はい、始まりました。本日のアルケミストインタビュー、ゲストは、タロットリーダーの絵麻さんです。絵麻さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いやいや、私も今度、今日ね、めっちゃ楽しみにしてたんですけどね、絵麻さんと、私ちょっと最初に慣れそめをお伝えしておくと、
パンダ生体員のね、神戸のパンダ生体員のパンチョウさんと、私もちょっとね、いろいろおつながりがあってですね、そのパンダ生体員のパンチョウさんと、いろいろタロットのイベントをされてたりとか、
インスタグラムでね、ライブされてたりとかしましてですね、そのお話とかお人柄が非常に面白いというか、こう、なんかミステリアスなんだけど、そのメッセージとかがね、すごいなんか冷静でありながら、
すごい深いところから、静かにこう、メッセージをあげてくれて、その目の前の人に対して、なんかちゃんと届けられるように、ちゃんとこう、愛でラッピングして、っていうような、なんかそういう印象がね、すごくあって。
で実際にね、あの私を里帰りした時にね、イベントをお邪魔して、お会いしたりとか、あとオンラインでもね、引き続き、すっかりね、エマさんとパンチョウのね、タロットギャザリングのファンになっちゃってね、お邪魔したりとかしております。
はい、そんなわけでタロットリーディングをね、なりわいにされているエマさんなんですけど、じゃあ簡単にそのエマさんの方からですね、自己紹介というか、最近どんな活動されているのか教えていただけますか。
はい、私は、大阪に住んでいるので、大阪から三宮ぐらいの間で、タロット鑑定とか講座とか、あと今言っていただいたタロットギャザリングっていうイベントをやっています。
2017年からしています。
じゃあもう7年近く、6年、7年ぐらいって感じなんですかね。
そうなんですよ。でもいつも3年ぐらいの気分でいるから、3年のペースぐらいでやっていこうかなと思って。
本当なんかずっとやってそうっていうか、前世からずっとやってそうな雰囲気ですけどね、エネルギー的には。
そうですね。
あとはそのタロットカードだけじゃなくて、そのルノルマンカードの講座をされてたりとか、イベント個人セッションとね、いろいろね、イベント出展されてたりとか。
カードリーディングっていう世界にエマさんはどういうふうに出会ったのかっていうところで、ちょっとお話今回深掘りさせていただけたら嬉しいかなというふうに思っております。
ちなみにちょっと私聞いてみたいんですけど、この今の今日のエマさんをタロットの大アルカナで例えると何のカードですか。
なんかな、今日は引いてないから実際はわかんないんですけど、
何だろう、多分どのカードでも語れるんですけど、今全体的に言うとたぶんね、ぐしゃかなと思いますね。
今日はぐしゃですか。
自分でつい、しゃべるのが苦手だからちょっともうちょっとこうしようとか、ちょっといろいろ考えたりするけれども、もうそんなことどうでもよくって、って感じですね。
ナンバーがついてるのは愚か者のね、始まりの無限大のなんていうかね、無限のポテンシャルが。
かなーって気がします。
いいですね。私ぐしゃのカードすごい大好き。
いいですよね。
ぐしゃでいきましょう。
ありがとうございます。
どんな冒険が始まるのやらという感じでね、ちょっとね1時間ぐらいお話をお聞きしたいなと思っております。
まずですね、ちょっと時系列でというか、まあいろんなね、魂の旅をね、過去から現在にね、至るまで魂の冒険されてきて、そして今ここからね、また今日もぐしゃのね、カード気分ということで、
本当に常に新しい冒険ね、してらっしゃると思うんですけど、まずその子供時代ですね、どんなお子さんだったのかなーっていうことで、なんか空想の世界がね、すごい好きだったんだっていうお話聞いたことあるんですけど、
どんな子供ちゃんだったんですか?
