1. AI未来話
  2. #2-7 Windsurfの買収劇から考..
2025-07-31 27:28

#2-7 Windsurfの買収劇から考える開発環境の未来

spotify apple_podcasts

毎週木曜朝7時、AIメディアを運営する共同経営者の2人が生成AIのメガトレンドや論文を30分で解説。AIの未来を「ながら聞き」でキャッチできるPodcastです。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

⭐️お便りはこちらへ!

⁠https://forms.gle/j8sJ1v1hH5JSaZm97⁠


◾️公式X

AI未来話⁠https://x.com/ai_miraitalk⁠)

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

◾️AIメディア MiraLab AI

⁠⁠https://miralab.co.jp/media/

◾️今回のEPが記事で読めます

⁠https://miralab.co.jp/media/category/special_feature/⁠

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

◾️おすすめAIガジェット #PR

最強ガジェット「PLAUD NotePin」

詳しい記事はこちらから↓↓

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

◾️Podcastリンク

Spotify

⁠https://open.spotify.com/show/4YQI4JvX83mURM6xywKn5w?si=34b96be128584bad⁠

Apple

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/ai未来話/id1733462439?uo=2⁠

LISTEN

⁠https://listen.style/p/aifuturetalk⁠

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

サマリー

Windsurfの買収を通じて、オープンAIとマイクロソフトの複雑な関係が明らかになり、開発環境の未来に対する新たな視点が提供されます。コグニションによる買収が最終的に成立し、市場の流れが大きく変わる様子が語られます。ウィンドサーフの買収劇を通じて、開発環境の未来についての考察が行われます。特に、AIが進化する中でIDEの重要性やGoogleの戦略的投資、アンソロピックの視点が取り上げられます。Windsurfの買収を通じて、IDEの重要性とCLIの投資対効果について議論されています。買収とライセンスの違いについても説明され、Googleの強さが再確認されています。

