2025-06-11 14:02

EP.621 【サロン脱毛】ミュゼプラチナム運営会社が解散を決定した件について解説します 【負債総額約260億円】

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=7jjVHj-CCYk

サマリー

MPH株式会社が運営するミュゼプラチナムは解散を決定し、その負債は約260億円に達すると見込まれています。脱毛ビジネスの厳しい状況を受けて、サロン脱毛の必要性が薄れ、医療脱毛がより選ばれる傾向にあります。また、脱毛業界における料金競争の厳しさや経営の難しさについても言及されています。

ミュゼプラチナムの解散
はい、こんばんは。今緊急で動画を回してるんですけれど ミュゼプラチナム運営のMPHが解散を決議して
通常生産もしくは特別生産を申請する方針というので、ネットニュースとかにもなっているんですけれど
これ前々から言い続けてきたことなんですけど 脱毛ビジネス、特にサロンの脱毛
オワコンなんですよね。なのでミュゼプラチナムさんも何とか再生しよう、再生しようってね
頑張っていたのかもしれないけど、僕ずっと言い続けたんだけど いや無理だよねーって言ってきて、やっぱり
無理っぽい。まだね、何とかですね
引き続き生物を希望する利用者については別会社の店舗で受けることができる
っていう方向で、で返金を希望する人へは
協議中っていう感じなんですけれど、まあ厳しいよねって感じで解散を決議しましたよっていうのがまたニュースになったわけなんですけれど
まあ厳しいですよね。このミュゼプラチナムを運営するMPH株式会社
6月6日に代表取締役と代理人弁護士が会見を開いて、通常生産もしくは東京地裁へ特別生産を申請する方針であると公表したってことなんですよね。
で、前の会社がですね
社会保険料を滞納していたんですよね。だから通常高須クイニックでも従業員さんのね
社会保険料を払ってるわけですよね。納めてるわけなんだけど、それすら滞納していて、日本年金機構が
その会社の売りかけ金を差し押さえていたんですよね。だから売り上げ上げたとしても
取引先とか、あと従業員への給料の支払いが
昨年の11月以降遅延していたっていう。パーでさえ借金抱えたような状態で厳しい経営をしていたわけですよね。
まあこの時点で無理だよねって感じですよね。なおかつ
今年の2月には幹部と株主の間で内紛が生じて経営権をめぐって競争となっていたことで
給料が支払われないという状態だったわけですよね。で、挙句の果てに5月の16日には
元従業員などの債務者から東京地裁へ破産を申し立てられていた。
元従業員から破産を申し立てられていたっていうことなので、そういうのが度々ニュースになるじゃないですか。
ニュースが出れば出るだけ新たにここで脱毛しよう契約しようっていう人は減っていくわけで、ほとんどいなかったと思うんですよね。
なおかつコースを契約していた人はもうここやばいから早く解約しようって動くはずなんですよね。
なので、より経営が厳しくなるのでもう無理だろうってずっと言ってたわけなんですけど、ついに解散を決議っていうことなんですよね。
結局ですね、今脱毛協会自体がかなり厳しい。
サロンの脱毛と医療脱毛というのがあるんですけれど、今サロンの脱毛ってもう必要ないと思うんですよ。
医療脱毛の優位性
医療脱毛の方が医療機器を使っているので効果が出るんですよ。
より強いエネルギーを毛髮組織に照射して、レーザーを照射して、毛髮組織を破壊して永久脱毛をもたらすっていうのが医療脱毛なんですけど、
サロンの脱毛っていうのはですね、光脱毛とかですごく力が弱いんですよね。それだけローリスク、ローリターンで。
基本法律上は毛髮組織を破壊するようなことをですね、サロンでやってはいけない。それは医療行為だから。
だから永久脱毛っていうふうに謳えないんですよね。ただ現実的には光脱毛でもですね、
