第18回『オッペンハイマー』:なぜ英雄扱いされた男が没落したのか?
2026-04-23 43:08

第18回『オッペンハイマー』:なぜ英雄扱いされた男が没落したのか?

なぜ彼は、アメリカ中から英雄扱いを受けたのに、没落したのでしょうか?


第18回は、2023年公開の映画『オッペンハイマー』を取り上げます。


マンハッタン計画を率い、世界初の原子爆弾開発を成功させた理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマー。
この映画は、彼が“原爆を作った男”であること以上に、その真実を知ってしまった後、どんな人生を生きることになったのかを描いた作品でもあります。


前半では、映画の基本構造やノーラン監督ならではの時系列の切り刻み方、カラーとモノクロを使い分けた視点設計、そしてルドウィグ・ゴランソンによる圧倒的な映画音楽について整理。
後半では、情報統制と真実の重み、そして「知ること」が人をどう変えてしまうのかというテーマへ踏み込みながら、この親子に今この映画がどう見えているのかを掘り下げました。

これから初めて観る方には“観たくなる予習ガイド”として。
すでに観た方には、“なぜこの映画が原爆投下そのものではなく、その後を描くのか”を考えるための一つの視点として、お楽しみいただければ幸いです。


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