Windsurfの買収の背景
AIメディア、MiraLab AIのタクケです。
同じくMiraLab AIの平岡です。
この番組は、AIメディアを運営する2人が、
AIの未来を考察するポッドキャスト番組です。
それでは本日のトークテーマ、お願いします。
Windsurfの買収劇から考える開発環境の未来。
これすごかったね。
すごかったね。なんかもう、2点3点して、あっち行ってこっち行ってみたいな感じで。
面白いですね、これは。めちゃめちゃ。
めっちゃまとめて欲しかった。
一番最初のことの始まりは、
5月にオープンAIがWindsurfっていうAIコーディングの支援ツールの会社があるんですけども、
ここを30億ドルで買収することに合意したよっていうニュースが流れたんですけど、
そこから始まるんですね。
物語はね。
なんですけど、これが7月にこの買収が破綻になったということで、
この流れの行き先とかを説明する中で、各社の思惑みたいなものをお伝えしながら、
最終的に開発環境ってどういう未来が待ってるの?みたいなお話を最後できればなというふうに思います。
マイクロソフトの契約と影響
なるほど。
じゃあまずですね、一旦ちょっと整理すると、やっぱりエンジニアじゃない方も聞かれてると思うので、
少しこの開発者向けの環境というところの部分だけ先に整理させていただくと、
IDEっていうものとCLIっていうものがあるわけですよ。
はい。
で、CLIって何かっていうと、ソフトウェアとかOSにコマンドのみで支持するもの。
で、コマンドだけだと使いづらいわけじゃないですか。
だからマウスとかを使って支持できた方がいいよねっていうことで、グラフィックを対応したもの。
これがGUIって言われてるんですけども、このGUIの開発環境がIDEですね。
めちゃめちゃわかりやすく言うと、CLIは機械語みたいな感じで、GUIは人間用のみたいなイメージかな。
そうそう、もうまさしくそれがわかりやすいと思う。
で、このWindsurfっていうのはこのIDE、人間用のUIを提供しているツールっていう形ですね。
はい。
はい。で、このオープンAIがですね、このIDE、人間用のGUIの部分の領域を取りに行きたいっていうところから始まったのが今回の話なわけですよ。
うんうん。
で、その理由っていうのがですね、現在主流になっているIDEがあるんですけども、それがですね、VS Codeっていうものなんですよ。
はい、マイクロソフトがね作った。
そう、マイクロソフトが作ったエディターですね、コーディングツール。
エンジニアがコードを打ち回すっていうのが基本的にはこのVS Codeっていうのがシェアかなり取ってて、iPhoneみたいなもんだよね。
そうそうそう、Developer Surveyっていう海外の調査サイトがあるんですけど、ここの情報によると2024年時点でVS Codeのシェアは73.6%なので、ほぼほぼみんな使ってるって感じですね。
うんうん。
で、このVS CodeのAI機能の拡張機能として提供されているのがGitHub Copilotっていうもので、これプログラミングに特化したAIツールっていう意味ではこのGitHub Copilotが最大シェアを持ってるわけですよ。
はい。
で、VS Codeはマイクロソフトが作ったものなんですけども、このGitHubもマイクロソフトの子会社なわけですよ。
ほうほう。
つまりここら辺全部をマイクロソフトが独占してるわけですね。
コーディング系といえばマイクロソフトみたいな状態なわけですよね。
そう。だから皮肉にもですね、この基盤モデルとして動いてるのは何かっていうと、オープンAIのコーディックスモデルが駆動してるわけですよ。
はあ、なるほど。
つまり実際はマイクロソフトがめちゃくちゃシェア取ってるのに裏側で動いてるのはオープンAIっていう状態で、やっぱオープンAIからするといやいやとその表のみんなが触ってるUIの部分も我々がやれば全部一気通貫でできるのにって思いがあるわけよ。
確かにマイクロソフトを挟む理由っていうのがね、ちょっと見えづらいですよね。
そう。だからそこを取りたいっていうことでIDEっていうユーザーが触るGUIの部分を取りたいっていうところから始まって、一番最初に買収に動いたのがAI系で開発してる人だったら皆さんご存知だと思うんですけど、CURSORっていうAIエディターがあるんですけども、最初にここの買収に乗り出したわけですよ。
はい。CURSOR私も使ってます。
はい。今回そのWindsurf買収の話で名前が知れ渡ったから、これで聞いたことあるって方もいると思うんですけど、おそらくねそういうAI機能が組み込まれたエディターっていう意味で言うとCURSORの方が一般的というか一番著名だよね。
そうですね。
