2022-11-04 19:45

イップス克服法

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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ、この放送はマクハリゴルフ調達センター、アークゴルフの提供でお送りいたします。
皆さんおはようございます。
今日はですね、アプローチの話をしていきたいと思います。
アプローチ、皆さん得意ですか?
私はですね、このレイディオでもずっと言ってきてるんですけれども、
いろんなゴルフのスキルの中で、アプローチが非常に苦手になってしまったわけなんですよね。
特に僕はね、若い頃、まだツアープロを目指していた頃は、アプローチはそんなに苦手じゃなくて、
どちらかというと得意な部類に入って、何にも考えなくても打てるというか、
特に何かを考える必要もなく、そこそこ寄っているという感じだったんですよね。
それがね、30歳くらいの時からイップスみたいに襲われて、打たなくなっちゃったんですよ。
で、きっかけは何だったんだろうなと思うんですけど、
それまで若い時は毎日練習していたので当たり前にやっていたと思うんですが、
その後インストラクターになって、ちょっとすると深堀さんのところにね、
僕がツアーをね、深堀景一郎さんとツアーを転選することになって、
僕がマネージャーとね、たまにキャリーあったりして、転選していたので、
ゴルフはできなかったんですね。ゴルフできなくて、
その数年後、深堀さんのところを退職させてもらって、独立をして、
ゴルフのインストラクターとして再出発したわけなんですけど、
僕の中で結構ね、ゴルフインストラクター人生としては恵まれているなと思うのが、
やっぱりそうなったら、半年も経たないくらいに本を出しませんかという話になって、
え、俺が本かと思って、その時はね、本当にそういうゴルフ雑誌とかにも出たことがなかったし、
なんか僕の身の丈に合っていない仕事だなというふうに自分では思っていたんですね。
なんでこんな仕事もらえるんだろうという疑問もあり、
当時はこれっていう自分の確立した理論とかそういうのもなくですね、
すごくざっくりしているんですよ。深堀さんと一緒に回っててやるってことは、
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ツアーでも実践を学んできているので、ゴルフに関しては結構ハイレベルというかね、
当時の最新のことを全てクラブから何か全部取り入れてできたので、
知っていると言えば知っているんですけれども、
いざゴルフの基本とかスイングの理論はどうだとかこうだとかね、
というのを一から話せって言われると、ちょっと自信ないんですよね。
なぜならさっきのアプローチみたいな話で、
特に僕らの時代は打って覚えろという時代だったので、
球を打って覚えて、たまに上手い人にアドバイスをもらったりするけど、
アドバイスをもらうにしてもほぼ感覚的なアドバイスだったんですよね。
だから深堀さんのところに行ってもそのレベルでの感覚論でしかやっていないから、
対処両方はできる。対処というか目の前に人がいて、
この人はボールを飛ばすようにしようとか、ボールをスライスを直そうとか
というのはできるんですけど、それを言語化とかでできないんですよ。
できないというか、やったことがなかったのですごい不安だったんですよね。
とはいえ、それを断る理由もないというか、こんなチャンスみたいな話を
ミスミス棒に振ってしまうのも、これからのゴルフインストラクター人生、
こんなことを乗り越えなきゃなとか思いながらもやってて、
それでじゃあやりましょうということになって、
よくよく話を聞くと、本にDVDを付けるって言うんですよ。
今だったらインターネット上で再生するようなQRコードとかで見るんですけど、
当時はやっぱりDVDなんですよ。だから本とDVDがセットで売られる。
書店でね。DVDかと思って。
本の撮影とかね、それはもうすごくスムーズに終わって、
それと同時にスチール撮影とムービーの撮影が同時に進行していく。
今でも覚えてるんだけど、覚えてるってことはトラウマみたいになっちゃってるんだと思うんだけど、
富里ゴルフクラブっていうところでやってて、ちょっと用芝チックなコースなんですよ。
あそこでね、スチール撮影とムービーの撮影が同時に進行していく。
あそこでね、富里ゴルフクラブっていうところでやってて、ちょっと用芝チックなコースなんですよ。
アプローチのところで、ランニングアプローチ、ピッチエンドラン、ピッチショット、
3段階の打ち方みたいなことをやってて、ランニングアプローチはいいでしょって思って、
ランニングアプローチの時に、ん?なんか気持ち悪いなってなったわけですよ。
ん?なんか変。なんかいつもの感じじゃないみたいな。
で、ピッチエンドラン。
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あ、なんか変な怒鳴ってる感じがあるわけですよ。あれ?って思って、ん?
