閉じ込め事件の発生
イラストレーターの原あいみです。皆さんお疲れ様です。
今日はですね、母は強し、そして最強のエンターテイナーである、と思ったお話をしていきたいと思います。
昨日ですね、うちの老いっ子と義理の姉に大事件が起きたんです。
義理の姉は私よりずいぶん年下なんですけど、もともと保育士をやっていて、今育業、育休を取っています。
そして老いっ子は2歳になったばかり。
2人きりでお家にいた時に、義理の姉が洗面所に閉じ込められるという事件が起きてしまったんです。
びっくりしました。
洗面所にはチャイルドロックができるように、中からも外からも鍵がかけられるものをね、後からつけて設置してあるらしいんですよ。
もう老いっ子くんはめちゃくちゃ元気な、パワフルにこちゃんでして、とにかくじっとしていられない、めちゃめちゃ元気っ子なんですね。
あちこち開けまくるし、登りまくるし、出しまくるし、冷蔵庫からリンゴとって食べるし、そういう感じの子なんですよ。
だからだと思うんですけれども、洗面所に入るといろいろ危ないものもあるので、洗面所がチャイルドロックかけられるようになっているそうなんですね。
それをですね、ママがお手洗いに入ったところで、何か踏み台を持ってきて、登って、チャイルドロックをかけちゃったらしいんです、外から。
後から聞くと、そこを開けるとママが中に入っているところに入られる、自分がそこに入れるからと思って鍵を開けようとしてやったんじゃないかなということだったんですが、
とにかく閉めてしまったんですよ。
そして、うちのギリの姉はですね、ママはちょっとトイレ行くだけですからね、スマホを持ってなかったんですよ。
で、3時間閉じ込められてしまったそうなんです。
うわー、大変ですよね。
なんか後から聞いて、本当に何もなくてよかったなと、お彦くんがね、ママが出てこないって言ってパニックになって、
なんかね、例えばこじ開けて外に出てしまったりとか、なんかパニックってどっかに登って泣きじゃくって落っこちて怪我したとかね、
なんかそういうことが本当に起きなくてよかったと思ったんですが、いやいやいや3時間大変だったろうなぁと思いました。
詳しく話を聞くと、とにかくお彦くんはね、ママが出てこないからやっぱりすごい泣きじゃくったらしいんです。
でも声は聞こえるんで、とにかく大丈夫だよ、ママここにいるから大丈夫だよってね、きっとね、すごく明るいトーンでね、心配しないように悟ったと思うんですよ。
で、泣き疲れて、でもママが大丈夫って言ってるから、わかった、僕大丈夫って言ったらしいんですね。
〇〇ちゃん大丈夫って、それでその場でね、もう疲れてお昼寝しちゃったらしいんです。
で、せっかく寝入ったので、寝ている間はちょっともうね、助けを呼ぶのはやめて我慢して静かにしてたらしいんですよ。
で、姉は洗面所の外につながっている小窓から近所の人に何とか気づいてもらうために、SOSをね、声を出して助けを求めていたそうなんですけど、やっぱりね、なかなか気づいてもらえなかったらしくて、結局合計3時間閉じ込められてしまったということがね、起こったそうなんです。
母の奮闘
で、気づいてくれた近所の方から経由して、うちの兄、夫に連絡が行って、もうお急ぎでね、夫が職場から帰って、夫がって、兄ですね、兄が職場から帰ってきて、解放できたというね、そういう大事件が起こったということを聞きました。
でね、これを聞いて、私も一つ思い出したんですよ。まだ娘が0歳だった頃、うちもね、夫の帰りが結構遅いことが多かったので、割と平日は1オペの日が多かったんですけど、2人でね、お風呂に入っていました。肌かんぼでね、もちろん。
そしたらですね、マンションの火災放置機が鳴り響いたんです。火災です、火災です、うわーって怖い音ですよね。で、誤報ってことも過去にあったんですけど、避難してください、避難してくださいって鳴り響いてるんですよ。
めちゃめちゃビビりました。肌かんぼだし、娘0歳だし、うわーと思って、でもこういう時は、そのね、トイレに、洗面所に閉じ込められた、きっと姉もそうだったと思うんですよ。絶対に子供が怖がらないようにしなきゃって、めちゃめちゃ平成を予想を負ったんです、私も。
で、私が焦って、え、なんだろう、え、どうしよう、どうしようってなると、絶対ね、伝染するんですよね。私の緊張とか焦りとか恐怖は、もうそのまま子供に、ちっちゃい頃ってね、本当にうつるんですよ。