その次はWindsurfみたいな2マンスかなって思うんだけど、最初はこのCURSORを本命として狙ってたわけですよ。
でもこれがCURSORは独自路線というか買収されずに自分たちでやっていきたいということで、ここの買収が破綻になったと。
だからじゃあ次CURSORの次はってことで狙ったのがWindsurfを狙ったわけですね。
ただですねこのWindsurfを狙った買収、ここでネックになったのがマイクロソフトとオープンAIが結んでる悪魔のような地獄契約なわけですよ。
ここで初めて明らかになったよね。
そうそうそうなんか元々ねマイクロソフトとオープンAIではなんかまあマイクロソフトの方が有利な契約なんじゃないのみたいな噂はねちょっとあったけど、あまりにも酷い契約だったっていうね。
もうなんか裏取引かなみたいなね。
そうこれねどういう契約かっていうとオープンAIの営利部門の株式のうち約49%をマイクロソフトが保有してますと。
でオープンAIはAzureのみ使用可能、要はマイクロソフトが提供しているクラウドねだけを使うことができると他は使っちゃダメと。
な上に費用は全額支払ってくださいねっていう契約。
でこれが一番びっくりね売り上げの20%を徴収すると。
今聞いても面白い。
面白いな20%って感じだよね。
やりすぎでしょ。
やりすぎだよね。なんか夜のお店の手数料かなみたいな感じだよね。
確かにタックスね。
タックスレベルの金額だよねこれ。
タックスサービス料みたいな。
そうそうそうそう。
で今回一番そのウィンドサーフの買収にネックになったのがこのオープンAIの知的財産を2030年までマイクロソフトは自社製品利用できるっていう契約も混ざってるわけですよね。
これが完全にネックになって。
というのもウィンドサーフって言ったらGitHubコパイロットの共合になるわけじゃん。
マイクロソフトは買収してもいいけどウィンドサーフの情報全部うちにもらうからねっていう風にマイクロソフトは言ってきたわけですよ。
え?ってなりますね。
そう。オープンAIからしたらそのGitHubコパイロットを使わずに自社でやりたいから今回買収するのにその情報全部持ってっちゃうの?みたいな。
そしたらみんなねGitHubコパイロットからウィンドサーフに乗り換えるわけないじゃん。
そうだね。
だって上位互換みたいな感じになっちゃうから。
それでオープンAIはいやいやそれ情報ちょっと持ってかないでくださいよみたいな感じでこの買収に踏み切れなくなっちゃったわけですよ。
踏み切れなくなった結果これがもう原因でその買収自体をやめたって感じ。
ウィンドサーフ側もいやそれならちょっとみたいな感じですね。
そうそうそうそう。
で実際今このオープンAIとマイクロソフトの関係ってかなり悪化してて。
もうオープンAIに関してはこれ独占禁止法なんじゃないかってことでマイクロソフト訴えようみたいな動きもしてるぐらいらしいので。
かなりここはこれからバチバチになっていくと思う。
そうですね。
これの多分引き金を引いたというか火がついた瞬間が多分ウィンドサーフなんじゃないかなっていうのは感じるよね。
そうですね。
元はといえばねやっぱオープンAIが大変な時にマイクロソフトが巨額の投資をして助けてくれたわけではあるんだけど
にしてもやりすぎでしょみたいなところでね。
で実際それが今成長してる段階でかなり足枷になってるようにオープンAIは感じてるみたいだよね。
コグニションの登場
そうだよね。
ここにきて彗星のゴフとか現れたのがGoogleなわけですよ。
やっぱり登場してくるんかって感じだよねGoogle。
Google突然出てきたね。
突然出てきた。
でGoogleはウィンドサーフが持つ一部のAI技術を非独占的にライセンス取得して
かつウィンドサーフのCEOのバルモン・モハンとか共同創業者の方とか
あと研究部門の一部の社員これをディープマインドチームに迎え入れるっていう形で
24億ドル払ったっていうふうに言われてるわけですよ。
24億ドル。
もともとオープンAIの買収が30億ドルっていうふうに合意したって言われてた。
うちの今回は24億ドルでそういった契約を結んだ。
これは買収ではないわけですよ。
社員を引っこ抜いたってことですよね。
そうこれね悪意廃也って呼ばれる契約で
企業の買収とか技術ライセンスの取得みたいなそういった形式を取ってるんだけど
実際には優秀な人材獲得を目的としているものなんだね。
だからその今回あくまでもウィンドサーフのライセンスを独占的に使える契約
これ独占禁止法の兼ね合いでやっぱりフルの買収をしちゃうと
アメリカとかEU当局の審査で半年とか1年以上足止めされたりとか
場合によってはそれはちょっとやりすぎだよって言ってストップもかかる可能性もあるわけじゃん。
それを回避するためにグーグルはウィンドサーフのような頭脳とか技術を
使い放題にする権利を買い取ったみたいなイメージ。
