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はい、じゃあ今回はちょっと雑談していきたいなと思ってるんですけど
やっぱりアドバタラヂオ、広告を話すラジオでもあるので、ぜひちょっと最近の広告の話もちょっとしてみてもいいんじゃないかなと思っておりましてですね
まあ直球に言いますけどもやっぱり最近話題なのは大塚製薬さんのポカリスエット、非常にこれ話題というか
なんかあれですよね、最近炎上する広告が多い中で割とポジティブな反応が多いCMだったかなと思うんですけど
なんかそういうのもちょっとぜひ、この間前回とジャーナリズムの話を園健さんにしてもらったので
その流れでちょっとここに関してもご意見というかお話してもらえたらなと思ってちょっと伺いたいんですけど
世間一般的にいいとされてるじゃないですか
そうですね
園健さん的にどうですか?
僕は非常に希望に満ち溢れてるような気がしてるし
あと世に言うクリエイティブの人たちが自己満足って言っちゃちょっと語弊があるかもしれないけど
それじゃなくてちゃんとタッグを組んでやっている仕事だなと思うし
あとこれは僕の主観というかただ好みというかおかしいですけど
主演の中島瀬奈ちゃんっていうこの最後の笑顔がもうたまらんねっていう感じ
どちらかというとむすっとした無表情な彼女のイメージがあるんだけど
だけど最後のあのニカッと笑っている感じが素晴らしいなって思うのと
あと僕が大塚誠薬さんのやってる全体的なことであるかもしれない
好きなのがこれを聞いてる皆さんもぜひ検索していただければいいと思うんですけど
大塚誠薬スペースCMって打つとですね
大塚誠薬のCMの一覧が出てくるんですね
スタッフリストも全部載ってます
すごいですね
出てくるんですね
それってyoutubeに載ってる?上がってるんですか?
youtubeではなくて大塚誠薬CM情報大塚アドビューサイトっていう専用サイトがあります
それも大塚誠薬さんが自社で構築しているやつなんだけど
それは宣伝部かマーケティング部か僕は分かりませんけども
僕が知ってる限り2002年からずっとこれ構築してます
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僕の記憶が正しければ
すごいですね
でも昔のCMのアーカイブとかは残ってませんよ確か
ないけど最新のやつのある一部のブランドを除いて
全ての大塚さんでやっているCMのスタッフリストナレーション原稿とかが全部載ってます
それって結構珍しい会社ですね
珍しいですね
他のメーカーさんもプレスリリースとかを出すと
自社のところでスタッフリストとかバーって出してたことがあるんですけど
最近僕の知ってる傾向同士ですよ
各社さんがリリースは出すんです
何月何日からテレビCMオンエア放送ってやるんですけど
スタッフリストを載っけないんですね
要はこのタレントさんが出て
こんな内容で何月何日からウェブCMを流して
何月何日からテレビCMでやります
この商品はこういう効能でどうこうこうって書いてあるのがあるんだけど
僕の記憶だと十何年くらい前までは
しょっちゅうそのリリースにスタッフリストが載ってたんだけど
最近載っけないんですよね
もちろん自社の広告の特別サイトまで作ってやってる企業さんって
なかなかないと思うんですよね
ないですね
だけど大塚製薬さんはそれをずっと構築しています
それでアーカイブってさっきおっしゃってたのは動画が見れないってことですよね
例えばサムネイルみたいなのが貼ってあるっていう
いやそれもない
もう本当に最新のものだけ
最新のものだけの情報だけを常にアップロードしていく
これも結構手間ですからね
結構大変ですよね
結構手間だってもうキャンペーンごとにどんどん変わっていくから
そうか
面白いですね
だから自分はその大塚製薬さんのCMでいいなと思ったら
このサイトを見てスタッフリストをチェックしてます僕は
そうするとこの人なんだみたいな感じが分かっていて
僕はとても好きなんですよね
それこそやっぱりあれですね
僕らがこの間というか都度都度話している
作品ではないみたいな話があるじゃないですか
それってもしかしたら大塚製薬さんみたいに
1個CMを作品として残している企業さんもあるってことなんでしょうね
あくまでも自社のブランディングの1ピースとして
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それを見せていくっていうことの立て付けとしてちゃんと
広告だけの特別サイトを作ってるっていうのは
すごい企業としてのあり方とか
ちょっと褒めた
別に僕は大塚製薬さんから何ももらっていませんよ
ただ単に僕の感想として
そういう制作をしているスタッフの人たちにも
ちゃんとそういうのを見てもらう
一般の人たちからすれば
スタッフリストなんて別に関係ないですからね
何のためにやっているのか
ただそれを広告好きの人たちのためだけにやっているのか
スタッフリストなんて本当にそれでも必要ないし
だけどそれを常に確認し