で、じゃあ次ピッチショットってなるとき、完全にこれは何かが変な、自分の中で何かが変なことが起きてるって思って、
その時はそのくらいの感じだったんですよ。
いやーなんか馬のうまくスムーズに触れてないなーっていうのがあって、
で、これDVD、動画じゃないですか。どうなってんだろうと思って、
すごい気になって、仕上がりのムービーとか見るんですけど、
見ても、外見は全然普通なんですよね。
別にそのスイングが途中で止まったりとか、どこか早くなったりとか、
なんかすごく違和感のある動きなんていうのは一切してなくて、
そう感じてるのは自分だけだったんですね。
あーでもそんな感じかーと思ってたけど、でもその感覚っていうのが残っちゃってて、
で、最初はそれでよかったんだけど、まあ幻かみたいなぐらいですね、感じてたら。
やっぱりね、自分のプレイするときにも出てきて、
誰かと一緒に回るときにアプローチで一回チャクってなっちゃったんですよ。
チャックリしちゃったんですよ。
チャックリっていうのは結構地面ザクってなって、
ボールがもう本当に全然飛ばないみたいなアプローチですよね。
そんなミスしたことないわけじゃないですか。
うわーっと思った瞬間からもダメで、
それがもう30ちょっと前ぐらいかな、本のタイミング。
そこからもうね、ずっとダメ。10年ね、ダメで。
もう諦めたんですね。
だからもう35ぐらいでも俺はもうアプローチ捨てたと。
捨てたっていうか、それでも足掻くよ。
足掻くよ。すごい足掻くよ。
だって僕一般の営業職やってるんじゃないから、
営業職とか他の職業やってるわけじゃないんで、板前やってたりしてるわけじゃないから、
ゴルフの仕事しちゃってるんで、ゴルフから逃げらんないわけですよ。
ゴルフやーめたができないんで、やりますよ。
いろんな打ち方とか聞いたりして、上手い人たちの聞いたりしてやるんだけど、
もうなんか上手くできないんですよ。
実際特に本番の1球になると。
やーめたっていうのはどういうやめたかっていうと、
もう腹くくったっていうか、もうそうだよね。
俺はもうそういう人間だよねっていうことで、
もう嫌という感じもないんですよ。
アプローチが打てないっていうことに関して、嫌だっていう感覚もないんですよ。
そう、まあ出たよね。
あ、出ました、このIPS。
出ました、このアプローチIPSみたいな感じで。
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で、もうほぼほぼ僕の周りの人もそれにわかってるっていう感じ。
はい、出たねみたいな感じになってきたんで。
まあなんとなくゴルフはやってて。
だからこそすごくアプローチのバリエーション、レッスンのバリエーションがめちゃめちゃ僕広いんですね。
なぜならそれだけ悩んで聞いてきてるからですね。
で、41とか42ぐらいの時に、
昔からちょっとお世話になっている方と回った時に、
いやそうなんですよっていつものようにやってたんですよ。
その方結構厳しい方で。
そういうじゃダメでしょ、そんなことじゃダメでしょってビシッと言われて、
そうだよなってもう素直だからそう思って、
またもう一回40過ぎてからそれに直そうってなったんですよ。
したらもうほぼほぼ今大丈夫ですね。
まだ気持ち悪いですよ。
得意な部類には入んないけど、
イプスになった人に聞くとやっぱり100%改善しないって言いますね。
気持ち悪さは残るから前みたいには絶対打てないから、
それをやらない方がいいと。
昔に戻そうとだけは思わない方が良くて、
っていうのはその時と体の硬さとか筋力が違うから、
同じようには絶対打てないんだってわけですよ。
なるほどって思うから、
じゃあ僕アプローチって言うとこういう感じ。
今はすごく克服して、
逆に今アプローチ昔本当に、
昔で言うと毎回打ったらOKによるでしょっていうような
簡単なアプローチが特に苦手になっちゃったんですよ。
今はそういうアプローチに着くと楽しみでしょうがないですよ。
自分がチャレンジできる。
だから苦手な人、
僕アプローチでしたけど、
パターとかライバーとかあると思うんですけど、