なるほどね。
だから完全な買収ではないわけですよ。
ライセンスだけ買い取ったみたいな。
そうライセンスを買い取ったのと代表の創業者とか優秀な人材をこっちに招き入れる
みたいな形で技術と頭脳を買い取ったって感じ。
それが悪意廃也っていう形式。
今後グーグルはジェミニの機能強化とかの部分にこういった人材の力を入れるみたいなことを話してるわけですよ。
なるほど。
だからそうなるとこのウィンドサーフはもう要は創業者だったり
本当の一部の優秀なメンバーがいなくなっちゃって
なんかもう頭脳のない箱だけみたいな状態になっちゃったわけですよ。
まあそうですよね。
そこでこれがどうなったかっていうとここで最終的に登場してきたのがコグニション。
デビンを開発しているあのコグニション社。
そうもうね我々のこのAI未来話初期の頃から聞いていただけてる方だったらご存知だと思うんですけど
第何回だっけね。
もう2回3回4回目ぐらいにもう平がね相当早く目つけたよねあれ。
デビンすげーの来たぞみたいな。
まだリリースしてないけどね。
知ってない。
まあ早い話がコーディングに特化したAIエージェントですね。
それを開発しているのがコグニションなんですけどこのコグニションがウィンドサーフを最終的に買収したと。
すごいよねオープンAI出てきてグーグル出てきてコグニションも出てくるんですよ。
結局どうなったかよくわかんないけどコグニションが買収したっていう。
でこれねビジネスインサイダーの報道によると約3億ドルで買収したって報道されてるのよ。
そう考えると30億ドルでもともとオープンAIが買収しようとしたものを3億ドルで買ったっていう形だから相当安くウィンドサーフを買えてるよね。
そうだね。でグーグルはトップとライセンスを24億で買ってるから結果27億ドルで全部ジリジリになったみたいな感じだよね。
ウィンドサーフの買収と関係性
そうだからウィンドサーフ側からするとまあ経営者側の目線って話になっちゃうかもしれない。
その従業員に還元があったかどうかわかんないから。
だけども一応ウィンドサーフ側としてはお金としてはもともとのオープンエアの30億ドルに匹敵する27億ドルをゲットすることができてるよね。
そうだね。
でグーグルは頭脳と技術をもらってコグニションはあのね会社規模で30億ドルは払えないとだけど3億ドルでウィンドサーフを買うことができたみたいな形で3社がウインウインな関係になってるわけですよ。
そうだね。そのコグニション社のCEOもウィンドサーフのチームは素晴らしいってずっと言っててずっと一緒にやりたいって話はしてたみたいなんだよね。
でウィンドサーフ側もIDEじゃなくてエージェント系を本当はこうやっていきたいみたいな話だったからずっとこうデビンとコグニション社と一緒にやっていきたいみたいな話があったっていうのは聞き聞きました。
だけどやっぱりそのお金の面だったりとかっていうのでなかなかそれが実現しなかったりするところもあったわけじゃん。
これね分かりやすいようで分かりにくい話していいですか。
じゃあ分かりにくい話ってことだ。
多分分かりにくい話。
ただちょっとどうしようと伝えたかった。
あのねこれね私はねNBA大好きなんですけど。
あーそういうことね。
これねNBAの3チームトレードにすごい似てるなって思ったわけですよ。
はいもう全然分かんないです。
普通のトレードはさAの選手とBの選手を交換するみたいなのがトレードじゃん。
あそうね。
だけど例えばAの選手が超スーパースターだとしたら中堅レベルの選手を2人と交換するみたいな場合もあるわけよ。
あそんなパターンあるんだ。
そうそんなパターン要は2人で1人分の価値だよねみたいな。
へー。
だけどそんなに都合よくさ例えばめちゃくちゃすごいスーパースターがいたとして5人の選手を送り込めなかったりするわけじゃん。
だってねチームのさ3分の1くらいの人がいなくなってさ優秀な人1人来たってバスケ勝てないじゃん5人で。
そうだね。
そんなことはできないよっていうのでどうしてもこの選手欲しいけど条件に見合うものが渡せないみたいな瞬間があるわけですよ。
はい。
そういう時にもう1チーム参戦してきてそこでこうぐるぐるって回しながらトレードしたりするんだよね。
え。
Aの選手がBのチームに行くじゃん。
でBのチームからCに何か対価を送るじゃん。
したらCから何か対価をAに送るみたいな形でABCがこうぐるってこう物を対価させるんだよね。
へー。
だからAとBのトレードじゃなくてAはBに送るBはCに送るCがAに送ることによってトレードが成立するみたいなものがあるわけよ。
そんなのあるんだ。
そうこれが3チーム間トレードとか複数間チームでのトレードみたいなのがあるんだけど。
例えば即優勝を狙ってオールスター級の選手が欲しいチームあるわけじゃん。
