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- どうも、ハリーです。
- ヤマンです。
- 個人的な質問なんですけど、
- めっちゃ怖いわ。
- なんか、プレゼントってあげてます?
- ああ、あげてますね。あげてますよ。
- 誕生日とか、あと、まあ、お中元とかもそうなんですけど、
- 難しいんですよね、選ぶのが。
- この前、父の日あったじゃないですか。
- あったあった。
- まあ、久しぶりにあげたんすけど、めっちゃ悩んだ。
- 何あげたん?
- 肉。
- 肉か。
- もう、食いもんがいるやろ。
- ヤマン間違いないよ、肉は。
- そうやな、食いもんか、ハムとかね。
- ハム、でもみんな、お中元かお世母かハムでしょ、あれ。
- ハムの人って言われるでしょ。
- いじられるでしょ、ハム。
- そうなん?そうなん?
- いじられんの、あれ、ハム買ったら。
- マジで。
- うちも結構悩んで、
- あの、嫁の方のお父さんはお酒好きやから、
- 日本酒を食ったんすけど、
- うちの、自分の父親がね、
- 酒好きなんすけども、酒を食うのもあんまりよろしくないんで、
- 毎年結構いろいろ悩んでて、
- スリッパあげたりとか、Tシャツあげたりとか、
- ポロシャツあげたり、服系ね。
- でも去年服あげたしなーって。
- なんかね、最近やってる技があって、
- このプレゼント選び術。
- 普通に買えば、500円ぐらいのものの、
- 3000円ぐらいのやつを買うっていう。
- あー、わかるわかるわかる。
- 一番いいのは、ブランドものの靴下なんすよ、僕の中で。
- 靴下ね、確かに。
- あと絶対使うものとかもいいよね。
- 例えば、石鹸とかさ。
- あー、石鹸はちょっとなー。
- いや、石鹸もいいんすけど、アウアワンとかあるじゃないですか。
- とかもう、なんか気に入ってるものがあったら、そこにこう、
- 食い込めないもんなー。
- 俺、昔の彼女に1個800円する石鹸送ったとき、すげー喜ばれたけどな。
- うー、あんま石鹸いらないっすわ。
- 実は、実は俺もあんまいらないんやけどな。
- あとね、さっき言ったハリーさんの、
- 普通に買えば安いくって絶対自分では買わないもの系で言ったら、
- バスタオルとかね。
- あー、タオルは確かに助かる。
- ね、そのバスタオルって、普通に買ったらもう安いじゃないですか。
- だけど百貨店とかに行ってさ、
- まあ百貨店じゃなくてもいいんやけど、ちょっとオシャレなそういう小雑貨店とかに行って、
- 海外のブランドもののめっちゃふわふわしたバスタオルとか買ってあげると喜ばれますよね。
- あー、いいですね。
- やっぱり危険なのは、学生の時とかビレッジバンガードみたいなところに行って、
- なんか変なふざけたもの買ったりしてたんすよね。うんちの貼り皿みたいな。
- はいはいはい。
- あーいうのは本当だね。
- わかるわかる。あかんかん。この歳になってきたら、
- うんちグッズダメですか?
- ちゃんと実用性のね、あるもの送らんとね。
- なんかもらって困ったものとかないんすか?
- なんか昔はこの結婚式の引き出物で、2人の名前入りの皿みたいなの配られたりして、
- あれが評判悪いからみんなカタログギフトになったっていう。
- そうやねー。いやカタログギフトってよくできたビジネスモデルよね、あれね。
- まあいいんすけど、カタログギフトもでも全部いらないすからね。
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- パラパラ見て、まあいらんなーつって。肉頼みますね、大体。
- あー、食い物はだから嬉しいよな。
- でもね、意外に俺なんか体重計とか、あと包丁研ぎとか、ああいうの嬉しいすけどね。
- あ、みんなそうなのか。僕そういうのめっちゃ選んで買いたいんすよ。
- 買い物失敗したくないんで。
- でもさ、大体3,000円ぐらいのものつけてくれてるでしょ。
- 3,000円ぐらいで買えそうなものつけてくれてるじゃないですか、カタログギフトも。
- なんかその価格帯で、あ、だったらこれ買おうかなみたいな。
- でも3,000円の包丁研ぎやったら、包丁研ぎおすすめとかで検索した方が絶対いいやつ買えるじゃないですか。
- それはある。
- そう、それ考えだしたら、もうカタログギフト全部いらないんすよ。
- そんなこと言いなさんな。
- でもさ、カタログギフトすらも選べるやん。
- この人お酒好きやから、お酒が豊富に載ってるカタログギフトとかさ。
- いや、人への贈り物ってめっちゃ難しい、ほんまに。
- 昔ね、俺、お中元で、論文じゃないねんけど、すげー濃い企画書作ったことあるんよね。
- ん?お中元?お中元の企画書って何?
