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サッカー・ワールドカップ北中米大会
2026-06-24 11:56

サッカー・ワールドカップ北中米大会

歴史、文化的視点からプロ・アマ問わず、スポーツ界の話題をスポーツ文化評論家・玉木正之がコメントします

田畑竜介
Groooooow Up

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この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
水曜日は、スポーツ文化評論家、玉木正之さんです。
玉木さん、おはようございます。
はい、おはようございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ワールドカップ、面白いですね。
やっぱりスター選手がまた見事に活躍してますしね。
すごいですね。クリスチャン・ロナウドに、メッシーに、エンパペに、ハーランドですか。
はい、はい。
なかなかすごいもので、ノルウェーのボートを漕いでいるバイキングのステップが強いんですよね。
見ているだけで、私たちも一緒になってやりたいなと思うぐらいの迫力がありますね。
サッカーというのは、丸いボール、丸い球を追いかけて、それを支配する。
それはどっちが支配するかという問題なんですけど、丸い球というのは太陽の象徴なんですね。
地球上には丸いものというのは存在しませんから、時々存在するのは真珠とかね。
綺麗なもので宝石なんですね。
だからそれは丸いものというのは空の上にあって、それが太陽であって、太陽を支配するものは世界を支配すると。
おまけにサッカーというのは足しか使えませんから。
だから、背が高い人、低い人、少々太い人、痩せている人、いろんな人が参加できると。
スーパースターと言われる人でも、背の高い人もいるけれども背の低い人もいますよね。
そうですね。
そのあたりで、フットボール、サッカーが世界一の人気になるというのはわかりますし、
世界中の人が騒ぐというのもわかるんですけれども、
この一方でスポーツウォッシングというのがあって、スポーツでみんなすごいなというと何もかも忘れてしまうということがありますよね。
そうですね。
今回の北中米大会、これはやっぱりいろいろ問題がありましたですよね。
そうですね。
それこそ決勝戦が何億円もするチケットになったり、資本主義の象徴のようなものもありますし、
イランがちょっと政治的にいじめられすぎているんじゃないかとかね。
ビザが取りにくいとかですね。
そうなんですね。
だからそれでもよく頑張ってやってますよね、選手たちはね。
そうですね。
ソマリアの審判が入国拒否をされたとか、いろいろありますけれども、取材している人もいろいろあるみたいですね。
取材側もですか?記者側?
私の友人もダラスで取材中にスマホを取られるひったくりに会いまして。
つらい。
ひったくり?
今旅行中にスマホを無くすというのは最悪のことなんですよ。
本当にね。
交通機関に乗るのにも、アイデンティティも全部スマホに入ってますんで。
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ただその後元気に取材はされてますけれども、もう一人の友人はアメリカの入国に3時間もかかったりして、
ワールドカップの取材だと言っているのに、それのIDがなかなか上手く出なくて。
3時間も待たされた上に、メキシコに行く時にはまだメキシコで時間がかかったりというので、いろいろ問題はあるみたいですね。
ただアメリカの様子を聞いてみますと、以前のアメリカ大会に比べて、まだアメリカでサッカーというのがかなり認知されてきたと。
以前の1900年代のアメリカ大会の時には、スタジアムを一歩出るとサッカーの雰囲気なんかまるでなかったって言ってましたからね。
そうだったんですね。
要するに知らない人が多くて、スタジアムの中だけは盛り上がっていても、外に出ると何もワールドカップの雰囲気はなかったと。
今年は何か一歩外に出ても街のようなワールドカップのポスターが出ていたりとか旗が出ていたりとか、そういう風にしてアメリカの雰囲気が変わってきたと言いますけれども。
今回、北中米大会でカナダとメキシコとアメリカということになってますけれども、はっきり言いますと、参加国大会というよりアメリカの大会ですね。
決勝トーナメントベスト32位から上のこの大会全部アメリカでやれますからね。
ですからアメリカが中心になってやると、おまけに最近と言いますか、今日発表された、今日が日本でニュースになったのは、最後のワールドカップのカップ、トランプ大統領が渡すらしいですね。