今回言ってたらこれグーグルなんだよね。優秀な頭脳とか技術。今すぐでもこれが欲しいって言ってるわけじゃん。
で逆にオールスター級の選手はいるけど優秀なサポートメンバーがいないチームがあるわけよ。
それが多分コグニションだよね。
なるほど。
もう今AIエージェントってものがあるけどエージェントだけ持っててもみたいな。欲しいじゃんそのIDEの部分。
で例えばドラフト使命権とかお金とかあと数年後の将来に賭けたいみたいなチームいるわけですよ。
それが多分ウィンドサーフだよね。
なるほどね。
ウィンドサーフはコグニションと一緒になることによってそのウィンドサーフってブランドは守られるわけじゃん。
で今後エージェントとIDが組み込まれた新たなものが生まれるっていう形だよね。
実際にはウィンドサーフチームって解体になっちゃってコグニションと一緒になっちゃってるところがあるから
厳密な3チームトレードじゃないところがあるんだけど
なんかこのお互いの理解をさそれぞれを回し合いながらやる感じがさ
すごいなんかNBAの3チーム間トレードに似てるなと思って。
分かりやすいようで分かりにくいね。
分かりやすいでしょ。
分かりにくいでしょ。
これは皆さんに伝えたかったのではなくて私が話したかった話ですね。
ポッドキャスト大事ですからね。
ポッドキャスト大事ですね。
話したいことは話す。
でもねスポーツ好きな人多いからスポーツ好きな人だったら何となくイメージはつくかなって思うかな。
でも確かにねこういうドラフトとかトレードとかってビジネスの世界でもスポーツの世界でもやっぱこう起きえますよねずっとね。
そうだね。
実際ねこの3社が談合みたいな形で協力し合ってたかどうかっていうのはもちろん表に出てないんで分かんないですよ。
これあくまでも私の予想ってことだけ言っとくんで。
ただねタイミングがあまりにもぴったりすぎるっていうのと金額面とか考えると
まあ何かしらの裏でのあれはあったんじゃないかなってのは推測できない。
たまたまこうなりましたってことはちょっと考えらんないよね。
そうねなかなかちょっとねリリースを聞いてすぐ連絡したとかはあるかもしれないけど。
まあそうね多分でも予想としてはCognitionとWindowsアフが一緒になりたい。
でもお金面で割合が合わないからGoogleがそこに要は金で全て解決する形で
参入してきたみたいなニュアンスが近いのかなっていうふうに私は予想してます。
なるほどね。
まあねうちうちで相談とかもあったかもしれないですしね。
だから多分創業者がGoogleに行ったっていうのは創業者側からGoogleにそういったアプローチがあったのかもしれないね。
我々そっち行くんでみたいなWindowsアフ助けてくれませんかみたいな話があったのかもしれないですけど
まあここはちょっとね予想の域出ませんけど。
確かにね。
IDEの未来とアンソロピック
まあそういったトレードがあった。トレードがあったよじゃないよ。
そういった買収がありましたよっていうのが今回のこれ流れですね。
結局そのオープンAIは何も得ず終わったわけだよね。
そうオープンAIは何も得ず終わったので本当になんだろうただただ何もせず終わった。
ただマイクロソフトとの関係が悪化しただけっていう。
そうそうそうそうだからオープンAI目線で見ると何もなかったって感じだね今回のこの話は。
そうね。
だから私が注目したのはやっぱり今回このIDEを巡ってさこんだけさ3社がさ動きまくってたわけじゃん。
IDって超大事で今後ここってすごい投資する価値があるからこういう動きになってんだなって思ったんだけど
いやどうやらそんなことはないらしいぞって思ったのをちょっと最後に話したいわけですよ。
これがですねまあ言ったら今後の開発環境の未来につながっていくんですけど
アンソロピックのCEOの話とか動きを見ていくとちょっとねここずれてるなって感じるわけですよ。
なぜかっていうとアンソロピックってCLIさっき話したようなそのコンピューターと直接やり取りする部分のUIだよね
のクロードコードしか作ってなくてGUIに匹敵するIDEをアンソロピック一切作ってないわけですよ。
作ってないですね。
そうこれなぜかっていうとねこれヒラも以前から何回も話してますけどCEOのダリオさんが今年の初めぐらいにですね
あと3ヶ月とか6ヶ月ぐらいでコードの90%をAIが書き1年でほぼすべてを書くようになるってダリオさん言ってるっていうのを
何度もヒラも配信で喋ってるじゃん。
これ実際ほんとダリオさん言っててさらに言うとクロードコードの方がですねモデル進化が早すぎると
だから年末にはIDEを使わなくなっている可能性が高い。
だからUIに過剰投資は我々はしないんだっていう風に言ってるわけですよ。
だからもうアンソロピックからすると人間がコード書かなくなるんだから人間用のUIに投資したって意味ないでしょっていうことをずっと言ってるんだよね。
