、あんなの。ダメですよ、買っちゃ。
もうでもね、悩んでるとそういうのに手を出しちゃったりするんですよね。
そういうのにね、手を出すくらいだったら、ワコールさんのちゃんとしたブラジャーを百貨店でBAさんにきちんと見立ててもらってつけるっていう方がおすすめです。
これは本当です。
まあ、とはいえ、あの、あんまり大きな声では言えないんですけど、こんなにワコールファンだった私なんですが、子供が生まれて、もうね、子育てで精一杯ってなってからは、もうユニクロのブラトップ一択になってしまいましたね。
あの、ワコールのブラジャーもあるんですよ。
あの、シャキッとしたい時はちゃんとブラジャーをしますが、そうじゃない時はもう日常はもう楽チンなブラトップ一択ですね。
ワコールさん、すみません。
はい、ということで、今日は長年のコンプレックスとお仕事のお話をまたしてみました。
イラストレーターの原江美でした。ではまた次回。