- いや、昔、謎ですよね。
- 俺、昔、ストラムドっていう社会人デザイン学校みたいなとこ通ってた時があって、
- そこの先生が、かの有名なCIの先駆者っていわれてる中西本先生っていう人なんですけど、
- そこの人がやってる社会人デザイン学校に通ってたんすよ。
- で、そこで最後になんかお題を出されたんすよね。
- で、そのお題に対して、みんな一チーム4人ぐらいになって企画書作るみたいな。
- で、最後の最終日に全員がプレゼンして、中西本先生とかが見に来てくれて、プレゼンして優勝者決めるっていうので、
- 僕らが作った企画書が優勝したんすよ。
- へー、すごい。そんな?
- そう、お題が、お中元はなくすべきかなくさない、現代社会においてお中元はなくすべきかなくさないべきかっていうことに対して、
- クリエイティブシンキングしなさいみたいなテーマやったんですよ。
- 結構なんかみんなおもろいこと考えててんけど、うちのチームがやったアプローチが、結構歴史から調べていったんすよね、お中元の。
- で、お中元の歴史調べてったらむっちゃくちゃ古いんすよね。
- で、これは諸説ありなんですけども、昔その、今はお金があるけど、お金がないときってさ、自分の権力をこう、もので表現してたんすよね。
- 例えば、まあ、ヤーマン村っていう村と、ハリー村っていう村があったとするじゃないですか。
- うん。
- まだお金もない時代にですよ。
- あ、そんなに前?
- そうそうそう、そんな前。もうほんまに石の先っちょに、あ、木の先っちょに石の斧作ってウーフォフォやってるような時代に。
- あらあらあらあら、紀元前じゃないですか。
- まあ、うちは山の近くだったから、動物の肉がたくさん獲れると。
- ハリー村は海の近くだから魚がたくさん獲れると。
- うん。
- じゃあ、その村同士の交流が始まると、物々交換になるじゃないですか。
- だから、今やったら魚一匹100円ですとかって言えるねんけど、その貨幣がない時代ってさ、大体このぐらいとこのぐらいやろみたいな感じになるんですって。
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- まあ、肉このぐらい送ったら魚このぐらい送ってもらえるよねみたいな感覚から始まるらしいんですよ、その交流が。
- で、そうなってくるとどうなってくるのかって言ったら、その村が発展するにつれて獲れる肉の量も増えてくるから、肉の量も魚の量もね人が増えたら。
- うん。
- その狩人の技術の発達とか武器の道具の発達とかで、どんどんそういう生産性上がってくるじゃないですか。送る量がどんどん増えていくらしい、増えていくらしいんですよね。
- 今まで、まあ極端な話、100キログラムの肉に100キログラムの魚やったのが、次の年になったら、なんか知らんけど180キロ送られてきたっていう感じだよね。
- じゃあ、うちも180キロ送らなあかんなみたいなんで、180キロ送ってくるんですよね。そうやって、送る量が増えれば帰ってくる量も増えるっていう仕組みができてくるらしいんですよ。
- それがね、ちゃんとそれで世界的に認められてる論文っていうか、その学書があって、雑魚論っていうのがあるんですよ。
- その雑魚って人に何かを雑魚したときに、雑魚されたときって、その人の気持ちも乗っかってくるらしいんですよね。
- え?
- で、そこにあるものを人に送ったときに、物量以外にその感謝の気持ちっていうものが人間に芽生えるらしいんですよ。
- だからその感謝の気持ちっていうのは、数値に換算できないんですけど、そのものとものの交流をすればするほど、そのいわゆるいいねみたいなこのハートマークがどんどん積み重なっていくんですよ、世界中に。
- だから結局ね、物を送り合うっていうのは経済発展の上ですごくいいことだみたいなね。
- まあまあそうですね、それはわかります。
- 普段の話は雑魚論ではね、その雑魚を吸うことによって経済はすごく発達するよっていう話なんですけど、
- だからまあ我々もそのもうね、どんどんソーシャルメディア化されて、お中元とか送り合わんでもコミュニケーション取れる時代なんで、あんまり取らないけど、実は物を送るっていうのはすごく経済効果があることだよみたいな話だったんですけどね。
- なんかプレゼントで言ったらさ、リクルートの創業者の絵添さん?
