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2022-01-11 12:05

ゴルフの健康寿命を伸ばしましょう

キーワードは背骨
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Michael Hasegawaの聴くだけでゴルフが上手くなるラジオ。この放送は日本ゴルフ状態センター&ゴルフの提供でお送りいたします。
さて、今日はね、1月の、2022年1月の11日ですかね、はい。
ということで、今日はですね、この背骨の部分の話をしていきたいと思うんですよね。
で、これはどこの部分、背骨って言っても、背骨っていうのはですね、ゴルフで言うとスイングの軸にあたるところになりますよね。
で、これめちゃくちゃ重要なんですけれども、この背骨っていうのは3つの部位というかですね、分かれています。
腰椎ですね、腰椎。それから腰椎っていうのは骨盤が立ち上がってくるところですね。で、胸椎。で、頸椎ですね。はい、ここになりますね。
で、一番回るところ、一番回ることができるところってどこか、皆さんご存知ですか。
で、私間違えたんですけど、はい。これ、腰って言いたくないじゃないですか。腰椎って言いたくないじゃないですか。
じゃなくて、一番回るところが頸椎のところなんですよね。頸椎が回るんですけれども。
まあでもゴルフで重要なのは全て重要なんですけれども、やっぱりこの胸椎のところ、胸のところですね。
いわゆる肋骨がくっついているところがだいたい胸椎っていうところなんですけど、ここがやっぱり綺麗に、こう螺旋のようにねじれるかどうかっていうところがめちゃくちゃ大事になってくるんですよね。
で、この、これがね、なかなかこれがね、綺麗にねじれない。
で、イメージとしてね、石川亮選手とかのね、トップから切り返した瞬間の連続写真とかね、見ていただくとすごい、めちゃくちゃわかりやすいんですけど、
綺麗に、腰から綺麗にねじられている。こう、螺旋状にねじられているのがすごくねじれているっていうのがね、わかると思うんですよね。
これが、このように綺麗になっているといいんですけれども、なんとなくこう、なんていうんですか、板みたいな感じで腰と体が一緒になって動いてしまうと、やっぱりこれってパワーも伝わりにくくなるし、
体がこう、なんていうんですかね、開く原因。まあなんか、体開いて打て打てって言っているんですけど、間違いやすいんですけれども、
いわゆるその、下半身から動いてきたら、だんだんこうグーッと上半身もそれに連れられて、開いてくるっていうのが大事なんですけれども、
下半身が開くタイミングで上半身がポンってきてしまうと、タイミング的にやっぱりクラブが外からアウトサイドインで動きやすくなってしまうので、
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そういう動きになるとやっぱりボールって曲がるじゃないですか。だからやっぱり、上半身と下半身の要は時差みたいなラグって言ったりしますかね、が出てないといけないんですけれども、
それってやっぱり、これが綺麗にねじれているかどうか。それから感覚的にも上半身から行くんじゃなくて、必ず下半身から動いてくる。
足から動いて、骨盤。そこから背骨を通って、背骨、肋骨、鎖骨、肩、腕を通って、クラブに来て、ボールにそれが伝わるという、こういうエネルギーの伝わり方になるのがベストなんですけど、
ほとんど末端から動きたくなっちゃうわけですよね。やっぱりボールに当てたくなるんでね。だからこれをね、やっぱりボールを効率よく飛ばすということも、もちろんそこに関わってくるんですけれども、
体に優しいスイングを作っていく上でも、これはすごく大切なことなんですよね。
ゴルフの健康寿命を、健康寿命と言っちゃわけないんですけど、競技寿命をどういうだけ伸ばしていけるかということを考えると、やっぱりこれがきれいに下からボールにうまくエネルギーが伝わっていくスイングを作っていくということが必要だなというふうに思うんですよね。
で、これなんとなくイメージとして皆さんね、聞くだけでこれがうまくなるようですから、イメージつかんでいただけているのかなと思うんですけれども、これがですね、やっぱりなかなか難しいのがこの胸のところあたりですよね。胸のあたり、肋骨のあたりの動きがなかなかきれいに出ないんですよね。
当然ストレッチをするみたいなことも大事なんですけれども、なんだかんだ言ったって、脱力ができるかどうかにかかってくると思うんですよ。
脱力って言っても、やっぱりなかなか力を抜くって言っても抜けるものでもないのであれなんですけど、このラジオでも昔ちょっと話をしましたけれども、奥歯を噛まない。奥歯をぐっと噛んでいる状態でスイングをするのではなくて浮かした状態でスイングをする。これがポイントになりますね。
浮かした状態で、今僕に話をしているから当然のことながら奥歯を噛み締めていないんですね。奥歯を噛み締めながら喋ったら顔がこうなっちゃいますからね。
なんですけどゴルフを打とうと思った時、スイングしようと思った時ってぐっと噛み締めちゃうじゃないですか。だから結構マウスピースみたいなのをつけてプレーをするっていう方もいますけどね。