そうですね。
アイさんにちょっとだけこう、こんな感じだったっていうのね、先にお伝えしたけど、全部忘れちゃったから、今ぐしゃの気分で。
うん。なんですけど、私は、なんかあの性格もあるけど、環境的に子供の時からずっとおじいちゃんとおばあちゃん家に小学校あまりまでいたっていうのがあって、なんかね、本当に自分がよくわかんないし、なんかいつもいる場所が自分のいる場所かどうかもわからないし、
本当に今もとも不思議な感じだった。周りから見ると、たぶんおじいちゃんとおばあちゃん育てだしてるから、なんかこう、えまちゃん結構できないこと多いよね、みたいに思われたと思う。心配されてたと思う。
だったんですけどね、たぶんすっごいいろんなことをいつも考えてたし、
とりあえず考えてもいれたし、空想の世界に来てみたいな、一人で遊ぶのが好きだったと思うんです。
なんか、もともとそういう不思議な世界というか、なんかこうスピリチュアルっていう言葉はその時ね、あったかなかったかって感じですけど、不思議なこととかなんか好きだったんですか?妖精さんとおしゃべりしてるとかそういうのってあるのかな?
妖精とかね、たぶんあんまり知らなかったと思うんだけど、おじいちゃんとおばあちゃんがめっちゃ昔の人だから、あんまりおもちゃとかいっぱいあるわけでもないし、そういうのがないから、そういうの知らずにいたけど、
普通にたぶん子供って寝てても見えたりとかするじゃないですか、そういうのを普通に当たり前だとか思って、楽しかったりとか、
そういうのがありますね。自分でたぶんわからなかったかもしれないけど、一人で遊ぶのに、下町だから外一人で行っても、あんまり心配されなかったんで、ふらふら歩いて行って、ああって道がわかんなくなって、こんなとこに線路があってとか、後から考えたらそんなんなかったりとか。
えーそうなんですか。結構迷い込んじゃってたんですね、知らないうちに。
そうなんですよね。だからこれを冷静に見る人が言ったら、病んでたのかなと思われるかもしれないけど、でも結局普通に育ってるから、だなぁと思うんですよね。
なるほど、なんか一人で過ごすのがね、お好きだったからこそ、なんかちょっとしたこの風景とか、出会った木とか水とか池とか線路とか、そういうものにストーリーを生み出すっていうか、そこに没入するとか、その世界に入り込んじゃうっていう。
なんかタロットもね、その一つ一つの世界観があって、そこからどんな物語を読み解くかっていうのは、やっぱりその人それぞれのね、あれって説明書を読むっていう、あれじゃないじゃないですか、これ出たからこれって言う。
全部読み解いていくっていうことだと思うんで、なんかそういうところから培われてきたのかなっていう風に想像しております。
そうかもしれないですね、なんかそうかも。なんか子供の時に好きだったのは本読むとか、小学校上がってないけど本読むとかが好きだったり。
ちなみにどんな本読むのか。
なんかね、お姉ちゃんが、お姉ちゃんは親と一緒に住んでたんだけど、たまに親の家に行くんで、そこで本を借りてくるんだけど、なんか本当にいろいろ、普通にシンデレラが一番好きだったけど、
お姉ちゃんの本で、レイミセラブル、あー無情とか、それが読むような本とか、でもそれを借りてきて読んでたりしてて、無情って言葉がわからないからおじいちゃんとかに、無情って何って聞いたり、
かわいそうってことだ、みたいに教えてもらって。
ちゃんと教えてくれたんですね。
でもそれが本当、今思ったら不思議だけど、幼稚園ぐらいでも読んで、幼稚園の子供なりに結構いろいろ感じるし、好きだったのかな。