毛乳とよりも浅いバルジー領域っていうところちょっとダメージ与えて繰り返しやるとちょっとずつ永久脱毛の効果はあるんですよね。
それをよく知らない人が、上尺の人たちがまずサロンで契約しちゃうんですよ。
よく調べていくうちにサロンの脱毛よりも医療脱毛の方が優れているっていうことを気づいて、医療脱毛の方に変わっていくんですよ。
サロンの方の契約を解約して医療脱毛の方に持っていくんですよ。
で、この流れはですね、どんどんどんどん強くなってるんですよね。
っていうのは、医療脱毛のレーザーの機器ってどんどん進歩してですね、今、痛みもすごく少なくなって、昔みたいに皮膚の表面だけが軽い火傷になって赤くなったりとか、
腫れるっていうことがですね、かなり少なくなったんですよね。なおかつ効果も出て、スピードも速いんですよ。
うちにもそういうレーザー機器、新しいのあるんですけど、とにかく高いんですよね、そのレーザー機器でも。
サロンの脱毛機器でもそれなりに高いんで、人が人を施術するっていうことになるんで、人件費もそれなりにかかるし、
で、サロンでもね、エステティシャンの方がずっと脱毛するとか、医療脱毛だと看護師さんがピコピコピコピコやるわけで、
密室にこもって、男性なり女性なりの相手をするわけですよね、脱毛ね。
で、今多いのがインブの脱毛なんですよね。VIOとか、男性でも女性でもインブの毛を全部なくしてパイパンにしたいっていう方とか、
お尻の穴の周りとかもね、脱毛したいという人がすごく多いんですよ。一番多いのは脇なんですけど、
脇の次に多いのがね、インブですね。VIOなんですよね。あとは胸毛とか、男性のヒゲとか、
すねとか腕とかもあるんですけれど、っていう感じで、なのでね、結構ね、脱毛する側の女性も
ストレス感じることが多いんですよ。だって1日中密室にこもって相手のね、患者さん、お客さんの脱毛をすると、で、
VIOが多いわけであって、相手が男性でも女性でもね、ずっとおちんちんとか、女性気にらめっこしてですね、1日中脱毛してると、結構メンタル病んでしまうんですよね。
で、中にはセクハラっぽいことをする人もごくわずかいるとは思いますんで、そういうので精神が病んでしまって、なので自食率が高いので、給料を上げないといけないんですよね。
なので、経営がより厳しくなるっていう状態なんですよ。で、医療脱毛の機会もね、今すごくいい機会があるんですよ。
冷却ガスが出たりとか、冷風が出て、で、なおかつスピーディーでしっかり効果が出ると。昔は医療脱毛って結構痛くて、腫れてとか、
火傷になって、モノエンになってっていうのが嫌で、サロンダツ毛の方を選ぶっていう人もいたんだけど、
医療機器の進歩がね、凄まじくて、網乳等まで破壊しなくてよくて、それよりも浅い層のバルチの療肥だけにダメージ与えれば永久脱毛の効果があるってことが分かってですね、
前よりも比較的弱いエネルギーで、浅いところにエネルギーを送るだけでも永久脱毛の効果がしっかり出るってことが分かってですね、
進歩してるんですよね。ディスクも低くなって、スピーディーになって効果も出るようになってるんで、もうサロンダツ毛って必要ないよねっていう世の中になってるんですよ。
じゃあ医療脱毛は儲かってるのかっていうと、医療脱毛もですね、儲かってるところほとんどないと思うんですよね。
っていうのはさっき話したように、機械がとにかく高いんですよ。しかもどんどんどんどん最新式の機械が出るわけですよね。
で、美容医療もサロンダツ毛もですね、ものすごい過等競争なんですよ。もう脱毛業界って過等競争。
あとは何ですか、セルフ脱毛とか自分でやる脱毛の機械とかもあって、それすごくエネルギーが低いので効果も乏しいんですけど、
やっぱりまずそっから入る人っていうのもいるわけであって、となるとGoogleのリスティング広告でも脱毛っていうワードめちゃくちゃ高いんですよ。
いろんな業界が取り合ってる状態だから。なので脱毛業界自体がものすごい厳しいわけです。
