秋田の少子化と産業
この番組は、中学の同級生の40代男性2人が、文学、社会学、経済等について、本で学んだことを魚に話す雑談番組です。
すみません、前回秋田本の話をしてて、途中で切れちゃったんですけどもですね。
その続きというか、特に東北に関しては、ある意味プロフェッショナルなですね、
サブロンの秋田に対する所感なり、知見を共有してもらいたいなというところで。
前回、石油が出るだとか、観光資源的なものは良いだろうというところがありましたけど、
そこらへんの続きからお願いします。
非常に人は少なくて、少子化っていうところではですね、
実際訪れてみると、こんな感じかっていうぐらい少子化もあるなーっていう感じがするし、
データとかいろいろ見ていても、そういう感じが受けられるなっていうデータは結構拾えると思います。
特にね、私の場合は40年前は秋田住んでたんで、まだこの頃ついてない頃なんですけれど。
あれ?住んでた時期があったんだっけ、秋田は。
そうなんですよ。その数年ではあるんだけど、物語が壊れていく前。
へー、そうなんだ。知らんかった。
今だと熊出寺辺りなんだけど。
熊出寺辺りって言っても結構市街地で、今県庁とかに連絡する。
ちょっとネギ、煎がれやすい。
そんなところなんですけど、その当時からね、
なかなか県内の就職をしててもあんまり稼げないんで県外に出てきますよっていう人が、
その当時から多かったです。
俺が赤ん坊の頃の就職生活する若者って言うと今60ぐらいの人たちなんだけど、
その辺の人たちね、買えてないですよね、なかなかね。
地元に産業的なもんで、メインな産業は農業なんかね、そういう意味だと。
ただね、人口ベースで言うとそういう面もあるのかもしれないけど、
でも意外と各自治体のWikipediaでもなんでもいいんだけど、
いろんなサイトを見てみると、意外と第一次産業に従事してますよっていう人も、
それから稼いでる額の割合から言ってもね、そうでもないんですよね。
ただ逆にそれが問題で、なかなか稼げないんですよね、自分らの生活を支える程度には。
なんで、農業は現業でやりつつも、他の工場に勤めるとかで生活を補っていくよっていうスタンスの人が、
わりかし東北地方多いんだけど。
でも6県ある中で東北地方、秋田が一番企業誘致ではフリーなんだよな。
交通インフラの問題
それがまさに前回言ってた、いわゆる交通の便的なものもあったりするっていうところか。
うん、そう。
空路に関しても、昔からあるっちゃある程度。
空港は秋田県内2つあってね。大田で野城と秋田があるんだけど。
で、高速道路もそんなに交通量がめちゃくちゃ多いわけじゃないから。
岩手から秋田までの山脈越えのところは、肩が一緒だよっていう状態。
ただね、それは昭和時代に田中学園が言ったとおり、
高速道路を、たとえば秋田から山形、秋田から新潟の高速道路をめちゃくちゃ整備しましょうよっていう考えで、
どんどん整備したからって言って、
企業ってそんなに秋田に来たからって言うとどうだろうっていう気もしますね。
そうだね。メリットがなんかないというところであって、
たぶんね、土地が他が全然余ってなくて、ちょっと秋田に行ってやればいいけども、
別にね、他でなんとかなるじゃんってなっちゃうと、秋田まで染み出てこないというかですね。
そうなっちゃうからね。
なんで県外に就職してたかって言うと、
実際秋田に残っている農業の人たちがどうしてたかっていうと、
40年前って言うと出稼ぎがまだあって、
具体的に言うと自動車会社の機関工とかだよね。
そういう感じで、夜行列車が毎日定期便で走っていて、
今の高速バスの代わりをやってましたといった感じでした。
高速バスって言っても店員数10人でさ、
夜行列車って数百人の店員なんで、
しかも当時、日に何本も出てたんで、
新幹線はそんなになかったけどね。
結構な人たちが仕事を求めて県外に移動していってたな、昭和時代なっていうところがありましたね。
そういうのと、昔からきつかったって感じか。
だんだん昭和から平成にかけて、
都市と地方のお客さんって、俺の主観で言うとちょっと埋まってきた感じがするんだよね。
っていうのは、俺結構20年以上前から電車に乗って各地旅をしてたんだけど、
そうしたときに、秋田県内とか東北6県を見てても、
結構新しくてピカつかない家って車窓から見えたりして、
しっかり稼げてる人はしっかり稼いでるんだろうなっていうか、
もともと資産がある人はもともと資産あるんだろうなっていう感じがして。
