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- どうも、ハリーです。
- どうも、ヤマンです。
- 今回は、イロンマスク2回目ですね。
今回はね、テスラとスペースXの話をしていきたいなと、
- いよいよ。
- 思います。
で、イロンマスクがテスラ作ったみたいになってるじゃないですか。
うん、実はね、
まあ、正しいと言えば正しいんですけど、
正確には別の人が作った会社ではあるんですよね。
- へぇー。
- そう、みたいな話をしていこうかなと思うんですが、
時系列でいくと、
ペイパルをCEOを下ろされるというのがあって、
もうなんかそれで、だんだんネット業界嫌になってくるんですよね。
- ああ、そうなんだ。
- もうこんなゴタゴタ、うんざりだよって言って、
- はいはいはい。
- どうしようかなと思ってた時に、なんか興味持ったのが宇宙なんですよね。
- うん。
- これが2000年か2001年ぐらいの頃なんですけど、
- うん。
- えー、まあCEOを下ろされて、
飲み会とかにみんなで行っても、
- うん。
- 一人、みんながワーワー話してる中、
この古いソ連のロケットの取説を読む、
- ふふふふ。
- などの気候をしていたんですね、
イロンマスターは。
- はいはいはいはいはい。
- うん。
- いいね、個性的で。
- そう。
で、宇宙興味あるわ、みたいな思ってて、
- うん。
- で、その後2001年にですね、
こっからちょっとずつ動き始めて、
火星協会というNPOがあるらしいんですね。
で、その火星協会っていうのは、
マウスを乗せた宇宙船を人工衛星軌道に乗せるみたいな、
- うんうん。
- 感じで、まあ後々火星へ行けたらいいね、
みたいなことを考えている団体で、
- うん。
- そこになんか参加するようになる。
- うん。
- そこに参加してたら、
だんだんとこう宇宙熱がフツフツとやってきて、
- うんうんうん。
- なんかここの団体は、
マウスを人工衛星軌道に乗せるとか言ってるけど、
いやもっとやったほうがいいなと。
マウス直接火星に送り込もうと。
それをやるには、
どうやら18億円必要らしいなというのがマスクの資産で、
- うん。
- 18億かというので、
うん、まあいけるかなという。
- さすがやね。
- 感じで、
- さすが大富豪。
- うん、火星協会を離れて、
自ら火星移住財団というのを立ち上げます。
そこでさっきのマウス、ネズミとか、
あとは植物を火星で育てようみたいなのをやるぞっていうのを、
火星移住財団でやろうと。
で、まずはロケット欲しいなと1台。
中古ロケットを買おうとするんですけど、
ソ連、まあロシアか、
ロシアに古いロケット買いに行くんですけど、
全然なんか相手にしてくれないんですよ。
なりきんが来たなみたいな感じで、
まともに取り合ってくれなくて、
もうマスクぶち切れで、
今のロケット業界終わってると。
ネズミだ植物だを火星に送り込むのは良いと。
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ロケットを安く作ることが大事やと。
- ああ、そっちになったんだ。
- 自分で作ったろうと。
いうことで、
2002年6月にスペースXが誕生します。
この火星移住財団からスペースXになったみたいな。
- なるほど。
民間法人になったってことか。
- そうですね。
そこはロケットを安く作って、
人類に宇宙の夢をもっと持って欲しい。
- はあ、発想がすごいね。
- そう、これ2002年ですからね。
- 2002年の時点で、
まず飲み会の時に、
ソ連のロケットの書物を読んでる時点で、
もうぶっ飛んでるもんね。
- ね、だから皆さんもね、
飲み会でヤフオクとかでね、
そういう古いロケットの取説性に入れて、
読むといいと思います。
- うふふふ。
これは確かにそれは変人扱いされるかもしれないね。
- ね。
- でも興味なかったんでしょうね、
その同僚たちとの会話が。
- うん、それもあったと思いますね、もう。
っていうので、スペースX誕生します。
まあ、もともとね、
前回も言ってましたけど、
マスクが生涯をかけてやりたい3つのこと。
- うんうんうん。
- が、インターネット、宇宙、再生可能エネルギーの3つだったので、
インターネットから宇宙に来たと。
- なるほど。
- で、まあこれが2002年で、
じゃあテスラいつだと。
- テスラのイメージの方が強いですけどね。
- そうですよね。
まあ一般的にはね、
テスラの方が触れる機会あると思うんで。
で、テスラは2003年ですね。
- あ、翌年なんだ、スペースXの。
- はい。
で、さっきも言ったんですけど、
テスラはイーロンマスクが作った会社と思われてるんですが、
正確に言うと、
テスラができた直後に、
金がないと、そのテスラ社が。
ということで、資金の大部分を出したのがイーロンマスクだったっていうことで、
まあ実質イーロンマスクの会社であるのは間違いないんですが、
正確に言うと、創業者、
これね、言い方が難しい。
裁判で一応創業者ということになってるんですよね、
テスラのイーロンマスクが。
なんですけど、作ったのがマーティン・エヴァーハードさんっていう人ですね。
と、まあもう一人いるんですけど。
テスラね、電気自動車ですけど、
どうやって走ってるかというのをなんか知ってます?
