鈴鹿サーキットの体験
桐野美也子
今日は、F1ファンの物語です。F1Logのスピンオフとして始めましたけれども、普通のF1ファンに話を聞いていこうという、そういう企画です。
今日は、ひろきさんに来ていただいています。こんばんは。
ひろき
こんばんは、よろしくお願いします。
桐野美也子
お願いします。ひろきさんと鈴鹿でお会いしたんですけど、あれはいつだっけ、今年というか春ですよね。
ひろき
そうですね、今年の春の鈴鹿ですね。
お会いしました、はい。
桐野美也子
なんかね、すごい人混みの中で探すのが大変だったということもあったと思うんですけれども。
ひろき
そうでしたね。
桐野美也子
その後、お便りもいただいたりとかしてですね、ありがたいなということで。
ひろき
いえいえ。
桐野美也子
で、なんかこれまでこの話を聞いてきた方々から、本当にいろんな人の話が聞いてみたいみたいなリクエストもあったりして。
最近F1ファンになった人とかっていないの?みたいな話があって。
そのときに、そういえばひろきさんとそんな話をしたなーみたいな思い出があり、お声かけをしてみたという感じです。
ひろき
ありがとうございます。
桐野美也子
なんかちょっと最初の、いただいたお便りネタみたいな話で雑談でも始めればいいのかなと思ったんですけど。
ひろき
はいはい。
桐野美也子
ひろきさんが、しろこ駅から鈴鹿サーキットまで走るっていう。
ひろき
あれはどういう。
ありましたね。
桐野美也子
そういう、しろこ乱みたいな。
みんなバスとか自転車とかはあり得るかもしれないけど、走るっていうのはなかなかないんじゃないかみたいな話で。
ひろき
いやそうですね、たぶん私ぐらいじゃないと思うんですけど。
桐野美也子
なんで走るっていう発想に至ったんですか?
ひろき
あれはですね、一応理由がなんとなく2つぐらいあって。
一番大きいのは、混んでるところとか並ぶのが好きじゃないので。
バスの長蛇の列に並んで行くっていうのがちょっとだるいなっていうのが一つ。
桐野美也子
あの、なに、しろこ駅を降りてあのトグロを巻いてる列という。
ひろき
そうですそうです。あの列。まあたぶん並んだら意外に進むんでしょうけど。
それでも並ぶのが嫌で。で、またバスも詰め詰めで行くのがちょっと辛いなっていうのがあって。
で、何かないかなというふうに考えたところ。
じゃあ、行きから走れば自分のペースで誰にも邪魔されることなく行けるんじゃないかというところに思い立ってですね。
桐野美也子
走ったというところで。
え、それって、今年が何?鈴川初めてだったんですか?何回目かなんですか?
ひろき
えっと今年が2回目ですね。
桐野美也子
2回目で、じゃあ1回目の初めて行った時は、何その列にめんくらっちゃったみたいな感じなんですか?
ひろき
そうですね。初めて行ったのが22年で、あの大雨、決勝の時に大雨で2時間。
桐野美也子
ああ、あの時か。
ひろき
あの時ですね。2時間ストップになっちゃってっていうやつで。
で、あの日の帰りのバスが雨ざらしの中、たぶん1時間以上バスをずっと待ってて、これは辛すぎると思ってですね。
ちょっとこれは次行くときは何か考えないとなーっていうふうに思ってたんですよ。
で、自分一応ランニングを趣味なので、トレーニングにもなるし、困らなくていいし、一石二鳥だなっていうところで、ちょっと今回はランニングをしてみました。
桐野美也子
なるほど、じゃあ1年ぶりですね。だから2022年で今回2024だから。
そうですね。季節も変わってっていう感じですよね。
ひろき
そうですね。まだ4月の方がやっぱり気温が高い気がするので、走りやすかったですね。
桐野美也子
僕も朝、ほぼ毎朝走っててランニングもしてるんですけど、なんか走るとなるとやっぱ荷物が揺れたらいやだしとか、なんかすごいひろきさんも気を使ったんじゃないかと思うんですけど、そういうところも考えたんですか?
ひろき
そうなんですよ。そこをやっぱりネックで。
自分はランニングの中でもトレイルランニングってご存知ですか?
桐野美也子
トレランなんですね。
ひろき
山の中を走ったりするランニングなんですけど、それやる人ってジャックっていう走るのに向いてる軽量のリュックみたいなものを背負って走ることが多いんですけど、そのリュックを持ってたので、
それのちょっと大きめのやつに必要最低限のものだけ詰めて、電車に乗り込みで走っていくっていうことをしてました。だから本当に今はもう必要最小限のものしかないですね。
桐野美也子
本当にトレイルランニングしたってことですね。白子の海岸沿いからちょっと登っていく感じですよね、鈴鹿サーキット。
ひろき
本当でした。そんな感じでしたね。結構坂がきついなと思いましたね。
桐野美也子
結構きついですよね。
ひろき
きついですよ。
桐野美也子
だから行きはずっと登りっていう。
ひろき
そうですよね。登りですよね。
桐野美也子
なんで鈴鹿サーキットのもっと近くに伊能駅っていうのが一応あるんですけど、あれは伊勢鉄道で伊能駅あるけど、金鉄の白子からっていうことで距離はだいぶ3倍ぐらい伸びるのかな。
ひろき
確かにそうですね。
そこをあえて白子からっていうところでね。いろいろ交通事情もあると思うんですけど。
多分近すぎてあんまりトレーニングならないっていう理由で多分白子を選んだ気がします。
桐野美也子
一応トレーニング扱いなんですね。
ひろき
そうです。
トレーニング扱い。
名古屋に宿をとってたので、そこから3日間行き帰りすると結構時間かかるし走る時間がなくなってしまうので、行くとき行き帰り走ればいいじゃないかっていうところですかね。
桐野美也子
そういうトレーニング扱いだと思えば、なるべく距離を走ったほうがいいっていうことですよね。
ひろき
確かにそういう理由でしたね。
桐野美也子
何キロぐらいあるんだろう、あれ、商工駅から。
ひろき
さっき調べたんですよ。そしたら、大体5キロか6キロぐらいでしたね。