幼稚園であー無情を読むってすごい、おませというかなんというか、でもやっぱりその、
でも何かしらその読めない感じがあったとしても、感じるものとかその主人公とかね、登場人物の心の内とかをたぶん感じてたんでしょうね。
いいですね。
すごい、なんかそれって多分あー無情とかどんな話だったかって、私も今思い出してたんですけど、単なる子供向けの、シンデレラとか白雪姫とかも深掘りしていくといろいろ裏があったりするけど、
いわゆる子供向けのおとぎ話よりももうちょっとレイヤーだいぶね、深掘ってるじゃないですか、あー無情とかね。
文学の理不尽さとか、今思ったらね、理不尽さも描かれてるし、なんかその本当に無条件に助けてくれる人いたりとか、
そんなことを子供だけどたぶん結構感じてたのかもしれないですよね。
そうでしょうね。
おじいちゃんとかおばあちゃんがいるからと言って、ちょっと見下すようなお父さんお母さんの扱いが変わるみたいなっていうのも感じてたし、
そんなことないって人もいるし、だからなんかそういうのとかもすごい思ってたのかなーと思って。
なるほど、じゃあちっちゃい時からね、ご自身の環境と、あとその物語の中から、本当にいろんな人の世のね、あれこれというか、人の心のあれこれっていうのすごい、
いやーその時からやっぱり培ってらっしゃったんですね、私非常に納得しております、今。
ありがとうございます。子供時代、そういうね、おじいちゃんおばあちゃんの愛情に育てられて、助けてくれる人もいて、空想の世界に自由に羽ばたいてっていう子供時代から、
小学校中学校とね、たかんな軸に進みますけど、そのあたりはどうだったんですか、そのままスクスクと。
そうですね、なんか多分その幼稚園卒園するまでが一旦の区切りで、そんなふわっとした、一人で考えてるけど外に出さないんだけど、
小学校になったら西宮に引っ越して親と暮らすようになって、いきなりこう都会にやってきて、なんかいきなりちゃんとやんなきゃいけないみたいな、
ある子さんが町に行ったみたいな状態になって、
タイシーが町にね、大変なエピソード出てきちゃうね、あれね。
本当にめっちゃシンパシー感じてたけど、だからたぶん小学校3年ぐらいまではもう大変、タイシーのように一生懸命朝から服着て、
ご飯食べて、ご飯食べれない、学校行けないとか、
ちゃんとしなきゃみたいな、
そうなんですよ、なんかおじいちゃんおばあちゃんだから甘やかすりはないけど、食べれないなら食べなくていいとか、
親は若いから朝からちゃんと食べなさいってなると朝から食べれないとか、
お昼通食は給食で食べれない、みんな掃除しだしてもまだ一人で食べてるとか、
3年生ぐらいまでで、4年生ぐらいからみんなと合わせてできるようになって、
自分もちょっとホッとしてたところは子どもなりにみんなと一緒にできるからだったけど、
今大人になって思ったらやっぱり合わせられなかったときの方が自分らしくて、
純粋な感じはするなって言うと、合わせられるようになって、
ちょっと周りにも認めてもらえたりできるようになったけど、
自分はなくなっていってた気がする。
なるほどね、やっぱり社会に出て大人教室、おじいちゃんおばあちゃんのお家から教室に行って、
クラブに行って、コミュニティがどんどん広くなりにしたがって、
やっぱりその純粋なだけ自然のままの自分じゃいられないっていうところで、
周りと合わせるとか、本当に自分はこっち行きたいんだけどな、この服着たいんだけどな、食べたくないんだけどな、
そういういろんな幼い頃は発せられていた声っていうのをちょっとずつ封印してきたこともきっと、