そうやってね、わりかしいい働き口、
例えば秋田で言ったら行政職。
稼げるところって言うと、結構公務員が稼げる地方だと。
そんな感じになるんですけど。
もともと土地が先祖代々からありますよって言うと、
家建てるローンだけで家建っちゃうんで。
まあそうなんだよね。
地方あるあるだったりするんだけど、そんな感じでね。
そこにいても生活できちゃうよっていう人もいたのかなっていう感じはしたんだけど。
ただ、前回あげてくれた人が減る社会で起こることを少し聞いてみたら、
地方交付税が減ってるって言うんだよね。
厳しいですね。
地方交付税が減ってて行政が運営厳しくなってますよ。
だから合併しなきゃいけなくなってきちゃうんですよっていうことを、
この人が稼げる社会で起こることで言ってるよと。
その中でそれだけじゃなくて、
都会便利税とか都会の人から取ったらいいねねっていう。
まあ言ってたねそれね、確かに。
でもそれって同じじゃん、地方交付税が人質主体に交付されるのとっていうことなんで、
議論が循環しちゃってるなっていうのを非常にこの前半で感じました。
交付税が減ってる理由はちょっとわからないけども、
少なくとも人数が減ればその分減るよねっていうのはまず裏一としてあるあるんで。
そこで本来人数が一定以上あるからインフラ的なものもさされられてたけども、
そこが引き詰まってくるってところはあって。
まあ便利税かなあ、なかなか。
あんまり驚きがなかったのはバスが減ってくるよとかさ。
解決策としての観光
今まで救急車とか警察官が現場に急行できるのが何分でできましたが、
それが時間が延びちゃうよとかさ。
じわじわやっぱりインフラが弱ってくるっていうところだよね、そういうふうになるとね。
これ結構ね、どこの地方でもあるあるで飽きたが先進権なんだよな。
うん、そう、やっぱ進んでるから。
やっぱどこでも起こり得る問題ではあるよなって感じがしますね、本当に聞いてて。
なかなかね、そう、それをどう解決するかってところが、
俺が読んでる限りはなかなか無理じゃねえというか、
どっちかというとどうやってクロージングしていくかっていうような方に考えがいたんだけど、
サブロ的にどうだろうな、ああいうの見てて。
こっから先っていうのはどういう形があり得るというふうに見てるんですか。
クロージングしか答えがない気がします。
やっぱそうだよね。
それは、結構端的に言ってる人は2020年代結構多く感じられて、
それは上野千鶴子さんの、別に移民を増やそうって言っても手遅れなんで、
平等に貧しくなっていきましょうって言ってるのがその確論で言うと、
なかなか救急車が来れなくなってくるような話だし、
医療がなかなか遠くしかお医者さんいませんような話になってくるんだと思うんですよ。
それを個々の人がそれが嫌だって言うんであれば、
じゃあ割りかし都会よりにちょっと引っ越すしか選択肢ないような気がするんだよな。
そうだね。いわゆる20万10万ぐらいの規模の地方都市ってところがちがちの田舎っていうか、
うちのばあちゃん家みたいなところに関してはインフラがむずいよなって感じはしますね。
まず水道側とかそういうところになってくるわけですよね。
あと下水だって埼玉市でああいうことが起こってますよっていうのは、
割と地方で起こってないのはなんでだろうっていうふうに思います。
維持費的なものはどうなんだろうね。同じようにかかると思うんだけどね。
老朽化もするかもしれないし。
要するに下水を今まで位置できてたところも、
下水を更新するあるいは修繕する費用が年出できないので、
じゃあお宅は今から浄化槽にしてくださいよってなっちゃうかもしれないし。
浄化槽を二枚で置けるとこって割かし豊かなお家だよねっていう感じもするし。
だから集落が結構厳しくなってきて、
本当にポツポツと、ボツンといけんやじゃないけども、
ちょっとお金に余裕ある人が浄化槽とか作ってみたいな、
塊として住むっていう感じじゃなくなってくるのかなって感じるところだよ。
お金さえあれば意外と住めるは住めるよっていう。
取り残されちゃうのは、この記事、この書物で引用するのはちょっとかわいそうだけど、
じゃあ80歳になったから5,000円もらえるよっていうところに対して、
5,000円もらえなくなっちゃうのちょっと困るよって言ってるぐらいの人が一番割を食わされるっていうかさ。
いやいいよ別に5,000円ぐらいさ。