- え、全くわかんない。電気で走ってるんじゃないですか?
- そう、電気で走ってるんですけど、
リチウムイオン電池っていう、
今で言うとノートパソコンとかスマホで大体リチウムイオン電池なんですけど、
それをこの単三電池ぐらいの大きさにしたやつを、
数千本ギュッとしたやつがこの座席の下にあるんですよ。
で、その電気でモーター回して走ってるっていう。
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だから充電してどんどん使えていくっていうやつなんですけど、
テスラはね、まあ車会社なんですけど、
どっちかっていうとね、
自動車会社の顔をしたバッテリー制御の会社であり、
自動工場の会社であり、ソフトウェアの会社みたいな。
今までの車会社とは結構中身が、
やってることが違うなっていう。
- 血色ちゃうんですね。
いや、なんかテスラテスラってその電気自動車の会社で、
何が具体的にすごいのっていうのが、
結構わからん部分多かったんですけど、
今この話聞いてすごい合点いきましたね。
飲み込み早っ。
- 察しがいいですね。
なんかその再生エネルギーに近いよね、
そのバッテリーの部分って。
- そうですね。
環境にはすごい良いっていう。
- なるほど。
- 結局そのガソリン車ってめちゃくちゃ燃費効率が悪い。
要はそのパーツが多いから、
歯車と歯車の間でうまく伝わらないわけですよね、
エネルギーが。
でので、もともとのエネルギーの3割とかしか出せない、
みたいなところがあったんですけど、
電気自動車だとめちゃくちゃパーツが少ないんで、
電池でモーター回してタイヤ回す終わり、
みたいな感じなんで。
- 環境にも良いってことか。
- 効率が良いんですよね。
- 世界的にも電気自動車でしょ的なノリがすごいもんね。
- そう。そのムーブメントを作り出したのがテスラですね。
だからもう無理だと言われてたんですよね、電気自動車。
まあ理論的にはいけるけど、実用はしないよねっていう。
で、そこに現れたのがテスラで、最初何したかっていうと、
一番最初に作ったのがロードスターっていう、いわゆるスポーツカーですね。
当時の触れ込みが、フェラーリより速い電気自動車っていうので、
まあそれの試作車みたいなのを作って、金を集めていったみたいな感じで。
まあそのロードスター、スーパーカーっていうので、すごいっていう。
どうやら本当にできるらしいっていうので、そこで、
持ってから実際できるまでめちゃくちゃ長いんですけど、
まあまあそれでね、やっていくんですが、
いやまあこっからね、すごい苦境に陥るんですよ。
スペースXやります、テスラやります。
で、テスラはテスラで全然発売されないんですよ。
はいはいはい、なんかそんなイメージある、俺の中でも。
そう、2002年にできたものの、2003年か、2003年にできたけど、
5年ぐらい全く発売されないんですよ。
で、なぜかというと、イーロンマスクとテスラのエバーハードがいろいろあって、
もうめちゃめちゃ揉めるやん、イーロンマスク。
全部揉めていくやん、そのペイパルも、ソ連のロケットでも。
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エバーハードさんが言うには、イーロンマスクがいろいろ注文をつけまくるせいで、
いつまでたっても完成しないと。
ああ、はいはいはい。
し、イーロンマスクが言うには、エバーハードがコスト管理ができずに、
どんどん経営を悪化させてるみたいな感じで、
もうなんかだんだん仲悪くなっていって、
最終的にはイーロンマスクがエバーハードを、
CEOを解任するっていうトラブルまで起きてて。
イーロンマスクはだから株主っていうことか。
そうですね。
ああ、はいはいはい。
一方SpaceXは、ロケット打ち上げをまずは成功させないといけないっていうので、
なかなかうまくいかないんですよね、それも。
打ち上げ1回するのにだいたい200億円かかる。
めちゃくちゃ失敗するんですよね。
3回4回失敗して、もう金がないと。
テスラ車は発売されないし、
SpaceXは打ち上げ成功しないしで、
偉い金溶けていくんですよ。
はいはいはいはい。
まあマスク金持ちだと言っても、
言うて有限ですから。
そうよね。
1回200億円のロケット失敗しまくってたら、
そりゃ金なくなるわ。
そうなんですよ。
うん。
で、もうジャブジャブ溶けていくんですよね。
はいはいはい。
気持ちいいね。
気持ちいいわ。
SpaceX月に7億円溶かします。
はいはいはい、いいね。
で、テスラは月5億円溶かしていきます。
毎月12億円か。
そう。
で、もう本当にないんですよ。
なくなっちゃうんですよ。
で、どうしようみたいな感じで、
金がないから両方、
両方色マスクの会社じゃないですか。
うんうんうん。
どう金を集めても、
どちらか1個しか生き残れないなっていう。
うん。
ピンチでどうしようかなという時に、
どうやらNASAが新しく、
なんか月にまた人類送る計画みたいなのを立てるらしい。
はいはいはい。
アルテミス計画というのが、
2025年だったかな。
なんか月にね、もう一回行くらしいんですよ。
へー、3年後じゃないですか。
そう、めっちゃ楽しみで。
で、それをロケット作るのがSpaceXというのを、
勝ち取れれば、
これどうやら10億ドルぐらい入ってくるなっていうので。
なるほど。
これさえ取れりゃ生き残れるぞと。
10億ドルって何本?