桐野美也子
そんなにあるんだ。
ひろき
そうでしたね。
たぶん鈴鹿サーキットの伊能駅でしたっけ。
そこからすぐ近くの入場ゲートまでだったら、たぶんもうちょっと短いと思うんですけど。
私、今年の席がギャックバンクだったかな。
桐野美也子
なるほど。
ひろき
S字を抜けたちょっと先みたいな名称がわからないんですけど。
この席で入り口が一番近いゲートから、もうちょっと奥に進んだところから入場ゲートだったので、距離がちょっと伸びた感じでしたね。
そうですよね。DとかEとかっていう席のあたりだと思うんですけど。
普通に一番近いのはギャックバンクのゲートなんですけど、
普通に1コーナーのあたりから入ると、またさらに歩きますから結構大変ですよね。
桐野美也子
今も私も調べてみましたけど、白湖駅からは6キロとか結構ありますね。
そうですよね。
なんで、往復12キロのトレーニングという。
これすごい距離ですけどね。まあまあまあいいじゃないですか。
という、白湖から走ってる広木さんを今日はお迎えしてなんですけど。
F1ファンになったきっかけ
桐野美也子
これ聞いて、ああそういうお便りあったなって思い出す人も多分いるんだろうなっていうね。
ひろき
いますかね。
桐野美也子
行列エピソードではあったんですけど。
それではちょっとF1に興味を持ったのはいつ頃なのかなみたいな、みんなにしてる質問ではあるんですけど。
ひろき
ちょっと改めて伺っていこうかと思うんですけど。
桐野美也子
はい。
ひろき
いつ頃ですかねってことですね。
そうですね。時期としては2021年ぐらい。
21年シリーズの最初か途中から見始めたので、実際にそのレースを。
なので、たぶんその前ぐらいですかね。
桐野美也子
だから興味を持ってからレースを見始めたっていうような感じだ。
ひろき
そうですね。
引っ掛けはネットフリックスの、
おっしゃってましたね。
ドライブトゥーサバイブ、あれなんですけど。
あれを見て、ちょっと実際にレース見たいなって思って見始めたのが21年シリーズですね。
桐野美也子
そもそもドライブトゥーサバイブを見ちゃったっていうか、見たっていうのは何かきっかけあったんですか。
ひろき
それもですね、ホットキャストなんですけど、リビルドっていう。
リビルドで宮川さんがやってる。
そうです、宮川さんのホットキャストと聞いてるんですけど、
確かその21年頃にネットフリックスのF1の話をされてて。
桐野美也子
してたかもしれない。
ひろき
宮川さんもF1好きみたいで。
そうですよね。
そういう雑談をされてて、宮川さんがそんな面白いって言ってるんだったらちょっと見てみようかなっていう。
気軽な感じで見てみたら、面白いなっていう形でどんどんハマっていった感じですね。
桐野美也子
そうなんだ。
僕もリビルドは聞いてるんですけど。
ひろき
そうなんですね。
桐野美也子
たまにF1の話がチラッと出てくるときがあるんですよね。
ひろき
そうなんです。
桐野美也子
そういうのがおおっと思ったりしますけど。
それでちょっとじゃあネットフリックス契約してるしみたいなの見てみようかなみたいな。
ひろき
そうですそうです。だからそれがリビルドがなかった分見てないですね、F1は。
桐野美也子
テックなほうからね。
ひろき
そうなんです。
桐野美也子
でもなんか納得みたいなところもありますけどね。
じゃあ全然車とかレースとかは興味がなかったって言っていいのかわかんないけど、あんまり興味は持ってなかったってことですか。
ひろき
そうですね。ないですね。特にレースは全然興味はなくて。
車は昔東京モーターショーとかに行ったことはあったんですけど、そんなに車欲しいとかっていうのもなくて。
桐野美也子
本当にF1を好きになったんだってちょっと自分でも不思議な感じがしますけど。
車買う気もないのに東京モーターショー行くっていうそのモチベーションはメカに関する興味ってことなの?
ひろき
でもそのモーターショーに結構前で中学生の時とかに友達に誘われて行ったような感じだったんで。
桐野美也子
前というかそういう感じなんですね。
ひろき
興味はなかったですね、車とかは。
じゃあモーターショー行っても面白くないじゃないですか、たぶん。
桐野美也子
たぶんあんまり面白くなかった気がしますね。誘われて行ったみたいな。
ありますよね、友達に誘われてあんまり興味ないけど一緒について行くみたいなね。
ひろき
ついて行ったみたいな、そんな感じでしたね。
桐野美也子
まあまあでも、そっかじゃあ別に車好きということもなかったけどみたいな感じなのかな。
ひろき
そうですね。
なるほどね。
桐野美也子
なんか他の人の話を聞いてると、子供の時車が好きだったとか電車が好きだったとか、みんな結構好き勝手なこと言うんですけど。
ひろき
あーそうでしたね。
なんかあります?昔にその伏線みたいななんか。
伏線かね。
ちょっと話は取れるかわかんないですけど、レゴブロックってあるじゃないですか。
レゴね。
レゴブロック。あれが自分すごく好きで、昔から。
なぜか家にフェラーリのレゴのセットがあって。
桐野美也子
テクニックスのやつですか?
ひろき
いや、難しくない方の結構簡単なセット。
桐野美也子
で、たぶん自分が買ったと思うんですけど。
ひろき
それ覚えてないね。
覚えてないんですけど、それがたぶんミハイル・シューマッハがフェラーリ乗ってる時のセットらしくて。
出てた出てたモデル。
それをなぜか買ってたんですよね。
もう記憶にはないですけど、何かしらそのフェラーリ、F1に対してなんかちょっとかっこいいなとか思ってたのかもしれない。
それがまたここで蘇ってきたのかもしれないですけど。
桐野美也子
伏線としてね。
ひろき
なぜかはちょっと覚えてないですね。
なんか今、ひろきさんの左後ろにフェラーリのマシンありません?
桐野美也子
これがまさに。
ひろき
それがレゴ?