なるほどね一理あるっちゃあるかもな確かに。
実際これを踏まえてアメリカのSaaS系の企業を創業した方とかのSNSとかの投稿を見ると完全になくなりはしないけど
デバッグとレビュー専用の小さな箱みたいなものに落ち着く。
年内にも開発者はIDEを積極的に開くことは減ってしまうかもしれないみたいないうことは確かに言ってるから
意外とこっちの方向性に進む可能性はもしかしたらあるのかもしれない。
そこまでいかなかったとしても今実際カーソルもそうだしこれからウィンドサーフがどんどん発展していく可能性もあるわけじゃん。
コミュニティションに買収されて。
他にも最近だとアマゾンからキロっていうIDも出てるわけですよ。
いろんなIDが出てて、IDって開発者ごとにバラバラになっちゃうわけだよね。
だけど共通のものっていうのはCLIなわけですよ。
だからUI層はすぐに地域化するから、CLIのところに力を入れた方がいいって言ってて、確かにそれは一理あるなってのは感じるよね。
今すぐじゃないにしても結局AIが何でもやってくれるような時代になるなら、CLI極めた方が投資対効果高いよねっていう話だよね。
だからこの今のウィンドサーフの買収劇とか見ると、やっぱりそのエディターの部分ってこれからの未来すごい大事なんだ。
そこに投資していった方がいいんだって感じるかもしれないけど、意外とそんなことはなさそうだなっていうところの方向性があるわけですよ。
これはなかなかね、反例もちょっとありそうな気もしますけども、確かにこれはちょっと視点によってかなり変わりそうな気がしますね。
もしかしたら、いやいやこれはGUIの時代、IDEの時代来るよっていう意見ももしかしたらあるかもしれないよね。
だから実際じゃあGoogleはどうなのかっていうと、やっぱりこれはねさすがGoogleさん、全方位型フルラインナップでやってますね。
うるせえって、強くやればいいんだよ、どれか当たるからみたいな。
例えばそのVSコードとかに内蔵するIDEの内蔵プラグイン型で言うと、ジェミニコードアシスタント出してますねと。
最近流行っているのはクラウド、ブラウザーベースのIDE。
だったらこれはGoogleからはFirebase Studioというのが出てますね。
出てますね。買収しましたね。
じゃあCLI、ターミナル型のものだったらどうですか。
ジェミニCLIやってますよねと。
やってますね。
どれ使っても全部使えますよってフルラインナップで言ってるわけですよ。
確かに。
だから確かに、まだまだIDEなくならないような視点はあるかもしれない。
だからこそGoogleはそこにまだまだ投資を続けているのかもしれないよね。
そうだね。
だけどアンソロピックの人からすると、いやいやそこはもうなくなるよっていう視点なわけですよ。
ダリオさんね、だいぶ思考ジャンプしがちだから。
Googleの戦略とAIの影響
確かにね。
確かにその未来来るけど、結構先じゃないみたいなとこあるよね。
うーんと思うし、その未来が来るかどうかもね、結局まだわかんないから、だいぶ降ってるよね。
降ってはいる。
だからオープンAIのサムアルタマンも、最初の頃に2025年の年末ぐらいには、
もうそのコードの書き方みたいなものが根本から変わってる可能性があるって言ってるわけよ。
そこの整合性を考えると、2025年中にIDEがなくなってしまうみたいな説も、
お互い同じようなことを言ってるっていう見方もできる。
なるほどね。
そんなサムちゃんのオープンAIは、マイクロソフトとの地獄契約2030年まで残ってるので、
おそらくマイクロソフトへのモデルをOEMとして提供するっていう位置づけからは、
しばらく逃れらんないんじゃないかなっていうところですね。
そうですね、なかなか難しそうですね。
個人的に僕はカーソル使ってて、開発もしてて、いわゆるIDEを使ってる側としては、
やっぱりIDEはまた絶対なくならないと思う。
さすがにね。
絶対なくならないと思うわ。
まあそうね、なくなるはちょっと飛躍しすぎてる感じがするよね。
相当ね。
しかもさ、2,3年後とかだったら分かんないけど、
今年中にって言ってるところがさ、結構確信めいたものを持ってんのかなって気はちょっとしちゃうけどね。
それを凌駕する技術があっても、受け入れられないと思うよ、そんな世界。
確かにね、世の中がね。
やっぱ未だにね、AIやばいファイル消しちゃったりとかするし、
結構やっぱ暴走期間車だから、なかなかね、まだまだだなっていう感じがしますけどね。
まあそのコーディングとかに関係なくさ、仕事でAI使ってる人だったら分かると思うけど、
やっぱりまださ、人の手を介入させた方がクオリティ高くなるなって痛感する人多いと思うのよ。
そうね。
あくまでドキュメント保管っていうのは、GitHubの創業者も言ってるから、
