1. あいだラジオ by NPO法人あいだ
  2. 25.子ども食堂にいろいろな光..
2024-05-03 34:52

25.子ども食堂にいろいろな光を当ててみる【貧困問題のフロントエンド編】| ゲスト:中川修一郎さん#4

【子ども食堂って何業なの?】

実はいろんな側面がある子ども食堂。子ども食堂って何業になるんだろう?? シリーズ3回目!今週も深い話になりました!最後までお聴きください。

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◉今週の『あいだラジオ』は!?

今週もはじまりました!『あいだラジオ by NPO法人あいだ』 この番組はNPO法人あいだの理事で臨床心理士の奥野 大地さん、同じくNPO法人あいだの理事の寺田 絢香さん、そしてナビゲーターのトーマス・J・トーマスが配信して参ります。 是非、番組をフォローして毎週お聴きいただけましたら幸いです。

【本日のトピック】

  • 子ども食堂というのは貧困問題の入り口である。
  • 子ども食堂で何かを解決しますというのは難しい!
  • 本当に食事に困っている人にだけ提供したいと思ってしまう!?
  • 試食したら必ず買いなさいっていうスーパー嫌でしょ?
  • 食事代が浮いたお金を使う先が本当のお困りごと。

■今週のゲスト

2000人を超える住宅相談を受け、500棟を超える住宅を設計 『狭小住宅ならタ・ナ・ゴコロにお任せ!』

タ・ナ・ゴコロ株式会社一級建築士事務所の代表・中川修一朗 あらため、 ≪住まいリー☆なかしゅう≫でございます。

[風の時代の建築家][パパが作る園児弁当 研究家] 2児のパパにして、 『人生の終焉から組み立てるくらし設計』 『買わない・建てないを進める住宅相談』 などをコンセプトにして、お悩み解決やお困りごとの相談に乗っております。

目標は、≪こどもカープ食堂≫の設立を目指すこと。

年齢は46歳。

▶︎中川 修一郎さんのリンク集

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今週も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。 また来週もお聴きくださいね。

サマリー

このエピソードでは、子ども食堂が貧困問題の入り口として果たす役割を探っている。特に、子ども食堂アイダイナーの取り組みを通じて、様々な視点から問題を理解する重要性が強調されている。子ども食堂は単なる食事提供の場ではなく、貧困問題への入り口としての役割を担っている。利用者の多様な困りごとに応じて、専門家が関わることで真の支援へとつながる可能性がある。このエピソードでは、中川修一郎さんが貧困問題に対する新たな視点と子ども食堂の活動について語っている。社会貢献や幸福な生活の重要性について考えつつ、リスナーに多様な視点を提供している。

