かりんさんのフリーランスの活動
sugamari
今回は、ツイッターとかで8年くらいですかね、交流があるかりんさん。歌詞トークとかをやっていらっしゃって、グラベコーとかもできる方なんですけれども、フリーランスで働かれているかりんさんをお招きしました。どうぞよろしくお願いします。
かりん
はい、意外と長いですよね、細く長く。
8年も前かと思ってびっくりしたけど。
sugamari
多分、7年かな。とにかくツイッター始めたのが2018年、このアカウントでやったのが7年くらいか。
初期の頃にフォローさせてもらって、あの頃ってもうちょっとXと違って、ぼっか的というか、プレゼント企画とかフォロー&リツイートで何とかしますみたいな人がいっぱいいて、そこにインプレッションを稼ごうという人っていうか、
あんまりそういう隠蔽ゾンビみたいな人が湧きづらい環境だったと思うんですよね。
それで多分プレゼント企画に乗っかって、絵を描いてもらったことがあるんだよ。
かりん
そうでした、そうでした。
sugamari
ですよね。
かりん
あれが最初の最初?
sugamari
かなぁと、なんかその時だからズームをさせてもらって、オンラインで話して、なんかすごい話しやすい人だなぁみたいな。
思いました。
でも結構いろんな変遷があった感じですよね、あそこから。
かりん
そうですね、相当ありましたね。
図解とグラレコの仕事
sugamari
かいつまんでというか、かいつまんでられないかもだけど、言える範囲で何か。
かりん
もともとは会社員で、会社員15年ぐらいやって、なんとなくその頃管理職とかをやりたくないタイプの人間になって、
そうすると、このまま定年までこの会社にいるのかなぁみたいなことをぼんやりと思った時に、
なんかもうちょっと面白いことやりたいなぁみたいな気がして、
子供がちょうどそこで学童で事故ったりとかもして、それで会社を辞めることにしたんですね。
その時まだ何やるか全然決めてなかったんだけど、
とりあえず辞めるってことを先に。
もう明日にでも辞めますぐらいの、でもそれはできないから、
今だけはできるっぽいですけど、
あのほら、退職代行さんとか。
今日から行きませんみたいな、できるじゃん。
sugamari
そうなんだ。
かりん
今頃はそんなの知らないし、
1ヶ月後、2ヶ月後ぐらいに退職して辞めたんですけど、
何しようかなと思った時に、最後の最後、私ずっとスライド作ってたから、
それで図解を仕事にするっていうことがもしかしたらできるかなと思って、
それで始めたのが図解を作る仕事。
sugamari
図に起こす、はい。
かりん
何年前、2年前ぐらいかな、図解ツイートめっちゃ流行ったじゃないですか。
sugamari
流行ってましたね。
かりん
あれのもっと前々前に、私は図解でどうにかならないかなって思って、
初めてやった企画にスガマリさんが応募してくださった。
sugamari
そうか。
要点を捉えて、今だったらGPTがやってくれるようなやつだけど、
スライドにするみたいなことか。
かりん
そうなんです。ネットの海に投げるのはすごく怖かったんですけど、
投げてみたらすごくいい方しか来なくて。
sugamari
そうですよね。本当にあの頃、私もツイッターで繋がった方、
会社員に戻っちゃったりとかする人もいるけど、
でも細々とやり取りしたりとかしてて、
全然変な人いなかったっていうか、いい人多かったなって思いました。
かりん
本当そうですよね。
だからそういうふうに助けていただいたみたいな気持ちもあって。
sugamari
いやいやいや。その後は?ずっとスライドで行ったわけではない?
