1. イラストレーター原あいみの話
  2. タイムマネジメントしても意味..
2025-11-26 10:56

タイムマネジメントしても意味がない生活

今日は久しぶりにVoicyのデイリートークテーマでお話してみました。会社員時代は工数管理が必須だったので、ログをつけ、案件ごとに時間入力をしていました。また、仕事量が多い時、特に漫画仕事に取り掛かっている時は「ポモドーロタイマー」アプリを使って、疲労を溜めないようにしていました。
今、特にアナログ作品制作に向き合う時は、あえて時間管理を手放すようにしています。タイムマネジメントしなくてもよい生活になれた今の状態が気に入っているので、このまま暮らしていけるといいなと思っています。

[ポモドーロタイマー」https://pomodoro.lit-gallery.com

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サマリー

このエピソードでは、タイムマネジメントの意味について考察が展開され、フリーランスとしての経験が語られます。働き方や効率に対する認識が変わり、日々の生活の中で自然な形で仕事ができるようになったことが強調されています。

タイムマネジメントの基本
イラストレーターの原あいみです。
本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
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今日は久しぶりに、ボイシーの方のデイリートークテーマでお話ししていこうかなと思います。
今日はですね、ハッシュタグ私のタイムマネジメント術というお題が出てました。
最近ですね、ボイシーさんのデイリートークテーマがですね、全然私思い浮かばなくて、
多分自分の興味関心と、ボイシーさん全体でのこう挙げられてくるトークテーマっていうのが、合わなくなってきてるんだなって、なんかねしみじみと思ってしまいますね。
なんですけど、今日はちょっとね、このハッシュタグで喋ってみようかなと思います。
タイムマネジメント術とのことなんですが、昔の話です。今はやっていません。
昔ですね、会社員時代の時は、やはり工数っていうのを結構ね、細かく管理されていたので、
お仕事に関して何が何時間かかったか、この番号が決まってますね、プロジェクトコードっていうのが決まっていて、
それに対してアイディア出しに何時間かかった、ラフを作るのに何時間かかった、みたいなのを細かくね、入力していかなくてはいけなかったので、
それをやっぱり自分で記録しておりました。
これかかりすぎてるなとか、やっぱり書いていくと、あ、意外とこれめっちゃ早くできたじゃんとか、そういうのがね、見直しになるというか、
もう意識づけされていたので、この仕事だったらこのくらいの金額だから、これ以上はかけちゃダメだろうとか、
なんかもうそういうのがすり込まれていた気はしますね。
なので、私は手帳に書いてましたね。
スマホに記録していくアプリとかもありますけど、絶対忘れるんですよね。
なので、スタートって押しても終了って書くみたいなことをね、絶対できなかったので、
まだ手書きで書いた方が忘れづらかったので、ログを付けていく感じで手帳に書いていた気がします。
なんですが、もう本当にこれをね、書いていくのがとっても苦手で、
しかも、なんとなくその感覚で、あ、これかかりすぎてるなとか、日々の感覚として意識はしてるので、
書いたからってすごいちゃんと見直すかっていうと、別にね、そんな見直さないんですよね。
そう思うと、記録自体楽しくなくて、ログ書くの大好き楽しいっていう方がいらっしゃるのを聞くとすごい不思議なんですけど、
私は全然楽しくないので、当時はね、やらなくてはいけない業務だったので、会社員としてやっておりましたが、今はやっておりません。
もちろん、そういうのを付けていた時の方が、1日にこなせる仕事量は断然多かったと思いますね。
ポモドーロテクニックの活用
もう一つやっていたのは、これはね、忙しい時になると、本を制作していて締め切りが迫ってきたりとかね、そういう時は今でも時々やるんですけど、
ポモドーロっていうタイマーを使っています。アプリでですね。
このポモドーロテクニックとかいうふうに呼ばれたりするんですけど、今調べたらフランチェスコシリロっていう方が、
このトマト型のタイマーを使ってやったことで、提唱したっていうのが名前の由来みたいですね。
25分間めちゃくちゃ集中して、作業や仕事をやり、その後5分休憩する。
この30分を4セットやったら、15分から30分くらい長い休憩を入れる。
そうすると、ものすごく効率よく仕事がはかどるよという、そういう方法だそうです。
これを会社員時代、昼休みのね、あの中齢でみんな一人一人当番で回ってくる小話タイムみたいなのがあったんですね。