あいだラジオの紹介とお便り
あいだラジオ by NPO法人あいだ
この番組は、社会の貧困や若者の自立に焦点を当てて活動する
NPO法人あいだがお送りする、世の中の社会貢献を支援するラジオ番組です。
自立援助フォーム、中高生の学習支援、子ども食堂を運営する
NPO法人あいだがお送りいたします。
はい、今週も始まりました。あいだラジオ by NPO法人あいだ。
分け合えば余る。ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。
この番組は、NPO法人あいだがどんな活動をしているのか、
どんな思いでやっているのか、皆様にお伝えしていく番組。
この番組をきっかけに、社会の問題について考えるきっかけになったら
嬉しいなと思って配信しております。
この番組をメインで語っていただくのが、この方です。
NPO法人あいだの理事の臨床心理士、奥野大地さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そして同じく、NPO法人あいだの理事、寺田彩香さん。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この3人でお送りしております、この番組。
あいだラジオなわけですけれども、もう25回ですね。早いですね。
早いですね。
皆さんの方に聞いてもらっていて、本当に嬉しい限りありがとうございます。
皆さん、毎週この番組を聞く習慣がちょっとずつついてきてるんじゃないかなと、
ついてきてくれてたら嬉しいなと思っている、今日この頃なわけですけれども、
この番組にまたお便りが届きました。嬉しい。お便りフォーム置いておくもんですね。
本当ですね。
置いておいたら送ってくださる方がいるというのが、本当に嬉しい限りですね。
せっかくなので、本当にお便りのご紹介をさせていただこうと思います。
お願いします。
ありがとうございます。
あいだネーム、はないとさんからいただいております。
はないとさん、嬉しい。ありがとうございます、はないとさん。
ありがとうございます。
子どもにはたくさんの体験をさせましょうとよく言われますが、
それはなぜと聞かれると視野を広げるためくらいのことしかあげられず、
必要なものはわかるけど言語化できないでいました。
奥野さんのお話を聞いて、確かにと頷いてしまいました。
お客様体験が少ないと、結局は情報弱者になっていくということなのですね。
そこにつながっていくのかと聞いていて、思考が整理され、面白かったです。
貧困が問題ではなく、情報弱者になることで人生の幅を狭くしてしまい、
人生を豊かに自分らしく生きられないことが問題ということですよね。
その上でアイダイナーは素晴らしい活動ですね。
私の子どもにも参加させたいと思いましたし、
お友達にも教えてあげたいと思いましたといただいております。
はないとさん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
素敵。
すごい。ちゃんと伝わってるっていうのが嬉しいね。
しっかり聞いていただいてるなって。
ちゃんと聞いてくれてるね。
本当ですね。
お客様体験っていうワード出てましたね。
そうですね。
結構前ですよね。
これが配信される頃からすれば結構前ですね。
収録のタイミングと配信のタイミングとあるので、
ちょっとだけお便りのご紹介にラグが出てしまうんですけども、
でも本当にお便りいただくの嬉しいので、ぜひ皆さま。
ちょっと何か思ったことだったりとか、奥野さんへの質問だったり相談だったり、
何でもいいので送っていただけたら嬉しいなと思っております。
お便りフォームが説明欄についてますので、どうぞよろしくお願いいたします。
お願いします。
子ども食堂の役割
やっぱりなんかね、すだちの木って自立援助フォーム、
あるいは自活の準備をするシェアハウスみたいなことをやっていて、
みんなネットショッピングしたがるし、楽なわけなんですよ。
そうですね。
だし、ネットショップやって思ってたのと違うなみたいな失敗の仕方も、
すだちの木、あるいは自立援助フォーム、あるいは大人の目のある場所にいて、
それをした方が出た後に転ぶよりいいなと思ってるから、
やんなよやんなよと思ってはいるんですけど、
本当言うとね、実店舗で買い物に行ってほしいのね。
なるほど。
そうするとさ、そうすると自分のバイトにも行けるじゃないですか。
まあ確かに。
だからやっぱね、ちょっと前にも言いましたけど、ネットショップするとさ、
実際に人に会うのは最悪っていうか、いいケースでさえ宅配の人なんですよ。
あとはクリックして終わっちゃうから。
だから自分が店員としてどう接するとお客さんがどう思うんだなみたいなこととか、
自分は嫌な思いしたからこういう接し方やめようみたいなのがなかなか身につかないし、