医療脱毛も結局は、患者さんからすればどこでやっても効果は同じだろうって考えてる人多いんですよ。
ミュゼプラチナムの解散
実際にはその機械の種類とか、あと施術する看護師さんの腕によってですね、
やけど起こしにくいとか、あるいはスピーディーにより的確に打ち漏らしなくできるかとかね、技術的な差もあるんですけど、
結局やっぱり最初に選ぶ場合は料金で選ぶんですよ。お客さん、患者さんっていうのは。となるとやっぱり料金、値下げ合戦になってしまうと。
で、そのうちですね、脇一回500円でできますよとか、あるいは一回無料でやりますよとかね、そういう広告を打つクリニックとかも出てきた。
サロン脱毛も出てきたと。実際には行って、脇一回500円でやってくれるとは思うんですけれど、それだけでやってたら大赤字になるわけですよ。
機会ね、1000万とかそれ以上するわけなので、それペイしないといけないですよ。家賃もかかるし、高熱費もかかるし、看護師さんやドクターへの人件費もかかるわけだし。
なので500円で広告でお客さん、患者さん釣って、実際にはそこでクロージングして、全身脱毛とか高いコース、プランを組ませようとするんですよね。
そうしないと赤字になっちゃうんですよ。そのための500円とか無料とかなんですよね。
となるとやっぱり強者の患者さん、お客さんも出てきて、500円とか安いキャンペーンでやってるところだけ点々とやって、脱毛を完了させようとする人とかも出てくるわけですよね。
最初はコース組ませたとしても、このコースよりも安いところがあると、コース解約してもっと安いところに行くんですよ。
となると値下げ合戦が生じて、結果的に下等競争で脱毛は儲からない業界になってしまったんですよ。
なので今、医療脱毛の世界でも、脱毛はやってるんだけど、脱毛もできますよと。
で、脱毛って裾野が広いので、脱毛目的で患者さんいらしたら、そこにずっと通ってるうちに、こういう美容皮膚科の治療もありますよ、ヒアルロン酸、ボトックスもやるといいですよ、
埋没の方いいですよ、鼻高くするといいですよ、フェイスリフトするといいですよとかね、美容医療の方に持っていくんですよ。
外科的な治療とか皮膚科的な治療にね。そのために脱毛もやってるっていう感じのクリニックがほとんどですよ。
うちもそうなんですけどね、うちも最新式の高い脱毛機械をたくさん買ってるんですけれど、正直な話、これって手にできてるのかなと。
脱毛の機械分だけ売り上げるにしても、何人もたくさん生産しないといけないんだけど、まだ脱毛の機械の料金すらギリギリペイできてるからぐらいなんだけど、それだけではダメなんですよ。
それ以外にもコストってね、たくさんかかってるわけなんでね、だからこれ正直経営してる側からしても、この脱毛って利益出てんのかなって思ってるんですよ。
だけど、やっぱりタカツクニックで施術したい、埋没したいとかヒアロン酸やりたいっていう人が、せっかくタカツクニックいいところだから脱毛もやりたいわって来てくださる患者さんがいるので、そういう方のために脱毛をやってるんですけど、脱毛自体で利益が出てるっていう感覚は正直ないっすね、っていうものなんですよ。
なので、脱毛プラス他にね、皮膚科とか外科の医療がやれるんだったら脱毛やる意味まだあると思うんですけど、脱毛だけでビジネスするってもう不可能です、と思ってます。
なので、医療脱毛ですらそういう状況なので、サロンダツ毛だけで経営してくって僕無理だと思ってます。
もしやるんだったらサロンダツ毛で集客して、そのお客さんを脱毛以外の利益が出る施術に誘導する、そういうシステムがあればまだ経営成り立つかもわからないんですけれど、まあそれだったらもう脱毛しなくていいかもねっていう話にもなりますよね。
はい、っていうのが今回の僕の意見です。ご視聴ありがとうございました。
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