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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は日本ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
こちらの放送はですね、毎朝6時からですね、5分から10分私、Michael Hasegawaがですね、ゴルフ上達のヒントを話しております。
よろしければ是非フォローの方、よろしくお願いいたします。
さて、ここ最近はですね、TPIシリーズということでですね、やってきております。
今日のテーマはですね、まずこのTPIですね、TPIというタイトリストさんがやってるゴルフパフォーマンス研究所というアメリカにある団体なんですけど、そこのプログラムに沿ってやってるわけなんですが、
この中でビッグトゥエルブというスイングのエラーをね、12個に、ざっくりスイングのエラーをまとめて12個だよねっていうのを出しています。
それをビッグトゥエルブって言ったりするんですけれども、それを一つずつやってるんですね。
今日のテーマですね、スウェイですね。スウェイは皆さんご存知ですよね。
バックスイングで腰が流れてしまう、右に流れてしまう動きのことを言いますね。これスウェイって言ったりします。
これがね、やっぱりこのレッスンした人めちゃくちゃ多いんですよね。
でもビッグトゥエルブは基本的に、スイングのエラーを代表する12個なんで、ケースとしては多いっちゃ多いんですけど、
スウェイが厄介なんですよ。このスウェイって右に流れてる動き、皆さんね、自分がスウェイしているということ認識されているかどうかっていうところがまずポイントなんですよね。
ちょっとね、分かりにくいところなんですよ。これがですね、体重移動とスウェイっていうのが一緒になりやすいんでね。
ちょっとスウェイしてますねっていう話をしたとしても、すんなり生徒さんに入っていかないところがあったりして、結構それを説明したり説得したりするって結構大変なんですよ。
で、ここのスウェイするとなんでダメかっていう話をすると、この右に腰が流れた状態でバックスイングをすると、肩がね、上半身が回ってこないというか、体が十分な回転が得られなくなってしまうわけなんですよね。
皆さんね、ちょっとやっていただくと分かると思うんですけれども、前傾姿勢をとっていただく。これは持たなくてもいいですよ。両手を両肩にクロスというような形にしていただいて、体だけのシャドースイングでいいんですけれど、前傾角度をとってですね、右に腰をずらした状態で体を回してみてください。
そうするとね、左肩がですね、表に回ってこないということが分かると思います。このようにスウェイした状態だと正しく回転できないんですよね。
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もっと言うとですね、このスウェイしてしまうと軸がですね、バックスイングで左に傾きすぎてしまう動きになるので、いわゆるリバースピボットみたいなことにもなりやすいんですよね。
スウェイもいろんな動きがあるんですけれども、いずれにせよですね、バックスイングっていうのは、アドレスした時に足裏に感じる圧ってあると思うんですけれども、トップの位置に行った時には、一番体が深く回っている時ですね、
右の母子球と右のかかとの2点でこの回転を抑えるというか感じているというようにしたいんですよね。
で、だいたいこのスウェイしてしまう方っていうのは、そうするとスキーでいうと内側のエッジを効かせる感じですかね。内側のエッジを効かせる感じです。
僕もスキーはあんまりやったことないんですけど、すごく苦手なんでね、スキーの方にははまらなかったんですけれども、内側にエッジを効かせる感じになると思うんですよ。
ここで一番最初のように話したと思うんですけど、体重移動と混同してしまうからこれ厄介なんですよね。
バックスイングで体重移動は右にしましょう。さっき言ったように腰が流れると軸が倒れてリバースフィボットに。リバースフィボットっていうのは体重移動が逆になってしまうっていうことですよね。
そうすると右足の真上まで体重を移動してしまうケースがあるんですけど、これだと基本的にはスウェーですね。
基本的には体の足の内側、右足の内側でそれを受け止めなきゃいけない。それっていうのは体の回転ですよっていう感じで捉えていただけるといいのかなというふうに思います。
これをやるとですね、右にしっかり乗ってた人、右足の上まで回ってた方がですね、これをやるとですね、それこそリバースフィボットじゃないかみたいな話になるんですけれども、いやいやそうじゃなくて。
バックスイングっていうのはこの内側内側でいいんだよ。ですから正面から見た時のスウェーしてない状態っていうのはビデオで撮った時よりですよ。
この右の股関節、右の足の付け根の位置が動かない。プレイヤーでは右ですけど、動画を撮ったら向かって左側ですね。左側のこの足の付け根の位置がトップの位置まで流れないっていうのがポイントになるわけなんですよ。
流れないって言っても完全に固めてるわけじゃなくて、これがですね、後ろに回ってる。右腰が後ろに回ってるんで正面から見ると動いてない感じがするので、これね、スウェーをしたいけないって言って右足をブロックするような形で固めて使うのは間違いなんで、これちょっと注意していただければなというふうに思います。
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このスウェーのところちょっと長くなってしまいましたけれども、スウェーっていうのはこの右にバックスイングで腰が右に流れる動きです。この右に流れる動きがあるといろいろなこのミス、体の回転不足からですね、いろんなミスに繋がってくると思いますので、これ引き寄りを出すっていう、粘底をしっかりしていくっていうためにも必要なパートになりますので、しっかりここスウェーを押さえといていただければというふうに思います。
そんなわけで、次回はですね、スライドっていうところに入ってきます。スライドはこのスウェーの逆ですね、ダウンスイングで腰が流れてしまうという動きですね。私、マイケル・ハゼ川もスライドする癖があってですね、すごいこの部分に関してはナーバスになっております。ぜひですね、明日も聞いていただければと思います。それでは今日も練習に行ってらっしゃい。