触れる機会がないからね。ネットショップもどうかなと思いながらね。
なるほどね。何でもかんでも便利になってますけどね。
そうですね。
そういうお店に買いに行くきっかけも何か大人として提供できていけたらいいですね。
そうですね。
なるほど。いや考えさせられるラジオだな、この番組は。
いつもしてる。
はい。
皆さんお付き合いいただいてありがとうございます。
お付き合いいただきありがとうございます。
今、すだちの木というNPO法人間がやってる自立援助法務の名前も出てきましたけど、
今日はちょっとすだちの木ではなくて子ども食堂アイダイナーの方の話になってまいります。
子ども食堂に色々な光を当ててみる貧困問題のフロントエンドというテーマで今日はお伝えしていこうと思います。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
もう大丈夫ですよ。バッチリです。
バッチリですか。
今日も第一ズーム期待しておりますのでよろしくお願いします。
トーマスちょっと第一ズームに慣れすぎててね、僕がむちゃくちゃなこと言ってもね、「ほうほう、それで?」みたいな感じで受け止め始めてるから。
注意注意。
慣れてきちゃった。
慣れちゃうんですよね、聞いてるとね。
そうだよね。
安心感がちょっと出てきてる。
そうだそうだ。
皆さんのために僕が説得していかなきゃいけないんですもんね。
この話どこに行くんだろうがね、
ちょっと気抜いてる。悪く言うと気抜いてる。
25回やっててちょっと慣れすぎちゃってた。ごめんなさい。
奥野さん何とかしてくれるんだろうって思ってるでしょ。
ちゃんとわかった。ちゃんと突っ込んでいきますから。
よろしくお願いします。
まずそのいろんな光を当ててみるのところから、おさらいというかお伝えしなきゃいけないことだなと思っているんですけど、
やっぱり一面的な理解をするとよろしくないというのは、みんなこう、抽象的に今説明したら全然okなんですけど、問題ないと思うんですけど、
やっぱりいろんな側面があるわけじゃないですか。
例えば同じサイコロでも1の面があったり3の面があったりするわけじゃないですか。
そうですね。
で、同じサイコロでも1の面があったり3の面があったりするわけじゃないですか。
そうですね。
茶筒みたいなのも見方によっては丸だし、見る方向によっては四角なわけですよ。
そんな風にいろんな側面をさらっていきましょうっていうことの中で、例えば飲食店っていう側面あるよねみたいな話とかは以前にもお話、何回か前に。
子ども食堂の側面として。
側面として。
で、今回その光を当てましょうという当て方が、子ども食堂というのは貧困問題っていうことの入り口、解決ではない入り口だろうという風に言えるんじゃないかっていうのがそのフロントエンドっていう意味ですね。
なるほど。入り口っていう意味がフロントエンドなんですね。
そうですね。
ごめんなさい、フロントエンドを解説してくださる?
フロントエンド、あやかさん解説してください。
フロントエンド、そうですね、本当の裏側にある問題を知るために。
いやいやいや、それはこれから話そうとしてることだから。
本当のフロントエンドってほら、弁護士相談30分無料みたいな。
マーケティングとかで使われるような。
そっちを説明したらよかったですね。
そうですね。
フロントエンドって何でしたっけ?
フロントエンドはバックエンドとかミドルエンド、本命商品を買う前にお試しで一度体験みたいな形ですかね。
お試しですよね。
お試しです。
弁護士さんが初回相談無料みたいな。
はい。
本契約したら、得た利益の転版もらえますよとか言うと、それが50万円だったりさ。
それをバックエンドって言ったり。
それをバックエンドって言いますね。
あやかさんくらいだとミドルエンドが出てきたね、さっきね。
バックエンドのちょっと手前にあるのがミドルエンドですかね。
っていうことかもしれませんね。
すっごい高すぎず、すっごい安すぎずみたいな。
ちょうどいいやつですね。
勉強になるなぁ。
本当ですね、勉強になりますね。
勉強になりますね。
今日のタイトルは、貧困問題のフロントエンドっていうタイトルだったわけなんですよね。
なので、先ほどあやかさんの説明と合わせるとどうなるかというと、
本当の問題というか、一番困ってることっていう言い方をするかもしれないし、
根本的にね、この法律問題が解決しないとねとか、
これがあると、親はカッカカッカするからつい手が出るみたいな、
本当の困り事というか問題源があって、
入り口に近くに何かしらあるとして、
それが子供食堂だっていうことだってできるじゃんと思ってるわけなんですよ。
そういう側面を子供食堂は担うべきだろうと思ってるんですね。
これまでの話を聞いてみても、本当そういうポジションだなって思いますね。