桐野美也子
そうなんです。これがさっき言った。
ひろき
本当だ。簡単に作れるやつですね。
桐野美也子
簡単なやつですね。
本当だ。ボーダフォンのマークがついてるから本当にシューマッハモデルですね。
ひろき
ウリジストンとか。
桐野美也子
あ、ウリジストンでしたね。そうですね。
ひろき
これが自分の中でのF1の最初の接点かもしれないですね。今思った。
ひろきさんの思い出
桐野美也子
でもそれはやっぱりひろきさんにとってはレゴですよね。まず第一。
レゴ、F1という。
ひろき
そうですね。レゴがありきだと思うんですけど。
桐野美也子
面白い。
なるほどね。でもそれはそれとしてということですよね。別にレゴ。
その当時もレゴもたくさんF1のモデルが出てたわけじゃないんで。
ひろき
そうですね。
桐野美也子
それはそれ単体でって感じですけど。
なるほどね。リビルドで、ドライブ・トゥ・サバイブで。
ひろき
見てみてどうだったんですか?ドライブ・トゥ・サバイブ。よくできていると思うんですけど。
見る前はF1ってシューマッハとか、基本的にドライバー距離が速さを競うようなスポーツだったように思ってたんですけど。
桐野美也子
あれをNetflix見てると、ドライバー以外のいろんな人間が関わってて。
ひろき
本当にチームスポーツっていうのか、そういう側面が見えてきて。
自分が持ってたものと全然違うなっていうところが、ちょっと興味持った第一歩なのかなと思ってて。
一番すごいなって思ってたのは、キットストップ。
ドライブ・トゥ・サバイブの第何話なんとかってタイトルが出てくる画面があるんですけど。
そのバックが、キットストップでタイヤ交換するところを上から撮影した。
桐野美也子
真上からですよね。
ひろき
そうそう。真上から撮影した映像が流れするんですけど。
あれ見て、タイヤ交換ってこんな速いの?って。
2秒ぐらいじゃないですか。2,3秒で終わっちゃうんで。
最初これCGで、理想的なピットストップがこんなんだよみたいなものをCGで作ってるのかなって思ったんですけど。
ちゃんと調べたら、キットストップもこのチームのみんなの力で、
本当にキルとか削り取ってたなっていうのが分かって、
そこからドライバー以外のところにも目線が行って、すごい面白いなって思ったのが、
ハマっていくきっかけになったのかなって思ってますね。
チームスポーツとしてのF1
桐野美也子
ドライブ・トゥ・サバイブって、ドライバーに焦点を当てているようでいて、
結構広くチームの他のメンバーとかにも光を当ててるんだね、あれはね。
ひろき
結構トレーナーさんとかも出てきたりしますし、
オフの時にダニエルと一緒にランニングしながら、メンタルケアみたいなこともしたりとか、
あとチームの代表とかの話とかも出てきますし、
ドライバーがメインではあるんですけど、それ以外の人たちのところもちゃんと当ててるなっていうところで、
やっぱりその辺はちょっと自分の印象と違ったんで、面白かったですね。
桐野美也子
そういうところを面白いと思えたっていう、ひろきさんも面白いよね。
ドライバーの、要するにワンマンのスポーツじゃないってとこだよね、ドライバー頼りというか。
ひろき
今もドライバーありきで見ちゃうんですけど、
やっぱピットストップとか見てると、
これこんだけの、1台の車を買うのにこんな人数が寄ってたかって、
集まって一寸で買えるっていうのがやっぱりすごいなって思います。
桐野美也子
なるほどね。
昔、ご自分ではチームスポーツとかやってたこととかあるんですか?
ひろき
チームスポーツはないですね。個人スポーツですね。
桐野美也子
それこそ走るとかそういう感じですか?
ひろき
学生のときはバットミントンやってたんですけど。
桐野美也子
チームワークっていうところではないんですね。
ひろき
ではないかな。
桐野美也子
F1の仕事みたいな面?
ひろき
チームで一つのジョブをやるみたいな感じなのかな。
今まで見てきたスポーツでも、チームスポーツもそうですけど、
例えば野球とかでも、
試合中にモテてくるのってプレイヤーがメインだと思うんですけど、
その裏にはいろんな人が関わっているはずではあるんですけど、
そういう関わり方がより大きいのが、
かつ練習も見えるっていうのがF1だなっていうふうに思って、
そこで本番中、練習もいろいろと関わっているのが見えるのが面白いなとは思う。
応援するドライバーとチーム
桐野美也子
ドライブ・トゥ・サバイブっていうのは本当にカメラがいろんなところに入っていろんなものを撮ってるから、
そういう裏面っていうかチームワーク的なところも見えるんですけど、
いざレースを見始めると、そういうところが見えないとかありませんでした?
ひろき
確かにそうですね。
無線で話を聞くか、本当にピットストップ入った時にちょこっと見えるとか、
そんな感じですよね。
桐野美也子
あんまりないですよね。
ひろき
やっぱりどうしてもレースはドライバーが主人公なんでしょうがないところではあると思うんですけど、
そこは自分楽しんではいるんですけど、
やっぱりそういう裏方というか、ラップのところはやっぱり出てきたら見ちゃいますよね。
桐野美也子
結構盛り上がるポイントなんですね、じゃあ。
ひろき
ですね。ピットストップ入って何秒とか出るじゃないですか。
桐野美也子
出ますね。
ひろき
遅いとは何やってんだろうと、やっぱり。
そこばっかり注目しちゃうんです。
桐野美也子
なるほどね。2.5秒くらいで出せよみたいなね。
ひろき
いつだかボッサスのタイヤが外れなくて、
そのままダイヤになっちゃったとかってやりましたけど。
桐野美也子
そうですね。それこそタイヤ付け間違えちゃうレベルでね。
そうですね。
タイヤセット間違えたみたいなね。
ひろき
入ってくるの分かってるのに何でタイヤが用意されてないんだろうとかって、
すごい疑問なんですよね。
桐野美也子
それは何、自分がもしその仕事をしていれば当然そこはやってるだろうみたいなところもあるのかな。
ひろき
ピットインがチーム支持が基本だと思うので、
であれば当然ピットクルーにも連絡が行ってるはずであるのに、
タイヤがないとかって、うろたえてるときがたまにあるのかなっていうのがちょっと面白いなと思うんですけど。
アリエーンっていうところもあってね。
桐野美也子
そこもそうなんですよね。
ひろき
逆にスタッフの防ぎ際でドライバーの順位が下がっちゃうとかっていうのもあるし、
ドライバーとしてはやりきれないんでしょうけど、
見てる方としてはそういう展開、狂わせみたいなのがあって、
面白さの一つかなとは思いますけど。
なるほど。
そういうところも楽しいっちゃ楽しいっていうね。
うん、楽しいですね。
桐野美也子
すごいエンジョイしてますよね。
ひろき
そうですかね。
いろんな見方があるとは思うんですけどね。いろんな側面があるんでね、スポーツとして。
桐野美也子
なんか、
まだ見始めて、今年で3年目かな、4年目?
3年目か、そうですよね。
だからまだ楽しめてるっていうのもあるかもしれないですけど、
ひろき
もっとこう、長く見続けると、そこまで楽しめるかもしれないですけどね。
そうですよね。
桐野美也子
そうですよね。
ひろき
だからまだ楽しめてるっていうのもあるかもしれないですけど、
もっとこう、長く見続けると、そこまで、細かいところまで見る記憶もなくなってくるのかなっていう気がしますけど。
桐野美也子
大雑把になるかもしれないですよね。
それは人それぞれとはいえ。
でもあれですよね、さっきの話だと2021年の途中ぐらいからレースを見始めてっていうことだったんで、
2022年に鈴鹿に初めて行ったっていうのは結構決断としては早いような気がしたんですけど、
なんかあったんですか?
