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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、ゴルフ上達センターハンドゴルフの提供でお送りいたします。
こちらの放送はですね、毎朝6時から5分から10分、ゴルフ上達のヒントを私、Michael Hasegawaが話をしております。
ぜひ、よろしければフォローの方よろしくお願いします。と言いつつも、最近は不定期配信となっております。
今日もですね、本当は6時にセットして、すでに今日の放送配信聞かれた方いらっしゃるかもしれませんけど、一旦取り下げてですね、
このタイムリーな話ですね、笹生優勝選手のね、全米女子オープン優勝したということで、
今日は笹生優勝選手の全米女子オープン優勝者がね、笹生プロから学ぶ飛ばしの極意ということでですね、
今日はね、やっていきたいと思います。はい。そんなわけで。
まあでもですね、大前提でですね、みなさんこれ気をつけて聞いていただきたいんですけれども、
多分僕の放送だけじゃなくて、この後もね、結構いろいろ出てくると思うんですが、
気をつけなきゃいけないのが、笹生選手ね、僕ね、昔から知ってるんですよ。出ました。
優勝したら前から知ってるんです。親戚増えちゃうパターンですよね。
そういうことではないんですけど、僕ほら、5,6年前からTLPGAツアーって言って、台湾ツアーですね。
いわゆる台湾女子ツアーの台東で結構ね、行ってたんですよ。
年間の3分の1ぐらい、もうちょっとですかね、4分の1ぐらいは台湾に行っていて、
向こうのね、日本人選手ですけど、日本人選手のサポートで僕TLPGAツアーに行ってたんですけれども、
当時ね、16歳ぐらいの笹生選手がマレーシアラウンドで、同じ日本人。
回った時は日本語もたどたどしかったんですけど、ほとんど英語でですね。
で、お父さんも日本人でベラベラの日本語なんで、話しやすかったんですが、
一緒にラウンドレッスンしたり、練習ラウンドしたりですね、
日本に来た時、プロテストの時に、夜ね、ファミレスでご飯食べてたらちょうど親子で入ってきて、
一緒に食べようみたいな感じで、いろいろ話しながらしたことがありますよね。
で、まあ結構ね、本人はね、結構その時、もうずっと台湾っていうかフィリピンにいたので、
日本語喋れるんですけど、ちょっとしか喋れなかったんですね。
なので、お父さんはね、よくおしゃべりが上手でですね、
僕といろいろ話しさせてもらってたんですけど、いつから始めたのかどうやってね、
もうその当時からすごかった。絶対行くなと思ってましたから。
これはもう各メディアの方にも言ってたし、他の選手にも言ってたんで、
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まあやっぱり優勝っていうかね、日本で優勝した時にいきなりもう一発目にね、取材を受けて、
関東企画で一回ね、佐藤選手のなんかね、そういう解説みたいなのさせてもらった経緯があるんですけれども、
まあね、この真似をしよう、飛ばしの極意を今日話をしようとするんですけれども、
やっぱりね、前から言ってるように、形だけ真似ちゃいけないよっていうのだけ注意してください。
佐藤選手、お父さんからこれ直接聞いた話だからなんですけど、
小学校2年生から毎朝3時間トレーニング、ずーっとこれやってたと。やってきたと。
で、これやらせてたわけじゃなくて主体的、本人が主体的にこうやってたという話を聞いて、やっぱ違うなと思って。
だってもう16歳でもう出来上がってんですから。
だからね、もう基本的に柔軟性と筋力が備わっているので、あのスイングが出来るので、
あのスイングに憧れてアイスイングがしたいって思ってもですね、あの形を真似ちゃいけないっていうのはね、本当に注意をしてください。
これはもうお父さんから聞いた話なんで間違いないんで。
毎朝みなさん、毎朝欠かさずトレーニング出来ますか?ちょっと出来ないですよね。
だからね、ここでその注意を一つしておいた上でやっていきたいと思うんですけれども、3つ僕の中ではあります。
1つ目、やっぱりしっかり振る、あれだけのヘッドスピードで振る中での体のバランスが良いですよね。
全くフィニッシュまでブレない軸をキープ出来るんですけれども、まずはそこのアドレスですね。
アドレスのバランスの姿勢です。
それからダウンスイングの入った時の足、左膝が全く流れない。
しっかり地面を掴んでですね、いわゆる構えた時に足に出来る二等辺三角形があるじゃないですか。