- はいはい。
- あの人もすごいプレゼントマンやったらしいですよね。
- へえ。
- あの人ってなんか会う日とみんなにプレゼント配ってたらしいですよ。
- すごい。
- そう、プレゼントマンって言われてたらしいです。
- ほうほうほう。なんでなんですか?
- いやなんかそういうのが好きやったんじゃないですか。すごい良い人やったらしいですけどね。
- へえ。
- なんか誰が描いたの?池上さんやったかな?
- すげえプレゼントマンやったらしくって、受けた恩を全部プレゼントで返すみたいな人だったらしいですね。
- で、それがなんかリクルート事件引き起こしたんじゃないかみたいなね。
- 自分の未上場株を上場することを分かりながら政治家に売るみたいなね。
- それも政治家にプレゼントしちゃってるからね、あれ。
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- うんうんうん。
- すごいなみたいな。
- プレゼントか、したほうがいいのか。
- したほうがいいみたいですね。でもさ、なんか今このコロナの状況でさ、何かを誰かに一つだけ送るとしたら誰に何を送ります?
- ちょっと待って、相手によるでしょ。
- 造詣論的に誰に何を送ると一番経済回るというか、自分の経済が回るというかさ。
- あー情けは人の為ならず精神ってことさ。
- そうそうそうそうそう。別に媚び売るわけじゃないけどさ、いわゆるプレゼントってある意味手法じゃないですか。
- そう捉えたときに誰に何を送るかってのが一番効果的かってさ。
- なんか影響力の武器という本で100円のジュースを奢られると、その人に2000円のなんかライブのチケットやるから買ってよって言われたら断りづらいというのを見ましたね。
- そういうことか。
- いやでもそういう、そうだってその差額の1900円分ってさ、俺がさっき言ったその造詣論的なハート部分なんですよ。ピョコンってハートが溜まっていくんですよいっぱい。そのポイント形式で。
- それは目に見えないけど、ちゃんとその経済において価値として換算されるものなんですよ。
- じゃあ送りまくったらいいんですね。
- 造詣論的に言ったらそうですね。プレゼントすればするほど自分は豊かになるっていう。
- おー。
- いいこと聞いた。
- 造詣はソーシャルキャピタルだっていうね。
- ソーシャルキャピタル。じゃあまあ投資やと。
- まあそうですね。例えばさ今LINEとかでもさ、500円分のなんか買い物できるポイント上げるとか投げ銭的なことってできるんでしょう別に。
- あー行けますよLINEペイ。
- そういうのもまあいわゆるプレゼントとして捉えたら、どんどんやっていった方がいいみたいですね。
- あーじゃあ後で送りますよ。
- いきなりバーンってやられてさ、なんか理由つけられてさ、500円ポーンって送られたら、なんかそれって500円以上で返さなあかんのかなっていう。
- もしくは最低でも500円ぐらいで同じものは返さなあかんのかなっていう気持ちにはなりますよね。
- おーなるほど。
- だからそれを本当に投資と思って貯めていく。どんだけやらしい人間なんだって。
- 送るタイミングがあったらもうどんどん送っていこう。
- ね。
- うん。僕は別にいらないんで。
- 何が?
- 送り物は。
- じゃあ誰に何を送るんすか。
- え?誰に何を送ろうかな。え、こやまさんに送ったらいいんすか。
- 送ってくれんの?なんか。
- 何を送ろうかな。
- いや送ってくれたら俺なんか送り返すわ。当然ながら。謎に。
- 謎に送り返すわ。
- まあ身近な人から順番になんか送っていくか。
- うん。
- 謎に、謎に。
- あーじゃあなんか送ってみます。来週までに。
- 良かった。楽しみにしていますよ。
- 一週間以内に何か良いことがあったら報告しますよ。
- あーわかりました。
- はい。
- ってことでね。
- うん。
- ちょっと皆さんもなんか。
- お中芸の時期ですからね。
- ということで皆さんもどんどんプレゼントっていうものをね。
- うん。
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- 前向きに捉えてやっていくと自分は豊かになるそうなので。
- 回り回って。
- 回り回って豊かになるそうなのでね。ガシガシプレゼントしていくのはどうでしょうか。
- ということで。
- ということで。
- チャンネル登録、コメント、高評価よろしくお願いします。
- お願いしまーす。
- さようなら。