1500億円ぐらいか。
千数百億、うん。
はいはい、1400億ぐらいか今円安く。
そう、というので、
ぜひぜひSpaceXにお任せくださいというのを、
めちゃくちゃキャンペーン張りまくって、
ぜひ、ぜひともSpaceXに清一票と。
ということで、やりつつ、
これが入ってくるのを見越して、
SpaceXからテスラ社へ金を出すと。
はーはーはーはー。
要するにSpaceXには、
うまくいけばNASAからお金が入る。
入ることを見越して、
SpaceXからテスラに金を融資すると。
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うんうんうん。
いうのがうまく回れば、
これどっちかしか生き残れないと思ってたけど、
両方いけんじゃん。
はいはいはい。
っていうこのハイリスクなやつを選んで、
奇跡的に、奇跡的にというのも失礼ですけど、
無事NASAから契約取れるんすよ。
えーすごい、やったじゃんマスク。
総額16億だったかな。
ちょっと数字曖昧なんですけど。
16億ドル。
2000億円くらいか。
っていうので、どちらの会社も生き残り。
はーはーはーはー。
っていうことがね、できるようになっていって。
あ、そうなんだ。
結構じゃあピンチ乗り越えてるんすねイーロンマスクも。
いやもうピンチだらけですよもう。
本当にすごいジャンプ漫画の主人公感ありますよ。
やばいっすね。
ピンチが訪れそれを乗り越え。
ハネムーン中にクデタを着るのも相当焦ったと思うけどね。
いやー面白いですよね。
なんか一生飲み会でその話できますね。
で、まあただね、まあうまくいかないこともあって。
その、めちゃくちゃ金なかった時期。
忙しすぎて、もう家帰らなかったんすよね。
うんうんうん。
で、結構家庭が揉めて。
うん。
まあなんかそれが原因なのかな。
わかんないけどまあ離婚しちゃうと。
あ、離婚してるんすかあの人。
あのね、めちゃくちゃくっついては離れ、くっついては離れ。
子供6人ぐらいいるんすよね確か。
そう前回ね、7人って僕言ったんすけど。
あ、7人か。
どうやら9人らしいです。
あ、9人もいてんの。
ビッグザディーやん。
うん。
え、それ全部あれですか?
一人の奥さんですか?
いや、違います。
あー。
ふふふふ。
腹バンジョイやなほんまに。
で、えっと最初の奥さん離婚。
ちょうどその資金なかった頃に離婚してしまって。
これね、僕の一番好きなイーロンマスクの
かわいいエピソード。
うん。
あるんすけど、まあ離婚してしまってショックだと。
うん。
言うので、友人が元気出せよって言ってのみに誘ってくれるんすよ。
うん。
で、なんかこういろんなとこ行ってくれるんすけど、いやもう俺は早く帰りたいみたいなこと言ってたんですけど、
そこにその友達が女の子を呼んでくれたと。
うんうんうん。
で、そこに女優のタルラライリーさん。
うん。
っていう人が来るんですね。
うん。
で、14歳下なのかな?イーロンマスクから見たら。
うんうんうん。
で、結構そのタルラライリーさんもなんか理系の出で。
話があったんだ。
うん、話が合うと。
で、そこで意気投合して、まあ後々ね、この二人結婚するんですけど。
ほー。
その時に意気投合した二人は、イーロンマスクが俺はロケット作ってるんだみたいな話をして。
うん。
すごいですねみたいなこと言ってて、でイーロンマスクがホテルに誘うんすよ。
すいませんね、ちょっとあれだ大人の話で。
いいえ。
15:00
ホテルに誘うんすよ。
で、その時の誘い文句が俺の作ってるロケットのビデオ見ないかって。
うーん。
言ってホテルに誘うんすよ。
で、実際二人でホテル行くんすよ。
うん。
で、イーロンマスクは本当にロケットのビデオを見せて帰らせたって言ってた。
確かに、確かに可愛いな。
いやーいいっすね、なんか。
いいっすねー。
あのー、青い炎っていう漫画があるんすけど、全然関係ない話で。
うん。
あのー、青い炎は島本和彦さんっていう漫画家の人が当時の芸大、大阪芸大にいた庵野秀明とか当時の話を書く漫画なんすけど、
庵野さんもね、女の子を家に来て、ちょっと庵野さんいいわと思ってる人がいても、
うん。