ありがとうございます。
やっぱりね、子供食堂は何かを解決しますって言っちゃうと難しい。
だって田舎の子供食堂は例外はたくさんありますけど、
月に1回やってればもう、なんていうか褒められたもんなんですよ。
月に1回ってことはカロリー的には依存できないじゃないですか。
そうですね。毎日の食事にはならないですからね。
ならないです。週1回だったとしても、そんなヘビじゃないんだから、
卵1個食べたんでもういいですみたいなのはないじゃないですか。
まあしんどいですよね、1週間に1食事。
ないですないです。
例えがヘビ。
すみませんね、適切すぎる例えではないかもしれませんが、ごめんなさい。
いつも通りで本当にすみません。
それなので外食だよねっていう、子供食堂に飲食店だという、飲食業だという光を当てるとするならば、
外食店として頑張ろうっていうやり方が一つできるよねっていうのが何回か前にお話ししたかもしれないことですけど、
もう一つはカロリーを依存させられないのであれば、そこを入り口にして何かにたどり着きたいよねって思うわけなんですよ。
その入り口っていうのはまさにそれで、フロントエンドで聞くと先ほど弁護士さんの初回相談無料みたいなのもそうだよっていう話になりましたけど、
スーパーの試食なんかもフロントエンドといえばフロントエンドじゃないですか。
そうですよね。試食して美味しかったら買うしみたいな。
問題の多面的理解
子供食堂をやると本当に困ってる人に渡したいってみんな思うんですよ。
お食事を提供する相手を困ってる人に提供したいってことですね。
そうそう。本当にそうなんです。今日のご飯がありませんっていう人にこそ渡したいとみんな思うんですよね。
誰かの役に立てたなって思いますもんね。
思いますし、その思い自体は全く問題ないんですよ。ただそういう人にだけ渡したいとか、来る人は全員そうだって言っちゃうと話がずれてくるんです。
本当に困ってる人じゃなくても利用していいですよって話なわけですか。
まあいいでしょうね。でもその人たちは、もしかしたらですけど、本当の問題があるかもしれない。
今日のご飯は別になんとかなるけれど、借金問題かもしれないし、
夫婦仲かなんか知らないし、親が友働きかもしれないし、別にそれが問題だとは思わないけど、
子供が一人残されてるってのは問題かもしれないから。
なるほど。
だからご飯だけが問題では当然ないわけなんですよね。
子供食堂って言っちゃうと、ご飯食べれないっていう困りごとに対してお答えしようみたいな気持ちになっちゃうんですよね。
利用者の中にはそれ以外の困りごとを持っている可能性があるということですね。
まあ高い。確認性が高い。
可能性が高いと。
だってさ、トマス、日本の世の中にさ、この人たちに食事をあげれば問題が終わるっていう人たちいる?
いないですね。
いないよね、たぶん。
そんな純朴な人いないよ。
純朴な人。はいはいはい。
もし仮に、貧困問題のフロントエンドだ、あるいは試食体験だっていう光を当てたとすると、
本当に困ってる人にだけ渡したいという、もし言ったとすると、
本当の貧困を渡したいという人に、
本当に買ってくれる人にしか試食させないって言ってるスーパーみたいなんですよ。
食べたからには買うでしょってことでしょ?
食べたんだから買いなさいよってことでしょ?
そんなとこ絶対行かない。
食べたからには買うんだよねっていうことは、
子供食堂に来たからには困ってんだよねっていうことでしょ?
そうなんですよ。
そうなんですよ。
そうなんですよ。
食べたからには買うんだよねっていうことは、
子供食堂に来たからには困ってんだよねっていう感じ。
ほうほうほうほう。
なるほど。
行きづらくなる、それは。
あ、そうね。試食にも手が出ないじゃない。
出ない出ない。
ちょっと今日やめときますねって絶対スルーしちゃう。
そうだよね。
ウインナーどうぞって言われてもさ、ちょっといいですみたいなさ。
まずい可能性ありますからね、食べてるから。
そうだよね。食べた結果やりませんだってさ。
支援の多様性
話が飛んできそうだな、ちょっと待って戻す。
戻りましょう。
つまり、子供食堂というのは、
貧困問題、もしくは小回り事解決へのフロントエンド、つまり入り口であって、
解決そのものでは決してというか、多くの場合ないかもしれない。
し、それ込みでデザインするというか、それ込みで事業をするべき。
なるほど。
なのかなと思ってるんですよ。
素敵。かっこよすぎる。
なので、ところが、子供食堂の大きな機能というのは、やっぱり食事を提供することなんですよね。
食堂っていうぐらいですからね。
食堂っていうぐらいだから。
食堂って集めといて食事が出ませんじゃん、話にならないじゃないですか。
クレームですよ、クレーム。
クレームですよ、それは。
で、もちろん食事は持ってってもらったり、そこまで食べて一緒に頼んでおいしい、楽しいねってやればいいんだけど、
