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2022-10-24 16:45

#21 小規模企業にブランディングが浸透しない理由

「小規模企業にブランディングが浸透しない理由」というお題で、中小企業にとってはブランディングの導入が難しい、だからこそうまくいった時のメリットが大きい、という話をしました。

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こんにちは、シロクロの伊藤です。
ポッドキャスト21回目。今回は、小規模企業にブランディングが浸透しない理由、というテーマで話したいと思います。
今日は、2022年10月24日、月曜日です。よろしくお願いします。
最近、ブランディングとかマーケティングの話が多いですけど、今、自分が注力しているところなので、そこを頑張っていきたいなと思います。
今、いろいろ勉強しているところなんですけど、ブランディングという概念自体が非常に分かりづらいところが大きいので、なかなか浸透しづらいなと思っています。
まず、非常に分かりにくいブランディングが何なのか、ブランドイメージを統一することなのか、と思われていたりすることと、
あと、いざ勉強し始めたときに、それはそれで分かりにくい。いろんなフレームワークがあって、やることが非常に多い気になるんですね。
あとは、ブランディング自体をそこまで知らない人からすると、ブランディング、マーケティング、コンサルティングって、昔の自分がそうだったんですけど、若干嘘臭い印象、嘘臭いという印象を受けていたんですね。
それがなぜかという紐解くのも面白いですけどね。それと、ブランディングをなんとなく分かったとして、小規模企業がブランディングをやるメリットってあるのかというのと、
実際、ブランディングを取り組もうとしたときの導入コストが大きいというところ。あと、ブランディングは大きな企業がやるべきものじゃないのっていう認識。
ナイキとかスターバックスとかアップルとかトヨタとか、ああいった大企業がやる話じゃないのっていう。実際、いろんな本を読んでも事例のほとんどがそういう大企業の話ばかりで、小規模企業の、しかも2b2bのブランディングの話の本ってほとんどないですよね。
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マーケティングは最近多少見ますけど、b2b企業のマーケティング、中小企業のっていう。でもブランディングは全然なくて、あるとしても2cの大企業向けのブランディングの本。
というところで、いざ小規模企業がブランディングをやろうとしても、なかなか参考になるものがないというところで、やれない理由が多すぎるし、かつ、やれないことで納得できる理由。
まあ、やれなくてもいいよねっていう正しい理由が揃っている。正しいじゃないけど。
で、僕個人も昔はそう思っていて、だから特に勉強すらしてこなかったんですけど。
で、いまいろいろあって、書籍等を読んでいると、これはもう今やらないといけないなと思って。
まあ、いまって言えばいいです。いまさらっていう面もあるけど。
そういうふうにB2B中小企業がほとんどブランディングに取り組んでないっていうことは、逆にそれだけで区別化を図れると、同業競合に対して。
なので、中長期的に見てやるべき。たぶん短期的には絶対成果は出ないので、自分で独自でやろうとするのであれば。
でも、小さく始めてこつこつ育っていくスタンスでやれるといいんじゃなかろうかと思います。
では、ここでいきなりブランディングの定義の話ですけど。
会社がそのポジションでどう持ってもらいたいかっていうところ、プラス、いわゆる効果を持ってもらうところのブランディングと、
それをどういう方法でそもそも認知してもらうのか、接点を持ってもらうのかっていうマーケティング面、両方やらないといけない。
しっかりブランディングができてホームページ、きちんとメッセージとビジュアルとできたところで見てもらえないと意味がないので、見てもらうためのマーケティングが必要であると。
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逆にマーケティングだけできて人がどんどん来るけど、中身に芯がなくて見てもらってそれでおしまいみたいなことにもなるので、やはり両方同時にやる必要があると。
ブランディングを、商業企業がブランディングをやるメリットについて、個人的な見解を話したいんですけど、今うちも多分先月ぐらいからやり始めてるんですけど、
まず前提として、自社の特徴とか強みとかそういったことを洗い出すところから始まって、そこらへんはいわゆる3C分析なのでマーケティングと同じところではあるんですけど、
そうすることで自社にきちんと向き合えて、かつ今現状の力、サービスレベルと今後目指していくべきところのレベル感の目標も立てられるので、そこを軸にやっていこうと。
サービスの方向性、企業の方向性を考えることができるという利点がまず大きいですね。それっていうのは多分すぐ、対外的に今まだ関わらないところで、自社の見直しっていう意味ではもうその時点ですごい大きなメリットだと思うので、ここはやるべきところだと思います。
あとメリットとしては、そのブランディングとマーケティングがうまくいけば、いわゆるB2Bであれば新規顧客の開拓にもつながる。