かりん
そう。で、私はその後、図解を作るクリエイターとしての仕事をやって、
先生みたいなことをやりたいんだろうなって自分で思ったから、
図解の先生になろうと思ったんです。
だけど、たまたまその時にグラレコをやっている人と繋がって、
グラレコを教えてもらうみたいなことがあった時に、
こっちの方が面白いなってなって。
なぜなら私はデザインとか学んだことがないんですね。
スライドめっちゃ作ってたくせに。
デザインとかの、なんていうのかな、きれいに見せるみたいなことはあんま得意じゃないんで、
そうなってくると、なんか生み出される価値が全然違うんですよね。
で、グラレコってその頃私がやっていたものというか、
グラフィックレコーディングっていう、その略がグラレコなんですけど、
グラレコっていうとセミナーの内容を1枚にまとめて分かり合ってますっていうイメージがきっと皆さんあると思いますけど、
私がやってたのは、そういうデザインぽいグラレコではなくて、
会議の中とか話し合いの中で話し聞きながらずっと書いていくっていう、そういう仕事だったんですね。
難しいよね。
会議の中で使う用途ってこと?終わった後じゃなくて。
板書係が近い。
板書係ではあるんだけど、もうちょっとファシリテーションの要素が入っていて、
書くことを例えばね、Aさんの主張とBさんの主張があって、
ただ普通に喋ってるだけだと普通に喋ってるんだけど、
私が例えば線を縦横に引いて、Aさんの主張をBさんの主張って書いたら、
どう考えたって対比になるじゃないですか。
だから私が線を縦と横に引いて、AさんBさんって入れることで、
もう話す人がそういう頭で話すようになるんですよ。
みたいな、この書くっていうことが意外と話す人たちに影響を与えるの。
そうなんです。
っていうことがリアルタイムに生み出せるっていうことが面白くて。
sugamari
それはすごいですね。
だってグラレコやってる人はみんなそういう会議内でどうこう。。っていう感じでもない気がしますよね。
自己認識と仕事の変化
かりん
そうですね。
だから私が始めた2018年の終わりとかは、そっちが主流だったんだけど、
だけどXとかに乗るものは完成品なので、
sugamari
そうですね。
かりん
そうすると、リアルタイムで内容をまとめてくれるってすごいですねってなる。
別にまとめているわけじゃないのっていうのは、
どんなに言っても伝わることはなく、
そこからグラフィックレコーディングがグラレコに変わっていったっていう経緯。
だからもちろんそういうロジカルなフレームワークみたいなことでやるやり方もあるし、
そうじゃなくて、ロジカルにさせたくないか、喧嘩にならないように、
なんていうのかな、本話化させるための書き方みたいなのも一応。
sugamari
そうなんだ。
可視化というか、やっぱり音で聞いてるだけだと、
抽象的なものが割と具体化されるみたいな。
かりん
それはあります。
だからその具体化度合いも、やっぱり文章を聞いたままに書くっていうのが基本ではあるんだけど、
ここで感じ取れる非言語ってあるじゃないですか。
非言語は、今日はいい天気ですねっていうのと、
今日はいい天気ですねっていうのと、
いい天気ですねっていうのと違うでしょ。
だからこういうのを紙に表したほうがいいときは、
それは色だったり線だったり絵だったり、
ちょっとニュアンスを増えることができる。
sugamari
すごい。
かりん
これはテキストデータだとやっぱり難しいことなので、
そういうことも意識してやったりしてました。
sugamari
じゃあその先生、グラレコの先生、確かにやってましたよね。
かりん
やってたんですね。
それをやってて、毎週ツイッター出してたら、
友達周りには教えてってすごい言われたんだけど、
それは言ってくれてありがとうぐらいだったんだけど、
そのうち全然知らない人に、
これ教えてくれてたりしないんですか?みたいに聞かれるようになって。
そうなってくるとやっぱりこれは私の社会的に
やったほうがいいことなんだろうなと思って
先生を始めることにしたのが、
2019年の3月とか。
だから初めて3ヶ月、4ヶ月で先生になってるの。
sugamari
すごい。
かりん
だからそこではまず、
まだ教えるってほどでもないんだよみたいな感じで、
一緒にやってみますっていう体験会という形でやられ始めた。
っていう感じで、
そこでグラレコを制作しながら
交談をさせていただくっていう流れになっていった感じで。
sugamari
それ何年ぐらい続けた感じでしたか?