若い人がそんなに苦労してるんだから使ったらいいねえねえのっていうぐらい余裕がある人しか地方に残れないっていうか。
いやそうなるよね。
その意味で結局さっき言ったまさにクロージングぐらいしか。
5,000円でちょっと不満を抱くぐらいの人が、
そんなに文句言わずにいい感じに終わりを迎えられるような状態に持ってくとかね、
それぐらいしかないよなって。
だってバスのこと言っててもさ、
結構さ、いろんなバス乗っててね、俺さ乗り物大好きだから見てるけどさ、
人乗ってないもんね。
いやーバスはもう乗るたびにこれもう採算合ってないなって毎回思うよ結構。
結構東京近郊でも意外とそういうレベルだったりするからね。
そうなるとより地方だとね、やっぱねバスは厳しい気がするね。
本当に自動運転が来てようやくトントンになるかなーぐらいの感じはしなくてもないけど。
うん。
悩ましいとこで終わりますね。
悩ましいね。むずいね。
やっぱ地方むずいですね。
なかなか今から先に特にこういう少子化するような場所に行かないと。
特にね、ここ30年、正々堂の30年がデフレの30年でした。
令和はインフレですって言ったときにね、
うまくそこを切り替えていける人だったり組織だったりね。
ここで柔軟に考えられる人組織もあれば、
結構ね、今までこうだったじゃんって固まっちゃう人もいるからね。
そういう人ほどよりきつい感じはするよね。
まず資金面に関しては、まさにさっきの5千円じゃないけども、
そういう人まさにね、普通に投資してない状態だから、
結局今インフレバンバン起こってくると投資してないと普通に目減る仕組みだけになってくるし。
割よくそういう人だなって思いますね。
厳しいね。出口が見えないというかですね。
地方に関しては、なるべく人を、
観光客、別に日本人でも外国人でもいいんだけど、
呼び込めるっていうことが一つの突破口になり得るかなっていうくらいです。
そうだね。まさにこの本でも観光とかそっちで人呼ぶかっていうところぐらいかなってところではあるよね。
産業で言っても、2025年って意外と円安インフレ口調だからって、
企業業績いいかというとそうでもないよねっていう時代に突入してるっていう感じがするからね。
ちょっとね厳しい話ですね。
地方まわりのところは今後もおいおい出口が見えるわけじゃないだろうけど、話していきたいところであります。
じゃあこの本に関してはそんなところですかね。
この本に関してはそんなところですね。
あー了解です。
あとどうしようかね、残り10分ぐらいかな、10数分ぐらいかなってところではありますけれども。
何かやろうかってところでおります。
秋田と青森の文化
じゃあ秋田の話をしたんで、東北の話を少しさせてもらおうかなと思うんです。
秋田の隣に青森県っていうのが北にあって、
秋田から特急電車で1時間半ぐらい行くと津軽にたどり着くことができます。
津軽では、結構秋田の人よりは饒舌な人たちが多いと言われていて、
作家で言うと田沢洋さん、歌手で言うと吉井久造でいます。
吉井久造だと代表曲がオラ東京サイクルゾで、テレビもラジオもねって言うんだけど。
結構えりもみさきと同じで、そこに住んでる人からはなんだよそれっていう話で、
クレームとかも出たり。
カリカラライズした、本当にキャラクター化した絵を描いてたからね。
ギャルはそんなんじゃねえよって言いたくはないよね。
オラの前には電気かねえって言われるんで、電気を調べていくと、
東北電力とかが言ってるのだと、
60年代に無電力の集略ってなくなりましたよって言ってて、
それはグロックっていうAIに聞いたら、東北電力がそう言ってるよって言ってたんだけど。
でも岩手県の河合村っていうところは、昭和60年代になってからやっと電気きたって言ってて、
それで無人してるじゃんみたいな。
我々が生きてるときでもまだそういう無電力のやつあったんだね。
理由をぐじゅぐじゅってグロックくんは答えてくれたりしました。
っていうことがあったりしてね。
イグゾーちゃんが歌ってるオラの村には電気がねえって言ってるのって、
正解でもあり不正解でもあるなって思ったんですね。
場所によっちゃうとやだろうね。
信号って言われると極端にないかって言われると、
一応あるにはあるんだけど、
俺片道30キロ仙台市まで通勤していて、
その30キロって言うと渋谷から横浜の東横線よりも長いんだけど、
でも越えてる信号の数で言ったら圧倒的に渋谷から横浜にある駅の数より少ないんだよね。
まあまあまあ。
何個くらいだいたいイメージで言うと?