誰もがあるかもしれないけど、マサンの場合すごい心の深層まで潜ってたと思うので、子供の頃からね。
そういう時代だったんですね。
でもちょっとずつハイジも、大阪の下町で育ったハイジも都会に出てきて。
でもそういう世界を知ったら知ったり、友達ができたりとか、違う楽しみもできたから、今思ったらそれもやっぱり良かったし、
中学・高校は私学だったので、
親は私のペースだったら公立中学では無理だろうと思って、みんなについていけないと、無理だってことで私学に行って、
私学もまた自由だったから、本当にまたちょっと戻りつつみたいな、
やっぱり働きましたら一番バリバリやってて、
悪い意味自分では、私こんなにちゃんとできるんだ、みたいに思ってやってたけど、
今思ったら一番くじてやってたんだろうなと思って。
ハイジの自分を隠して、大人としての、大人の社会の一員としての自分を生きてた時代もあったということなんですけど、
どうやってやってるんだろう、どういう答えが返ってくるんだろうって、そういう視点で。
たぶん疑い深かったから。
言われたことを全部間に受けないみたいなとこもあったのかな。
そこから学びが始まったんですね。
そうですね、最初はそこかな。
それからどういうふうに学びを深めていかれたんですか。
それからもいろいろ調べてたら、みんななんか読み方バラバラで、
感性とかももちろんあると思うけど、明らかになんか違うとか、
だんだんいっぱい見てたらわかるようになってくるじゃないですか。
その時に最初に見つけた占い師さん。
もう占い師さん辞めてる先生だけど、
ブログがすごい面白くて、
その中で、いずみ先生、私が習った先生とイベントの日があって、
行こうと思って行ってきて、
実際いずみ先生を見て、この先生から習おうと思って。
あーそうなんだ。
なんか本当数たくさんいらっしゃいますけど、
今でも先生とはご縁つながっていて、
イベントにお招きされたりしていらっしゃいますけど、
それもなんかちょっと運ばれてきたというか、
導かれて、招待されてたんです。
いずみ先生が、
すごいスピリチュアルなことを言わない。
普通のことしか言わないんだけど、
どっちかっていうと、
ポロスみたいなポロスで、
りゅうげんさんって言ったら、
貸して終わったような感じがいずみ先生みたいな。
そうなんだ。好みかもしれない。
話を聞いてると、やっぱり理解ができるっていうのもあるし、
理屈があるっていうところもあるし、
でも理屈だけじゃないよってことも言ってるし、
本当に自分の好きなものが起きたって。
すごいタレントがものすごく素晴らしいツールレスとかっていう先生だったら、
その時点でまた疑いに私たぶんかかったと思うんですよ。
タレントが一番だからとか、
私占い師になっても言えないなとか、
一番とかないかなとか、
もうそういう理屈っぽいことを考えちゃうけど、
いずみ先生ってそういうところもないから、
その時点で信頼もできるし、
面白かった。今でも感じて面白い。
そうなんだ。学び深めるのね、
ゴールがないっていうかね、
どこまででも深み真実に近づいていけるっていう感じですよね。
いずみ先生との出会いで、
タロットの世界にどんどん広げて深めていかれて、
エマさんがおっしゃられたのが、
先生に出会って普通なんてことはないんだっていう、
愚者の世界、今日もたまたま今日の気分は何ですかって言った愚者のカードを選ばれたんですけど、
その愚者の世界を先生と出会って知ったんですってすごい印象的だったんですけど、
エマさんにとってこの愚者の世界っていうのは、
どういうイメージ、どういう世界観だったりするんですか?