ひろき
確かにそうですね、早いですよね。
なんかまあ、結構ハマって、性格的にその結構ハマったら、
もういろんなことを早くやりたいみたいないうところがあって、
21年はちょっと間に合わなかったんですけど、
もう22年は行こうって早い段階から決めてて、
さっきもなんかいいとこ撮ろうと思って、
あれはなんか1コーナーか2コーナーのちょっと高い。
桐野美也子
AとかBかな?
ひろき
Aか。
あの辺りに撮りました。
桐野美也子
どうですか?初めて生で見たときは。
ひろき
やっぱり音が一番印象に残ってますかね。
エンジン音。
正直鈴鹿行って思ったのは、
レース見るんだったら家で見る方が楽しいなっていう、
もともと同じ話なんですけど。
桐野美也子
バレましたね。
ひろき
やっぱりそうなんです。その真実を知ってしまってですね。
やっぱりその自分がこう見てる、見える範囲でしかレースを終えないんで、
今目の前にいるこの車が何番でどういう状況なのかって全然わからんっていう。
桐野美也子
そんなのだって、ドライブ・トゥ・サバイブからレース中継行って現地行ったら情報なさすぎですよね。
ひろき
なさすぎる。
桐野美也子
何もわからないっていう。
ひろき
そうなんですよね。
で、その時DAZNで回数だけ引こうかなと思ってたんですけど、
当然電波が繋がんなくて、
ラジオも持ってなかったんで、場内ラジオ、
あれも聴けなくて、
だから音とか、楽しんでましたね。
音をね。
桐野美也子
そっか、あれFMラジオを持ってかないと場内の聴きにくいというかね。
そうなんですよ。
ひろき
そういう感じですもんね。
桐野美也子
結構過酷な感染でしたね、初年度は。
ひろき
あの時はもう二度と行かないと思いましたぐらいで、
結晶の大雨、もう寒くて。
そうですよね。だからあれ何時間待ったのかっていうくらい待ったんですよね。
あれ本当に2時間弱は待ったんじゃないかな。
桐野美也子
たぶん2時間ぐらいだったような感じがしますよね。
ひろき
スタートしてすぐ綿になって、
始まるってなっても、
あれ、時間でしたっけ。時間で決まってたのかな。
時間か周回で決まっちゃって。
そうですね。
だから全部はコンプリートはしてないですよね、レースとしてはね。
桐野美也子
ですね。
ひろき
でもそれでよくぞまた、
桐野美也子
こんだけ話を聞いてると、何でまた行ったっていう。
そうですね。
そこはなんかモチベーションあったんですかね。
今年は春になった。
ひろき
確かに季節変わりましたね。
桐野美也子
季節変わったっていうところが、
ひろき
本当に大きな影響を受けたんですよね。
日本に帰ってくるんだったら、見に行こうかなっていうところが大きかったんですかね。
なるほど。
彼の勇士を見たいというかね。
そうですよね。
日本に帰ってくるんだったら、見に行こうかなっていうところが大きかったんですかね。
今、角田の名前が出ましたけど、
桐野美也子
見始めてから応援してるチームとかドライバーとか、
ひろき
そういう特定のあるんですかね。
桐野美也子
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そういう特定の軸みたいなのあるんですか。
ひろき
そうですね。
ドライバーは、
今応援してるのが角田くんとMAXとピアストリーの3人が結構好きで、
特定のチームは特になくて、
強いて言うなら、角田とMAXが乗ってるレッドブルとRBを結構見てるかなって感じですね。
ここが好きとかよりかは、自然に見てる中で気になった選手とかを応援してるみたいな感じですかね。
桐野美也子
MAXとかはどうなの?
勝ってる時期ですよね。だからちょうど見始めて。
そうですね。
マックスとか。
21年シーズンが見始めた時が盛り上がったのかなって勝手に思ってて、
マックスとルイスの最終戦までも連れ込むっていう。
最終戦の話ですね。
やっぱりあの中で、最初はネットフリックスが見たときはハミルトンかっこいいなって思ってたんですけど、
ひろき
あのシーズンを通じてマックス頑張れみたいな感じになって、そこから応援してる感じですかね。
桐野美也子
その後はマックスが連覇してるってことになるのかな?
ひろき
そうですね。ずっと連覇してる。
桐野美也子
そこになんでピアス鳥が入ってきたんですか?