10個未満だよね。
ああ、じゃあ3キロに1個ぐらいだね。
それは仙台の場合は福岡の福岡空港と同じように、
仙台・宮城インターから仙台市外に至るトンネルがあるっていうのは、
結構あれがチートなんで。
あれを使うとね、結構市街地まで高速道路から早いよっていうのがあるんだけど。
ごめんなさい、何の話だったっけ。
東北の話をザックバラにしておりました。
それでオレンジのあたりの信号がないような話になりましたね。
だから歌が今でも結構ITとかになって、
ここ10年20年ぐらいのニコニコとかに動画を上げるような人が、
あれをいじって遊んでるっていう感じなのがね、
ちょうど正解と不正解の間ぐらいを歌ってるなっていうところが、
オレは東京サイグザってありますね。
地方でそういうような、東京とか隠されてないけどもありなしで言うと、
そういうコントラストってもはやないんかね。
だから東京からの距離っていうのと、
それからちょっと市に行かれて語りにくいっていう、
労働環境の格差っていうところに行き着いちゃうっていうか。
そういうことね。仕事がねえっていうのか。
ちょっと労働環境の格差って単的なコンテンツにしにくいよね。
まあ歌にはならない。面白くない。普通に。
そう、中期2日がなかなかねえって歌ってもね、あんまり笑いは取れないわね。
ちょっとなんか、あの感じにはならない。
まあでもね、秋田が突出して県外に出てくるわけじゃなくて、
仙台市だってね、他の6県とか北関東から移住してきて学生やりますけど、
でも就職してくるのは関東なんで、
その3月になると点出がすごい多いっていう件なんですね。
まあやっぱね、基本やっぱ出てくる感じになるのかね。
地元に残るパターンもあるはあるだろうけど、仕事はあるだろう。
宮城とかそこら辺に関しては問題なのほどではない感じではあるのか。
やっぱり先々の人口減少っていうことに関しては問題意識がありますっていうことと、
県知事選の10月の問題意識されてるのは、
宮城県って47都道府県あるうちで、
確か4番目ぐらいに水道代高いよねっていう話があったりして。
確かに水道なんか問題になってたね、確かに。
まあそう言われても、うーんっていうところは問題提起された側の人としてはあったのかもしれないけれど。
まあ俺は別に高くてもね、東京と違って水道はおいしいんで。
そこは別にあんまり稼いでないわりには、そんなに問題意識はしていない。
水道代高いってあんだろうね。
宮城県の水道事情
基本的には人口比ベースのイメージで、そんなスペシャルに費用かかったりしたのか。
うーん、どうなんだろうな。
あんまり詳しく調べてるわけでも俺もないけれど、
ただあんまり人口の増加ベースを課題に見つくろっちゃって、
ハイスペックな設備を入れちゃうと、それちょっとしんどいよねみたいな。
車で無駄に燃費高い悪いやつ買っちゃったみたいな。
それ俺じゃん、リッター11しか走らない車に乗ってて。
もっとリッター20走る車に乗りゃいいじゃんみたいな。
最適化されてねえなーっていうのが。
そうそう。しかも汎用クザシーみたいな。
ちょっとランニングコースがかりやすいってことですか。了解です、了解です。
まあでも宮城県の水道は東京よりはうまいっていうのは俺は言っておきます。
そうだよね。東京は良くなったとはアピールはしてるけども、
やっぱ地方というか、うちも京都住んでるときは結構水がうまかったのっていう印象があって、
まあだいたいそうだよね。
やっぱりそりゃそうだろうって感じでしょ。
だってあれだもんね、山奥にダム作ってそこから水道水引いてますって言ったら、
当然おいしいに決まっててさ。
俺が東京の都心で高校生活を送ってたころになって、
荒川の水と多摩川の水のブレンドだったから、
部活終わってから飲んだらウィーって思ったよ。
いや昔はきついでしょ。だいぶ浄化能力が高まったからいいんだよね。
じゃあそろそろ時間としてはいい感じではありますけども。
ちょっとまたね、宮城とかそういう東北話に関してはずっとやっていきましょう。
ちょっと次回どうしましょうかね。やっときたいとこある?
なきゃないんで適当にやろうかなと思うけど。
はい、探しときます。
じゃあちょっと追い終えて感じでやりましょうか。
はい、じゃあ今日はこんなところで終わりたいと思います。
はい、お疲れ様です。
はい、ありがとうございました。
また明日。