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2022-05-09 16:33

172. 14歳の自分に伝えたい「お金の話」

『14歳の自分に伝えたい「お金の話」』藤野英人  (著)
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イーロン・マスクが作ったプライベートスクールをオンライン教育プログラムとして提供するSynthesis|shuhei koyama|note
https://note.com/shuheikoyama/n/n9350c9c1482b

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00:00
どうも、ハリーです。ヤーマンです。
この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤーマンがお届けする、仕事に役立つ情報を紹介する番組です。
お願いします。
最近、イーロン・マスクさんがめちゃくちゃニュース出てますね。
あ、そうなんすか。全然見てないわ、ニュース。
あの、ツイッターを買収するっていうので。
はぁー。
すごいですよ、あれ。
マジっすか。
うん、440億ドル。
440億ドル。
105兆6千億円らしいです。
うーん、すげーっすね。
すげーっすね。
まあまあ、それはいいんですけど。
彼、イーロン・マスクさん、結構なんかいろいろやってて。
やんちゃっすよね、あの人。なんかビットコインとかもめっちゃ投資しますよね、あの人。
ビットコインの価値を左右するぐらい。
左右するほど。ね。
で、イーロン・マスク、実は学校を作ってたのって知ってますか?
いや、全然知らないっすね。
知らないっすよね。なんかあの、イーロン・マスクの子供のために作った学校みたいなのがあって。
はいはいはい。
で、アドアストラっていうのが2014年にできたんですよ。
うん。
えーと、まあなんかそこでは倫理と道徳とかAIサイエンスとかを学べるみたいなめちゃくちゃいい最先端の学校みたいなのがあって。
で、なんかそれをベースにした別のアストラノバっていう学校もあって。
最初のアドアストラの方はめちゃくちゃこうクローズドなんですよね。
うーん。
で、それをもうちょっとオープンにしましょうっていうのがアストラノバっていうところで。
さらにそれをオンラインで提供できるようにしたのがシンセシスっていうところがあって。
まあイーロン・マスク直接関わってないみたいなんですけど。
はいはい。
まあアメリカでは話題のすげえ学校があるみたいなので。
なんかね、日本語だとあんま情報出てこないんですけどあるみたいで。
うんうんうん。
なんかこういうね、今の社会に適応した教育の必要性みたいなのは大事だなって思うんですよね。
うんうんうん。
僕もね、一応教育系の仕事してるんでいろいろチェックしててですね。
で、この前なんか久しぶりに本屋に行ったら。
うん。
なんか結構その中学生向けぐらいに書かれてる未来のこういうこと知っておくといいよみたいな本結構あって。
うんうんうん。
今日ちょっとその中から一冊持ってきたのでそれを紹介していこうかなと思います。
いいっすね。
はい。タイトルは14歳の自分に伝えたいお金の話という本ですね。
うんうんうん。
えっと藤野秀人さんっていうベンチャーキャピタルかな。
うん。
の方です。
中学生向けに書かれているお金の本なんですけど、
まあ中学生じゃなくても全然大人でもちょっとね、これからどうしようかなと思っているような。
はいはいはい。
社会人の人にも結構いいんじゃないかなと思う内容があったりとか。