かりん
それは22年の夏まで。
sugamari
結構長いね。
かりん
だから丸3年ちょっとかな。
やりましたね。
sugamari
なんで辞めちゃったというか。
かりん
あのですね、22年の春から、
というか21年ぐらいから、
なんか私子供が3人いるんですけど、
子供のことをやってんのに、
頭の中全部仕事みたいになってきちゃって。
だからもう起きてる時間、
頭の中は何をしててもずっと仕事になっちゃって。
で、マーケティングをちょっと教えてもらうようなところにいた時期もあったんですけど、
ゴリゴリやるのも苦手だし、
何ていうのかな、稼ごうみたいなのも苦手だし。
ってなると、こうやったらいいよって言われることが、
大体それは気持ち悪いって思って。
sugamari
わかるわかる、すごいわかります。
かりん
それはすごい嫌だって思うことばっかりで、
だから言われたことの1割ぐらいしか、
それも嫌嫌だけど、こんぐらいならしょうがないかって思いながらやってたいな。
そういう感じでやってたから、
もうそういう先生に就くのは無理なんだなあたしって思って、
諦めたの1回。
で、1年ぐらい誰にも就かないで、
自分一人でやってた時期に、
頭の中が本当に仕事だけになって。
で、これはやばいって、
自分でも実はその時点で気づいてない。
だけど、心のどこかがやばいってなってて、
そこで、この人のところだったらいけるかもしれないっていう人を見つけてたんで、
そこに入ってみて、もうダメだったら本当に諦めようみたいな。
それで入ったんですね。
そこに入って、一番最初に私は仕事の相談をしたんですけど、
カリンさんは休んでくださいって言われて、
とにかく休めみたいなことしか言われなくて、
確かに。
sugamari
その時に会ったのかもしれない、池袋で。
かりん
休めて、いろいろ休みながら、
ゆっくりとちゃんと自分に向け合った結果、
先生っていう見た目が良くないなってすごく思って。
私はもっと適当な人間だし、
ちゃんとやりなさいっていうのはできない方なのに、
ストアカでやってたんですけど、
ストアカで先生のランキングが出るの。
sugamari
そうなんだ。
かりん
先生の星何個みたいなの多分出るの。
バッジが一番いいプラチナバッジがついてるとか、
そういうのがすごく嫌になっちゃって。
それでストア課を辞めれば、私は大丈夫なのかなと思ったんだけど、
結局なんか、先生っていう肩書きを一回脱がないと、
多分難しそうだなと思ったんで、
それをやることにしたんだよ。
sugamari
そっか。半年休んで、その後また仕事始めた感じなんですか?
かりん
半年休んで、
グラレコは案件があればやってた。
グラレコだけは続けてたけど、収入は超落ちて、
その先生に、休んでるとやりたいこと見つかるからって言われた。
本当だなって思いながら、
本当だなって思いながらある時に、
コロナ禍の経験
かりん
私そういえばこれがやりたかったって思ってたことがあって。
で、それはコロナの時にね、
みんな家ですごい工夫とかしてたじゃん。
うちの子朝3人中1人は不登校になっちゃったりとかさ、
なんかいろいろあって、それなりに大変だけど、
それよりこんなにかかってる人とか医療従事者の方が大変じゃんみたいな。
sugamari
確かに確かに。
かりん
その時に、そうやって一人一人がどうやって生きたのかみたいなのって、
全然違うけど、戦争中の普通の暮らしをしている人たち、
戦争に行った人じゃなくて、
っていうののイベントに出たこともあって、
そういう日常の暮らしがどうだったかっていうことを残していくのって、
すごい価値があるんだろうなって思っていて。
で、それとは別で、
可視トークは1対1で個人の振り返りをキーで書くっていうのを、
2020年からすでにやっていたの。
それをガッチャンコしてプロダクトにするのが、
やりたいことかもしれませんみたいな話になって、
じゃあそれだったらちょっとやってみたらいいんじゃない?ってなって、
その後、コミュニティの中で始めたって感じです。
歌詞トークの発展
sugamari
そうなんだ。
それまでの「可視トークです」って言ってやってたのと、
何が変わったんだろう?具体的に。
かりん
もともとはグラレコを、
グラレコって企業案件なの、全部基本的に。
ワークショップとか。
だけど、そのグラレコを、
私の1年のまとめを聞いて書いてほしいっていう依頼が結構あって。
sugamari
あ、そうか言ってましたね。
かりん
覚えた?その時。
sugamari
すごい覚えてて。
かりん
思い出した?