愚者の世界っていうか、
勉強し出した頃って仕事してる時で、
やっぱりちょっと人とも比較するし、
どんだけ自分が、会社から見たら結構貢献してる、
一生懸命頑張ってくれる人間だと思ってもらえてるけど、
それも本当だけど、
やっぱりよく見たら、自分の評価のために頑張ってるところもあったりとか、
満たすためにっていうのもあったりとか、
でも一般的にそういうものかなってところもあったし、
だったのがやっぱりタロット勉強し出して、
本当タロットの世界観で学んでいくと、
普通がなくって、基準がなくって、
試験がやっぱり22個の試験がいきなり入ったというよりは、
もともと多分みんな持ってるんだけど、
それが全部スイッチがついたっていうか、
今までこだわってた仕事頑張らなきゃとか、
私が辞めたら困るだろうみたいな傲慢の気持ちだとか、
そういったものが本当になくなってきちゃって、
会社辞めるときは本当に気持ちよく感謝だけで辞めるんだっていうのは、
なかなか辞められなかった、
経済的なこともあるけど、
自分を必要としてくれる場所みたいなのがどっかにあったと思うし、
そういうのなくっても大丈夫だなと思うし、
そうなんですよね。
めちゃくちゃ面白いですね。
エマさん今おっしゃられてるみたいに、
私たちっていつも会社員としての私とか、
会社では課長ですとか部長ですとか課長としての私とか、
お家ではお母さんですとか奥さんですとか娘ですとか、
いろいろ学校行ったら何々とかいろんな肩書きとかね、
私はこれっていうふうにだいたい思い込んで生きてるっていうか、
みんなで思い込み合うことで社会は成立してるっていうのはあるんだけど、
でもあまりにもちょっとそれに縛られすぎて、
私こんなもんだろうとか人生こんなもんだろうっていう風に、
本当の自分のさっきのハイジの話も出ましたけど、
本当はのっぱらで駆け回りたいみたいな自分がいるけど、
社会に出るにしたがってこれぐらいっていう感じで、
生きてる方も多いと思うんですよね。
でもさっきの22枚のカードが全部自分の中に内包されてるっていう、
それもってグシャってゼロだったっけ、数字ないんだったっけ、ゼロですよね。
だからグシャグシャその中でもグシャっていうのは22枚全部の可能性を
はらんでるっていうか助手にもなれるし、悪魔にもなれるし、世界にもなれるしみたいな、
全部が本当に全部をはらんでいる自分っていうのを自覚したときに、
やっぱり何をしていけるかとか、何を今この瞬間選ぶかっていうのはすごいなんか、
本当その瞬間瞬間の可能性が無限大に満ちてるなっていう、
なんかそのことを思い出すだけでもすごいね、
生きることも働くことも面白くなってくるなってすごい思いました。
いやー、すごい面白いですね、本当に。
じゃあ、絵馬さん自身も、なんかタロットと出会ってすごいお仕事を辞められたりとか、
何度も新しい出会いがあったりとか、本当にタロットに出会ってから色々と動き出しちゃった感じですか、運命が。
そうですね、ちょうどタロットに出会うちょっと前に父親が亡くなって、
父親がね、結構好きなことを何でもやって、やり尽くして死んじゃったような人だったから、
大変だったんだけど、なんか父が亡くなって、もう終わったと思ったら、
あれ、なんか全然何も終わらないと思って、
だからだんだんちょっと父が気づいて、
親のせいにして、なんか私の人生大変だと思ったけど、
父がいなくなっても一緒だと思ったら、なんかちょっと違うなーって思い始めた。
2012年ぐらいからちょっと気づきだして、タロットに出会って、
なんか本当に変わってきたっていうか、目覚めてきたっていうか、自分の中にあるものが。
へー、なんか本当タロットに出会って隠してきたとか、ちょっと嘘ついてたっていうね、
そういう自分、潜んでいた自分っていうのは、だんだん息をし始めて、
おーいって、内側から呼びかけがあったりとか、どんどんどんって、
ノックしだしたりとかって、そういう感じのイメージだったんですかね。
へー、面白い。なんか、絵馬さんの場合は、タロット、この人生でタロットっていうのが、
その大きなきっかけとか、鍵だったり使命だったりすると思うんですけど、