結局人間側が知識を持ってAIをちゃんと指示しないとちゃんと動かないっていう、
これはもう本質として変わらないから、やっぱ人間がメインじゃないとなかなか動かないんですよね。
現状の技術だと。
まあブレイクスルーが起きて、数年後、AIの進化とかこの速度可能を考えたら、
レビュー用の小さい箱になるっていうのは全然考えられるよね。
それがまあ何年後なのかっていうところだよね。
そこまでは正直読めないじゃない。
読めないよね。
きっとそういう形にはなるんだろうなぐらいの感じですよね。
ただダリオさんとかアンソロピックの話だと年内って言ってるんで、ちょっと年末が楽しみだなっていう感じですね。
まあね、今年はなかなか厳しいんじゃないかなとは思いますけども、
まあかなり未来としてはCLI有力な気はちょっとしますね。
そうですね。なのでこの買収劇から見えるのは、やっぱりIDEって大事だよねっていうところと、
でもそうは言ってもどちらかというとCLIの方が費用対効果、投資対効果高いんじゃないのっていう見方の方がちょっとまあ優勢なのかなみたいなお話ですかね。
買収劇とGoogleの強さ
はい、そうですね。
はい、それではエンディングでございます。
今回ね、すげえまとめて欲しかったので、この買収劇。
登場人物がね、いっぱいいてさ。
そうね。
なんか3社4社関係みたいな。
しかもなんかこうなんとなくで話聞いてると、あれGoogleが買収したんじゃないの?みたいな。
Google買収した後にCognitionが買収したの?みたいな。
多分そういうふうに思ってる人多いと思うんだよね。
そこのね、ちゃんとした買収とライセンスの違いとかね、その辺りはちょっと伝えられてよかったかなと思いますね。
そうですね。
で、この話を聞いてやっぱり思い返したのが、マイクロソフトというのは悪魔のような会社で。
確かにね。
Googleはもう最強の会社だなっていうふうに感じましたよね。
そうだね。やっぱりね、我々いろんなところで話してても、結局Googleみたいなの落ち着いちゃうんだけど、そうしないようなオチにしたいなって毎回思うんだけど、
やっぱりね、Googleのやってることとか考えると、結局Google最強だなに落ち着いちゃうんだよなっていうところが毎回毎回感じる。
本当ね、我々は台本作る時にさ、何しようかってなって、この話は結局さ、それ落ちGoogle最強になっちゃうなみたいな。
毎回言う、そうしないように頑張るんだけどさ、やっぱそうなんだよね実際。
いや強すぎるよね。
なんかね、僕のヒーローアカデミアっていう漫画の作品で、すごい好きなキャラがいるんですけど、結構最後の方に行ってくるアメリカンヒーロー。
このアメリカンヒーローの能力が秩序を変えるっていう能力なんですよ。
だから触れたものの秩序を変えられるから、めちゃめちゃ最強の能力なんだよ。
なんでもありみたいな。
なんでもありみたいな、わけわかんない能力なんだけど、いわゆるちょっと弱点とかもあるわけですよね、あまりにも強いから。
だからその戦う相手がいろいろ対策をするわけです。
その対策をする時にそのヒーローが坊主みたいな、対策をしようとしても対策できないのが最強なんだよみたいなことを言うわけですよね。
分かってても対抗できない、対策できない。
なるほどね、弱点は知ってるんだけど、知っててもそこをつけないみたいなことだよね。
そう、つこうと思ってもそれすら対策されるみたいな。
だからもう最強は最強なんだよみたいな。
早い話がね。
あ、Googleだと思って。
確かに。
最強は最強なんだよって感じだよね。
そうなんだよね。
だからどうしてもオチがね、そういう風になっちゃうから、あんまりGoogle扱わない感じになっちゃってるんですけど。
そうなんだよね。
やっぱジェミニーもすごいし、なんであれが無料で使えるのみたいな感じもあるしね。
そうね、だからあんまりこういう感じにはしたくないけど、やっぱGoogle最強だよねって感じになっちゃうよね。
そうですね。
これからもGoogleの株を買いましょうということで。
ということですね。
ありがとうございました。
それでは番組の感想をお待ちしています。
感想はXでハッシュタグAI未来話でぜひ投稿してください。
Spotifyのコメント機能や概要欄に記載のお便りフォームからもお待ちしています。
またお聞きのPodcastアプリでAI未来話の番組フォローとレビューもお待ちしています。
現在Appleテクノロジーランキングで10位前後です。
応援のほうでよろしくお願いします。
来週も木曜朝7時1分にお届けします。
通勤通学の30分にAIの未来をキャッチアップしていきましょう。
それでは本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
27:28

コメント

スクロール