まああとはね、小学生中学生ぐらいのお子さんいればお金のことをね、教えるのにいいんじゃないかなと思うので。
うんうんうんうんうん。確かに。
なんか表紙の絵かわいいっすね。
かわいいっすよね。糸井重里さんが帯を描いてました。
03:03
あ、ほんとだ。
でまあ何かっていうと、
うん。
まあ一言で言えばお金は未来への投票権だと。
投票権。
だからお金って何って聞かれたら、もうお金は未来への投票権だよって言えば大丈夫です。
投票権か。
はい。
まあ中学生向けなんで、中学生向けに話しますけど、
あなたが今中学生だとしたら、
うん。
自分が経済活動に参加しているという気はしないかもしれないけれども、
うん。
まあ今着ている服だとか持っている本とかも全て誰かが作ったもので、
うん。
それがあなたの手元に来るまでにはたくさんの人の手を渡って着ていると。
うん。
だからたとえ親に与えられた服であっても、
もう生きている限りは経済活動に参加しているし、
うん。
今からもう10年ぐらい経つとそれを受け取る側から提供する側に立場が変わっていきますよねというようなことで、
うーん。
なるほどね。
お金について知っておくというのは非常に大事なわけなんですが、
お金の機能としてはやっぱり価値を交換するものじゃないですか。
うん。
もう一個お金を使うというのもありまして、
お金を使うというのは価値のあるものを手に入れることなので、
価値のないと思うものにはお金を使わないわけですよね。
うんうん。
今世の中にというか世界中にマクドナルドとかコンビニとかめちゃくちゃたくさんありますけど、
これらもある日突然大量発生したわけではなく、
みんなが価値があると思ったからこれだけたくさんのお店があると。
そうですね。
なのでその価値があるものを作ったり手に入れたりするというのが、
そのお金を介して行われているっていうところが、
お金の動きの全体像のバグっとしたとこですね。
まあ確かに14歳でそこを理解できてる、できないですもんね普通に。
そんな知らないですよね。
うん。
その資本主義の仕組みというか。
ふふふふ。
ね。
でまあ14歳のあなたはお金まあ多少持っているでしょうと財布2000円2000円。
うん。
で入ってたらお金の使い方というのは大きく2つあります。
うん。
ありますって言っちゃったけどあります。
大きく言えば消費と投資ですと。
はいはいはい。
消費っていうのはまあさっき言ってたね価値あるものを手に入れるために買い物をしますっていうのが消費ですよね。
うん。
そういう意味だと僕中学生の時になんだっけな、
ナイキのエアマックスかなんかいうスニーカーがめちゃくちゃ流行ってたんですよね。
うん。
いや流行ってましたよ。
流行ってました。
僕あんまその辺アンテナ太かったんですけど。
はいはいはい。
クラスのイケてる男子はエアマックスだみたいなね。
もうなんか下駄箱に入れてたら盗まれるみたいな。
はいはいはいはい。
めちゃくちゃ人気だったんですよね。
でまあそれだけ人気があるのはそれだけ価値が高いからですよね。
うん。
でみんなが欲しいと思っているからですよね。
06:00
うん。
でそのさっき言ってたお金とは未来への投票権だというのが、
今その自分が欲しいと思って買うということはその会社を応援することになるっていうことなんですよね。
そうですね。株とかもそうですもんね。
じゃあそのナイキの靴がかっこいいなと思って買ったら、
ナイキにお金が集まってきて、
うん。
そしたらまたナイキはその集まったお金でより価値のあるかっこいい靴を作ってくれるっていう。
うんうんうんうんうんうん。
っていうようになるから、
あなたがお金をどう使うかっていうのはその会社の未来を左右する行動である。
うーん。
そういうことをしてもらうとちょっと無駄遣いとかしちゃったときに、