なので、あれ、なんか鳴ってるねーとか言いながら、内心めっちゃバクバクですよ、怖くて、でもちょっとじゃあ急いで着替えて降りようみたいな、なんだろうねーとか言いながら、一生懸命ふわーって着替えて、とにかく焦らないように、大丈夫だよーとか言いながら、降りたんですよね。めちゃくちゃ怖かったです。
で、結局、確かね、あの時は誤報だったんですよ。ほんと良かったなーと思ったんですけど、すっごい怖かったんですね。
でも、娘が怖がるってね、変な、まあゼロ歳なんでね、その記憶なんてないと思うんですけど、とにかく娘が怖くならないようにっていうので、もう全力で明るく振る舞っていたなっていうのを思い出しました。
なので、洗面所にね、閉じ込められた姉もきっとね、「うわ、どうしよう、やっば!」ってなったと思うんですけど、ね、その助けを呼んでる声も、まあね、おいこくには聞こえてしまっていただろうから、きっとね、怖かったとは思うんですけど、でもきっとね、「大丈夫だよー!」ってね、すっごい平成を装ってね、語りかけてたんだろうなーというふうに思いました。
もう一つ思い出したのがですね、私、少し前に娘が川崎病で入院をしたことがあったという話題をね、放送したことがあるんですけど、その時もすごく怖かったんですね。
で、入院した日にコロナの緊急事態宣言が出て、なんともね、物々しい空気だったんです、病院自体が。もう何か、とにかくね、聞きたまま、気の見、気のままで入院したんで、もうなんかね、「なんなん、どうなるんだろう?」みたいな病気のこともあんまり詳しくなくて、すごい調べて怖かったりとか、めちゃめちゃ私自身怖かったんですね。
でも娘の方が絶対怖いし、首がちょっと腫れてたんですよね。首を動かすと痛いっていうのでものすごく辛そうだったんです、娘が。
で、心拍をね、取るために指につけておかなくてはいけない機器があるんですけど、それがスポンって抜けると、なんか、ブーブーブーブーブーってすごい大音量の音が機械から鳴るんですよね。
それが、聞き様によってはめちゃくちゃ怖いんですよ。でも、これをね、娘が怖がってはいけないと思って、私はとっさにね、あ、これね、こののちちゃんがどこにいるかってね、調べてる、これロボットくんだよ、ロボットくんっていうことにして、のちちゃんがいなくなったから、のちがいないって言ってるのっていう風に言ったら、娘まだね、4歳5歳くらいだったんで、ちょっと笑ってくれて、
それで怖くなくなったんですよね、この機械が。で、どうしてもね、あの入院生活していると、その検査の機器がね、ポコンって抜けちゃう時があって、そうするとこの怖い音が大音量で鳴るんですよ。でも私たちの中ではそれは、のちがいないってロボットが言ってる、それでのちちゃんを探してるっていう設定になってるので、結構笑えたんですよね。
で、なればなるほど、2人で一緒にのちがいないってやってて、で、なんかね、あの笑いの元に変わったんですよね。はい、とにかくね、この入院生活の間は、いっぱいね、娘が怖がることがたくさんあったんですよ。嫌なこと、怖がること、でもそれをね、とにかく全力で、全力でエンターテイメントに変えてやろうと思ってね、やっておりました。
教訓と注意喚起
そんなこともね、ちょっと思い出しました。
なんかそんなお話だったと思います。あれもね、切なかったですね。でも私もああいう場になったらきっとやるんじゃないかな、なんてことを思ったりしますね。はい。
おっと気づいたら、また目をつぶって話していたら10分過ぎておりました。失礼しました。
ということで今日はですね、義理の姉と追いっ子に起きた大事件の話を聞いて、母は強し、そして母は最強のエンターテイナーだということを思い出したお話をしてみました。
皆さん、大事件起こったことありますか?ベランダに閉じ込められちゃった話なんてのは聞いたことありますけど、この頃のニコちゃん世代のこの頃のみんなはね、本当に予想外の動きをしますし、何をするか悪気なくね、何をするかわからないので、皆さんどうぞどうぞ、チャイルドロックとかつけてるところありましたら、お気をつけてお過ごしください。
はい、そしてスマホはね、持ってる方がいいかもしれないですね。あとこういうふうに思うとね、アップルウォッチつけてるって結構やっぱり安心だなというふうに思いましたね。
はい、ということで今日のお話は以上です。イラストレーターの原江美でした。フォローやコメントいただけるととっても嬉しいです。また話します。