ひろき
ピアス鳥は新人で入ってきてから、すごい新人離れした落ち着き方をしてるなっていうのがまず印象に残って、
最初ツノダ君が走ってた時とかもクラッシュはするわ、暴言はすごいわで、荒れてるなと思ったんですけど、
ピアス鳥は大人な感じで、しかも早いしミスもしないし、なんだこの新人はとかって思ってたら、
すごい好きというか応援してる感じになってましたね。
ひろきさんのF1ファンになるきっかけ
桐野美也子
確かにツノダの初期と比べると全く違うと言っていいですかね。
ひろき
全く違うと言っていいですよね。
桐野美也子
それこそマックスもオスカーもピアス鳥も、それなりにヒロキさんが見てる時には成熟してるっていうか落ち着いてる感じですけど、
ツノダはだいぶわちゃわちゃしてますよね。
ひろき
そうですね。
桐野美也子
ありに比べると。応援のしがいがあると言えば応援のしがいがあるんですけど。
ひろき
やっぱり日本人だからっていうのが一番大きいかなって思いますね。
桐野美也子
なるほどね。あれはじゃあホンダのエンジンとかそういうメーカー方面はどうですか、日本だと。
ひろき
F1の中でですか。
桐野美也子
F1の中でですね。
ひろき
メーカーはそんなに思い出がないというか。
ホンダエンジンっていうときで、去年車買ったんですけど、
その時もホンダせっかくレッドブル応援してるしホンダから選ぼうかなと思ってたんですけど、
特にいい車がなかったし、別のところにしたんですけど。
そこはどうでもいいんですけど、あんまり思い出はないんですかね、メーカーとかは。
桐野美也子
なるほどね。それはすごいF1ファンの声を代弁してるかもしれないですよ。
ホンダ買いたいけど、ホンダでいざ買う車がないみたいなね。
それがもしかしたらあるのかなっていう。
ひろき
F1で優勝した技術とかが市販車に活かされてるのかなって思っちゃったりしたんですけど。
F1知識の学習方法
桐野美也子
そこももしあればもっとアピールしてほしいというか。
ひろき
そうですね。もうちょっとアピールすればいいのになって思うんですけど。
なるほどね。そこはメーカーというか、そこは角田のドライバーというか日本人というか、そっちかなみたいな感じなんですね。
桐野美也子
この前のFP1か、日本人の分かっても2人ぐらい乗ってましたけど、
やっぱああいうのも日本人が乗ってるなみたいな意識はいったりするんですか。
そうですね。岩里、平川。
ひろき
そうですね。
そうですね。見に行きたいですよね。
ただ、彼らが出てる他のカテゴリーとかを見に行くかっていうと、そこまでの記録はなくて、
F1に出てたら応援したいなっていう軽い感じですね。
桐野美也子
確かにね。スーパーフォーミュラーなんかもDAZNでは見れないし、全く別ですもんね。
そうですね。普通とかは見れる。
ひろき
見れるっちゃ見れるけど、まあそこまではなーみたいな感じはありますよね。
桐野美也子
さっきからいろいろ平木さんがF1の知識を結構持ってきてるんですけど、
それって別にドライブ・トゥ・サバイブと中継だけじゃないような気はするんですけど、
どうやって勉強したんですか?そっち向けのところで。
ひろき
そうですよね。
桐野美也子
そうですよね。
いろいろ本とかネットとかフォトキャストとかですけど、
本はそれこそDAZNで解説されてるオグラフィクションというのがあるんですけど、
ひろき
そのオグラフィクションというのは、
オグラフィクションというのは、
オグラフィクションというのは、
本はそれこそDAZNで解説されてる小倉茂則さんが、
昔F1の初心者向けの本を貸しちゃって、それを読んだりとか、
あとYouTubeでグランドエフェクトカーとアンゾヤみたいなのを見てみたりとか、
あと結構自分の中で一番これ良かったなっていうのが、
ポートFでレギュレーションを解説されてたじゃないですか。
してましたね。
あれをずっと聞いてましたね。
桐野美也子
相当コアだな。
ひろき
あれをもう2,3週して、
実際にそのレギュレーションもちょっと見て、
勉強というか、学びましたね。
桐野美也子
そうなんだ、なんかそれは一方それこそポートFの三宅さんが聞いたら喜びそうな感じですけどね。
そうなんだ。
ひろき
あれもね。
桐野美也子
レース見てても、
ひろき
イエローフラッグとか、分かっているより分かってないのを買ったりするんで、
それをレギュレーションを見ると理解が深まる感じがするんで。
なるほど。
そういうので吸収しました。
またあれやってほしいんですけどね。
またやってほしいです。
またやってほしいっていう声は確かに僕のとこには届くんですけど、
多分三宅さんとも届いてないんじゃないかなって気がする。
桐野美也子
じゃあ向こうにお話したくないですかね。
向こうにも言わないといけないっていう。
ひろき
そうね。
不思議なんですよね。
桐野美也子
僕の番組には来るんですよね。
ポートFのまたやってくださいとか、あれは良かったですみたいな。
僕のとこ来るんだけど、
私も関係者だと思われてるかもしれないですけど。
なるほどね。
でも本もあるんですね。
確かに小倉さんの書いてる本もあるし。
そこもあるんだなっていうのと、あとはネットのリソースですよね。
そうですよね。
ネットのリソースですね。
そうですよね。
そうですよね。
印象的なF1シーズン
桐野美也子
この2年か3年ぐらいでF1で印象に残ってる瞬間とかあります?レース見ててとか。
でも一番年末に盛り上がったのはやっぱり2021年ですね。
2022年。
2022年。
2022年。
2022年。
2022年。
ひろき
2022年。
2022年。
2022年。
2022年。
年末に盛り上がったのはやっぱり2021年の最終戦ですね。
あれは生で見て。
もう絶対アミュートの優勝だろうって思ってたら、まさかの最後に。
桐野美也子
まさかのまさかですよね。
ひろき
いろいろあって。
あの時やっぱMAXおめでとうだったんですけど、
ペレスがずっと抑え込んでたのがすごい印象に残ってますかね。
桐野美也子
そうですよね。ナイスアシストっていう感じですよね。
ひろき
ずっと、キリノさんとかずっとF1見られてると思うんですけど、
21年のあのシーズンって今まで見られてきた中でも、やっぱなんかすごいなっていうシーズンだったんですかね。
桐野美也子
本当に最終戦までチャンピオンがセルっていうのも、かつても何度かは記憶はあるんですけど、
近年では本当にそれこそハミルトンがずっとルイスが勝ってたんで、
最後設定、最終戦で決まるみたいなのっていうのは、本当確かにスペシャルなんですよね。
ひろき
そうですよね。
桐野美也子
だからかつても、それこそルイスが最初にチャンピオンになった時も最終戦で決めたのかな。
慣れるかどうかわからんけどみたいな感じだったような記憶もあるし、
でも過去本当数回しか記憶がなくて、僕も。
だからすごかったしね、あの時はね。
やっぱ特別なシーズンだったような気がします。
ひろき
やっぱそうなんですね。
周りにF1ファンがいないんで、客観的な意見が全然わかんなくて。
桐野美也子
そっか、じゃあ周りにF1を見始めてから、身近でF1の話はしないってことですか?
ひろき
いないですね。いないですね、誰も。
桐野美也子
すごいモチベーションも一人で保ってきたってことですね。
確かにそうですね。一人でこの4年ぐらいは保ってますけど。
ひろき
そうですよね。
桐野美也子
もう一切F1の話がリアルの身近では出ないって感じですか?
ひろき
Cって言うとその会社の上司が、F1は見てないんですけど、すごい車好きなので、
多少は話が通じるっていうのと、
あと別な部署の方が、昔F1見てたって方がいらっしゃって、
その人とはたまにF1話をするぐらいで、
あとはもうないですね。
あとこのホットキャストで出すぐらい。
ちょっと軽くF1の話をするみたいなのも、お互いF1のことは知ってるよねみたいな、
一応理解があってっていう感じですよね。
桐野美也子
そうですね。
昔見てた方は、もう今見るのやめちゃったんですけど、
ひろき
昔のF1の話は、
昔見てた方は、もう今見るのやめちゃったんですけど、
昔のV…なんとかエンジン。
桐野美也子
いつなんだろう。
ひろき
エンジンは感高い。V8でしたっけ?