そこでライターの子が紹介していて、これなんかすごいいいなと思って、その時から結構使うようになりました。
私はもう割と過集中型で、漫画のペン入れなんか始めちゃうと、本当にストレッチとかも忘れて、何時間と書きっぱなしになってしまうことが結構あるんですよね。
そうすると疲労度が、やっぱり書いてる時はね、もう興奮してしまって集中してるので気づかないんですけど、
終わった後の疲労度がすごいということで、これは良くないなと思って、このポモ道路テクニックをよく使うようになりました。
これはですね、結構いいですね。
でもなんか最初の方はね、ちゃんとタイマーつけてやってるんですけど、これまたね、忘れるんですよ。
だからもうね、あんまりこういうタイムマネージメントみたいなのはね、本当に向いていないんですね、自分は。
フリーランスとしての新たな生活
だけどやらなきゃいけない時はこういうことを使って、自分をちゃんと立地してやるっていう感じでやってます。
会社員時代を思い出してですね、そんな感じでしたね。
まあなんですが、フリーランスになってですね、特に今はアナログの絵の作品とも向き合っているので、
もう本当にね、個展前に作品制作していてしみじみと感じましたが、効率とかね、そういうのと真逆の世界なんですよね。
効率よく描いて、描けばいい作品ができるってわけでは全くなくて、
ものすごいパフォーマンスがよく描けた時は、もう一発でめちゃめちゃ短時間で描けることもありますけど、
そうじゃなくて、ああでもない、こうでもないと、じっくりいろいろと試しながらグーッと自分の世界に入っていって、
だからこそ出てくる作品とか、まあそういうのもあるんですよね。
あとはなんかボーッとしたり、散歩したり、空を見上げたりとか、なんかそういうボケっとする時間からパッて何か降ってくる、浮かんでくるとかね、
そういうこともあるので、一体何が、何を持っていい作品が生まれるかなんて、もう正直全くわからないんですよね。
だからもうね、効率の世界線と全く違うところにあるんですね。
まあそう思うと、もう今はですね、ほんとね、タイパコスパと真逆を言ってたんですけど、タイムマネジメントとかね、もうほんと全く意味がないなと思っているんですよ。
そして同時にですね、まあちょっとフリーランスになって3年、もうすぐ3年が終わるんですけど、
いい意味で、今とてもいい感じなんですね、今は。
全く収入がないわけでは全然なく、コンスタントにいただけるお仕事は常にあるんですよ、ありがたいことに。
個展が終わって、私全然ちょっとね、やる気スイッチが入っていなくて、遊んでばかりいるような感じがね、
しゃべっているとするかもしれないんですけど、ちゃんとお仕事をしてるんです。
お仕事の絵は常に描いています。
それで収入はある程度確保できていて、なんですけどギッチギチにそんなもうね、毎日ログをつけて、
たったね、隙間も使ってギチギチにやって、精一杯稼ぐみたいな感じじゃもうなくなっていて、
ものすごく今、いい感じだなって、変な話を思っているんですよね。
だからこんなに、今日一日なんかほんと、アイディアを浮かばせるためになんかボケっとしてたなとか、
なんかそんな日があったとしても、それなりにちゃんと一応稼いでいる気はするので、
焦ってないというか、はい。
そんな感じに今はできているので、タイムマネージメントをしなくていい状態に持ってきたって感じですかね。
そんな気がします。
やっぱり会社員とかに出てね、もう業務がいっぱいいっぱいで時間に追われて、
もう本当に効率よくやらないと回らないっていう時はありました。
子育てしている時なんてもうまさに、もうほんとね、未就学育児をしながら働いてた時なんてもう、
最高に効率よく働いてたんじゃないかなっていう気がしますね。
じゃないと終わらないので、生活が回っていかないので。
そんな時はやっぱりタイムマネージメントしていく必要あると思うので、
そんな時はそういうふうにね、いろいろな工夫を使って頑張ってくださいって思いますが、
そうじゃない時がやってくるといいですねっていうような、なんかそんな気もします。
私は今もうあの働き方はできないなっていう気がしています。
そしてそうじゃなくても毎日が過ごせるところに死に物狂いで働いて持ってこれたかなという気がしているので、
まあ今はしばらくね、数年の間、今のところはいけてるので、タイムマネージメントしてギチギチしなくても、
この働けてる感じをキープしていけるといいななんていうふうに思います。
まあとっても幸せですけど、効率よくやりきることで、
ゴールを目指せるっていう仕事よりも辛いと言えば辛いです。
はい、なのでまあどっちが幸せかは本当に自分次第かなという気がしますね。
はい、ということで今日のお話は以上です。
イラストレーターの原井美でした。フォローやコメントいただけるととても嬉しいです。
また話します。
10:56

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