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2020-02-23 10:35

Ep-5:なあなあ、子どものころお互いのどこがうらやましかった?(前編)

子どものころは言えなかった「お互いのうらやましかったところ」について話しました。
前半は弟から見た姉の話。
好きなことが見えている/人と仲良くなるのがうまい/腰を据えてやり遂げる/音楽や映画の話

▷姉のTwitter:https://twitter.com/OTASM9
▷弟のTwitter:https://twitter.com/bakaukeumai

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おはようございます、こんにちは、こんばんは。
このポッドキャストは、日本とオランダでフリーランスとして活動する姉と弟が、
お互いの近況報告がてらゆるくおしゃべりするポッドキャストです。
あのさあ、このポッドキャスト初めてから思ったんやけど、
2人でおるときってさ、仕事か趣味の話があんませんことない?
おしゃべり?例えば?
いや、なんて言ったんやな、お互いの印象というか、
もっとこう、人間的なところ?
ほう。
いやいやいや、別に、実は昔から好きでしたとか、そういう話じゃなくて、
2人ともさ、成人するくらいまで同じ家に住んどって、
当時、お互いのことどう思ってたんやろなっていう。
あ、子供のころね。
そう。
まあまあ、ああ、なんか今だから言える、あのとき言えなかった話みたいな。
まさにそういう感じ。
ということで、今回のテーマは、「なあなあ、子供のころお互いのどこがうらやましかった?」で。
なるほどね。
じゃあ、ちょっと私、そっか、オッケー、ちょっと思い出すわ。
なんか先、先どうぞ。
オッケーオッケー。
えっと、まあ早速思い浮かぶとこやと、
なんとなく、俺の中で姉ちゃんは自分の好きなことが見えてて、
それに向かっていくタイプやなっていうのと、
あとは、とにかく人と仲良くなるのがうまいなっていう印象がある。
なんかこれ、そこはかとない気持ち悪さがあるな。
いや、そこはな、なんとなく予想してたんやけど、
まあちょっと、ちょっと我慢してもらって。
まあまあ、まあ一回頂くわけじゃん、具体的には。
例えば、一つ目に関しては、小さい頃からずっとバレエやってたやん。
で、大学でもモダンダンスの勉強してたやん。
っていう、その幼い頃から何かをずっと続けてるっていうのが羨ましくて。
かたやね、自分はやりたいことよくわからんけど、
まあなんか姉には見えてるみたいやし、
その一方で自分は、じゃあ、経営学部とかいう、
まあ、没個性な方向に進んでるな、みたいな引け目があった。
ああ、なるほど。まあな、大学はな、めちゃくちゃ楽しかったもんな。
まあ、3年生でほぼフルタイムやったもん。
3年の段階でタイムを取り終わってるやつとか、周り全然おらんかったからね。
いや、だって3年生で自分の学科の授業を取り終わって、
他の文芸学科の漫画実習とか。
ああ、漫画の話してたよな。
とか、音楽学科のジャズ概論とか、映画学科の授業とか受けたりしとったの。
そういうふうに、自分がこれが好きとかこれが面白そうっていうのにすごい素直に従って、
かつそれを継続できてるっていうのが、すごい羨ましく感じてたね。
ああ、なるほどね。
まあ、なんか当時好きなことって、踊ることしか私選択肢がなかったから、
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自分のアイデンティティを保つ唯一のものだったわけよ。
踊ることがね。
でも正直あれなかったら私精神的にしんどったかもしれないからね。
意外にそういうがけっぷちみたいな気持ちもあったんや。
あるある。だって他はさ、好きだけどそんな長く続けるほどのものじゃない、みたいなものしかなかったから。
じゃあもうダンスというか踊ることがなくなったら、何が自分に残るみたいな、そんな感じだったの?当時は。
ああ、そうそう。
転勤族だったから私地元もないし、それに伴って長く一緒におる友達もおらんし。
自分に身についたことって子供の頃バレエだけだったのね。
はい。
そう。中学から高校に進学するときに関東に来て、そのタイミングで一回辞めたけど、
忘れられなかったというか、大学でもう一回やろうっていうので専攻したの。
そういう危機せまるんじゃないけど、これを手放しちゃならんみたいな気持ちもあるよな。
さっき引っ越しの話で言った、それに関連したところで言うと、誰とでも仲良くなれるってところでさ、
俺はたまたま卒園後とか、小学校卒業後のタイミングで引っ越したから、
そこまで言うほど不便感じたことなかったんだけどさ、
姉ちゃんは普通にばっちり転校生を経験してるやん、小学校のときとかね。
結構過酷よね。
いや、そうだったのに友人関係で悩んでる印象がなくて、
これは大人になってからもそうなんやけど、いつも笑ってるというかポジティブなイメージがあって、
今風に言えば洋客以外の何者でもないんかなと思ってた。