ありがとうございます。
そう、それがスタートで、
でもそれって、年末だけ2、30人毎年やって、
20年、21年の年末はそれをやっていて、
その時は本当にまとめを聞いて書くだったから、
30分とか45分とかそのぐらいでやってた。
で、その後、コメディアンの中で始めた時は、
なんか私もっと長い間聞きたいのに、みたいな気持ちになって、
とりあえず時間無制限で始めたら、
平均時間何時間だったと思います?
2時間ぐらい?
sugamari
3時間?
かりん
おしい。
sugamari
4時間ぐらい?
かりん
3.5時間だったのに。
sugamari
まじすか、なっが!
かりん
それもさ、みんな忙しいから、
ごめん、お迎え行かなきゃみたいな、
そういう終わり方してるから、
だから、空いてももし無制限だったらもっと長いんだよ、きっと。
sugamari
でも確かにそうだよね。
4時間とか空けるのって、そもそもちょっと結構物理的にきつい。
かりん
そうそう。
で、でもそれやっててわかったのが、
みんな最初は隠してるわけでもないけど、
やっぱアイドリング時間があって、
で、長く聞けば聞くほど本質に近づいていくんだなっていう。
sugamari
えー、すごい。
かりん
そう、そういうことをなんかわかったりとか、
その他諸々いろんなことがわかってきて、
で、今の歌詞トークは2時間で一応組んでるっていう違いがあるかな。
sugamari
へー。
今はそれ以外の仕事あんまりされてない感じですか?
かりん
ほぼしてないですね。
sugamari
なんか芝生で、自然と一緒にみたいなことをやってる時期があって、
そういうコミュニティにもいると思ったけど、
それは今言ってたところ?
かりん
多分そうかな。
でも自然と一緒に芝生でみたいなの、私一人でよくやってる。
sugamari
そっかそっか。
かりん
コミュニティなのかな。
sugamari
いろんなコミュニティで結構数年見てるから、
こういうのもやってるんだ、こういうのもやってるんだっていう。
どれのことかなっていうのが今一番可能だった。
かりん
多分ね、基本一人。
sugamari
へー。
かりん
なんかでもこれ結構歌詞トークにも実はつながっているところがあって、
私一人時間が必要だなって思った時、
例えばもう家でガチャガチャって鳴って、みたいな時とか。
で、都内に住んでるもんで、行き先がチャリで20分の公園。
結構大きい公園の草むらの中で寝っ転がって空を見る。
もっと時間があれば電車で何時間かかけて湘南方面の海に行く。
sugamari
すごいな、遠いな。
遠いけど、
まあでも都内だったら行けるか。
かりん
行けます。日帰りで全然行けます。
sugamari
へー。
かりん
っていうね、何にもしない時間っていうのをすごい大事にしてて。
で、ぼんやりすることが自分のぐちゃぐちゃを静かにするっていう。
sugamari
やっぱり家とかだとやりづらい?そういうのは。
かりん
どうしようもなかったら庭に椅子を置いて庭で数分みたいなのもある。
sugamari
へー。
かりん
普通にソファで昼寝みたいなのもある。
けどできれば公園行きたい。
sugamari
すごいな。
かりん
そうなんですよ。
sugamari
それで充電できるのがすごいね。
なんだろう、私自然とか好きだけど何か数分いれば結構満足しちゃって。
あんま数時間とかいれないかも。
かりん
私ね、空を見てれば3、4時間全然いらない。
sugamari
へー、すごい。
かりんさんワールドありますもんね。
一人ワールドみたいな。
人と話すのも好きだと思うけど、そういう一人の時間、