本当にその商品は価値があったのか、その会社の未来を応援したいと思ったのかみたいな風に考えてもらうと、
うん。
ちょっと世の中の見え方が変わってくるんじゃないですかっていうね。
うーん。いいですね。
これ子供の確かに金融リテラシー高めるにめちゃくちゃいいですね。
いいですよね。
大人でも勉強になりそう。
大人もね、知らないですからねお金の話って。
わかんないですね。
お金って何って言われて説明できるかと言われたら難しいっていうのがね。
いや本当にそうですよ。
ねえ本当に投資とかこの前厚切りジェイソンの本を紹介しましたけど、
案外やっぱり投資とか分かってない人多いですからね。
で、やった方がいいよみたいな話でももう言う通りにするからそのやり方教えてみたいな人ばっかりなんですよ。
いや良くないなあ。
そう自分で調べて自分でやれよって思うんですけど、
もうやり方教えてくれたらその通りにやるみたいな。
なんかねリテラシーがねめっちゃ低いんですよねやっぱり。
やっぱ子供時代に貯金がね、さっき消費と投資がお金使う手段だって言ってましたけど、
お金使わないっていう選択肢もあるわけですよね。
うんうんうん。
でまあそれが貯金なんですよね。
やっぱ子供の時に何か欲しいものがあるとかって言ったらじゃあお金貯めて買おうねみたいなことを言われて、
それ自体は別にいいんだけどなんかいつからか手段と目的が入れ替わってお金を貯めておくのが目的になり変わっちゃってると思うんですよ。
うんうんうんうん。
やっぱそれはお金を使うことはそういう経済を回すとか会社を応援するとか、
回り回って自分に戻ってくるみたいなところが知らないから貯めておくのがベストみたいな間違った考えになっちゃうんじゃないかなと思うんで、
こういうのをね子供たちに伝えていきたいなと思うんですよね。
日本で言ったら日本って貯金率すごいんでしょ?その高齢者の。
うん高齢者もすごいですしまあ国全体で見てもやっぱ海外とは圧倒的貯金率ですね。
だから日本人のその貯金してる人のほとんどがその貯金じゃなくて消費に使うとだいぶ経済良くなるみたいな話もありますもんね。
そう国家予算の10倍ぐらい貯金額あるみたいなんでえぐいっすね。
えぐいっすね。そんな貯金してんすかみんな。
もう俺は最近全然貯金できてないわそういえば。
09:01
いやいいじゃないですか。だからそういう人も立てまつらないといけないですよ。
立てまつらないとね。
もうみんなで拍手してかやまさんありがとう。
マンション買って現金貯める目標なくしちゃったからね。
現金別にいらんでしょ。
今はあれかな投資かなほとんど。
俺も14歳の時にこういう本に出会ってたらはもうちょっと早くね投資とか始めてたのにな。
それこそイーロンマスクは確か14歳だったかな中学生の時に自分で作ったゲームを売るっていうのが一番最初の収入収益だったんですよ。
そこからねペイパル作ったりテスラ作ったりロケット作ったりで世界一のお金持ちですからね。
だいたい18兆円ぐらいあるらしいですよ今。
18兆円ってやばいな。
もうわけわかんないですもんね。
そういうのをどんどん知っていくような環境を作っていかんと思うのですよね。
18兆円また何する?
何するかな。
でももうなんかあれですよね。
自分のために使うのはもうなんかちょっといいかなって気が最近してるんですよ。
それよりもなんかもっとこう世の中を動かしたい欲の方が結構あって。
ハリさんその欲強いですもんね。
僕これは中学生ぐらいの時にお星様に誓ったんですよ。
学校が当時めちゃくちゃ嫌でもう嫌だと。
そんなに個人で幸せじゃなくてもいいからワクワクできる人生であってほしいみたいなことを願ったんですよ。
流れ星も。
なんかロマンチックやん。
夜空ですか?夜空に誓ったんですか?