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そういう選手って歯がボロボロになりやすいっていうのはその辺りだと思うんですよね。これを噛まない。浮かしておきながらスイングする。練習場で意識してやったことない方は意識するとだいぶスイングが違うと思うんですよね。
だからこれ末端の部分まで脱力できるようになってくると思うので、噛まれた時に口は閉じてていいんですけど、中で奥歯を浮かしておく。噛まないという感じですよね。
昔僕がつかせていただいてた深堀さんなんかは結構噛み締めてね。インパクトの時の連続写真とか見るとガッて噛んでましたけど、あまり噛まない方がいいですよね。だから噛まずに上半身をリラックスさせておけるような準備をしておくと。
脱力するって言っても、感覚的に脱力、脱力って言っても脱力できるものでもないので、そういう準備をしておくということ。同じことを2回繰り返して言ってますね。
そんなわけでですね、今日は胸の胸郭、胸椎、胸椎の部分をしっかり、すべて大事ですよ。腰椎とか胸椎とか、あと頸椎、首ですね。
プロゴルフも首を痛めちゃうとね、結構プロゴルファーの選手生命としては危うくなる。よく首は大事って話をしたりするんですよ。だから首も大事なんですけども。すべて大事ですけど、取り上げたのは胸椎の部分ですね。
だから胸椎のところも結局、頭が例えば、回転の軸が右に傾くとか左に傾くとかあるじゃないですか。あれって首の周りの胸椎の部分の動きが悪いと体の回転に反って動いてしまうので、やっぱり重要だったりしますよね。
ヘッドアップとかね、よくゴルフでは聞くと思うんですけども、ヘッドアップしてる人が、じゃあヘッドアップしないようにボールをよく見て打ちましょうって言っても、ビデオ撮ると結構残んなかったりするじゃないですか。
あれってもう意識できてないのではなくて、多分もう胸椎の動きが硬い?あるいはそこがうまくリラックスできてないという可能性があるんですよね。だからいずれにせよ、奥歯をかみしめないというところを常に意識してやっていただくといいかもしれない。
やっぱりこれが練習の時もそうだし、コースに行った時も逆に不安になるかもしれませんね。なんか寄りどころがないというか、本当はギュッとかみしめてた方がなんとなく力も入る感じがするはずし、いいと思うんですけど、ゴルフってギュッと力を入れてもいいことはないですからね。
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これは早く振るっていうことが大事なんで、そのあたりをちょっと注意してやってみてください。練習、それからラウンド中。
もう紙とかに書いておいたほうがいいですね。忘れちゃうんで、それって。なんか打ってるうちに気がついたらかみしめてたりするんで、もうね、グローブに書くとかね。なんかそのぐらいの感じがあってもいいのかもしれませんね。
そんなわけでですね、今日はですね、身体をリラックスさせて、背骨の裏線をきれいに出そうという回になりました。ちょっと難しい内容というか、ざっくりした内容になってしまいましたけど。
こんな話してるというのもね、僕はね、去年年末にね、ゴルフ関節調律師っていうね、あ、調律師じゃない。ゴルフ関節調律インストラクターとですね、その資格をね、取りに行ったんですよ。
で、その時にそういう話をね、あんまりこれに情報を出せないっていうことでですね、僕あんまりこうYouTubeで言ってないんですけれども、なんかあの、取っちゃった方にその辺りの話ができなくなっちゃったっていう話もあるんですが。
まあなんとなくその辺のですね、やっぱりこう全てそのね、関節調律って、ゴルフってやっぱり背骨だよねとか、仙骨だよねっていう話はしていくんですけど、すごい勉強になったんですよね。
だからこれを、あの、まあ、SETさんとかにはね、分かりやすいような形というか、あとはそのトレーニングメニューみたいな、トレーニングというかストレッチメニューみたいなのもあるので、それをやっていたりするんですけど。
まあ、あの、皆さんもですね、まあ、いろんなところでね、そうやって体のストレッチのYouTube動画とかもあると思うので、まだ皆さん無理のない程度にですね、やっていただければなというふうに思います。
体は大事ですからね。はい。
私も44になりまして、今年は45の年なんですけども、ねえ、年々固くなっていく感じがね、分かりますからね。
本当に先輩方が言ってたっていうことをね、昔若い頃はね、本当にね、全くね、何言ってんだろうなっていう感覚でね、聞いてたんですけど、しみじみ分かってきますね。
なんかあの時、小山のこと言ってたんだなって言ったら、本当にその通りになってきてるみたいなね、ありますんでね。
極力、僕がね、YouTubeとかレイディオで言ってるっていうのは、そのゴルフの競技寿命、健康寿命っていうのをね、伸ばしていきたいっていうね、そういう気持ちでやってますので。
まあ、年齢を重ねていっても気距離が落ちにくいスイングであったりとか、長くゴルフを楽しめるようなゴルフファンになっていただければ、私も嬉しいです。
そんなわけで、今日はこのぐらいにしたいと思います。
それでは今日もいってらっしゃい。
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ありがとうございました。
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