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2022-08-22 13:14

190. 地上の楽園から地獄への転落【ナウル共和国】

ナウル共和国の失敗について話しました。

ナウル - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%AB

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どうも、ヤマンです。どうも、ハリーです。
この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤマンがお届けする仕事に役立つ情報を紹介する番組です。
なんで今日こんな声渋いんですか?
俺も渋く言ってみたけど、気分ですね。そういう気分ですね。そういう気分ですね。
夏が惑わせてます。
今日もね、楽しくやっていこうと思うんですけども。
今日のね、テーマ。
ナウル共和国。
知ってます? 聞いたことある?
聞いたことある。
ナウル?
ナウル共和国。
最近できた国じゃない?
あ、じゃないっすね。
あ、じゃあ知らないわ。
ナウル共和国っていう国があって、オーストラリアとハワイの間ぐらいに位置する。
やっぱ知ってるかも。
日本人が作った国じゃない?
日本人が作った国ではないっすね。
あ、じゃあ知らない。
なになに?
ひっかき回しただけで。
いや、すみません。
え?
俺の知らないナウル共和国の情報があるのかなって今ちょっとドキってしたけど、違うと思います。
また別の島じゃない?それ日本人が作った島って。
かもしれないっすね。
ここね、ナウル共和国ってなんやねんって皆さん思うと思うんですけど、そういう国があるんですよ。
なんかね、名前聞いたことあるんすよ。
本当っすか?日本人が作ったのこれ?
何で聞いたかを忘れてしまった。はい、すみません。
あ、いえいえいえ。
まあね、こういう国があって、ここね、世界で一番裕福な国やったんですよ。
あー、はいはい。
YouTubeとかで調べてもらうと、忘れたゆっくりしゃべるチャンネルってあるじゃん。
レイムとマリサ、レイムだぜ。
ああいうチャンネルとかが結構取り上げてたりするんですけど、
世界で最も裕福な国と言われてた国が、今破綻寸前になってんすよ。
へー。うん。
地獄。地獄一歩手前まで行って、今若干ギリ立て直してんのかなぐらい。
へー。うんうん。
なんですよね。
世界一裕福。
そう、いっときね。
で、なんで裕福かって言ったら、林の鉱石が取れたんすよね。
林?
P?
林鉱石。
原則語Pの林。
原則語Pだけ分かんないけど。
なんかね、肥料とかに使えるらしい林って。
で、それの輸出で、もう莫大な富を築いたと。
で、人口が13000人ぐらいだったかな。
で、おもっくそ栄えた時って数千人だったんで、もう十分ぐらい。
ほうほうほう。
で、大きさがね、品川区と同じぐらいらしいんすよ。
めっちゃちっちゃい島なんですよ。
うん。
だけどその周りで、その林の鉱石がザックザク取れると。
03:02
へー。
いうので、国民の9割が全員ニートやったんすよね。
で、1割が公務員みたいな形で、一応そういう職務を務めてるんだけど、
もうバカすかバカすか金が入ってくるから、
もう教育とか病院とか全部無料。
で、全員ニート。
うんうん。
全員働いてないと。
うん。
で、さらにそれでも金が有り余るからさ、
年金とかも自動で渡してたんすよね。
おーはいはい。
で、もともとこのナウル共和国っていうのは、
イギリスが支配してたんすよ。
1700年代とか1800年代とか。
で、イギリスがその占領にあって、
ここのナウルっていう島の国々の人たちは自給自足の生活してたんすよね。
うん。
もうそれこそ自分で畑やって耕したりとか、魚釣って食べたりとか。
で、イギリスもめっちゃちっちゃい島やし、
この島の土壌がむちゃくちゃいいからとかいうのもなかったから、
ただの補給地点みたいな感じで使ってたらしいんすよ。
うーん、はいはい。
でもその周辺から林が採れるってことか、林の鉱石が採れるってことが分かって、
イギリスがその周辺の林鉱石を使ってビジネスしてたんすよ。
うん。
で、結構イギリスがやってた時って近代技術でやってたらしいんすよ。
もうその時産業革命とかさ起きつつあったから。
はい。
結構上手いこと取れてて。
で、その戦争の時にいろんな国がそのナウルの林鉱石を狙って、
その利権があっちゃこちゃ言ってたらしいんすよね。
うん。
で、最終的にナウル共和国が独立しますってなった時に、
その林の鉱石の1000倍特許みたいなのも一緒に勝ち取ったんすよ。
うんうん。
で、その時にナウル共和国が国営みたいな感じで、
国の事業としてその林鉱石を採掘始めたんすよ。
うん。
ほんならめっちゃ売れるやんってなって、
バッコバコが金が入ってきたと。
うん。
で、そもそもナウル共和国の人たちってもともとそういうなんていうの、
ちょっと社会から逸脱したというかちょっと離れて、
経済圏から離れて自給自足みたいな生活してためっちゃトロピカルアイランドなんすよ。
もう画像で見てもらったらもう本当にリゾート地というかさ、
なんていうの、トロピカルアイランドなんすよマジで。
はい。
うん。
なんでその働くっていうことを知らずに金持ちになっちゃったんですよ。
うーん、はいはい。
で、金があるもんだから輸入でその食べ物もとか賄えるようになって、
で、学校とか病院とかもできてきて、
全部タダで受けれるっていうのが当たり前の人たちだから、
06:02
国民たちが働くっていう行為を知らないまま金持ちになっちゃったんですよ。
うん。
林鉱石ってやっぱりその地球の資源なんでいつかは有限なんすよね。
うん。
で、その林鉱石がブワーって採掘しまくってたんですけど、
いよいよ取れなくなってきて、
うん。
あ、やべえと。
うん。
ってなって破綻に向かっていくんですけど、
さすがのこのナウル共和国の政府のようにもそんなことはわかってるということで、
対策をしとこうっていうところで、