誓った。
かわいい。
なので別に一人で同行するよりなんかいろんな人といろんな面白いことをできるような環境を作る方がいいよなっていう感じですね。
今ね教育系の仕事ちょうどやってるんで本当にこうお金の話だったりとか
一番大事だなというかやりたいのが社会知るっていうことと問題解決力を養っていくっていうのが今ねやっていきたいなと思ってて。
全然お金にもねつながってくるんですけどなんかこの社会がゲームだとしたらそのルールを知っておくっていうの大事だなと思ってるんで。
で今の社会っていうのはこれまで何十年何百年とか下手したら何千何万年みたいな積み重ねでできてるんで、
それがどういう仕組みで成り立ってるのかっていうのは知っておくべきだなと。
深いっすね。
なんかいろんなねその仕事の選択肢とかもやっぱ知らないじゃないですか。
大学出る頃になっても言うてなんか知ってる職業しか知らないけど知らない職業の方が圧倒的に多いみたいな。
12:08
なんか就職活動するプロセスでこんな仕事あるんだみたいなの知りますもんね。
知らないからやっぱ大企業行っとかないとなんかちょっと良くないんじゃないかみたいな。
なんとなくの感覚で決めちゃってるみたいなところがあるっていうのでまあそれ知っておいてもらいたいかなというのと。
あとまあ問題解決力ですね。
プログラミングとか教えているんですけどそういうのやってるといいなと思うのが自分のアイディアを自分の手で形にすることができるんですよね。
でなんかじゃあ例えばマリオみたいなゲーム作りたいと思ってもそれだけだと難しすぎると思うじゃないですか。
でも要素分解してキャラクターを操作できるようにしてであと敵に当たるとゲームオーバーになるとかゴールまでたどり着いたらゲームクリアだねというのを分解していけば
一つ一つは実はまあそんなに難しくないわけなんですよね。
なるほどなるほど。
っていうようなのをまあそういう経験を通じていくとなんか後々こんなことあればいいのになっていうのを頭よぎった時に
自分にはできないなって思うんじゃなくてどうすればできるだろうかっていうのを考えるようになれれば大きな一歩なんじゃないかなと思うので。
素晴らしいですね。
素晴らしいことを言いました今日は。
なんか今日はハリーさんの決意みたいなものが感じますね。
いやどうですかなんか18兆円あったら何使うでもいいですけど。
18兆円あったら何に使うか。
何に使うんやろうな全く見当もつかないな。
まあでも結局人の役に立ちたいと思うんでしょうね多分。
あの僕1回あの280億円の男の人取材したことあるんですよ竹内社長って言ってリラクル創業。
はいはい。
180億はエグいですねでも。
でまあ税金で何やらかんやと持っていかれて100億円ぐらいになったらしいんですけど。
でまあ買収して100億円手元に入って3年間ぐらい遊んだんですって。
はい。
でそれこそ合流したんだけど全く面白くなかったって言ってたんですよ。
へえ。
今の俺の感覚で言うとそんだけお金あったら合流してみたいなって思うんですけどいざ合流したら全然面白くなくてやっぱりまたビジネスしたいってなって。
で今はそういうまあちょっと投資家みたいな形で新しい会社立ち上げてやられてるんですけどその方は。
結局なんか自分の欲求自分の欲求というか何て言うんかな合流したいとかいい車乗りたいとかいい時計が欲しいとかって本当の人間の欲求じゃない可能性がある高いですよね。
やっぱり結局のところ人の役に立つっていうところが一番人間の気持ちにつながってんじゃないですかね。
ありがとうと言われるのが。
どうなんだろうね。
どうなんだろうね。
そういうの俺あんま好きじゃないからな。
あんまの弱っすね。
そうそうそう表向きはそう言うんだけどね。
15:00
まあねそんなことをねお子さん小学生ぐらいとかだったらねお金持ちになったらどうしたいとかお金の話。
そうなんですよねちょうどうちの娘も6歳で今小学1年生小学校通い始めてるんですけどどういうふうにこのお金のことを伝えていったらいいのかなって結構考えますね。
まあ小学1年生なんでそんな難しい本もまだ読めないしそれこそスーパーごっことかなんかね遊びの中で伝えれたらいいなとか思ったりするんですけど。
子供ってね多分お金って無限にあると思ってると思うんだようちの娘。
例えばお菓子なくなったらまた買っとくわとかって。
そうですね。
成長とともにいろいろわかってくると思うんですけどリテラシーをね高めてあげたいですよね親として子供のお金に関するマネースクリプトってやつですね。
そうなんだ。
お金に対する考え方みたいな。
まあなんかね高校でも金融教育始まるっていうふうに言われてるんで。
始めた方がいいですよね。
どんどん増えてくるんじゃないかなと思うのでね調べてみてはいかがでしょうかということで今日は14歳の自分に伝えたいお金の話を紹介してみました。
今回の感想をメールまたはアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています。
二人でコメント欄を全て読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
はい。
はい。
それではまた次回お会いしましょう。
バイバイ。
さよなら。
16:33

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