それぞれなんかみんなそれぞれ、私だったらコピーライターって言葉とか、
いろいろアートとかスポーツとか、いろいろ皆さんそれぞれね、
なんか本当にこの人生で縁のあるものってあると思うんですよね。
なんかそれにやっぱり一回出会っちゃうと、
みんなこう人生に嘘つけなくなっちゃうっていうか、
そういうのってあるんですかね、なんかね。
へー、そうだと思う。そうですね、嘘つけなくなっちゃう。
それがなんかこうやりやすい時代になってるんだろうなって、
今までだったらね、なかなか女の人は台所とか、
男は台所に入るなとか、いろいろね、なんかそういう式たりというかなんというか、
しがらみとかあったと思うんですけど、
今は本当にみんなが愚者になりやすいっていうかね、そんな時代。
だからこそ、どうぞどうぞ。
愚者のカードの説明っていうか、習うときにたとい話が、
泉先生が言うたとい話なんですけど、
日本人がお正月におもちを食べなきゃ始まらないって、
その時に日本人的にはそうだよねってみんな思うんだけども、
それを外国人の人が聞いたらどう思うみたいな。
なんか日本人みんななんかちょっとおかしいよねみたいな、
もうそれだけのことをすると。
だから本当に愚者っていうのはそういう感じだから、
ちょっと外に出て見てみようみたいな。
で、なったらこだわってた自分にちょっと笑えちゃうみたいな、
そのくらいの。
でもなんかちょっとその視点を持つだけでも、
全然今、生きやすいなと思って、
ちょっとこだわった気が狭くなる時ってね、あるんですけどね。
そうですよね。
なんか必死になっている時ほどなんか、
これぐらいの距離で見てなんかうわーってなってる。
だけどよく見てみるとあれなんか意外と綺麗だったなとか、
こういうふうに見えるなとか、
こうやってなでなでしてあげたらいいんじゃないみたいな。
必死になっている時はもうなんかこれぐらい近距離で見てるんだけど、
でもなんかその引きで見るっていうことを、
メタ認知メタ認知って頭で考えるのももちろん大事、
意識するのも大事だけど、
なんかタロットっていうカードツールが目の前にあったりとか、
エマさんみたいなタロットリーダーさんが近くにいると、
ちょっとそのきっかけになったりね、
それが自分のデフォルトとして設定されると、
生きやすくなりますよね、きっとね。
へー、なるほどー。
すごいなんか、タロットと出会ってからも、
エマさんのビフォーアフターというか、
どんなふうに変わりました?
今もね、どんどん併用されている途中だと思うんですけど。
ビフォーアフター、どうなんでしょう?
でも、どんなに変わっていったか。
いやー、本当にめっちゃ変わってますけどね。
めっちゃ変わってますけど、
なんだろう、本当に、
例えば仕事、
他の関係ない仕事をしている時の私とかって、
前の会社で知っている人から見たら、
大平さんってめっちゃ真面目だし、きちっとしてるし、
丁寧だし、細かいし、
たぶんこういう言葉、私今言っちゃってるけど、
たぶんみんなうんうんって言ってくれると思うんですよ。
でもちょっと厳しいね、ちょっと怖かったりするよねとか、
なるほどなぁ。フラットにエゴをなくして、こう言ったら喜ぶだろうなとか、こう言ったら傷つくからやめとこうとかではなくて。
アドバイスをしようはなしって感じですね。アドバイスがもういらないって自分で思ってるんで、アドバイスが欲しいですっていうのもすごくわかるんだけど、
アドバイスも私の個人的な主観になっちゃうから、私のことが好きでだったらもちろん言ったりするけど、
ちょっとアドバイスを言ってるわけではないから、もっと見てみたらどう?みたいな提案をしてくれてる。
なるほど。コーチングみたいなもの近かったりするんですかね。
タロットを通してその人が自分自身と対話できるようになっていく。
そうですね。今の占いが当て占いではない時代的に、どちらかと言うとカウンセリングとかコーチングだと思うから、
私が学んだ時も22万円の試験、最初はレビジョンって言ってるんだけど、22のカードで自分を見直すみたいな、そのためのやつ。
なのでどのカードが出たとしても、悪いカードが出ちゃったらまずあり得ない。