桐野美也子
いつだろう。V12ぐらいまでいくのかな。V10、10ぐらいかな。
ひろき
昔のその感高いエンジン音がすごい好きだったんだけど、
最近そのエンジンの音が変わっちゃって、
それがきっかけでちょっと見るのやめちゃったとかっていう人がいて、
結構見てないと思うんですけど、
そういう人に、まだアロンさんは現役でやってますよとかって言うと、
結構驚かれたりしますね。
桐野美也子
まだ走ってんだみたいなね。
ひろき
まだ走ってんのみたいな。
素朴にびっくりされるんだ。
桐野美也子
そうですね。
確かに僕も職場とかでも、前見てたよみたいなね、F1なんか。
そういう人から声をかけられるときっていうのは、
確かにありますね。
君F1好きらしいねみたいな感じだよね。
そうなんです。
ひろき
昔見てた人が今は知らないけど話しかけてくるっていうか、
桐野美也子
話に乗ってくれるみたいなムーブはありますよね。
ひろき
最新の話をするわけということでもないんだけどなっていう感じですけどね。
そうですね。
桐野美也子
だから最新の話をできる人はいないですね。
ひろき
全然。
じゃあそこはネットで補うというか。
そう。こんな感じですね。
桐野美也子
こんな感じですね。
ネットが役に立っていればよかったなっていう感じにしますがね。
本当にこのポッドキャストが結構なことになってきて、
ひろき
ここでしか情報源がほぼないので。
自分ネットを見ますけど。
そうですね。お便りもいろんな方からいろんなのが来るんで、
それで僕は勉強になっている感じがありますね。
本当にみなさんすごいなと思うんですけどね。
桐野美也子
どういうふうに勉強になるんですかね。
勉強になるんですかね。
勉強になるんですかね。
ひろき
勉強になるんですかね。
本当にみなさんすごいなと思うんですけどね。
桐野美也子
どういうことなんだろうと思ってよく知ってんなとか。
それこそ最終戦でタイトルが決まったのがみたいな。
僕さっきここ数回記憶があるとか言ったんですけど、
今調べたらめっちゃある。
ひろき
そうなんですか。
桐野美也子
全然僕が覚えてないだけで。
確かにハミルトンがチャンプ決めたのは2008年で、
それが最終戦だったみたいなんですけど、
その後4回ぐらいあるし、
その前も僕が見てる範囲でも10回ぐらいあるみたいな、
全然僕が知らないだけで恥ずかしい発言を。
覚えてねえなみたいな。
こういうのを覚えてるっていうかね、
知ってる方も結構いるんですごいなと思いながら。
僕もやってますけどね。
ひろき
自分まだ4年ぐらいですけど、
2022年とか、
マックスは変わったと思うんですけど、
その辺のディテールとかもう全然覚えてないですね。
そうでしょ。
だからお便りとかしてる人とか見ると、
すごい覚えてるなとか聞くと、
すごいですよね。
桐野美也子
僕も本当に見るから先全部忘れてるような気がして、
もう大丈夫なのかなと思いながら。
ひろきさんが見始めてからは確かに最終戦で決まったのは、
あれ2021が最初だし、
それは間違いない。
それは決定的な瞬間だったかなっていう感じはしますけどね。
という感じなんですが、
すごいひろきさんと喋ってると、
僕が昔のことを忘れてるっていうのもあるんだけど、
普通にフラットに話せますね。
大丈夫なのかなっていう。
昔のこと聞くのは僕じゃない人の方がいいんだろうなっていう感じなんですけどね。
という感じで、もうなんだかんだ1時間ぐらいお話をしてしまったという感じですね。
またどこかでお会いしたらまたお話できるかなという感じではあるんですが。
ひろき
そうですね。
桐野美也子
結構いろいろとお話ができたので、
面白いんじゃないですかね。
逆にひろきさんがこれまでのF1ファンの物語を聞いて、
F1の地上波放送の歴史
ひろき
素朴に疑問とかすげえなと思ったこととかあるんですか。
桐野美也子
他の方の話とか。
そうですね。
ひろき
そうですね。
昔ってF1って地上波でやってたじゃないですか。
そのとき、
F1ファンの人って今に比べて多かったのか、
盛り上がりが今と全然違ったのか、
その辺の雰囲気とかを聞いてみたいなと思って。
桐野美也子
なるほどね。
ひろき
どんな感じなんですかね。今と変わらないんですかね。
一部のところで盛り上がる。
桐野美也子
話を今までしてた感じで、
本当に盛り上がってたときは、
職場でも学校でも翌日はみんなF1の話をしてるみたいな。
そういう状況があったっぽいんですよね。
僕はその世代でもないんで、
僕よりもっと前の人なのかなっていう。
本当なのかなっていう。
神話の世界かなみたいな。
ひろき
でも桐野さん見始めたときは、地上波はもうやってたんですよね。
桐野美也子
地上波はやってました。やってました。
地上波は連綿と何十年かやってたと思うんですけど、
やっぱりその中でもすごい初期というか、
最初の頃とかがすごい盛り上がってブームだったみたいですよね。
ひろき
地上波始まったのって90年代、
90年初めとか80年代の後半とかって思ったんですけど。
桐野美也子
そうですね、80年代の後半ですかね。
ひろき
後半ぐらいですかね。
桐野美也子
そういう盛り上がりはあったりして、
でも地上波やってると何らか偶然見る人も出てくるし、
その辺は広がる感じはあったのかなっていう感じはしますね。
その辺は確かにあったかなっていう。
ひろき
地上波でやってたときって海外レース?
当然実はあると思うんですけど、
これって録画で流してたんですか?