当然その先にあることにアプローチしたいし、もしかしたらこういう聞き方ができるかできないかわかんないけど、
その子供食堂に来ることによって、2回来たからだから3000円受けましたと。
そういうことがあるはずじゃないですか。
で、その3000円が向かう先が本当の困りごとよね。
確かに確かに。
学用品かもしれないし、ちょっといいランドセル買おうかもしれないし、親の介護に使いますかもしれないし、その分残業しないで家に帰れますかもしれないし。
そこにアプローチしてなんぼっていう感じで。
そこにアプローチするきっかけとしての子供食堂。
そうなんです。だからできればご飯あげて、あげただけで返すっていうのは、
いやいやその満足っていう意味では助かりましたありがとうございましたでよかったよかったっていいんですけど、本当はちょっともったいないんじゃないかなと思って。
なるほどね。
で、弁護士相談でさ、30分無料で相談してさ、
ためになりましただし、じゃあこうしたらいいんですねっていうのが分かりましたっていうことと、
じゃあ実際弁護士さんが出て行ってさ、こうですドンってやってあげるのとでは全然効果が違うじゃないですか。
そりゃそうだ。
なのであんまりもったいないことは、
あんまりもったいないことっていう言い方がどうかあれですけど、
困りごとに効果的にアプローチするためにはフロントエンドだっていうふうに捉えて、
開催したり仕組みを作ったらいいよなと思ってるわけなんです。
そこでできることっていうとなんかあるんですかね、子供食堂が。
でもやっぱりね、そして食事提供者だけとかいると、
困りごとに気づかない可能性が高いんですよ。
ご飯を提供する作業だけに傍作されてしまいそうですもんね。
はい、だしそれはね、美味しいはずじゃないですか。
僕やトーマスが作るより。
だけどその人たちはどういう困りごとを抱えてるかわかんないけどね。
僕は臨床心理師だから何かしらの応援ができるかもしれないし、
弁護士さんだったら何かしらの応援ができるかもしれないし、
ファイナンシャルプランナーもそうかもしれないし、
トーマス実はすだちの木の子が成人式の写真撮んなきゃいけないんだよっていう話、
本当の話としてあるんですよ。
ほうほうほう、そうなんですね。
そうなんですよ。
おめでたいですね、それは。
おめでたいですよね。
で、どうしようかなって言ってるから、
トーマスにお願いがいくかもしれません。
わかりました。
いやいや、それはね、もちろん車代だけで済ませるつもりはないですよ。
もちろん。
お客さんをしてほしいので。
なるほどね。
なんかね、その子にとっても何かになるような形でご提供できたら一番いいですね。
はい。
相談しましょう、それは。
はい、そうしましょう。
相談しましょう、そうしましょうだね。
ありましたね、そういうの。
ありましたね。
まあでもとにかく、
じゃあ先ほどのトーマスの、
じゃあどういうふうにしたらっていうことに戻ると、
やっぱりいろんな種類の専門性のある人が関われたりするべきだし、
気づかないからね。
だって、円高ですっていう相談、円安ですっていう相談を僕にされてもさ、
そうだよねってしか言えないから。
そうですよね。
で、ドル立てで始めた教育資金がやばいことになってますみたいな話。
やっぱりね、
積み立てがね。
そう、積み立てがね。
横にいた保険業の人とかファイナンシャルブラウナーの人は、
じゃあそういう時はこうしましょうよっていう、
なんかあるんですよ、あの人たちは本当に引き出しが。
ありますよね、あの人たちはね。
はい、あります。
我々の知らないことを。
知らないことをね。
アイダイナーの展開
なので、一人だけで何とかしようっていうのは何ともならないので、正直なところ。
なるほどね。
っていうのがいいなと思って。
やっぱアイダイナーの形はすごくいいってことですね。
そうですね。
やっぱり飲食物を飲食提供者に任せちゃって、
他の人たちは自分の専門的な話が聞けるような体制を取ってるっていうのは、
いいことだと思います。
全然専門家が毎回毎回いますよってわけじゃなくて、
単純にね、楽しいゲームとかやって過ごしたらそれはそれでいいんだけど。
そういうところでポロッと見えてくるお困り事なんかもあるでしょうしね。
そうですね。
やっぱり神話のように関係性がついてくると、
困り事を喋りますってみんな思ってるし、そういうケースもありますよ。
だけどやっぱりね、どうにかできる人以外には喋らないっていうのが今の常識というかさ。
なるほどね。
隠す権利がありますから。
確かに。
そんな痛い腹を探ってもさ、探った結果私は何もできませんじゃん。話にならないから。
確かに。
聞くべきじゃないっていう。
僕これ臨床心理師だっていうことにも関わると思うんですけど、