ひたすらこの大和のビデオとかを見せて解説を聞かされる、このフィルタリングが通ったものしか仲良くなれないっていう事件がある。
変わり者は、ビデオを見せてオタク語りしないといけないのかなって。
すごいね、そこで帰らせるってね。
もうなんか、なんならもうロケットに掛け合わせて一発ジャケハンであげようぜぐらいのさ、破天荒ぶり見せんのかと思いきや、
ガチで帰らせる、めっちゃおもろいやんそれ。
いやー俺ちょっともう好きになったわ、イーロンマスクの事。
えー、そんな話かな。
え、これ終わりじゃないでしょ、まだ。今日でフィナーレですか、イーロンマスク。
もう一回やろうかなー。まあ皆さんね、ツイッター買収。
うーん、え、でもそのNASAから受託して、テスラ自体はじゃあまだ収益ができてないんですか?
いや、テスラはね、もうめちゃくちゃ成功してますね。
ですよね。
もう上々して、
超リッチですよね。
だからNASAから資金調達成功して、その後どうなったのかってちょっと個人的には気には、どうなって今に至ったのかっていうのがね、ちょっと気にはなったんですけど。
まあそれで言うと、スペースX4回目で打ち上げ成功して、
あー、成功したんだ、よかった。
まあその成功があったから契約無事取れたっていうのはあって、
はいはいはいはい。
で今後はその再利用できるロケット、もう今世界一巨大なロケットというのを作っていて、
本当に再利用できてっていうのができたらめちゃくちゃ1回あたりのコストが下がって、
まあそれこそね、宇宙旅行だったりとか月に行くとか火星に行くっていうのもだんだんと現実味を帯びてくるっていう。
なるほど。
結構ね、その宇宙業界プレイヤーだと今ね、あのアマゾンのジェフ・ベゾスなり、
大物だとバージン航空のバージン・ギャラクティックやってますけど。
やっぱみんなあれなんかね、行き着くとこは宇宙なんかね。
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宇宙そうですね、だからジェフ・ベゾスとイーロン・マスク結構その思想的には共通してる部分があって、
このまま地球にいてももうエネルギーがいずれ枯渇するから、
人類を救う箱舟として宇宙船っていうのが必要だね。
なるほどね。
まあジェフ・ベゾスは月派でイーロン・マスクは火星派っていうので、ちょっとね派閥あるんですけど。
月派閥と火星派閥で。
今後、まあ月の方がね現実味高いと思うんですけど、
月旅行にバンバン行けるようになったら、月にいろんなお店が出店してみたいな。
そうだよね。
そう、サイゼリア月店とか。
はいはいはい。マクドナルド月店とかね。
めっちゃいいじゃん。
吉野家月店とかね。
おーいいね。
いいですよね。
月の立ちのみとかね。
月で立ちのみとかね、夢があるわなんか。
ね、いいですよね。
だから本当にね、イーロン・マスクはテスラもそうだし、再利用ロケットとかもそうなんですけど、
めちゃくちゃやってますけど、そのめちゃくちゃのパワーで不可能を可能にすることができる。
いやー本当そうですね。馬力が半端ないですね、聞いてるだけで。
だし、本当に宇宙とか別に専門家じゃないわけですよ。もともとインターネット業界にいた人で。
けど、めちゃくちゃこのね、飲み込み吸収が早いっていう、その学習力。
一応このチャンネルね、起業家チャンネルなんで、
起業家に大事なことの一つ、その学習力と言われてて、結構投資家の人とかが投資する時にどこを見るかっていうポイントで、
1回目に会った時と2回目、3ヶ月後とかに会った時にどれぐらい変わっているかみたいな。
あーそういうの見られるんや。
そう、でこいつめちゃくちゃ勉強しとる成長してるなってなったら、やっぱ魅力ある人っていうふうに思われて、支援受けやすいっていうのがあるんで。
そういうね、必要な知識を素早く身につける力っていうのも大事だねっていうのは。
やっぱ日々勉強しとかなきゃいかんね。
はい、ということで、この番組が面白かったという人はチャンネル登録、コメント、高評価、質問よろしくお願いします。
お願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
さよなら。