生中継じゃないんですよね。
桐野美也子
生じゃなくて、基本的には録画して編集して流してましたね。
放送の枠は決まってたと思うので、
かつ今は生でそれこそDAZNとかで見ると
放送が夜10時とか9時とかから始まる感じですけど、
当時は深夜の放送だったことが多いので、
ほぼ録画だったかなーっていう感じですね。
ひろき
深夜放送だったんですね。
桐野美也子
本当に深夜1時とか2時からやるとか。
ひろき
あーなるほど。
桐野美也子
そんな感じだったと思うんで。
みんな夜見る感じでしたね。
ひろき
あーそういうことなんですね。
てっきりいわゆるゴールデンタイムとかにやってるのかなと思ってたんですけど、
それだと夜だと一部のコアなファンしかいない。
桐野美也子
視聴率3%とかあったらすげーみたいな感じで。
ひろき
そうなんですね。
桐野美也子
たぶん深夜帯としてはもうそういうレベル。
鈴鹿だけは、F1日本グランプリだけは鈴鹿はゴールデンタイムにやる。
それも録画ですよねでもね、よく考えたら。
ひろき
あーそうなんですか、録画って。
桐野美也子
生でやると普通に2時とか3時からですけど、午後の。
でもゴールデンタイムにやってたような気がするから。
盛り上がってる頃とか、やっぱ録画だったかなっていう。
ひろき
生で見ているというのとは日本的には時差がだいぶあったかなっていう感じがします。
視聴者の反応と現在の情熱
桐野美也子
ちょっとわからないですけど調べてみないとわからないですね。
でもね、今のF1のスケジュールは全部ヨーロッパの見やすい時間に合わせて、
各地でナイトレースやったりとか、日本グランプリの開始時間を遅らせたりとか、
いろいろ調整をしてるんで、当時はどうだったのかなっていう感じで、
もしかしたらもうちょっとスタート時間に前後があって、
っていうのはあるかもしれないですね。
録画で編集でっていうのも妥当性があったのかもしれないですね。
ひろき
なんか、そのポッドキャストのF1ファンのものから聞いてて、
ミニアエスさんだったですかね。
なんか結構昔の話をされてて、
こういう昔の話、興味ある人いるんですかね?
って言うんですかね?みたいなことをしちゃったんですけど。
自分は結構そういう昔話すごい好きで。
いろいろさっきの地上波の、そういうこと録画だったとか、
一人当たりにやってたとか、そういう生の情報とか、
いろいろ知りたいなとか、結構興味あって。
桐野美也子
なるほどなるほど。
確かに意外とそういう話はしてないかもしれないですね。
ここの番組でもね。
ひろき
そうですね。なんか老人会とかになっちゃう。
F1老人会の話。
桐野美也子
F1老人会なんだけど、
その老人会の中で当たり前の話を外に出さないと、
みんな知らないまま終わっていくってことですよね。
ひろき
そうですね。
たぶん老人会の中では、この話が若い人には新鮮っていうのを
たぶんわからない。
桐野美也子
なるほど。
そうか。
それをだから残しとくのもいいんじゃないかっていうことですよね。
ひろき
そうです。記録として残すの面白いのかなっていう。
桐野美也子
確かにそうですね。今まで聞きそびれてましたね、僕も。
なるほどね。
ひろき
それこそニキラウダが火傷して大変だったみたいな話を確かされてたと思うんですけど、
そういった時期の中だと本当にすごい古い映像で見た記憶があって、
こんな昔の話なんだって。
それを生で実際に体験されてる方の話とか。
桐野美也子
知ってた人がいたみたいなね。
ひろき
そうね。野球でいうと昔の川崎球場で実際に見たとか、
そういう系の話を覚えて残してたら面白いなって思いますけど。
桐野美也子
そうか、そうだよね。
お前今阪神で岡田監督やってたけど、俺は見てたぞ甲子園でみたいなね。
そうですそうです。
ひろき
バックスクリーン三連発見たよみたいなそういう話を。
桐野美也子
そうですよね。確かにそういうのもここで残していけたらいいなっていう感じがしますね。
確かに。
ちょっとその辺は気をつけて掘ってみます。
僕が話し相手になってるからっていうのでそこがなあなあになってるところはあったかもしれないですね。
ひろき
知ってるでしょうみたいな感じでね。
確かに共通認識としてある感じは。
桐野美也子
共通認識としてこれはコンセンサスとしてあるから言語化しなくてもいいよねみたいな。
そうですね。
それはあったかもしれない。
ひろき
それはあるかもしれない。
桐野美也子
それちょっと今反省しました。
いいんです。
僕も本当に全部忘れてる程で行ったほうがいいなっていう。
ひろき
実際忘れてるんですけど。
桐野美也子
実際忘れてるんですけどね。
知らん程で行くしかないなっていう。
確かに。
そういう意味では老人会とか子さんというふうに自称してる方もどんどん語っていただいたほうがいいっていう。
そういうところはありそうな感じがしますよね。
ひろき
そうですね。
分かってもいいですし、全然僕はそういう当時の思い出話とか聞きたい派なんで。
桐野美也子
なるほど。ありがとうございます。
そういう老人会の皆さんからはひろきさんみたいな若いファンの話が聞きたいって言ってお互いわがままだなって思いますよね。
ひろき
確かに。
桐野美也子
直接話せよみたいな。
ひろき
本当ですね。
直接話したらもっと面白いんじゃないのとか思うけど、そういう機会はまたどっかでいずれ持ってたらと思うんですけど。
桐野美也子
間接的にこういう番組でお互いを知っておくっていうのはいいかもしれないですね。
ひろき
確かにね。
桐野美也子
これから気をつけていろいろ深掘りをしていけるようにしようかと思います。
ひろき
ありがとうございます。
桐野美也子
この番組はそういう目的でドキュメンタリーを残していこうっていう意味で撮ってるんで。
5年後10年後とかにこれを誰かが聞いたら、おーそういう風だったのかみたいな感じになればいいなと思ってますんで。
気をつけます。ありがとうございます。
と言ってる間に結構いい時間が経っちゃって、本当にひろきさんも眠い中モンスターエナジー飲みながら頑張っていただいてすみません。
ありがとうございます。
いやーなんかよかったです。
どうでした?自分で自分のことを言語化するっていう話すって結構大変じゃないかってまあ人事じゃないんですけど思ったんですけど。
どうでした?