死のカードが出ようと、当のカードが出ようと、死だから終わりがやってくる、最悪とかじゃないし、
物事が終わるって考えたときに、それを通して自分を見たら何か出てくるのかっていうのが、
人によっては浸ってる場合じゃなかった。
もう今やらなきゃって思う人もいるだろうし、今味わおうって人もいるだろうし、
死が出てもびっくりすることも怖がることもないし。
一見怖いカードっていうかね、骸骨出てきたりとか悪魔がいたりとかだって思うけど、
でもそれは何か当たり外れとか良い悪いではなくて、それも問いかけというか、
あなた何感じる?じゃあどうする?何を望んでいるの本当は?っていう問いかけなので、
本当に怖がらなくていいよっていうか、エマさんの見てる世界観っていうのが、
私たち一人一人にもインストールされると、もうちょっと楽に楽しく生きるきっかけになるんじゃないかなって思うんですけどね。
本当そういうタロットって一言では言えない、ただの占いツールではないっていうすごい深い世界観があると思うんですけど、
色々聞いてきましたが、これからエマさんのタロットリーダーとして、
そしてエマさんご自身としてこれからタロットを使って、もしくはタロットなしのエマさんそのもののビーングでね、
これからどんなことをしていきたいかとか、どんなことを届けていきたいかっていうことをお聞きしてもいいですか。
そうですね。
今やってる活動っていうのも、続けたいと思ってることばっかりなんで、したいなと思ってるんですけど、
すごいなんか今私ね、難しい、変わっていく時期って感じなんですよね。
すごくうまく言葉で難しい、言いにくいんですけど、タロットはやっぱりタロットを通してなんだなっていうのが今すごく感じている時なので、
タロットを通して伝えたいことっていうのは、何て言ったらいいんでしょうね。
いつもちょっと書くときにも言葉を選んじゃって迷っちゃうんですよ。
あなたは愛そのものですとか書いちゃうけど、でも書きづらいから限定のストーリーだけとかで書いちゃったりする。
実際はそういうことを本当に思ってるし、
私奇跡の幸福っていう考え方があって好きなんですけど、
一人一人みんな神の子だっていう、神の子って言っても、
昨日フォロスである種の仕上げと言ったかもしれないけど、
神っていう存在がいてんじゃなくって、結局メタファーだったりするんだけど、
みんな一人一人がっていう、そう思ったらちょっとやっぱり人と分けることもないし、見える世界が本当に違う。
そういうことを実際に伝えていきたいなと思って、目指していく。
自分が生きたいし、そのために自分はタロットを使ってなのかなと思って。
いろいろ講座やったりイベントしたりとか。
なるほど。タロットを通して、単にタロットで未来を売られます、気になること相談してくださいっていうことももちろんそうだけど、
自分はどういうふうに生きるかとか、君たちはどう生きるか今ね、さわざわみんなしてますけど、
それを自分自身で問う力、まさにこの絵までの絵馬さんの変容みたいに、
身につけてもらうとか、こういうふうに世界、こういうふうにしたらこういうふうに見えるよっていうことを、
届ける、きっかけになる、気づくきっかけになる時間とか、そういう集まり、コミュニティみたいな。
今もやってらっしゃるし、これからもどんどんそういうふうになっていかれるんじゃないかなと思うんですけど、
具体的には絵馬さんの今やってらっしゃる講座というか、これからされるイベントとかって、
どこに行ったら絵馬さんに会えますかっていうのをちょっと教えていただきたいんですけど。
ありがとうございます。
関連とかはいつでも連絡もらったら、大阪とか神戸とかでしてます。
あと2ヶ月に1回、神戸神戸のパンダ生体さんで、タブートギャザリングタウンとかやってるんですけど、
私もファンのやつです。
ありがとうございます。
タブカルチャー的な感じもあるし、でも半分リーディング時間とかもあるので、
カード引くし、自分のことに向き合ってもらえるような時間、グループセラピー的なのをみんなも聞いたりするので、
そういう会をしているのと、あとは11月からですけど、
いちむんのタロットの先生、いずみんりゅういち先生に担当者に来ていただいて、
