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2021-06-09 07:13

誰でもできるプロのコースマネジメント術

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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は、ゴルフ上達センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
こちらの放送はですね、毎朝6時から5分から10分、私、Michael Hasegawaがゴルフ上達のヒントをアドバイスさせていただいております。
よろしければフォローの方、よろしくお願いいたします。
さて、今日はですね、自分の得意な距離を決めてしっかり練習しようという話でした。噛みました。
これはですね、もっと詳しく言うと、120ヤード圏内の自分の得意な距離を決めて、それをひたすら練習しましょうということの話ですね。
特にですね、これはまあ、上級者になっても、例えば100を切るというところを目標にしている人でもですね、これめちゃくちゃ大事なことになってくると思うんですけれども、
やっぱりですね、自分の得意距離、この距離だったら自信がありますという距離をしっかり作っておくべきなんですね。
例えばこれが80ヤードでもいいし、100ヤードでもいいし、120ヤードでもいいんですけれども、
できるだけフルショットしたスイングでぴったりその距離を打てるように、なおかつ左右のバラツキがない。
120ヤード圏内にしているというのは、要は120ヤード圏内になると男性の方だと多分9倍アイアン以下、ピッチングとかそのぐらいになると思うんですけれども、
ロフトがついてくればついてくるほどですね、要は左右のミスというのがなくなってきますので、縦の距離感に意識を持っていきやすくなりますよね。
あまり左右の曲がりを気にしなくてもいいクラブになりますので、120ヤード以内と言っているんですけれども、この中で自分の得意距離を見つけると。
じゃあなんでこんなことをするのかというとですね、ゴルフをやっているとですね、やっぱり刻みとかありますよね。
どうせこの次グリーン狙うショットが届かない、あるいはすごくリスキーなショットになった時に、感覚的にはできるだけグリーンに近づけようというイメージで打っていかれる方が結構多いんですけれども、
そうなっちゃうと、やっぱり中途半端な距離、例えば30ヤード40ヤードのアプローチって難しいじゃないですか。
だったら自分の得意距離、例えば80ヤードのフルショット、自分のサンドウェッジが70ヤード飛ぶとしたら70ヤードをぴったり打てるサンドウェッジの距離を残して打った方が、そこから少ない数で回れる確率って上がってくるわけですよね。
ですので、そのコースマネジメントをやるためにも、極力120ヤード圏内の得意距離っていうのを自分で設定をして、その練習をとにかくいっぱいやっておくと。
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ここの距離に残せばもう任せてくださいっていうぐらいの練習ですね。
これはできると思います。プロじゃなくて上級者じゃなくても120ヤード圏内のどこかの得意な距離を作るっていうのは誰にでもできることだと思いますので、ぜひこれを作っていただければなというふうに思います。
ここからさらに展開をしていくと、例えば100ヤードと言ってみましょうか。僕は100ヤードの距離が自信あります。
コースではどのように考えるかというと、ちょっとこれは届かないなとか、さっき言ったようにちょっとリスキーだな、池があってとかOBが近くてとかちょっとリスキーだなと思うときには、もう迷いなく100ヤードに刻んでほしいんですよね。
この100ヤードっていうのはピンの位置を含めた100ヤードですね。よくラウンドレッスンとか見てると、ラウンドレッスンを受けてくださる段階でというか、受けていただくっていう前提で話をすると、やっぱりそういう方ってスコアメイクしたいっていう方がいらっしゃるので、結構しっかり刻みとかもできたりするんですけれども、
ヤーデージ食い、例えば自分が残り100ヤード得意だって言ったら、残り100ヤードのヤーデージ食いくらいまで撃っちゃうんですよね。じゃなくて、ピンっていうのは前後に振ってるわけじゃないですか。ピンが奥だったらやっぱりもうちょっと撃たないといけないし、手前だったらもうちょっと少なく撃たないといけないので、
要はピン位置を込みの100ヤードを残せるようにセカンドショットを集中して撃つ。これをやっていただきたいなと思います。
この次の刻むショットを、例えば155ヤード撃つと残り100ヤード、ピッタリ100ヤード残るなと思ったら、150ヤードをしっかり撃つイメージで撃つんですよね。別にこれ撃てなくたって、刻みなんで多少ずれてもいいじゃないですか。
次にもう一回リカバリーが効くので、自分の得意距離に残らなかったとしてもそんなに大きいミスにならないと思いますので、このレイアップするショットっていうのは自分の中でここが勝負どころっていうような形で、しっかりそこの距離を残せるように組み立てていくとゴルフの組み立てっていうのはめちゃくちゃ優しくなってくるようになるわけなんですよね。
ですので皆さん、まとめると自分の得意距離をまず決めてひたすら練習するということ、それができたらピン位置を込みの自分の距離にしっかり撃つようにコースマネジメント、レイアップするショットの距離ショットをするということ、この2つを実践してみてください。
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これはですね、もうプロなら当たり前にやってますね。難しい状況になればなるほどピン位置込みの残り距離をしっかり残してそこに対して撃っていく。
基本これができないとほぼ勝負になりませんね。いくだけいっちゃって、あとはアップレートでなんとかなるかみたいな人っていうのは、中にはいるんでしょうけど、僕がついてきた一流どころのプロでは一人もいませんでしたね。
ということでですね、上の根も出ないような情報なんですけれども、これはプロだけじゃなくてアマチュアの方にも確実に重要であるし、実現可能なことだと思いますので、ぜひここをやってみてください。
そういうわけで今日はですね、自分の得意距離を決めようと、120ヤード以内の自分の得意距離を決めて練習をしよう。そしてコースではその得意距離が残るようにしっかりレイアップしていくショットをトライしようというこのお話でした。
そういうわけで明日もこのラジオでお会いしましょう。それでは今日もいってらっしゃい。
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