ひろき
いや大変というかそうですね。
まあでもこれをきっかけになんかその自分ってなんでF1を見始めて、なんで今も見てんだろうっていうのをいろいろ考え直すこともできたんで。
なんかすごいいい機会だったなとは思いますね。
でも結局でも今なんでF1見続けてるんだろうっていうのがちょっと理由がわかんないです。
桐野美也子
なんでなんでしょうね。確かにきっかけとかはわかったけど。
ひろき
そうなんですよね。
なんで見続けてんだろう。
まあ安全に見てて面白いっていうのが一番だと思うんですけどね。
まあそれは前大前提というかね、なんか大事なことですよね。
桐野美也子
ドライバーなのかレースなのかね、まあその全体を見届けたいということなのかね。なんかいろいろな軸はありそうだけど。
ひろき
そうですね。まあ今はドライバー、応援しているドライバーがどうなるかっていうのを見たい。見届けたいっていうのが一番なのかなっていう感じはしますけど。
やっぱ角田くんがどこまで頑張ってくれるかっていうのが一番大きいのかなって思いますけどね。
桐野美也子
角田でかいな。
ひろき
角田くんがFP1とかでもう敗退しちゃうともう見る気なくしちゃうんで。
桐野美也子
やっぱだから予選でQ3まで残ってほしいというか。
ひろき
そうですね。Q3まで残ってほしい。
なるほど。でもなんかそういうのは大事なとこかもしれないですよね。
桐野美也子
僕もなんだかんだやっぱ角田がQ1で敗退すると、まあもういいかーとかね。そっかーみたいに思わない子もないんで。
確かにそこが大事なところかもしれないですよね。見続けるっていう意味ではね。
ひろき
そうですね。逆に角田くんがF1からいなくなった場合に、F1を果たして見続けるのかっていうのが。
ちょっとまだわかんないですね。たぶん見るとは思うんですけど、今までの熱量で見えるかどうかっていうところが気になりますね。
それこそ本当に老人会じゃないですけど子さんの皆さんに、中嶋悟が引退した後どうして見れたんですかとか。
桐野美也子
アイルトン・セナがなくなった後どうやって見続けたんですかとか。
なんかみんなそういうモーメントがあるような気がしますね。
ひろき
確かにそうですよね。中嶋悟が引退した後どうしたんですかっていうのは確かに聞いてみたいですね。
桐野美也子
そう。最近、そうですよね。木村愛子ねんとかも大人気でしたけど、愛子ねん引退したらどうしたんですかとか。
なんかみんな必ずそこはある気がしますよね。
ひろき
確かにそうですね。
桐野美也子
確かにそこでもう見るのやめちゃうというか、なんとなく遠ざかっちゃうっていう人もいるのかなという感じは確かにありますけど、そこそこの割合が残るというかね。
なんかそれはあるような気がする。
桐野美也子
F1は結構練習生命が短いというか、流動的でもあるし。
ひろき
そうですね。見続けるモチベーションというかね。
桐野美也子
そうですね。それ聞いてみたい。
それ聞いてみたいですよね。確かに。
人それぞれの距離感はあるような感じはしますね。何十年も見てると今はもう本当に結果を追いかけるだけでもいいかなみたいなね、そういう人もいるし。
毎レース追いかけてるって人もいるし、いろんな付き合い方があるみたいなんで、必ずしも全部のレースを見ることがF1と付き合うってことでもないんだろうなみたいな。
ひろき
そんな印象はありますね。
桐野美也子
それは確かに思いますね。
ファン同士のつながり
桐野美也子
ちょっと頭の片隅にF1という文字があれば、それでもうファンってことでいいんじゃないかみたいなね。
ひろき
それぐらいの感じはあるんだけど、そういう、もうこれで見なくなるかもみたいな瞬間とそれを乗り越えたっていうのは何かあったのかなとか、そういうのは確かにちょっと。
桐野美也子
そうですよね。結構経験されてる方がいっぱいいらっしゃるはずなんで。
ひろき
ちょっとそれも聞いてみようかな。
桐野美也子
こうなるとまたもう1回出た人にももう1回出てもらって、もう1回ちょっと深掘りをするっていうか。ところで、このままでよくわからなかったんですけどみたいな迷惑なインタビューの追いインタビューをするっていう。
なんかそういうこともあるかもしれないですよね。
なるほどね。ありがとうございます。
ひろき
じゃあちょっと最後に1つすごい面白いなと思ったのが、この前ジーフさんも言ってたんですけど、なんで角田のことを角田くんって言うのかっていうその感覚。
これどっからくんだろうっていう、ちょっと最後に軽く聞いてみようなって。
確かにそうですね。
桐野美也子
なんかF1の人も全員そうですけど、一応スポーツ選手だけど、なんとか選手ってあんまり呼ばないじゃないですか。
ひろき
まず選手って言う方はないし。
逆に角田って指してみするのもなんか違和感があるし。
角田くん自体なんか結構、弟キャラみたいなところがあると思ってて。
ちょっと可愛らしいところがあると思ってて。
なんかそういうこんな辺で、くんが一番しっくりくる感じはしますね。
桐野美也子
確かにこれまでのチームメイトとの関係でも、ちょっとどっか弟っぽいというかね。なんかこう若いというのもあるかもしれないですけど。
ひろき
なんかそうですね。
親しみも込めてくんですけどかなって気はしますね。
桐野美也子
なるほどね。
たぶん今までの歴史の中で、くんで呼ばれるドライバーってそんなにいなかったんじゃないかなっていう気もするんで。
いるのかな。でも日本人のドライバーってあんまりいないような気がするんで、これは確かに面白いなっていう感じがしますね。
ひろき
あー。確かに。
なんか親しみをもってっていう感じですよね、だからね。
そうですね。結構若いっていうのもありますし。
そうですね。
ポップキャスト聞いてて、けっこう日野田くんのことを日本人場内というか、
あんまり思い入れができないみたいなことをおっしゃってる方が多かったなっていう印象が受けましたね。
桐野美也子
なるほどね。またそことはひろきさんの感覚が違うってことですよね。
ひろき
うん。
それも感覚としてはどっちもよくわかるなって感じがしますけど。
桐野美也子
なるほど。まあ、角田くんが一番、くんがしっかりくるっていうね。
ひろき
いろいろあるんでしょうね。ゆうきっていう人あんまりいないしな。中野真嗣ぐらいだよな、ゆうきって。
中野真嗣さんぐらいですね。
ゆうきはね、って言ってんのはね。
他なんかあんの?つのっち?つのっちっていうのかな。
桐野美也子
つのっちも親しみを込めたネーミングなんだろうけど、あんま見ないな。
ひろき
あんまないですよね。
桐野美也子
あんまないな。でもまあ、ネットではあんのかな、Xとかでは。
ひろき
やっぱり角田くんって言ってるケースが多いのかな。
桐野美也子
なるほど。ありがとうございます。
そんな感じで、角田くん、角田くん世代っていうかね。
角田をくんで呼ぶっていう派閥がありそうな。
これもちょっとまた炙り出していきたいですけど。
ひろき
あんまり少数派かもしれないですけどね。
桐野美也子
結構いるんじゃないですかね。
ひろき
やっぱ弟キャラっていうのは結構共感を得るんじゃないかな。
っていう感じはしますが。
桐野美也子
ということで、すいません。ありがとうございました。
ひろき
いやいや、ありがとうございました。
桐野美也子
お付き合いいただきまして。
というわけで、じゃあ締めようかと思いますが。
ヒロキさんのインタビュー
桐野美也子
というわけで、F1ログの番外編でお送りしております。
F1ファンの物語ですが、
今日はヒロキさんに来ていただいてお話をいただいたということでした。
はい、ヒロキさんどうもありがとうございました。
ひろき
ありがとうございました。