苦手な人諦めないでねって言うのと、
あとアプローチは色々考えて打ち方を云々やったけど、
やっぱりリズムっていうか、
スイングで加速させる所っていうのを間違えなければ、
アプローチはクリアできますね。
僕の場合はテイクバックがめちゃめちゃ早い。
テイクバックがめちゃめちゃ早くて、
そうするとクラブヘッドが遅れてきちゃうんじゃないですか。
早く手を動かそうと思うとヘッドがどうしても重いんで遅れてくるんで、
それを切り返しでも早く切り返さなきゃいけない。
だから早く上がって早く切り返すんで、
普通に言ったら飛んじゃうじゃないですか。
なんでインパクトで緩めるっていう最悪なことをやってるんですよ。
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本来インパクトって加速しながら当てないといけないわけですよね。
全て。
だから要はアプローチだってヘッドが最後はシュッて前に
振り出されていかなきゃいけないと思うんですけど、
さっき言ったチャックリとか、
要するにリーディングエッジから入ってしまう、
ザクッと入ってしまう方っていうのはどうしても
インパクトで手が前に出すぎちゃう。
だからヘッドの先のリーディングエッジの部分が地面に当たって
ザクッと刺さってしまうわけなんで、
本来もっとインパクトからフォローのところでは
ソウルのお尻の部分が地面に当たってこなきゃいけないですよね。
バウンスっていうところですよ。
ソウルのバックフェイス側ですね。
そこが地面にポンと当たってくるようにしたいんで、
インパクトからフォローっていうのはヘッドが前に行かないと
そこのお尻の部分って絶対に当たってこないんですよね。
だからインパクトからフォローで加速しなきゃいけないんで、
アプローチが苦手な方っていうのは、
本当にまずは加速は考えなくていいんですよ。
テイクバック、動き出しから切り返し。
怖いんですけど、
なるべく同じスピードで打つ感覚。
特にテイクバックだけ速くならないように上げてくれます。
もう一つ大事なのは、
インサイドにクラブを上げないということですね。
これ僕からすごい悩んだんです。
すごい悩んだんです。
結構上手い方に行くと、
インに上げすぎだよって言われるわけですよ。
まずインに上がりやすかった理由として、
早く上げちゃうんで、
クラブがグリッとインサイドテイクバックになりやすくて、
手元から例えば上げようと思ったら早くは振れないですよね。
だけどヘッドから上げるとヒョイって上がるから、
早く上がるしインサイドに上がりやすいんですよ。
だから見る人が見ると、
インサイドに上げすぎるっていうよねってすごい言われたんですよ。
で、みんな言うからそれはそうなんだなと思って、
アウトに上げるわけですよ、外に。
でも外に上げて打っても上手く打てないんですよ。
すっごいなんですよ。
でもみんな言うんですよ。
そりゃそうですよね。
だからインに上げると、
要はフラフープっていつもね、
僕がyoutube.comでも説明するように
スイングプレーンを意識するときに、
インサイドアウト。
スイングプレーンがインサイドアウトになると、
要はフラフープがちょっと右に傾くんで、
最下点の位置が右にずれてくるよね。
右に移動してくるよねってなるから、
どうしてもボールの手前を打ちやすくなるんですよね。
だからインサイドはダメだよねっていうのは分かるんですよね。
だからみんなアウトに上げろって言うんだけど、
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これがね、たぶんね、
治りにくかったポイントだと思うんですけど、
実際インじゃダメなんだけど、
アウトに上げるとうまくいかないっていうね。
これは結論出たんですよ。
アウトに上がるようにしか、
アウトに上がるようなアドレスをしっかり作る。
あとは投足で振る。
これなんですよね。
だからすごく構えを変えずに、
ずっと外に上げ、アウトに上げようとかしか考えてなかったんですよね。
だからいつまでも、