なんか地元のメディアに出演したフィファの会長がそう発表したみたいですね。
なんか発表したみたいですけど、なぜですかね。なぜ大統領、政治家が出てきて、そんなことをやらないといけないのか、またそれをなぜ許すのかね、フィファが。
インファンティーノというイタリア系の数字数人の方ですけれども、ちょっとトランプ大統領にゴマをすりすぎですよね。
そのあたりを全部、スポーツが面白いからって大いに隠すってのは良くいけないですね。やっぱり一つ一つまずい点はしないといけないというふうに思って、そこで思い出すのは、古代ローマのパントサーカスというやつですね。
古代ローマが、ローマ帝国が人々を治めるのに、もうこの二つさえあれば大丈夫なんだと。パントサーカスということなんですけれども。
パンはやっぱり食事ですよね。みんなが食に飢えてなければそれで良いということで。サーカスというのはイベントですね。
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ローマで有名なコロッセオ。そこでグラディエーターの戦いとか猛獣との戦いであるとか、いろいろなイベントを見せて市民を喜ばせれば、それで市民が納得するということで、ローマ帝国の政治の仕方をパントサーカスという呼び方でまとめられたというようなことが言われていますね。
現代の言葉で変えると、サーカスの部分というのは、いわゆるスポーツウォッシングというやつですね。スポーツをやればみんなそっちの方に行って、政治のことは忘れてしまうだろうということになるんですね。
このスポーツウォッシングで一番有名なのは、1960年の安保闘争というのがあったときですね。安保反対というので岸信介首相に対して、国会の周りには何万人というデモ隊が押し寄せたと。
そのときに首相官邸にいたので岸信介首相は、健全なる国民は高楽園球場で巨人阪神戦を見てるって言ったんですね。
ですからスポーツっていうのは、そういうふうにして利用される部分もあるということ。これをもう忘れてはならないですよね。
ですからそのあたり、スポーツどうしても今ほど大きなイベントになると、確かに政治の力っていうのも必要になるのかもしれませんけれども、スポーツを全部政治に渡すっていうのは良くないですよね。
切り離さない人って思いますね。
ましてや世界中の人が集まって、みんなが目指しているジュールリメハイという、ジュールリメというフィアの初代会長の人が作ったワールドカップのトロフィーですよね。
それをなんでアメリカの大統領が渡さなきゃいけないのかということになると、ちょっとイライラしてくることがありますよね。
それに比べると日本の大相撲の相撲協会は大したもんですね。
トランプ大統領が送ったアメリカの大統領杯、どこ行っちゃったんでしょうね。
確かに。
あれが出た時は私もびっくりしましてね。天皇杯とよく似ていた上にね、和紙のマークがついていて、それでそれをトランプ大統領が渡したって、こんなの毎回渡されたら困っちゃうねと思ってたら、どっか行っちゃったんですね。
いろんな人に聞いたらどっかにあるらしいですよ。もう喋らないことにしてるらしいですよ。
大したもんですね、日本の相撲協会。私もすごく認めましたですね。
それに比べると今回のワールドカップのフィファのやり方、アメリカ大統領のやり方っていうのはちょっと疑問ですね。
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これは二度とやってほしくない形ですよね。
そうですね。
これから多くの国が共済するような形でワールドカップは進むということで、次回はスペインとポルトガルとモロッコが一緒になってやるということなんですけれども、スペインとポルトガルとモロッコでしたらものすごくつながりのある国同士という形というのがありますから、ある意味で一つの文化圏の中でやるという言い方が言えるんですよね。
ところがアメリカとカナダとメキシコとなると、メキシコとアメリカって戦争もしてましたし、それからカナダに対してはトランプ大統領がアメリカの州に加われようというね。
51番目の州なんていう発言がありましたからね。
そうなんですね。ですが非常に政治的な裏がありそうな形ですからね。どういう形がスポーツをまともに発展させていくのにいいのかどうかっていうのはちょっと見つめてみたいですね。
ところでスウェーデン戦頑張ってもらいましょう。
明後日ということになりますね。日本戦楽しみです。
田脇さんありがとうございました。
はいどうも失礼しました。
この時間はスポーツ文化評論家田脇雅之さんでした。
11:56

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