ナチュラルに大事にできるんだっていうのもすごい。
すごいなって思う。
かりん
これがね、私子供の頃、ちっちゃい頃、すごい病弱というか全息ですぐ帰還してなっちゃって。
幼稚園ね、半分とか3分の2ぐらいしか行ってないんです。
sugamari
へー。
かりん
で、幼稚園休むと、なぜか家の鉄の置き手があって、
テレビも漫画も本もダメっていう。
sugamari
うんうん、それはわかる。
かりん
で、その結果寝室で寝てないといけなかったんですよ。
でも幼稚園時代だよ、みたいな。
で、私がやってたことは天井を見るか空を見るしかできなかったんです。
だから、ある意味サラブレットみたいなところがあって。
もう何もしないことにかけてはめちゃくちゃやってきた。
sugamari
へー、私も退屈することあったけど、でもなんか活字に逃げるというか、本の中に本読んじゃうんですよね。
別にそれが悪いわけじゃないと思うけど。
かりん
いいと思う、いいと思う。
やっぱりそのコミュニティに入って、自分の元の自分にやっと戻れてきたっていう感じがしてて。
だから歌詞トークもそれはすごい合ってるなって思うんですよね。
歌詞トークよりてよく言われるのが、私いるのに自分と対話してるみたいでしたって言われる。
で、かりんさんがいないかのような、でも自分に深く向き合う時間でしたってよく言われる。
なんでやねんって思うんだけど。
sugamari
深掘りみたいな感じになってるのか。
かりん
だから私が全然喋るんだけど、喋ってることが、なんていうのかな、自分の中の声みたいに聞こえるらしくって。
面白い。
sugamari
どうなんだろう、へー。
でもカウンセリングとかコーチングみたいなこと、似てるけど違うみたいな感じでしょ?
かりん
コーチングに似てますねっていう人もいるし、カウンセリングに似てますねっていう人もいるけど、
大きく違うのは、カウンセリングは人生に悩んでますっていう、基本的にいくと思ってて、
カウンセリングは何かの目標があって、そこに達成するために伴奏してもらう。
そのための問いを投げてもらう、みたいなのがコーチングの一般的な対策だと思ってるんだけど、
どっちも、なんかこのためにっていうのがあるじゃん。
それが解決するためにっていう大目標が常にあって、それでいくと思うんだけど、
歌詞トークはそれがないにかなり近い。
っていうのが大きく違っていて、
で、私はじゃあただ雑談してわーって聞いてるだけかっていうと、
実はそういうことではなくて、
この方をすごい長期で見てるんです。
で、この人はそういう姿でいきたいんだろうなーみたいなのを学んでるから、
だからすごい悩んでるんですっていうのを、例えば言われたとして、
普通に私はカウンセリングもコーチングも何も学んだことないから、
別にセオリーがあるわけでもないし、フレームワークがあるわけでもなんでもなく、
自分が思ったことを普通に言ってるだけに近い。
でも、それをやってることで、その人が話したいことを勝手に話していくから、
そうすると勝手に解決していくっていう現象がかなり大きい。
で、解決しないなーってなったとしても、
今遠回りしてるんだなって思いながら私は見てる。
だから、1回単位でその人がすっきりしないことも全然あって、
でも長期的に見たらそれはすごい大事なことだったなってなるんだろうなっていうのを、
私は信頼しながら話を聞いているっていう感じ。
sugamari
なんか3回ぐらいセットでっていう風に聞いたけど、
自然と一人の時間
sugamari
それって何ヶ月ぐらいで3回みたいな感じなんですか?