各社に確認
スタッフとか
それをやっているっていうのは
すごい企業の姿勢として
広告好きとしては嬉しいなっていう風に
僕はいつも周りの人には言っているんですけどね
結構やっぱりブレーンとか
ああいう広告雑誌の時にも取り上げられますよね
大塚製薬さんのインタビューとかもそうだし
一個の企業姿勢というか
そういう方向性みたいなのが結構
広告好きには嬉しいような姿勢ですよね
そうだねそうだね
宣伝の方とかもなんか
若い方が着任されるっていう僕イメージが
イメージとしてあるし
なんかそれもなんかね
変な無茶な人事で来るタイプじゃない
そういうケースもありますよね
そういう場合も泣きにしもあるんですけど
ちょっとそこから話広げられたらと思ってたんですけど
宣伝部ですよね
いわゆる広告を扱う人たちって
ケースバイケースかもしれないですけど
企業さんの中で宣伝部の方がフロントに立たれますよね
そうなんだけど
これまた難しくて
事業部長みたいな人もいるわけですよね
要はその商品に対する事業の担当の人
要はそのブランドの担当の部長さん
担当の方もいらしい
宣伝の部長さんもいらっしゃるんですけど
要は
すっごい生っぽい話しますよこれから
僕も聞いてみたいです
要は宣伝からの予算ですよね
やってることは
そうですね
だけどでも事業部的には
商品のことをちょっと細かく言いたかったりもするわけですよ
そうするといろいろ勝ち合うわけですよね
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なのでどっちが強い
要は宣伝部長というか宣伝は宣伝のプロですよね
事業部というかブランドの人たちは
そのブランドに対するプロだから
本当はそこでコラボレーションというか
いろいろ色々遊べばいいんだけど
そうするといろいろガチャンガチャンって
争い事が起こったりもすることも
なきにしまらずなんじゃないかなという話を聞いたことがありますけれども
難しいですよねだって
お金を企業さんの中で商品を売って
お金を稼いでるのっていうのは
商品に近い事業部さんじゃないですか
宣伝部と言われてる方々は
お金を使う側じゃないですか
じゃあ会社の中でどっちが発言権
強さがあるのかっていったらやっぱ
商品に近い方がやっぱりありますよね
だけどその商品を動かしてるっていうか
イメージ戦略と言ったらいいのか
そこを動かしてるのは宣伝部なわけですよ
つまりそこを担っているのが宣伝部なわけだから
昔はですよ
僕も航空業界に関わる前は
宣伝部が絶対だったわけですよ
要は宣伝のプロだから
物を売る行為ってことですよね
物を売る行為としてそのプロに任せる
だけどやっぱり時代流れて
お金もバブルが崩壊し
潤沢な予算がなくなってくると
やっぱ重箱の隅を突きつきたい大人たちは
どんどん増えてくるわけですよ
そのイメージ戦略は本当に正なのか
正しいのか
誰から文句言われやしねえか
とかいろいろ出てくるわけですよ
でもイメージ戦略において
すべての人たちが納得いくような
まるっとみんなが腑に落ちる
コミュニケーションの開発ってのは
僕は不可能だと
そうですね
人それぞれ
住人どいろですからね
人それぞれだと僕は思うし
でもいろんな人たちの気持ちを
押し量って
コミュニケーションしておくっていうことが
今とても大事になってくるわけです
だから前にもね
ここで言ったかどうか
僕はちょっと覚えてませんけれども
指先で車を押す
で車が動くなんてことは
無理なわけですよ
人間の力では
だけどそれはイメージ広告だから
右下にこれはCM上の演出ですって
出るわけですよ
しましたね
以前したと思いますけど
押し量るです
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でも気持ちを押し量りすぎると
ちょっと面白くなくなったりするわけですよね
なんていうことをですね
考えたりもするんですよね
面白いですよね
ある意味今世の中
これね配信してあるかもしれないですけど
ポカリスエットの
あの表現がすごいと
もちろんすごいですよ
それはそう
だってうねうねしてるし
表現とか素敵だし
すごいんですけど
僕はアドバタラジオとして
つなぎさんと言いたいのは
やっぱりあれをOKして
大塚製薬すごいなっていう
本当にその通りだと思う
本当にこう
これはアドバタラジオですから
なんか僕も言っちゃいますけど
オナニーではないと思った
そういう感じではない
そういうなんか
うちら超いいもの作ったなみたいな
はーっていう感じじゃなくて
本当にこう
楽しく仕事をしてる
っていう感じだと思うし
でやっぱり
あのCM本編と
メイキングを見て
一つのコンテンツなんだなっていう感じがする
やっぱり誰かが
あれてっきーCGかと思ったけどCGじゃないんだ
って言って
ツイッターからがそのSNSに
そのビハインドシーンをちゃんと
貼っつけてやるっていう
本当の一連と
カメラマンとか監督
アートディレクター
美術 照明 ヘアメイク スタイリスト
全てが一丸になって作ってる仕事なんだな
っていうのは感じた
