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2021-07-23 06:59

練習場では何を考え(意識)してるの!?

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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、日本ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送り致します。
さて今日はですね、これまた質問を頂きました。練習中は何を考えて意識をしてボールを打っているのかという質問を頂きました。
これはですね、普段の練習とコースの、ラウンド当日の練習ってまたちょっと違うと思うんですけれども、
まず普段の練習ですよね。普段の練習のことを聞かれていると思うので、それにお答えすると、
僕はですね、完全にですね、スイングを直すパートとターゲットに打つパートっていうのを完全に切り分けて練習しています。
練習、スイング作りの練習っていうのは、大体その指針にもよるんですけれども、6割かそのぐらいですかね。
60%ぐらいはそれに次いしますかね。やっぱり自分のスイングの直したい課題ですよね。課題にすごくフォーカスして。
これね、絶対的にいい球を打とうとしないということですよね。それに対して自分が、例えばスイングを直す前提にですね、その前に問題があるわけじゃないですか。
例えばチーピンが悩んでいるという風にあったとするじゃないですか。そうすると、じゃあ例えばダウンスイングのこういう部分について意識をしようとか、
ちょっとグリップを変えてみようとかね。グリップをちょっとウィークにしてみようとかね。いろいろ対応策があると思うんですけれども、それをとにかくそこにフォーカスしてやる。
他のことはやらないんですけれども、ただ右に、例えばチーピンを直そうと思って、右にスライスしていく分には全然問題ないです。
ただチーピンだけは打たないように、要はその意識をしているのにも関わらずチーピンをしてしまっていては意味がないことじゃないですか。
ですから結果の部分に関しては、打ってはいけない球を打たない、打っていないかどうか確認をしてですね、ずっとその動きに対してフォーカスすると。
ですからまっすぐ打とうなんて考えないで、自分の体の形、動きに気持ちを集中するという風にやってますよね。
皆さんね、やっぱりレッスンしててもそうなんですけれども、スイングを直しながらまっすぐいかないと気分が悪いというかですね、いけないみたいなところがあるかもしれないんですけれども、
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そもそもスイングを調整しているわけですから、まっすぐ打とうなんて考えなくていいわけですよね。
もっと考えるとですね、コースマネジメントを考えると、打っちゃいけない方向にさえ打たなければ全然スコアになっちゃうので、まっすぐまっすぐのゴルフを狙っているというのはどんどんですね、
上達を遅らせてしまっている原因になりますので、皆さんちょっと注意をしていただければなという風に思うんですが、今の話につながってくるんですけど、もう40%、4割ぐらいは何をやっているのかというとターゲットに打つ練習ですよね。
で、今最初にやったスイングの練習、例えばGPUを打たないようにしようと思ったら、GPUはダメだけど右にはOKだよねということができるようになるわけじゃないですか。
次はターゲットを打つ練習をするんですけれども、例えば150の看板を狙います。150がパーフェクトなんですけど、150より左に打たないようにターゲットに打つ。
これはラジオでもずっと言っているんですけれども、これを大体4割ぐらいやると。ただ単純に漠然と150の看板をまっすぐ狙うんではなくて、必ずそこにも制約をつけて練習をすると。
いわゆるコースを想定した練習をするということですね。ですから僕の場合は目標150を8分割したりしますね。8分割して、例えば左手前につけようとか、右奥には絶対外さないとか。
その日によってちょっと変えるんですけど、150に限りなく近いところが100点なんだけれども、必ず打っちゃいけないところを決めて、その上にターゲットに打つ練習をするということをやってますよね。
ですから僕はスイングを修正するための練習というのは大体6割ぐらい。それからターゲットに打つ練習。ただターゲットじゃなくて、コースを想定したターゲットに打つ練習というのを大体4割ぐらいやっています。
僕はそんな感じでやってますけれども、人それぞれ割合が違うと思いますが、ただ練習しているときに漠然とただ打って、要はこの動きをやったからうまく当たらないとかトップするとか、そんなことはどうでもいいわけですよ。
ただ今直したいことが直せているのか、打ちたくない球を打たないでいられているのかというのをそこぐらいは意識をして、あとは動きに対してフォーカスをするというのはやっぱり練習するときの大事なことなのではないかなというふうに思います。
そんなわけで、今日は練習場のときに何を考えて、何を意識しているのかというお話でした。皆さんどうやって練習しているのでしょうか。
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まっすぐばかり打っている、練習場でずっとまっすぐばかり打っているようではなかなかうまくならないと思います。
よく昔、所属プロに、昔コースのプロに、コースは練習場というのはボールを曲げるところだ、みたいなことをよく言われました。
練習場で例えば曲げる練習をするわけですよね。そうすると曲げ方がわかるわけですから、曲げる原因というのもわかるわけですよね。
だからスライス、フック両方打てればまっすぐも打てるだろうという話はよくされましたけれども、まさにそうだなといまだに思いますよ。
ですので練習場ではまっすぐだけではなくて、しっかりボールを曲げる練習というのも、全然やるというのは上達の近道になると思いますので、ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
それでは、今日もいってらっしゃい。
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