かりん
基本的には1ヶ月に1回受けてもらうのがいいかなとはお伝えしていて、
たまにあるのが2回目ぐらいで、
今日喋って楽しかったは楽しかったんですけど、
何の意味があったのかわからないですって言われちゃった。
だけどそういうものなんで。
それはでも後から回収される場合も。
sugamari
それの内容は別にグラレコに起こしたりみたいな、
そういう絵にしたりみたいなことはしない?
かりん
絵にしてます。
リアルタイムでズームで写しながら、書いたものを見てもらいながらやってる。
sugamari
そうなんだ。でもリアルタイムってすごいな。
私だったら話してたら話すことだけに集中しちゃうから、
かりん
いないって思う?
私は自分が話してるときは書けないんですよ。
これは多分ほぼ誰でもそうなはず。
よっぽど学習能力じゃない限り。
一応グラレコ1000人教えてきてるけど、
無理だから私にも。
だから自分が喋るときは喋る方に集中するから書けないんだけど、
ちょっとその場合は自分でも取っておいてくださいって感じなんだけど。
だけど聞いてる文章のほうが全然多いんで、
聞いてるときはずっと書いてると、
やっぱりその方は自分が喋ったことが形になって残っていくんで、
形になって残っているものが逆に自分に語りかけてくるみたいな現象になってくる。
本当にそうなの?みたいなことを画面から出てたりとか。
sugamari
放り投げたまんまにならないってことか。
かりん
だから全部受け止めておいていく。
キャッチしておいて、キャッチしておいてみたいな感じ。
満足で言うと3回ぐらいで何かしらちょっと解決しているみたいなことは、
私は意図はしていないんだけど多くって、
それですごいよかったですっていう方もいるし、
逆に言うと全然わからなかったですっていう方も正直います。
そこを求めてなくて、もっとアドバイスが欲しい人とかは、
多分私じゃないっていうことになる。
会う方はもうずっと続けてください。
2年とかやってる人もいるし。
sugamari
すごい。
フリーランスの悩み
かりん
そう。だから結構さ、
私が前にちょっとコーチングみたいなのを受けさせてもらったときに、
佳林さんの中に絶対答えはあるから頑張ってってすぐ言われて、
頑張ってって言われても出てこないものは出てこないなって思ったっていう自分の経験があったりとか、
あとは他の人でよく聞くのは、
これはコーチングに限らずだけど、
枠にはめられちゃうとすごい嫌な気持ちになるとか、
唯一無二の私なのにっていう。
でもそうだよなって思うし。
とか決めつけられて、こういうことじゃないんですかって言われても、
いや全然違うのになーっていうことが結構あったとか。
そこは私みたいに言ってるけど、聞いたものを全部置いてって、
疑問なんですけどここはどういうことですかみたいな、
そういう開始とかをしたり、
私から見たらこういうふうに見えますみたいなことをしているのが、
いいって言ってくださる方がいる感じです。
sugamari
面白い。
体験もできるんですよね、最初の。
かりん
体験していただいてます。
sugamari
それって何分くらいなんですか?