自分が何もできないなら聞くなと思ってるんですよ。
なるほどね。
うんうん。
確かに。
だし言わない人に対して悪感情を持つなと思ってる。
おー、なるほどね。
なんで喋ってくれないのって。それはお前が頼りなく見えてるからだよっていう。
お前って言っちゃったけど。
喋らないことを相手のせいにしないでよって思ってる、本当は。
もっと口汚く言いたいぐらい思ってる。
そうですね。
今ちょっとボルテージが上がっちゃいましたけどね。
いいですね。
臨床心理師だからこそやっぱり思う部分があるわけですね。
そうそうそう。そうなんですよ。
だからやっぱりプロに徹するのであればさ、
僕聞かないもん。自分が何ともできないなら。
ちょっと待って、その話今僕聞こうとしてるけど、僕聞いて大丈夫?って絶対聞くからね。
奥野さんぽい。
ありがとう。
奥野さんぽいっぽい。
なるほどね。
だからアイダイナーでいろんな事業者の方に関わってもらうっていうのは本当にすごくいいことだと思う。
本当に本当にそうなんですよ。
いろいろなお悩みごとに解決できる可能性、アプローチできる可能性があると。
そうなんです。
そんなね、アイダイナーを皆さんの元でも開催できるように、
NPO法人間はこのアイダイナーのスキームを皆さんお配りしてるというか。
そうですね。
やりたいよって人がいたらサポートしてくれるんですもんね。
そうですね。サポートします。
今度は熊谷市の隣の、言っていいのかな。
別に秘密じゃないけどね。熊谷市の隣の深谷市っていうところでもやり始めます。
すごいどんどん広がってますね。
そうですね。実際の人は熊谷でやってるアイダイナーによくよく来てくださる人が、
うちの市でも呼びたいねってなって。
素晴らしい。
じゃあ呼ぶっていうよりは自分が呼ぶ側になってくださいって言ったら、はいわかりました。
素晴らしい。そういう方がいっぱい増えていただいたら、せっかくの移動式の子ども食堂なわけですからね。
全国で展開できたらいいですよね。
ちょっと我こそはという方がいらっしゃいましたら、ぜひそちらもお便りフォームの方に送ってきてください。
自分の町でアイダイナー開きたいよっていう熱い思いをお待ちしております。
ここからは奥野さんによるゲストインタビューのコーナーです。
棚心株式会社一級建築士事務所代表取締役の中川周一郎さんにお話をいただきました。
なんか立ち入りますけど、これからこういう建築が求められるっていうところに思いを馳せるのに、
結構健康面も大変だったんですよね、去年の終わり。
ああ、そうです。
実はね、気がついたら心筋構築をやらかしてたと。
そうでしたよね。
1ヶ月くらい肩に死神が乗っかった状態で、12月を過ごしてて、
いろいろあって、病院に行ったら即、この後手術しましょうと。
手術台の上に乗って、もし万が一があったら、子供にも会えずに、
俺スイッチオフで、電源オフで無言の帰宅かっていうことがありましたね。
あれですよね、僕チラッと中川さんが、
いやいや胸のあたりが痛くなるんだよ、とのこうのって話してて、
循環費ないか言ってくださいねって言いましたよね。
あのコツ、あれですか?
そう、あのね、何回言ったら逆流接触動員って言われて、
薬飲んでたけど、なかなか痛み収まんねえなって言いながら、
独自の痛みを取る方法、呼吸法とか編み出しちゃったんで、
それでね、発見が遅かったっていうか、
でも病院で知り合う人みんなに、
よく生きてましたね、1ヶ月もって言われるような状態でしたね。
なので一度死んでもらった命だと思ってます。
お互い様ですね。
そうなんですよね。
僕も実は、隠してないけど、死にかけてね。
そうですか。そこからすると、生かされてるなっていうか、
ありがたみがあるじゃないですか。
ありますね。
使い道を考えるじゃないですか。
考えますね。
いったい今どんなことを考えてるんでしたか。
貧困問題に対する視点
一番は家族のためっていうのはどうしてもしょうがないんですけど、
1ヶ月、新勤高速でもう管がほとんど閉じかけてる状態で、
それでも生きていられたっていうのは、
ちょっと大げさかもしれないけど、
神にもらった命だっていうふうに捉えてて、
ってことは、お前もっとやることあるんだぞ。だから生きてろよって言われてるのかなって正直感じるんですよ。
それってじゃあ何かなっていうと、
自分のためとか、自分たちだけのために生きるというか、
社会のために貢献しなさいよってことなのかなっていうふうに正直感じてて、
だからなんだろう、あとは、さっき言った手術剤の上に乗っかったときに、
やらなきゃいけない仕事じゃなくて、やりたいことなんだろうって考えてたときに、
やりたいこと何かなって思ったら、
人のお困りごと解決ってことなんだろうなと思って、
そしたらやっぱり、一個一個の家をどう作っていくかっていうのはもちろん大事な、
一つ一つ収めるのも大事なんですけど、
