なんかやっぱちょっと、隠れちゃってるところもあるじゃないですか。
それはやっぱちょっと残念だなと思うんですよね、ああいうのとか。
そうですね。
樹木が近いとか、街灯が近いとか、交通標識が隣にあるから影になるとか結構あるので。
そうですよね。
あ、あの消火線のレジのリハース。
ああ、しかもあそこ3メートルって書いてあるんですね。
はい。
あ、その下ね。
オレンジ色で囲ってるマンホールが消火線のマンホールです。
あ、面白い。知らなかった。書いてあんだ、ちゃんと3メートル。
なんか消火線だから下にあるのかなと思ったんですけど、箱。赤い箱あるじゃないですか。
あ、そうですね。そういったところもありますよね。
そうですね。だから神楽坂って結構、神楽坂駅方面と飯田橋方面で割と二分されてるんですけど。
はい。
また今僕ら飯田橋方面いますけど、あれはそうですね、また違いますね、電池というか。
はい。また街灯が。
街灯が。
形が違う、デザインも違う街灯が並んでますね。
本当に気づかなかった。
さっきの東西線の神楽坂の方面は茶色い大きめの街灯だったんですけども、
飯田橋の方はちょっと小ぶりでスタイリッシュなグレーの街灯ですね。
わあ、やべえ。オレ全然知らなかった。面白い。確かにそうですね。
確かに街並みによって違うんだな。
大通りは電柱ないんですけど、こうやって一本路地に入ると電柱があるので、
そういうところから気状況を拾ってきて提案したりしますね。
それこそもう木村さんは結構歩いて見に行く?
そうですね。基本は現場で確認するので、いろんな駅に行ってますね、日々。
日々行かないとこれ分かんないですもんね。
そうですね。でも現場に出てると面白いこともいっぱいあって、
例えば信号機がついてる電柱には看板つけれないっていうお話ししたんですけど、
信号機が外れて、信号機が独立して近くに設置されるなんてケースがたまにあって、
そうするとその電柱が信号機外れるので使えるようになるみたいな。
じゃあ枠として販売できるということですね。
そうなんです。しかも信号機がついてる電柱って交差点のすごく目立つ場所なので、
目にも留まりやすい電柱なので。
そっか、目にも留まりやすい。そういう視点はやっぱり枠としては売りやすいですもんね。
そうですね。現場に出てると結構いろんな発見があるので。
本当にクライアント様次第であると思うんですけど、何メートル先が割と多いとかあるんですか?
お客様の自由で近ければ矢印で表記するパターンもありますし、
ちょっと何回か曲がらないといけないとか、距離がある場合は住所を入れたりとか地図を入れたりとか、
その辺はお客様の要望に合わせてですね。
例えばなんですけど、こういう電柱がない大通りに小道があるんですけど、
1本目の電柱って結構いっぱい色々ついてるんですよ。こういうものが。
僕たちパイプなんて言うんですけど、お隣とかないじゃないですか。きれいについてるじゃないですか。
1本目って目立つんですけど、パイプがあるからつけれないんですよ。
なんでパイプがあるかっていうと、電線がずっと来て、ここで地下に入るんですよ。
この一角の?
はい。この一角の電線がずっとここまで伸びてきて、路地の1本目の電柱を使って地下に潜るので、
その入り口のトンネルのパイプなんですよね。
そうなんですよ。
面白い。
なのでこういっぱい色々なものがついてる。
めちゃくちゃついてますよね。
ついてます。
ここは別に売れないわけじゃないけど、そもそも適切じゃない?
そうですね。パイプとかがついてて看板とかはつけれないので。
へー、確かに。
電柱から左側は電線ありますけど、電柱から右側は電線ないじゃないですか。
ないですね。
全部一応地下に潜っていて。
掛け看板はありますよね?
そうです。掛け看板はつけれますけど、機関板とかはパイプとかで邪魔になってつけれない。
僕結構掛け看板いいなと思ったんですけど、このケースで今僕ら小道に入ってきたんですけど、このケースによって目に入らないな。
位置にもよるかもしれないですよね。
場所によって人の目線で言うと、やっぱり巻き看板って目立ちますよね。
目に入りやすいので、お客様も巻き看板がいいっていうお声が多いですね。
掛け看板の意味ももちろんあるんですけど。
そうですね。掛け看板で喜ばれるのは、例えばお店が2階にありますよとか、
あとはドライバーさんに訴求したくて連続で出したいんですよ、なんていうときは、掛け看板5本連続で出すとか。
そういう使い方してますかね。
どのタイミングで見られるかわかんないですからね。
そうですね。あそこも1本目なんで、いろいろ付いてる感じです。
知らなかった。面白い。1本目の電柱ってそうなんですね。
地上と地下を結ぶ大切な電柱なので、いろんなもの、付属品がいっぱい付いてるんです。
むしろ間のやつっていうのは、いわゆる延長構図じゃないですけど、
頼ませるのを支えてるだけなので、だから綺麗な電柱が多いですよね。
一応仕事してるとですね、地図詳しくなるんですよ。
そうでしょうね。
そうなんですけど、地図、頭の中に3つの地図があって、
1つが普通の皆さんが見てるGoogleマップみたいな平面の地図が頭に入っていて、
もう1つが電柱がある場所の地図が頭の中に入っていて、
あともう1つ、空いてる電柱の情報が入っていて、
これをちょっと駆使しながら日々営業してます。
面白い。それってでも、あんまり頻繁なアップデートはないっていうことはあります?覚えやすいところって。
そうですね。空き状況とかは日々更新されますし、
あと電柱が例えば無くなるとか、そういうのは大体工事状況を見てると分かるので、
そういうのって定期的に回って、自分の頭の中の情報も更新しながら営業してます。
ちょっとあっちまで行ってみてもいいですか?