これが全く崩れないということ。
それから3つ目としては、このフィニッシュから、インパクトからフィニッシュまで、
前傾角をしっかりキープした状態でしっかりターンをしているということですね。
この3つですね、これ飛ばしの極意です。
一つずつ説明していきたいと思います。
まずはアドレスなんですけれども、これはもう基本形?かなりの基本形で構えられていて、
見てわかると思うんですけれども、きれいに軸は整ってますよね。
アドレスから正面から見た時に、必要な分だけチルと右に傾いている状態を作りながら、
後ろから見た時には背骨の角度、腰から上がってくる背骨の角度がほぼほぼフラットな状態で、
後頭部までしっかり真っ直ぐな状態が出来ていると。
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あれを見た段階で、本当にきれいな回転運動で打っているなというのは容易に想像がつくと思います。
まずこのアドレスが言ってありますよね。
この次ですね、ダウンスイング、切り返しからダウンスイングに入ったところで、
この体が左に流れないところですね。
これね、16歳の時、僕今でも動画を持っているんですけれども、
その時と今のスイングを比べると、やっぱり左の動きがちょっと減っているんですよね。
当時もボールが飛んでたんですけれども、やっぱりちょっと左のシフトが多かったので、
少しクラブが下から入る感じもあるかなという感じもあったんですけれども、
今はですね、動いている位置がほとんど左にステーすることなくスイング出来ています。
ですので正面から見ると、左の膝がですね、しっかり壁って言っちゃうとちょっと語弊があるんですけど、
いつもね、左膝が流れないでしっかりと体のパワーを受け止めた形でクラブを振り抜けているということですよね。
これが出来ることによって、左膝が流れないことによって、要はスイング軸が傾かないわけですよね。
一定する、土台が安定するので上半身が安定してくるというのがそういうメリットがあります。
ですからしっかり振っても、あれだけの高速ターンでクラブスイングをしてもほとんどスイングバランスが崩れないということですね。
3つ目、インパクトからフォローまで前傾角が崩れないということですね。
前傾角を崩れないというところで言うとですね、
すごいずっとヘッドアップしないでボールの方を見ているというイメージがあると思うんですけれども、
佐藤選手の場合は少しルックアップ気味に、ルックアップではないんですけれども、
頭をすごい残している、松山選手みたいに残しているようなイメージはないですよね。
背骨の、いわゆる背骨じゃないですね、頸椎ですかね、首のところの骨。
ここの角度のままクルッと回っている感じですね。
ですから、上体が起きたりだとか突っ込んだりという動きをすることなく、
体のターンと共に顔も一緒にターンして回っていっているという感じですね。
ですから、インパクトでどこかを止めてクラブを走らせるような動きがないということですね。
この3つですね、この佐藤選手から学べる。
まずはここの部分に関しては筋力、細かく言うとアドレスを取るのも筋力、柔軟性というのは
めちゃくちゃ関係してくるところなので、関係はしてくるんですけれども、
今日挙げた3つというのはどんな方でも意識できると思いますので、
ぜひですね、このあたり、この3つ。
飛ばしの動き、アドレスでの姿勢、それからダンスイングでの左サイドへの動きを抑えるということですね。
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左膝を流さないということですね。
それからフィニッシュまで前傾角を変えずに体をターン、顔の向きもしっかりターンをしていく。
この3つをですね、ちょっと試してみてください。
そうするとですね、スイング自体がね、安定してくるんで、
要はボールが曲がらなくなる分だけ振れてくると思います。
こうやって飛距離を伸ばしていくんですよね。
飛距離を伸ばそうと思ってガムシャラに振ってもですね、皆さんね、もう経験されてると思うんですけど、
ボールって飛ばないんですよ。
大体が曲がって終わっちゃうっていう感じになると思いますので、
ぜひですね、この3つ、せっかくですね、今年の全米女子オープン、
佐藤選手が優勝しましたので、彼女から学ぶ飛ばしの極意ということで、
3つお話しさせていただきました。
そのわけで、この放送はですね、こんなような話を毎日やっておりますので、
ぜひ今後ともお付き合いいただければと思います。
それではまた、こんなラジオでお会いしましょう。
それでは行ってらっしゃい。