もっと幸せな生活とか暮らしとか人生ってこういうことなんじゃないっていうのを、
自分で考えたものを世に定期していくような仕事をやろうと思って、
そのためには、最初悪目立ちかもしれないですけど、
目立たなきゃいけないっていうんで、スマイリーなカシューというキャラクターで。
そこでスマイリーなカシュー。
そこでスマイリーになっていく感じですかね。
社会貢献できるのであれば、小さい力ですけど、
住宅投資で社会貢献できていければなっていうのが、
病気して感じたところですね。
リスナーへの呼びかけ
子ども食堂にいろんな光当ててみましたね。
今日までの3週間。
見ましたね。
いろんな見方ができるんですね。
まだ何個かあるよね、たぶんね。
まだ何個かあるんだ。
何個かあると思うな。
さすが、第一ズーム期待してますよ。
ありがとうございます、ぜひ。
4つないと立体にならないもんね。
何だその話。
何でもない。
4つあると立体になるんですか。
面が4つないと立体にならないんだよ。
そうなの?3面だとならないの?
3じゃ無理じゃない?
立体にならない。
ちょっと出たよ、理系の頭出たよ、これ。
ついていけないよ。
もうちょっと下げて、IQを。
裏表だけだと。
立体が出てくるんですね。
そうですよ。
理系なんだもんだって、奥野さん。
出ました、第一ズーム。
そんな奥野さん、第一ズームだからこそ、
何か気づくものがすごくあるんじゃないかなと思ってる。
この番組、あいだラジオなわけですけれども。
これからも子ども食堂だけじゃなくて、
さらにいろんな面を持っているNPO法人あいだですので、
来週、再来週と毎週聞いていただけたら嬉しいなと思っておりますので、
リスナーの皆さま、ぜひぜひついてきてください。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
先ほども申し上げましたけども、
あいだいなあ、自分の街でもやりたいよ、やってくれるという方がいらっしゃいましたら、
ぜひお便りフォームからお待ちしてますし、
それ以外にNPO法人あいだへの応援メッセージだったりとか、
今自分はこんな活動してるんですよ、だったりとか、
そんなのでもいいですので、お便りフォームからですね、
お便りをどんどん送ってきてください。
お待ちしております。
私たちの励みになります。
はい、というわけで、あいだラジオ25回、
この辺で締めようと思いますけども、
彩香さん最後に一言どうでしょうか。
もう25回経ったんですね。
でも少しずつこうやってお便りいただいて、
思いが伝わっていって、
ヘビービスナーさんみたいな方も出てきて嬉しいですね。
たくさんお便りいただいている方もいらっしゃいますので、
そうですね。
嬉しいですね。
あれでしたよね、ステッカー送ろうみたいな話もありましたよね。
そうだね。
ありましたね。
NPO法人間の発表してない側面として、
シングルペアレント支援みたいなのに乗り出したいよねってなって、
まだ発表してないんですけど。
今発表しちゃいましたね。
今発表しちゃってますけど。
いやいやいや、正式発表はまだちょっと先ですけど。
彩香さんの後ろに何人か、
シングルな方だけではないですけど、
クリエイターさんたちもいて、
そうした方々にね、
カード作ってくださいって言って、
クリエイターが変わればまた別のカードになりますよみたいなのがいいじゃないですか。
いい。
いい、いい、いい。
やりましょう、それ。
やりましょう。
やるって言ってるのに送ってないと詐欺みたいになっちゃう。
やるやる詐欺になっちゃいますね。
ステッカー届きますので、皆さん。
そうですね。
お便り送ってください。
いらないよっていう人は住所書かなくて大丈夫です。
住所書いてるってことは送れますってことですね。
住所書いてるってことは送ってくれっていう意味だと思って送りつけます。
いらないよって書かれると、それはそれで寂しいので。
それでいきましょうか。
そうしましょう。
住所お待ちしております。
というわけで、アイダラジオ×NPO法人アイダ。
分け合えば余る。第25回以上で終了とさせていただきます。
今週も久野さん、彩香さんありがとうございました。
ありがとうございました。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
概要欄にあるフォームから感想やご質問をお送りください。
NPO法人アイダのメールマガジンへの登録もお待ちしております。
それではまたお耳にかかりましょう。
ごきげんよう。さようなら。
この番組は提供NPO法人アイダ
プロデュースライフブルーム.ファン
ナレーション 土屋圭子がお送りいたしました。
34:52

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