不動産と株にね、手を出すんですよ。
はい。
ただ、この国の人たち、
ちょっとなんか、
騙されやすかったんすかね。
結構ね、良くないその、
もう日本のバブル崩壊前の不動産捕まされたりとか、
うん。
普通の株の何倍もの高値で買わされたりとかで、
うん。
めちゃくちゃ失敗するんすよ。
うん。
で、その巨万の富もいよいよやばくなってきたっていうときに、
何とかせなあかんって言って、
銀行作りますみたいな。
銀行?
うん。
銀行作って金貸ししますとか言うんだけど、
ヨーロッパとかのさ、経済先進国の真似して銀行とか作るんですけど、
そのノウハウがなかったんすよね。
ただもう無限に銀行作って、
うん。
これも大失敗するんすよ。
うーん。
で、やべえ次何するって言ったときに、
パスポートを売りますみたいなこと言い出したんすよ。
これって、完全に世界的に見てアウトなことなんですよね。
うん。
パスポートってさ、その国がその人物を特定するための証明なんですよ。
うん。はい。
だから、そういうのをお金で受け負って、
それを発行しちゃったらダメなんですよ。
うんうん。
なんだけど、そういうことはみじめちゃうんすよね。
ナウイ共和国のが、ちょっとポンコツすぎて。
あー、はいはい。
だから実際に、アメリカでさ、9.11のテロあったじゃん。
はい。
あの時のテロリストも、実際ナウイでパスポート作ってたりしてる人もいたらしいですよね。
へー。
ナウルね。
なるほどね。
で、そういうちょっとグレーというか、完全にアウトなビジネスを国として始めちゃってるっていう、
まじでポンコツな事業を始めちゃうんですけど、
それも9.11事件で、テロリストがナウル共和国でパスポート発行してたみたいな事実が明らかになって、
アメリカのもう強烈な圧力によってその事業も廃止になっちゃって、
もうまじで、地獄寸前のアイランドになっちゃったっていう感じなんですよね。
はい。
だから元々は、日本の一人当たりのGNPの2倍とかあったんですよ。
おー、すごいですね。
だからむちゃくちゃ裕福な国だったんだけど、
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主な収益源が林鉱石の採掘っていう地球の資源を使って、
しかも国営がやってたから、
イデオロギーの減ったくれもなかったんですよね。
資本主義とか社会主義も減ったくれもないままそんなことになっちゃって、
一時は世界中のセレブの憧れの島みたいになってたんですよ。
なんだけど、何の試練もないままそこまで行っちゃったもんだから、
国民が働くとか経済っていうことを全くわからないまま、
見よ見までいろんな施策を打ってことごとく全部失敗していくっていうので、
どん底まで落ちた国なんですよ。
はい。
で、今最近になってようやく林鉱石全部取り切ったさらに奥から、
あれ、まだ林残ってんじゃんみたいな状況になったらしくて、
その残ってる林鉱石をさらに深くまで掘って、
これでなんとか食いつないでいけるかもみたいなんで、
今ちょっと持ち直してる。
持ち直してると言えるのかな。
いや、根本的な解決には至ってないんで、
これはなんか一言ですけど、学びがあるなと。
まあそうですね。
やっぱりね、このしんどい思いとか、
この失敗から気づきあげられてないんですよね。
はいはいはい。
しかも国が打ち出す施策っていうのがさ、
もう働かないこと限定のことばっかりやるんですよ。
確かにそうですね。
株とか不動産に手を出したりとか、銀行の金融に手を出したりとか、
最終的にパスポートお金もらったら作ってあげますよみたいなことやったりとか。
ね。
で、いまだに地球の資源をむしり取ってビジネスするってところにしがみついてる状態っていうね。
そうですね。もっと別にね、観光だなんだできそうな感じは。
そうなんですけどね、もともと国民性も自給自足してて、
経済に参加してなんか事業をやって、
世界の経済圏に参加して、
なんていうの、競争するみたいな文化が作られる背景がなかった国なんで。
なんかそこで一時はうまくいったけど、
今すごく苦しんでるっていう状況みたいですね。
なるほどね。
いやでもこういう時どうするかじゃないですか。
やっぱ助けようっていう感じにも別にならないじゃないですか。
まあね。
しっかりと体力をつけてもらってやり直そうねっていう。
まあね別に我々の生活の中で全然関係のないところでのお国の出来事なんですけど、
まあこういうお国があるっていうことでね。
是非ね、検索してみたら結構面白おかしくね、
世界一の天国から地獄へとかね、
世界一裕福だった島が今は超貧乏にみたいなネタで結構取り上げられてるんで、
12:07
興味ある方はそういうので調べて楽しんでもらってもいいのかなと思いますね。
治る共和国ね。
治る共和国ですね。
漫画のキャラクターとかでこういう奴いそうじゃないですか。
確かに確かに。
なんか金持ちでちょっといけすかない奴がいて、
途中でトラブルに巻き込まれて落ちぶれて。
そうそうでその挽回しようと何かやるんだけど、
なんかちょっとずれてて何やってもうまくいかないみたいな。
そうそうそうそうそう。
そういう奴を見た時にあ、これナウルだねっていう。
このインテリエスプリの聞かせたジョークを。
そうだね。
それはナウルだねって。
ナウル共和国にものすごい失礼ですけどね。
ごめんなさいナウルの方。
まあてことでね、今回の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています。
二人でコメント欄すべて読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
してます。
はいてことで本日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
それではまた来週お会いしましょう。
さらっ。
その。
低い。
13:14

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