競合との級別化、差別化も図れるであろうと、ポジショニングとターゲティングといわゆるSTP分析をきちんと行って、ターゲットとなるところにサービスを提供していく。
そういうふうに顧客を獲得できていくと、企業として健全な利益が生まれていくので、そうすると雇用スタッフの待遇を良くすることができる。
そうするとまた良い人材を集めることができて、提供できるサービスのレベルも上がっていくというふうに、理想だけを描くと非常に良い循環が生まれるのではないかと思います。
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そのために分析から行って、3C分析あたりを取り組んで、自社の共謀のことを知っていく。
やはり自社のところ、サービス強化というところ、特徴付けをやらないといけなくて、昔うちもそれをずっとジレンマを抱えていて、企業をして数年ぐらいのときにまずデザインの下請けばかりの仕事をしていたときに、新規で知り合った会社さんに、
本社はどういうことができるの、どういう会社なのって言われたときに、あまり強く答えることができなかったんですね。
ウェブ作ってますとか、ちょっとデザインが得意ですとか、そういうスタンスぐらいでしか答えられなくて。
それだとなかなか他の会社との区別か、うちが依頼される理由に全然ならないので、これじゃいかんな、まずいなと思って、その頃からマーケティングというところを取り組み始めて、
今に至るんですけど、マーケティング面でいくとそれなりに成果は出てるところはあるんですけど、ブランディングっていう概念はやってこなかったので、認知までは一定、複数の中から選ぼうとするところまでは少し来れた気はするんですけど、
そこから先に複数者でピックアップされたところから選ばれるまでのレベル感が達してなかったので、なかなか制約するところまでうまくいかないことが続いたりしたので、
ブランディングをきちんとやろうと思った次第ですね。途中から自分の話になってるけど。
どこまで行ったっけ。
ブランディングをやったときのメリット、うまくいったときの循環する話ですね。
本当に中小企業はホームページ作るとか、まだマーケティングのほうがやりやすくて、多少予算がつくならリスペイン広告やれたり、SNS広告やれたり、LP作ってSEOやってっていう風にマーケティングはやりやすいんですね、非常に。
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あとお金があったら本当にいくらでも回せるっていう。
でもことブランディングに関しては、まず何から取り組めばいいか。自社だけだと本当にやれないなっていうところがあるので。
いろいろ調べたらブランディングを立てている会社、どこか料金提示している会社があったんですけど、やっぱりいい金額するので、最初の戦略部分のフェーズだけでも数百万かかったり。
そうすると余計に中小企業が数百万かけてブランディング取り組めるかっていうと、中小企業でも比較的大きい企業じゃないとやれないうちみたいな小規模のほうの会社はそんなにブランディングだけでうまくいくかどうかわからないところに数百万も出せないので。
そういう現状であるなら余計にやるメリットっていうのが大きいですよね。
ただもちろんそれが難しいのが独自でやっても全然多分成果が出ないっていうところでうまくいかない。
だから浸透しない理由が揃いすぎてるんですね。うまくいかない理由が。
だから多分最初に話した序席がないっていうのも結構それに近い話かなと思います。
でもうまくやれると。
お金をかけれない分時間をかけるしかないので、そうすると僕で言えばいわゆる本業の時間を割いてまでしか時間を生み出せないというか。
そんな仕事が終わって1日1時間とかでは多分到底先の見えない話になるので、
自分の仕事をストップしてでもブランディングに取り組まないとまだスタートラインにすら立てないというか。
ただそこは色々考えた結果やるしかないのでやっていこうと思うし。
自分でやった中小企業のB2Bの小規模企業が取り組んだブランディング事例ということで、
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うちがやったことを半年ぐらいやったことをまとめて事例に出してそれを提示すれば、
予算をかけずにめちゃくちゃ時間かかるけどっていうところの方法論みたいなのを提示できるのではと考えていて、
それを今やろうとしています。
今ポッドキャストをそれなりのケースでできているけれども、
ブログ文章の方もちょっと書きたいなと思うのでケースを週に1回か2回ぐらいにポッドキャストを落として、
でも両方やらないといけないのでそうしようかなと思います。
とりあえずこんな感じかな。
本当は今日、この間情報の話をしたので、それの続きの情報の著作権周りの話をしようと簡単にメモしてたんですけど、
いざ録音しようとしたときに何でかそっちの方にしなきゃと思って、
なのでそこの情報の周りの話はもうちょっとしたいなと思います。
でもそんな感じですね。
終わりをきちんとスパッと終わるっていうのがテーマなので、ここで終わろうと思います。
今日もありがとうございました。またよろしくお願いします。さようなら。
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