でそれをちゃんとクライアント
宣伝なのかもしかしたら
大塚さんがどういう
色構造か
色構造か僕はちょっとわからないけれども
ちゃんと握り合って
いい仕事を
しようという風な感じを
僕はすごい感じた
僕はね
そこで本当は何か分かりませんよ
もうなんかもう中で
めっちゃかめっちゃかになってるかどうか分かりませんけど
だけど僕は本当に
いい仕事を見せてもらったな
と思うし
僕はキャッチコピー
ところも僕は
素敵だなと僕は
思いましたよ
僕こうやって
今回砂犬さんと話す前までは
僕は疑問だったんですよ
これどこがいいんだろう
正直はっきり言います
思ってたんです
Twitterでも何回投稿しようかなと思ったぐらい
これどこがいいの
もちろんね
うねうねする美術の
とかもすごいけど
やっぱちょっと30秒の中
30秒かな
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CMの尺の中で収めるには
言葉足らずだなとは
思ったんですよ
なんでああいう気持ちになったのか
女子高生のあの女の子が
そしてどうしてああやって飛び立っていったのか
みたいな
まあだから一個
僕は説明が少ないからこそ
アートっぽいなと思ったんですよ
作品っぽいな
でも今僕は
砂犬さんと話をさせてもらって
それを許容した企業が
大塚製薬さんという
会社が
オケ出したっていう意味では
今その説明とか
細かいニュアンスを
どうのこうの説明するのではなくて
一個のビジュアルとして
もちろんそれで話題になったし
明るくちょっと少しでも
見る前と見た後が
気持ちが違うような
作品を作りたかったんだなっていう
ところをなんか
話してて感じたので
あっ
なるほどと
まあじゃあ結果いいもんだ
僕メイキングとか見てないですよ
あえて
あえて見てなくて
結果その前に
クレジットとかで
これ一輪の人たち取ってんなって
分かってたんで
だいたい想像つくわけですよ
こういう感じやろうなみたいな
そう考えたら
大塚誠薬さんの
許容の中
あれをゴー出したっていうところに
メッセージがあるんじゃないかなと思いました
そうだねやっぱり希望なんだよね
ちょっと
普通にですね大塚誠薬
CMで入れると
そのサイトがありますから
そこに全部ナレーションとかも
全部書いてあります
スタッフもコンセプトも書いてあります
いいですね
というのがあります
2021年は始まりの春であると
手を伸ばそうよ
届くから
逆風はやがて追い風に変わる
っていうコンセプトなんですね
そうですねやっぱり
最後のナレーションの
最後に入るコピーもやっぱり
今伝えたように
手を伸ばそうよ届くから
っていうキャッチコピーなんですね
手を伸ばしたら何かを
掴むのかなと思いきやそうじゃなくて
届くからって
そこを投げかけていく感じが
僕は好きです
個人の感想です
でもそう考えたら
それ読まなきゃ分かんないですね
まあそうだね
確かにそうしたら
僕が今思ってた
あのCM尺で伝わらないっていうのは
計算づくかもしれないですね
そうですね
ただわーっていう派手だなー
みたいな
そうですねだからそこに対しての
ビジュアルでわーって見て
すごいなんかおしゃれな映像って
思わせてるけどでもやっぱ最後の最後で
やっぱそう思わせる
語ることによって気づかされること
あるかもしれないし
だから調べる
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一目で分かんじゃなくって
それを見た視聴者っていう人が
調べてより
そのコンテンツの魅力を
気づかせるための
一つの映像なのかもしれない
すぐに一発で分からせるもんじゃないのかもしれない
なるかもしれないですね
能動的に人を動かしたことによって
よりそのコンテンツの深さが
分かるとか
そういうものかもしれない
っていうのは今トミーと話して俺も気づいた部分なんだけど
なのかもしれないなと
そう考えたらやっぱり
アイキャッチであるべきなんでしょうね
映像っていうのは
女優さんもこれ誰だろうって思わせるようなことだったり
映像美も凝ってて
メイキングとかも作ってるから
割とそう考えたら全部を見ることで
一個の広告っていうことなのかもしれないですね
うん
っていう風にちょっと僕は今回感じましたね
さっきトミーからいただいた
大塚さんのやつに関しては
そういう風に感じましたね
いや非常に面白いですね
面白いですね
そう面白いです
その最初にも書いてありますけれども
スタッフリストで書いてありますが
監督が
柳沢翔さんという
とても優秀な
監督さんですので
ここであえてどういう
仕事をしているとかは言いませんが
ぜひ検索してみてください
柳沢翔と言いました
飛ぶと書いて翔ですからね
もしよかったらご覧くださいね
はい
ぜひ
いい仕事をたくさんされてる方
とてもいらっしゃる方ですから
ぜひご覧ください
というところで今回のアドバター雑談は
以上となりますかね
あと気になった広告とか
話していきましょうか
わかりました
ありがとうございました
ありがとうございました
どうも