かりん
体験はね、説明が1時間くらいさせてもらって、
本当に喋っていただいて、それを私が書くのは10分までにして。
喋ったことが書かれていくってどういう感じかなーっていうのだけ分かってもらうのをやってるんですけど、
なんで10分だけなのかっていうと、
前はね、もっと長くやってたんだけど、
さっき平均時間が3.5だったっていうのは、
人がちゃんと深くまでいけるのに結構時間がかかるようなと思ってて、
だから中途半端に30分とかやると、
上詰めだけ効いた形になって終わってしまう。
だからあえて10分にあるときから短縮したんです。
そういう感じで。
sugamari
すごいな、話もっといろいろ聞きたかったけど、
ファッショントークの話だけでこんなになっちゃった。
すごい勉強になるわ。
マーケティングのところとか私もすごい分かると思うし、
だから公式LINE結構かりんさんの好きで、
真似したいと思いながらうまくはできてないけど、
普通のよくある型にはまった売り方が嫌で、
これねみたいな感じで思っちゃうし、
私もそうはなりたくないみたいな。
でも何もしないで人が来るわけでもないよなみたいな。
かりん
難しいよね。
結構いらっしゃるのが、
例えば2019年からコミュニティで知り合いですみたいな人が最近貸し届け始めます。
ずっとノートは読んでましたみたいな人が来てくれた。
sugamari
気にはしてたんですね。
かりん
すごいタイムラグあるんだなと思って。
sugamari
でもやっぱりある程度知らないと怖いよね。
そういうお金払うのもそうだし、サービス受けるって決めるのも。
かりん
それはそうだよね。
sugamari
大企業とかじゃないもんね。
かりん
知ってくれた上で、その人のタイミングで来てくださるのが一番いいかなと思って。
あんまりゴリゴリウニョンどっちにしてもいい。
sugamari
めっちゃ勉強になります。
かりん
興味を持ってくださった方にやりたいなと思った時にはいます。
いいですね。
sugamari
フリーランスってどうあったらいいのかというか、
家庭とか家事とか子どもがいたりとかしてなる人もいるけど、
会社員とかよりは全然自由裁量があるけど、
集客の面で悩んでる人って多いと思うので、
変化が聞けてすごいありがたかったです。
生き方と売上の関係
かりん
売上の話とかしちゃったらもう全然なんで、
まあまあこれからですねって感じで。
sugamari
でも売上だけ上げて自分を見失うみたいな人も多いんじゃないかなと思うんですよね。
すごい葉っぱかけられて、じゃあ月収いくらみたいな感じで、
本当にそれなのかなみたいな、それしかないんかなみたいな気はしてて。
かりん
なんかすごい最近思うのは、やっぱその売上上げないとやってる意味がないみたいな価値観の人も全然いていいと思ってて。
それの世界観でやってやりきった時にどこかで、
なんかこうじゃなかったのかもしれないって思う人もいるだろうし、
その路線でずっと行く人もいるだろうし。
だけどなんか私とかそんなに売上を上げ切ってもいないのに、
なんか違うのかもしれないってなったタイプなんで、
なんかそこは売上の数値で言うと、
そのぐらいですよねみたいな数値だけど、
なんか生き方の点では結構いろいろゆらゆらした結果、
逆に言うとそのゆらゆらした人を、
そういうところはありますね。
だから会社員なんだけど、
なんか本当にやりたいことっていうのを会社員やりながらじっくり探したいですっていう人とかもいるし、
もちろんもちろん。
あともうめっちゃでっかい経営者の人とかもいるし。
*
お客さんとかもいるし。
そうですね。だから本当それぞれの使い方、それぞれのフルーツのお話をしてくださる感じですね。
ガストーク、どうやりたいと思っていただいたら?
だって今日ガストークの話しかしてないから宣伝しないといけないなってあれなんだけど。
sugamari
いやいやいや、でもなんか私も何やってるのかなって、
いまいち分かってなかったから知りたかった部分もあって。
かりん
もしスガマリさんが言ってくださるんだったらって思う方がいらっしゃったら、
あの公式LINEの方に来ていただいたら、
ちょっと6月に苦手なんですけどプロモーションってやつをやるっぽいです。
sugamari
へー。
かりん
私ね1000時間やったんですよガストークを。
sugamari
へー。
かりん
ついこの間1000時間になったので、ちょっと1000時間記念をやろうかな。
sugamari
いいっすね。
かりん
るので、私のプロフィールのリンクからって言えばいいのかな。
sugamari
うんうんうん。分かりました。
私あの本当にかりさんのね公式LINEすごい好きなんで、
ちょっと世界観を分かりたいなっていう方は是非是非。
かりん
よろしくです。
sugamari
じゃあこれからもなんかゆるく細く長くよろしくお願いします。
かりん
よろしくお願いします。
はーい。
sugamari
ありがとうございます。では本日はかりんさんに来ていただきました。
ありがとうございました。
かりん
ありがとうございました。