生命の講座を毎月やることになって、
11月は一応お試しというか、ちょっとプレコードという感じで、
12月から5回。
すごい盛りだくさんだし、どんどんバージョンアップしていかれるような感じですよね。
生命の議題とかも、難しい知識の講座っぽいけど、実際に宇宙の仕組みを表しているなわけで、
それを知ることですごく自分が楽に聞きやすくなるみたいな。
そうですよね。
知ってほしいな。
一見、カバラの図とか見てると、名前も難しいし、図もすごいわからないし、
遠い宇宙の何かを学んでいるような気がするけど、実はそれを学ぶことで、
この地球で生きていくための術がわかったりとか、本当にこの地続きというか、
繋がってますよね。
すごいなあ。
エマさんに情報をちょっといただいたんですけど、そのマルセイユ・タロット講座とか、
教える方のこともやってらっしゃる。
それもね、ただ、How toとかね、どうやって読むんですよって言うんじゃなくて、
自分が錬金術師だと思い出すんだよっていうキーワードもあったりして、
そこもすごい面白いなと思ってて、
一人一人が目覚めを手伝っているというのが、いろんな活動を通してのテーマなのかなって思ったり。
そうですね。一方的にお伝えするっていうんじゃなくて、観点もそうですけど、
講座とかも、カードの説明はもちろんやらないといけないんで、
時間内にやろうって、いつもちょっとギリギリで困るんだけど、してるんだけど、
やっぱり、その方の生徒さんの話を聞いて、
それは、それってこのカードですよね、みたいな。
自分のこととカードが一致しないと、なかなか入らない。
カードが入らないように普通で、このカードが出たら、自分と別物みたいに読めないから、
そうなっていくと、自分でこう、自分の人生、自分でちゃんとできるんだっていうのがわかってくる。
現実とは別に、大げさな気もするけれども、でも大げさなようで実際そうですよね。
そうですよね。
大げさなようで、不思議な話のようで、現実にわかるんだ、みたいな。
私たち一人一人がね、アルケミストの物語みたいにね、それぞれの冒険して砂漠を渡って、
時には倒れ伏したりしながらね、自分自身が錬金術師、人生の創造主なんだということに目覚めていくっていう、
そういうことをね、今、エマさん自身も冒険されながら、新しい冒険者の方とか、
これから冒険出てみようかなっていう方とか、いろんな砂漠で立ち止まっていらっしゃる方とか、
いろんな方たちにお伝えしていらっしゃるんだなっていうふうに思います。
本当にありがとうございます。
そろそろね、1時間なんですけど、最後にエマさんにとって、タロットとはっていうのをちょっと聞いてみたいなと思うんですが。
タロットとは、もう今、もうちょっと前だったら、すごい自分の大事な道具だとか思った気がするんだけど、
今は、さっき話したみたいに自分の中に入っちゃってるもんだから、
何言葉にもちょっとできなかったりするんですけど。
当たり前になっちゃって。
だからといって、タロットが一番とか思ってなくて、自分としてもタロットがわかりやすい。
タロットの生というか、タロットの死者というか、一体化しちゃってる感じですね。
言葉、言語化する必要もないぐらい、きっとね、エマさんの中にインストールされちゃってるんだろうなと思いながら。
でもいろんなことをね、これからも冒険続けていって、さらにね、もうこのままじゃなくて、どんどんね、このアップルみたいにOSね、新しいOS出ましたよって、どんどんアップデートしていく。
いかれるんだろうなと、これからも楽しみにしております。
難しい話いっぱいしたけど、タロットを普通に当てるためにやったりとかしても全然いいと思ってるんで、
当てちゃダメだみたいにみんな思ったあれなんだけど、
私も物なくしたときとか、買ったりとか、見つけたりとかしたことがあって、
イヤホンを愛さんが今してるような、なくしたときに、
えーって、でもここの動いた距離で考えたら会社の中で、
休憩室で諦めきれなくて引いたら、釣られた男?違う、スサイド。
それを見て、まだ絶対生きてるわと思って。
死んでないと思って。
これは、どっかで釣られてるわと思って。