やっぱり練習はなんとなくごまかせても、
本番でうまくできなかった理由はそこなのかなと思うんですよ。
本来インサイドに上がりやすい構えをしているのに、
アウトに上げようとしているから、
こうしていくとそんなこと意識強くできない。
やっぱりそれが本番で悪い方が出てしまうということだと思うんですよね。
そんな困難でですね、
僕はアプローチを、
まずインサイドに上がりにくいアドレスって、
ちょっと簡単に言うと、
構えた時、正面から自分のスイングを捉えた時に、
背骨の傾きが右に傾かない。
だから垂直少なくても、
それかちょっと前に向かって、
垂直少なくても、
それかちょっと自分の中では、
左からボールを覗き込むような感じぐらいのイメージで、
スイング軸自体を左に傾けてしまう。
そうすると、
普通に考えたらバックスイングって、
インサイドに上がりにくくなりますよね。
だから、まずはこのアプローチでは、
インサイドに上がりにくいアドレスをするということと、
まずは加速させない。
加速させないけど、
インパクトからフォローというのは、
ヘッドを先に活かしたいので、
ハンドファストイメージというのは、
基本的にあまりいらないよという感じですね。
この辺りをアプローチが苦手な方は、
やっていただければなと思います。
いや、結構ね、
根深いですよ、アプローチIPSは。
だから、YouTube界は、
プロゴルファーと言うと、
公言しているのが、
横田新一さんですかね。
横田さんとか、
はもうアプローチIPSだって言って、
それでも周りから見たら上手いじゃないですか。
曲芸師みたいな感じですよ。
本当にバックスピンですごい止めたりとか、
そういうのはできるけど、
やっぱり僕と同じで、
簡単なやつがちょっと気持ち悪いですよね。
僕もアプローチIPSという時も、
難しいアプローチは打てるんですよ。
左足下がりのラフで、
ピンが手前で、
あまり転がせない状況で、
ロブって止めなきゃいけないとか、
そういうのは全然できちゃうんですよ。
一番簡単なやつ。
誰が打ったって入るよね。
手で、
本当にチップにまで狙えるようなやつです。
それが苦手になっちゃうんですよ。
人間というのは不思議なもんですよね。
本当にそんな感じがしますね。
皆さんもですね、
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今日アプローチIPSの話をしましたけど、
別にアプローチIPSで悩んでいる方は、
そんなに多くないんじゃないかなと思うんですよ。
苦手という方はいらっしゃるかもしれないけど、
もう打てないという方はいないと思う。
でも、
アプローチIPSのみならず、
苦手なものって絶対的にあると思うんですよ。
オールラウンダーっているけど、
やっぱり何かしらこれが得意で、
これが苦手っていうのはあると思うんだけど、
苦手なものって、
やっぱりその、
IPSってなんかすごく精神的な、
メンタル的なところに感じやすいけど、
やっぱりね、
どこまで行ってもそこは物理で、
やっぱりスキルで直せるっていうことですね。
皆さん、諦めずにやっていただければなと思いますね。
ただ、今日の教訓としては、
うまい人が聞くと、
ある程度の答えはポンと出ちゃいますね。
外にあげた方がいい、
もうちょっとインにあげないで外にあげた方がいいとか、
あるけど、
それって、
実際そうであって、
じゃあ、
無意識で外にあげないための、
インサイドにあげないためのアドレスで、
僕は気づいたわけじゃないですか。
だから、そうなるように、
セットアップをまずは研究するっていうことから、
入ってもらいたいなっていうのが、
今日の教訓かなと思います。
動きの形だけでやろうとしないということですね。
そんなわけで、
今日はね、自分の話をずっとして、
ツラツラとしてたような感じがして、
大変申し訳ないんですけれども、
本当になればいいのかなというふうに思います。
そんなわけで、今日もいってらっしゃい。
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