洋客って、洋客が正直現実と違うかな。
そうなん?
だってさ、小学生のときの趣味さ、道端の雑草の名前を覚えることやで。
全然洋客じゃなくない?
雑草の図鑑な。うちにあったのめっちゃ覚えてるわ。
そう、厚さ10センチくらい。
表紙今でも思い出せるわ。
2、3回しか開いたことないけど、自分は。
なるほど、なんかそのちょっとオタクっぽい子供が、もし明るく見えたとするなら、
割と周りの目を気にするタイプやったからやと思う。
あー、なるほどね。
だからね、これね、私なりの処生術で、それが弟に対してもうまくいっとっただけやと思う。
なんかさ、自分がきっちりマーケティング戦略にハマったみたいで悲しいんやけど、それはそれで。
まあまあ、それはAとして、マーケティングの話は。
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最後はね、あとね、1つ目のやりたいことにも関連してくるんだけど、
コツコツと物事を積み上げることができるんやなっていう印象があって、
習い事にしても、趣味にしても、バイトにしても、あとは就職先にしてもそうだけど、
ある場所に腰を据えて何かをやりかける力だったり、
あと、まあ多分その原動力になったのかもしれんけど、
自分のいる場所とか、やってることを好きになる力があるなっていうのはすごく思うね。
でもなんかそれ、父さんにも言われたことあるな、なんか。
なんかお前は今がいつでも一番楽しいんやなみたいな。
それ実際な、父さんと二人で喋ってるときに姉ちゃんについて同じこと言ってた。
あいつはいつもその時が楽しそうだなって。
もちろんその姉ちゃんからさ、
誰それが腹立つとか、こんなイライラしたことがあったねみたいな話も聞いたことあるけど、
それにもまして、何でも自分のことと考えて、
全体としてはその会社やったり、場所やったり、ブランドなりを愛してるんやなっていう気持ちの方が伝わってきてたね。
まあね、なんか好きになる努力せんと否定するしかないからね。
ほう、なるほどね。
自分がさ、特に所属する組織とか場所への愛ってあんまり持たんほうやから。
あ、そうなんや。
これまでそれって転勤族やったっていう家庭の事情に関係してると勝手に思ってたんや、自分の中で。
でも今の好きになる努力をせんとって言葉がね、けっこう響いたね。
おー、なんか姉の感覚出た。
いい、いい。
あとなんやろなー。
あと羨ましいこととはちょっと違うけど、
音楽とか映画とかカルチャー的なことのとっかかりは、けっこう影響を受けてるなって思う、自分が姉ちゃんに。
あ、そうなんや。
うん。
なんか音楽で言うとさ、たとえば昔高校生ぐらいの時かな、姉ちゃんが、ハイスターとか聴いてたやん。
なっつい。
懐かしいやろ、ね。
ちょうどその頃姉ちゃん高校生で自分が中学生で、音楽の入りがメロコアとかポップロックやったから。
グリーンデーとか好きやったもんね。
そうそうそう、ウィーザーとかグリーンデーとかやったからさ。
それは大いに関係してるやろうし、あとな、ドリカムはね、今でもね、けっこう歌詞覚えてて知り合いにびっくりされることがあるんよ。
オランダでドリカム知っとる人おらんやろ。
いやいや、まあまあ、オランダ人ではおらんかもしんないけどな。
オランダ人ではおらんか、さすがに。
でも日本人の人でもね、すごいびっくりされることがあって、ベストバンドさ、ザ・ソウルだったやん、あれの収録曲とかはね、ほんまにね、だいたい歌詞わかる、今でも。
あのね、ザ・ソウルはね、父さんに、お手伝いするからどうか買ってくださいってお願いして買ってもらったやん、あれ。
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すごい、その汗の結晶みたいな。
結構歌詞カードボロボロになるまで聴いたもんね。
いや、っていうのがね、たぶん耳に入ってたからやと思うけど。
懐かしいなあ。
結構なんか、私、大学の時にストリートダンスもやっとったから、なんかブラックミュージック好きなんよね。
そう、だからなんか今もう日本人のアーティストでも、バックグラウンドにブラックミュージックがある人結構好きで、坂井優とか三浦大地とか。
もちろん元のソウルとかR&Bも好きなんやけどね、なんかそれはドリカムが元にある気がする。
あ、ブラックミュージックが好きっていうのは知ってたけど、それもあれなんや、ドリカムスタートって感じなんやな。
そうそう、だからこのリズムってどっから来るんやろうって調べて、その根っこにたどり着くみたいな感じ。
R&Bとかかなり影響というか、反映されてたもんね、ドリカムの曲もね。
あと吉田美和が歌が上手すぎるっていう。
特に印象に残ったとこやと、これまでに言ったような感じで、ざっくり言ったら、
行久武家の姉と弟で分け合ってる感じで、弟が姉で姉が与みたいなイメージかな、自分としては。
まあ、ちょっとそこはね、後半で否定しとこうか。
あ、そうか。気になるね。
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