- オンラインでは、発言はターン制になり1人が長く話す“ラジオ的な発話”になるが、それはオフラインのコミュニケションが好きな人にとっては、「カットインもできないし、空気も読みづらいし、どうものっかりづらい」と感じられるものでもある。
- それでは、偶発性を含むような日常的対話をオンラインで成り立たせるためには、どのようなことができるだろう?
- 1つ目に着目するのは、ターンテイキングの視点。オンラインでの発言が“ラジオ的”であるということは、逆にオフラインでは発言ターンの切り替え頻度が高いということ。
- だから、オンラインでも1人が話す時間を短くするような仕組みを作れば良い。ワークショップでの付箋のように、あらかじめ話したいテーマをブロックごとに切り分けておいたり、直接「〇〇さんどう思いますか?」と頻度の高いターンテイキングを促したり。
- もう1つの視点は、“裏チャンネル”。オンラインの場でできないことをオンラインで無理やりやろうとすることは難しい。だからこそチャットやSlackなど、テキストを併用することで介入しにくい人も言葉を発することができるようになる。
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